« CD聴盤日記(9/13)その2:CD Baby 購入物ほかキッズ物 | トップページ | CD購入日記(9/14):Los Lobos のデビュー前の貴重盤! »

2009年9月13日 (日)

読書日記(9/12):恩蔵茂「FM雑誌と僕らの80年代 『FMステーション』青春記」

恩蔵茂「FM雑誌と僕らの80年代 『FMステーション』青春記」

001
懐かしい、FM雑誌の4誌にまつわる色々なエピソードをその内側にいた
人間の側から書いたエッセイ本。
タイトルにもある通り、FMステーションの元編集長が書いている。
雑誌の創刊から廃刊までおよそ30年の時間の流れの中で、FM放送の
開始の歴史から始まり、FMエアチェックのブーム、レンタルレコードの
隆盛、CDメディアの登場、FM局の多局化 等々の環境変化との関わり
が興味深く綴られている。
勿論、雑誌編集そのものに関わるエピソードとして、取材アーティストと
の関わりや、エアチェックのメディアとしてのカセットテープのこと、
FM4誌のそれぞれの特徴と最後発誌としてFMステーションの位置づけ
など、内部でその編集を直接行なって来た人間の生の声は非常に興味深か
った。
そして何と言っても、FMステーションを実際に買って、読んで、切り取
ってカセットテープライブラリ作りに励んでいた世代には、FM放送と音
楽という側面から捉えた80年代の青春グラフィティとして、ドンピシャ
な内容が一杯詰まっている。
237ページで文字もビッシリと詰まった本であるにも関わらず、今日の
夕方に書店で見つけて購入し、夕食後に音楽を聴きながら一気に読みきっ
てしまった。
この手の回顧物にありがちな自慢臭は皆無。あるのは、FM雑誌という
モノ作りに夢中になって取り組んだ人間の熱い思い。
タミヤ模型の社長の半生を記述した本を読んだ時にも感じた「モノ作り
っていいなあ」という感想を素直に持てた本でした。

002
これは懐かしく引っ張り出して来たカセットテープです。
左上は正に、この本でも語られていた、FMステーションの番組表を
そのままカセットのレーベルにしたもの。
右上と左下はは、FMならではの楽しみ、アーティストのライブ放送。
FM雑誌の番組記事では、オリジナルの番組カセットレーベルが付いて
いました。懐かしい、John Caffrty と Smithereens のライブ放送です。
勿論、現在でもCDとかレコードでは聴けない基調な音源です。
右下は、FMステーションの特色、鈴木英人のイラストレーベルがつい
ていて、これまた大きな魅力でした。

|

« CD聴盤日記(9/13)その2:CD Baby 購入物ほかキッズ物 | トップページ | CD購入日記(9/14):Los Lobos のデビュー前の貴重盤! »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

オーディオ」カテゴリの記事

読書」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 読書日記(9/12):恩蔵茂「FM雑誌と僕らの80年代 『FMステーション』青春記」:

» .@yonda4 4309271235[FM雑誌と僕らの80年代--『FMステーション』青春記] [ポロと旅する&あさちゃん。スポーツ2]
FM雑誌を頼りに「エアチェック」をしていた頃がなつかしいと言えば歳がばれる(^_^;) [続きを読む]

受信: 2011年10月21日 (金) 07時28分

« CD聴盤日記(9/13)その2:CD Baby 購入物ほかキッズ物 | トップページ | CD購入日記(9/14):Los Lobos のデビュー前の貴重盤! »