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2009年10月

2009年10月31日 (土)

CD購入日記(10/31):店頭購入9枚です。

今日は店頭購入日!!
先週買い控えたパワー・ポップCDを狙ってユニオンパンク館に行ったら、
無かった!!やはり、見つけたときに買うのが鉄則。
レコファンでは先週買い控えた Los Lobos を購入。でも残数がわずかになっ
ていた。こっちも危ない。
邦盤コーナーで、ザ・ピーナッツの紙ジャケ物を見つけたので購入。
なぜザ・ピーナッツか。実はこれには訳が。聴盤感想時に書きます。
結局次の2枚を購入。
611tkqbkoxl__sl500_aa240_ Los Lobos -Goes Disney-
51pbls2k5al__sl500_aa240_ ザ・ピーナッツ・ダブル・デラックス(紙ジャケット仕様)   

 

 

新宿に移動して、バーンホームズで。色々試聴させてもらって、結果7枚購入。

41zkaww4lxl__sl160_aa115_ The Baboons -Boogie Curse-
300 The JUMPIN' QUAILS -What's Your Jump Like?-
61x4oxhdmul__sl500_aa240_ The Soul Movers -On the Inside- 

 

 

Slick20fitty_22111919 Slick Fitty -Where the Chrome Shine Bright-
51jxwg0ipxl__sl500_aa240_ Lover -No Dreams Please E.P.-
41uhn7rzgzl__sl500_aa240_ Thomas Function -In The Valley Of Sickness- 

 

 


61xtrapaqrl__sl500_aa240_ Diz And The Doormen -Tonky Honk-

 

 

トータル9枚。買い過ぎだなあと思いながらも、結局買い控えが買い逃しに
なってしまったパワー・ポップのCDに思いを馳せるCDバカなのでした。
10月も今日で最終日。
今日の9枚を入れて、今年の購入枚数は808枚。
月平均約80枚。なんとかギリギリ年間1,000枚切れそうなペース。
「今年こそ1,000枚切るゾ」と立てた目標、なんとか守れそう?...

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2009年10月30日 (金)

CD購入&聴盤日記(10/30):ビートルズ・モノ・ボックス到着。ビートルズ V.S. Byrds 聴盤対決!!

ビートルズ(有名なので日本語がしっくり)モノ・ボックスがようやく本日
到着。全11タイトル入り
。 送料、税込みで23,000円以下でした。
516a6thfel__sl500_aa240_  

ビートルズのアルバムは聴くのが初めて。
早速、"Please Please Me" から聴盤開始です。
今日は2枚目の With The Beatles 迄。
尚、アメリカからの返答とも言われた Byrds も合わせて聴き比べてみました。

007  

左:The Beatles -Please Please Me-(MONO)
好度:4
ジャンル:ギター・ポップ
感想:63年の1stアルバム。ビートルズはベスト盤(赤、青でしか聴いたこと
   が無かったし、あまりに有名すぎて興味を持てず、ベスト盤を聴きゃ十分
   と思っていた。アルバムとして通して聴くのは初めて。
   現在、いわゆるギター・ポップとして聴いている音楽の元祖であることが
   良く分かる。この2年後にデビューする Byrds とはやはり違ったタイプの
   楽曲、演奏であることも良く分かった。
   いわゆるヒットソング以外の曲も、すんなりと耳に入って来て、そのまま
   耳奥にこびり付いてしまうようなメロディーが一杯ある。
   いわゆるロックな曲は、タイトル曲の "Please Please Me"他、シングル曲
   の数曲くらいで、他はオールディーズ風味(当たり前?)のギタードリブ
   ンなポップスである。
   いわゆるドゥワップ調のポップスと、ほのぼの系のフォーキー・ポップが
   結構あるのは以外であった。しかし、あくまでフォーキーであり、フォー
   ク・ロックではない。
   又、演奏は結構ガシャガシャした感じがあり、綺麗なギター・サウンドと
   いうイメージがあったが、かなりガレージ系のサウンドであることも改め
   て知った。
   Byrds もそうであるが、シングルヒットの多いアーティスト、バンドはそ
   のシングル曲が多く聴かれる分、それで満足してしまい、アルバムまでは
   聴かなくても良いと思われてしまうのかも知れない。
   シングルが少なければ、曲を聴こうと思えばアルバムを聴くしかないので
   アルバム中心に聴くことになる。
   そういう意味では、バンドの全体像を正しく掴んでもらえない不幸な面も
   持っているのかもしれない。
   アルバムの中の曲に、いわゆる捨て曲無し。全てがメロディアスで何度も
   聴き返したくなる曲ばかりであった。
   ビートルズ、改めて見直した!!

右:The Byrds -Mr.Tambourine Man-
好度:4
ジャンル:フォーク・ロック~ルーツ・ロック
感想:ビートルズから遅れること2年、「アメリカからの返答」などと言われて
   登場した Byrds であるが、ビートルズのガレージ風のパワフルなサウンド
   とは対象的に、滑らかで綺麗なギター・サウンドのフォーク・ロック。
   リッケンバッカーの12弦ギターが弾き出す、鈴が鳴っているような幻想的
   な響きのエレキ・ギターサウンドは、ビートルズのデビュー盤では聴けなか
   ったもの。メロディーの美しさと耳へのこびり付き度は互角。
   このフォーク・ロックサウンドは、やはり Byrds 独特のものであることを
   再確認した。
   英米のデビュー盤対決は両者一歩も引けを取らずの互角であった。

008

左:The Beatles -With The Beatles-(MONO)
好度:4
ジャンル:ガレージ~ルーツ・ロック
感想:非常にパワフルなガレージ・ロッキンサウンドである。
   メロディーは勿論ポップ。しかし、演奏全体に感じる雰囲気は結構ドス
   の効いたガレージ・ロックである。
   勿論アコースティックでメロウなポップスもある。
   しかし、全体を支配している楽曲は黒っぽいロックンロールで、そこに
   ポップス風のメロディーを乗せている。
   普通のギター・ポップというイメージを見事に覆してくれた。
   なるほど、懐が深い。

右:The Byrds -Turn! Turn! Turn!-
好度:4
ジャンル:フォーク・ロック~ルーツ・ロック
感想:1stアルバムの延長上にあるフォーク・ロックアルバム。
   トレードマークであるリッケンバッカー12弦サウンドは、魅力全開。
   ビートルズが持っていたパワフルさ、ドスの効いた黒っぽさ、といった
   ロックンロールの要素はほとんどない。
   あくまで、滑らかで穏やかで優しいフォーク・ロックサウンドである。
   フォークがベースにあるせいか、メロディーはポップと言うよりも哀愁
   味である。そのメロディーと12弦サウンドの絡み具合が実に味わい深い。
   インパクトという意味ではビートルズに軍配が上がるであろうが、バン
   ドとしてのスタイル、アイデンティティの深化という意味では Byrds に
   軍配を上げたい。
    
ビートルズと Byrds という英米のギター・ポップの元祖的な存在の偉大な2バン
ドの1st、2ndアルバムを聴き比べて見た結果は、やはりスタイルの違いが明確
で、好みでどちらが好きかというレベルでしか比較出来ないということでした。
ちなみに、私の好みはやはり Byrds でした。ビートルズの素晴らしさを改めて
認識はしましたが、演奏のサウンドの好みは12弦リッケンサウンドを創出した
Byrds に軍配を上げるのでした。

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2009年10月29日 (木)

CD購入&聴盤日記(10/29):アマゾンン購入物。Chuck Prophet

アマゾンに注文していて、未着だった一枚が今日到着。
80年代のインディー・ギター・ロックバンド、Green On Red の中心人物の一人
Chuck Prophet の2年振りのソロ作。

Chuck Prophet "Let Freedom Ring"
61gauiyowl__sl500_aa240_ 好度:4
ジャンル:オルタナ・ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 

感想:90年にソロデビューし、以降コンスタントにアルバムをリリース。
   これが12作目。
   正統派のオルタナ・カントリーから、かなりネジレ感のあるオルタナ・
   ギター・ロック迄、アルバムによってスタイルが変化していた。
   さて、この新作はどうかと思ったが、基本はルーツ・ロック。
   しかし、出だしではかなりオルタナの入ったネジレ感の強いメロディー
   に、歪みの深いギターで、今回はハズレかなとがっかりした。
   しかし、プロデュースは Greg Leisz。まさかこのパターンで最後まで
   行くとは思えない。
   そしたら、やはり、2曲目で綺麗な歪み感のないカントリー・ポップが
   登場し、ホッと一安心。
   3曲目で少し又オルタナ路線が見えるが、深度は浅め。
   4曲目以降は完全にアーシーなルーツ・ロック。
   スローなブルースから、アップテンポでノリの良いロックン・ロール、
   ホノボノ系のカントリー・ロック、オールディーズ風味満点のロックン・
   ロールと、スタイルにバリエーションを持たせて、良質なルーツ・ロック
   を披露している。

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2009年10月28日 (水)

CD聴盤日記(10/28):The Beat Farmers 紹介

昨日の The Blasters の紹介に続き、今日は The Beat Farmers です。

The Beat Farmers は85年にデビューし、現在までに11枚のアルバムを
リリースしている。全てCD化済みであるのが嬉しい。
メンバーは4人でスタートしたが、途中で脱退や加入、死亡などがあり、現
在、当初からのメンバーは一人だけになってしまった。
バンド名は Farmers となり、「Beat」の単語は消えたが、Beat Farmers の
意思は生きていると思いたい。

Beat Farmers の演奏スタイルは、ズバリ、カントリー・ロック。
70年代のカントリー・ロックとの違いは、基本はロックにあること。
使用楽器には、バンジョーやマンドリン、フィドル、ペダルスチール等のカ
ントリー御用達楽器は一切出てこない。アコースティックギターすら聴こえ
てこないのである。
エレキギター、エレキベース、ドラム、たまにハーモニカという楽器構成。
そこにメロディーとしてのカントリーフ・レイバーを散りばめて、現在で言
うところのオルタナ・カントリーのハシリとなった演奏を聴かせるのである。

昨日紹介した The Blasters との関連も深く、Beat Farmers のデビューアル
バムは The Blasters のサックス奏者の Steve Berlin。
又、両バンド主要メンバーが遊び感覚でバンドを組んだりしている。
尚、Beat Farmers のメンバーはソロ活動も盛んで、アルバムリリースは勿論
別バンドで活動したりしているので、その辺の紹介も改めて行ないたい。
今日は Beat Farmers のアルバム紹介。
バンドメンバーの変遷によって、3つの活動期に分けられる。

【第一期 83~86年】
Jerry Raney (guitar, vocals)
Buddy Blue (guitar, vocals)
Rolle Dexter(bass)
Country Dick Montana(drums, guitar, vocals)

Tales of the New West(85年)
C76636t5fu5  

彼らのデビューアルバム。プロデュースは The Blasters の Steve Berlin。
出だしの一曲目から軽快なトゥワンギー・ギター全開のカントリーフレイバー
たっぷりなノリの良いロックンロール。
途中、ドラムの Country Dick Montana がリードボーカルを取り、野太いバリ
トンヴォイスを聴かせたりして、のどかな雰囲気も漂わせる。
明るくパワフルな演奏ながら、ほのぼの感も漂う。
12曲はあっという間に終了。直ぐに一曲目に戻して再聴盤に入るという名盤
である。
尚、楽曲の作者には、Paul Kaminski という名前が結構登場するが、演奏者名
に登場することがなく、どんな関係なのか不思議に思っていた。
結局、正体は不明ながら、Paul Kamanski が中心となっているバンドが存在し、
アルバムも3枚リリースしていた。
Comanche Moon というバンドで、ルーツ・ロック。これも勿論お薦めなので、
次の機会(バンドメンバーソロ活動の紹介時)に紹介したい。

Glad 'N' Greasy(86年)
E23749jp4o1  

6曲入りのミニアルバム。録音は85年なので、1stアルバムのアウトテイクな
のかも知れない。演奏スタイルは全く同じ。

Van Go(86年)
C52618xq0u8  

11曲入りのフルアルバム。1st,2ndでの濃厚なカントリーフレイバーは若干
薄められた感じで、代わりに南部臭さが漂うようになった。
スライド・ギターが全面にフィーチャーされ、粘り感が強く出ている。
Buddy Blue と Jerry Raney がほぼ半分ずつリードボーカルを取っているが、
Buddy Blue はこのアルバムを最後にバンドを脱退。
同時に、ベースの Rolle Dexter は Rolle Love と改名。

Live at the Spring Valley Inn, 1983(03年)
Livesvi_cover  

2003年に突然リリースされた、83年のライブ録音盤。
83年なので、1stアルバムリリースよりも2年も前のライブという貴重音源。
何と21曲も収録されている。
録音はオフ気味で、音像はやや肥大化気味。しかし、音に広がりがありライブ
としての臨場感を十分に味わうことが出来る。
演奏はさすがの一言。一糸乱れることのないバンドアンサンブルを聴かせてく
れる。おそらく、地元では名の通ったバンドとして、キャリアも十分だったで
あろうことが、容易に想像出来る演奏である。

【第二期(87~95年)】
Jerry Raney(guitar,harp, vocals)
Joey Harris(guitar, vocals)
Rolle Love(bass)
Country Dick Montana(drums, piano,acordion,guitar, vocals)

Pursuit of Happiness(87年)
C67106a84cb  

新メンバー Joey Harris が加入し、ベースも Roll Love となり、新生 Beat
Farmers 誕生となった。
楽器のフィーチャーも増え、重量感のあるノリでバンドをドライブしており、
演奏もよりロックな方向に向かっている。
初期のカントリー度を10としたら、このアルバムでは2か3程度。
そこまでカントリー度は後退している。代わりに、重厚で南部臭漂う楽曲が増
えた。その分、カントリー調の楽曲が登場すると何となく緊張感が和らいでホ
ッとする感じがする。

Poor and Famous(89年)
E92111q7dwi  

ジャケットデザインからも分かるように、全体の雰囲気が明るく賑やかになっ
た。これまで一度も登場したことのない、豪華なホーンセクションがフィーチ
ャーされた。
プロデューサーが Thom Panunzio というメジャー畑の人物が起用された影響
が強いようだ。
これまでゲストらしいゲストもいなかったが、ここでは Benmont Tench,Jim
Keltner,Lee Allen など多数参加となった。
その分、演奏のサウンドも賑やかで派手さが目立つ。
Beast Farmers が持っていた素朴さが失われることは無いものの、所々、違和
感を感じるアルバムとなった。

Loud and Plowed and...Live(90年)
C0079721306  

89年のライブ演奏を録音したもの。全21曲で、同年のアルバム、Poor and
Famous からは数曲だけで、他はその前のアルバムからの曲が多い。
又、このライブ盤でしか聴けない曲も多数。
前作で聴かせたようなホーンセクションやキーボードはなく、Beat Farmers
本来の演奏、サウンドが楽しめるライブ盤である。
残念なのは、Buddy Blue 作が一曲もないこと。なんか寂しい。
録音も臨場感をちゃんと収めた好録音。

Viking Lullabys(94年)
C90308870mv  

これまでの所属レーベルは、デビューから2ndまでは Rhino、3rd 以降は Curb
というメジャーレーベルだったが、このアルバムからは Sector2 というインデ
ィーズに変った。
しかし、演奏形態は不変。少し派手になった Poor & Famouse よりも前のアルバム    のような、シンプルで重量感のあるドライブ感タップリの演奏である。
ゲスト陣が非常に多彩になったが、演奏の雰囲気を左右するような参加ではない。
普通に聴いた限りではメンバー以外の参加は感知出来ないレベル。
一つ大きく変わってことと言えば、Joey Harris がマンドリンを持ったこと。
アコースティック楽器の音色が非常に新鮮に聴こえる。

Manifold(95年)
D5706301u4a  

Beat Farmers 名義では最後となったアルバム。このアルバムの発売された年
に、中心人物だった Country Dick Montana が40才という若さで急死した。
このため、バンドとしての活動は2005年まで休止された。
このアルバムでは、それまで見られなかったような、メタリックな演奏となっ
ていて驚いた。まるでハードロックか、メタルかという雰囲気にすら聴こえる。
Country Dick Montana がリードボーカルを取る曲ではこれまでは、
必ずほのぼのカントリーであったのが、このアルバムでは他の曲と同じ
レベルでハードなロッキンサウンド。そこにマンドリンの乾いた音が重なる
所が、多少カントリーっぽい感じがする程度。
バンドして丸10年、何か思うところがあったのかもしれない。
このアルバムを聴くと、この大きな路線変更と、Country Dick Montanaの急死
は、何か巡り合せのようにも感じる。

【第三期(05~現在)】

Farmers -Loaded-(05年)
51xabengaql__sl500_aa240_ Jerry Raney (acoustic/electric guitar,12 string guitar, vocals)
Buddy Blue (acoustic/electric guitar,steel guitar,banjo,harp, vocals)
Rolle Dexter(bass)
Joel "Bongo" Kmak(drums)

 

 

 

 

何と、86年に脱退していた Buddy Blue が復帰してのバンド再開アルバム。
但し、バンド名には「Beat」が消えた。beat のカナメ、ドラムの Country
Dickに敬意を表したのかも知れない。
Country Dick 没後ちょうど10年という節目の年というのも頷ける。
演奏は、渋みを増したルーツ・ロック。しかし、より直接的なカントリーが
演奏されるのもバンドとしては初めてかもしれない。
オルタナ・カントリーというジャンルが定着していたこの時点では、正に
このジャンルのルーツ・ロックとして聴ける演奏内容となっている。
尚、このアルバムは現在では既に廃盤らしく、1万円前後の価格になっている
のには驚き。やはり、この手のインディー物はリリース時に買っておかないと
いけないなあと再認識。

Farmers -Fulmination-(09年)
M97841iwjbf Jerry Raney (acoustic/electric guitar,vocals)
Chris Sullivan(bass)
Corbin Turner(farmer steel horn,vokals)
Joel "Bongo" Kmak(drums)

 

 

 

 

06年に、Buddy Blue が急死し、折角活動再開したバンドはまたもや活動
急死。しかし、残ったメンバーはくじけずに、今年新譜をリリースした。
このアルバムの感想は8月13日の日記にアップ済みであるが、その内容
を下に貼っておく。
 これは聴くのがもったいなくてなかなか開封出来なかった。
 バンドメンバーは Jerry Raney 以外は全て新たなメンバー。オリジナル
 メンバーが一人だけとなってしまったこのバンドは、もはや Jerry Raney
 の新バンドとしか言えないのかも知れない。
 しかし、楽曲や演奏には、Beat Farmers の雰囲気がしっかりと息づいて
 いるところに、Jerry のバンド名へのこだわりが感じられる。
 しかし、やはり別バンド。カントリー色が大幅に後退し、南部っぽい重厚
 さをもったロックとなっている。

以上、Beat Farmers の全アルバム(除く ベスト盤)でした。
メンバーソロ活動については改めて。

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2009年10月27日 (火)

CD聴盤日記(10/27):The Blasters 紹介。

昨日迄で、新規購入分のCD聴盤が完了してしまったので、今日は、私の最高
のフェイヴァリットバンド、The Blasters を集中的に聴き直したので、その
紹介を。

このバンドを最初に知ったのは、確か90年頃。最初はバンドメンバーのDave
Alvin のソロ作に出会い、彼が在籍した The Blasters というバンドを聴きた
いと思ったのが始まりです。
当時は、Blasters は85年の5thアルバムリリース後、長い活動停止に入って
いて、それまでの5枚のアルバムはCD化は勿論されず、LPですらレコード
屋さんから姿を消していました。
80年にロカビリーの伝説的レーベル Rollin' Rock から2000枚だけプレス
された1stアルバムが、2nd以降、5thまではインディーズのSlashレーベルか
らリリースされました。
都内の中古レコード屋さんを毎週丁寧に捜し歩いて、およそ10年掛かりで何と
か5枚のLPを一通り入手しました。
この中には、Rollin' Rock からの2000枚だけの1st Pも含まれています。
このLPを見つけた時は、手が震えました。
そして、その値段を見た時には体が震えました。3万円!!
一晩悩んだ末に購入しました。

初のCDは91年にリリースされたベスト盤です。
このCDを見つけた時にも、手が震えました。「遂に、Blasters がCD化さ
れた!!」と暫く店の中でCDを握り締めて一人興奮していたのを今でも覚えて
います。このCDを購入した91年時点ではまだLPは一枚も入手出来ておらず、
このベスト盤のCDが最初に聴けた Blasters の音源でした。
シビレました。Stray Cats タイプのネオ・ロカとは違った、アメリカン・ロカビ
リーに初めて触れ、その流れるようなドライブ感に圧倒されたのを覚えています。
次のCDは97年で、これは、私が一晩悩んで購入を決めた3万円のLPがCD
化されたものです。私が3万円を払った数ヶ月後のことでした。
ボーナストラックが大量に付けられてCD化され、当時は円高で、1580円で
買ったのを覚えています。喜んで良いかのか、悲しむべきなのか、複雑な心境で
した。
以降、2002年迄CDはリリースされません。
97年にニュースでライブ盤のリリースが報じられましたが、結局お蔵入り。
その後、カセットテープで「Bootleg」というタイトルのライブ音源が発売され
たので、多分、これがお蔵入りの音源だと、勝手に想像しています。
勿論、この音源も現時点で未CD化。
いつかは、Blasters のアルバムがCD化されることを夢見ながらLPをCDに
録音して楽しんでいましたが、2002年に、CD化済みの Rollin' Rock の1
st以外のアルバム4枚がCD化されました。
残念なのは、オリジナルLPのジャケットではなく、2枚のCDに全曲収録され
たことでした。でもボーナストラック(未発表音源を含む)も多数収録されてい
ました。
2002年は、この2枚組みCDの他にも、最新のライブ盤もリリースされ、
Blasters ファンには最高の年となりました。
以降、スタジオ録音盤と、ライブ盤が04年にリリースされ、現在でもバンドと
しての活動は継続中のようです。
バンドメンバーはソロや他のバンドで活動中です。
特に 中心人物の Dave Alvin の活躍は目覚ましく、ソロでグラミー賞も受賞し
ています。プロデューサーとしても多くのバンド、アーティストを手掛けていま
すので、各メンバーのソロ関係は又別途します。

【オリジナルLP】
Photo  

上段左:American Music(80年)
581949  

    これが2000枚だけプレスされた3万円の代物。
        この時点では、ボーカル&ギターの Phil Alvin、リード・ギターでソン
    グライターのDave Alvin(Phil Alvinの弟)、ベースのJohn Bazz,ドラム
    の Bill Bateman の4人組み。
    50年代を思わせる伝統的なロカビリーを聴かせる。

上段中:The Blasters(81年)
G18126xinzr  

    Slashレーベルに移籍し、テナーサックスの Lee Allen,バリトンサックス
    のSteve Berlin,鍵盤のGene Taylorを加えて7人組になった。
    演奏は50年代スタイルから脱却し、流れるようなドライブ感を持った
    独特なロカビリー~ルーツ・ロックスタイルになった。
    全12曲、夢中になって体を躍らせている間に終了してしまう。

上段右:Over There: Live at the Venue, London(82年)
288598  

    6曲入りのミニアルバム。

下段左:Non Fiction(83年)
29768  

    Slash からの第二弾スタジオ盤。演奏スタイルは、Slashからの1stと同じ。
    独特の滑らかなノリを持ったロカビリー~ルーツ・ロックである。

下段中:Hard Line(85年)
29769  

    Slashからのラストアルバム。このアルバムでDave Alvin はバンドを脱退。
    ソロ活動を開始する。バンドも、活動停止状態が長く続く。
    演奏スタイルは大きく様変わりする。とは言っても、流行の路線とかではな
    く、黒人コーラスグループのJordanairsの参加や、プロデューサーにJohn
    Mellencamp を迎えるなど、ロカビリー中心サウンドから幅を広げた演奏と
    なっている。

下段右:The Age In Wich We Live
    これはオフィシャルリリースではないが、ブート盤でもないようで、非常に
    録音も良いライブ盤。プロモーション専用にプレスされたようである。

【CD、カセット】
016_2  

上段左:American Music(97年)
D66507ixvhx  

    Rollin' Rock からの1stアルバムのCD化。6曲のボーナストラック付き。

上段中:The Blasters Collection(91年)
E81617oon0b  

    Slash時代の音源(LP4枚)からのベスト集で20曲収録。
    オリジナルLPに未収録音源も3曲収録。

上段右:Trouble Bound(02年)
F49371z6234  

    脱退していたDave Alvin が復帰しての02年のライブ録音。
    当時 Dave Alvin が在籍していた Hightone レーベルからのリリース。
    恐らく、Dave の尽力によるものと思われる。

下段左:Testament: The Complete Slash Recordings (1981-1985)(02年)
F12528voek6  

    タイトル通り、Slashに残した全音源のCD化という正に狂喜乱舞盤!!
    CD2枚組みで全52曲。ベスト盤にのみ収録された音源や、映画サン
    トラ「Street Of Fire」にのみ収録された2曲も含んで更に、未発表音
    源も7曲収録されている。
    ブックレットも豪華で52ページである。
    正に Blasters ファンにとってのバイブルである。

下段中/右:4-11-11(04年)
N00837bysvf  

      これは同じアルバムであるが、アメリカ盤(白)とイギリス盤(赤)。
      スタジオ録音としては実に19年振りというアルバム。
      イギリス盤はアメリカ盤よりも2曲多く、両方買うハメに。
      残念ながら Dave Alvin は未参加。
      しかし、演奏形態は変らず。シンプルでストレートなルーツ・ロック
      である。

    
018  

上段左/中:The Blasters Live: Going Home(04年)
G73777a4zay  

      この2枚は同じアルバムであるが、又もやアメリカ盤(左側)とイギ
      リス盤(中)で、なんとイギリス盤は2枚組みで、アメリカ盤よりも
      5曲も多い21曲いり。なのでこれ又両方買うハメに。
      ライブは03年に録音されたもので、Dave Alvin が参加している。
      又、この音源ではDVDも発売されており、勿論、DVDも同時購入。
      但しこのDVDはリージョン指定ありなので、パソコンか、リージョン
      フリーのDVDプレーヤーでしか見られないので要注意。
      私はリージョンフリーのDVDプレーヤーを買いました!!

上段右:ハリウッド旋風(06年)
G18126xinzr_2  

    なぜか突然、ディスクユニオンから発売された2ndアルバムのCD化。
    音源自体は、2枚組みのコンプリート盤に全て収録済みで、しかもボーナ
    ストラックも一曲も無いという代物。しかし、日本盤のLPのタイトルで
    復刻CD化とあっては買うしかないと思って購入したもの。
    いっそ、他の全てのアルバムもオリジナルジャケットでCD化して欲しい
    と思うのであります。

下段左:The Blasters Bootleg(97年) 
    カセットテープのみで発売という大胆な商品。一体何本売れたのかは知れ
    ないけど、私は買いました。音は普通に良いです。13曲入り。

下段右:Blastered:A Musical Tribute To The Blasters(98年)
D43280c6h23  

    ありそうでなかった(なさそうでなかった?)トリビュート盤18曲入り。
    Run Wild というアメリカン・ロカビリーのインディーズ系レーベルから
    リリースされた。
    参加バンドは全てインディーズ系のルーツ・ロックバンド達。

以上です。今度は是非、Dave Alvin のソロワークスや、Steve Berlin のプロデュ
ースワークなども集中聴盤して紹介したい。

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2009年10月26日 (月)

CD聴盤日記(10/26)その3:パワー・ポップ

今月購入物の聴盤はこの1枚で最後。
最後は名盤認定!!で締め括りが出来て幸せ!!

MARK CRONK- Playing Katchup -
Markcronk_3 好度:5
ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 

感想:Not Lame の紹介文では Spongetones,Shoes,Jeff Murphy という、メロ
   ディアスなパワー・ポップのアーティスト名が並び、更にキーワードと
   してCountry/Popという言葉も出る。
   そして分からないのが、このアーティストのキャリア紹介として、
       Ramones and Robert Palmer という、パワー・ポップとは毛色の違った
   アーティスト名が出てくること。70年代に一緒のステージ立ったとの
   ことであるが、Spongetones,Shoes,Jeff Murphyとはあまりに音楽の方
   向性が異なる。
   そして、このジャケット。写真でも見ての通り、何となく、オルタナ系
   パンク物のいやな感じ。間違っても爽やかさは感じない。
   しかし、ジャケットの中を見ると、12弦リッケンバッカーを持った写真
   があり、これだけで、期待は思いっきり高まる。
   そして、一曲目。
   身も心もとろけそうな、甘いメロディーと爽やかなギターサウンドのギタ
   ー・ポップ。もう、この1曲だけで、名盤入りを確信。ここまで爽やかで
   良いのか、と心配になるほど。
   二曲目以降も歌心に溢れた60年代風のビートルポップと、時に70年代
   のアメリカン・フォークを思わせる楽曲が登場する。
   明るいメロディーのハッピー・ソングが多く、体が自然と浮き立ってくる。
   Spongetones,Shoes,Jeff Murphyタイプで決まり。彼らよりも更に直接的に
   60年代ポップを追求したような懐かしさ一杯の演奏である。

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CD聴盤日記(10/26)その2:パンク!!

聴盤2枚目はパンク!!
オージーパンクの雄、Radio Birdman 関連のパンク・バンド物。

Screaming Tribesmen "Blood Lust"
E73708d60hw 好度:4
ジャンル:パンク
 

 

 

 

 

感想:オーストラリアのRadio Birdman 関連のパンク・バンド。
   これは90年作。Radio Birdman 関連CDは一通り持っているつもり
   だったが、念のため確認したら、このCDが見所有だった。
   Screaming Tribesmen はどこかギター・ポップな軽い面もあったと
   記憶していたが、この90年作では、どこまでもヘヴィーでロウな
   パンク・サウンド。
しかし、音が太く、パンクにありがちなきつさはゼロ。
   ストリート感覚に溢れた男気一杯のパワフルで骨太な演奏である。

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CD聴盤日記(10/26)その1:ルーツ・ロック物。

今日の聴盤は、ルーツ・ロック、パンク、パワー・ポップの3枚。
この3枚で今月購入物の聴盤は一通り完了。
先ずはルーツ・ロック物。

Mark McKinney "Middle America"
M_44d8078bac5e4b96af2a503a34a08f38 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~オルタナ・カントリー
 

 

 

 

感想:ストレートなドライブ感が堪らないアメリカン・ロック!!
   ハーモニカ、ラップスチール、フィドル、マンドリンといった、カント
   リー御用達の楽器を駆使して、パワフルなアメリカン・ロックを披露。
   ボーカルはカントリー調であるが、ギターの歪ませ具合も格好よい。
   メロディーも真っ直ぐで、明るく元気一杯の曲調である。
   聴く者を勇気付けるようなそんなパワフル感がある。
   07年の前作では Beat Farmers の Joey Harris がゲスト参加していた
   が、今作では特にゲストのクレジットは無し。自信の表れであろう。

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CD購入日記(10/26):Not Lame 購入のバックオーダー物。

今日、Not Lame でバックオーダーになっていたCDが1枚到着。
今月注文分は一通り到着完了。
聴盤残はあと3枚だけになってしまいました。
そろそろ月末だし、新規注文しなければ。

Markcronk_2 MARK CRONK- Playing Katchup -

パワー・ポップです。

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2009年10月25日 (日)

CD聴盤日記(10/25)その4:「おかあさんといっしょ」の最新CDです。

NHKおかあさんといっしょ 最新ベスト ぼくらのうた

51txiyfv7ul__sl500_aa240_  

 

 

 

 

 

 

おかあさんといっしょシリーズのCDは、神崎ゆう子お姉さん、坂田修お兄さん
の時代のものから購入を続けています。
修お兄さんが創る新作童謡の数々、ゆう子お姉さんの歌の伸びのある高音の心
地良さで、童謡に完全にはまってしまいました。
昔(私が幼少の頃)からの童謡も、アレンジを変に今風に変えたりせず、昔聴
いた記憶のままの伴奏と歌で歌い継がれているのは、おかあさんといっしょく
らい。本当に歌を大事している番組だと思います。
ゆう子お姉さんの次の茂森あゆみお姉さんと、速水けんたろうお兄さんに代わ
ってからも、この童謡の魅力は変らず、更に新作童謡も数多く歌われました。
アイドル並のルックスとも相まって、おかあさんといっしょは別の意味で人気
番組になっていったようです。
あゆみお姉さんで出来上がったアイドル路線は、前代のはいだしょうこお姉さん
と今井ゆうぞうお兄さんのコンビでピークを迎えたようで、昨年バトンタッチ
した、現在のお姉さんとお姉さんのコンビは、神崎ゆう子お姉さん登場以前の
いかにもNHK的な素朴な雰囲気に戻りました。
昔からの童謡も、新作童謡も、その魅力を歌として伝えるということに関して
の役不足感はありません。
この新作CDも、新作童謡も多数収録され、歌の魅力満載のCDです。
中でも、坂田修お兄さん作詞作曲の「ありがとうの花」は爽やかなフォーク・
ロック調の楽曲で、大人の鑑賞にも耐えるレベルの高い歌だと思います。
子供だけのものにしておくのは、本当、もったいないです。

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CD聴盤日記(10/25)その3:CD Baby 購入物の最後の1枚。トラッド・ロック。

CD Baby 購入物の最後の1枚はユーロ・トラッドのベテランバンド、Oyster Band
の08年作です。

Oysterband -The Oxford Girl and Other Stories-
Oysterband4 好度:4
ジャンル:トラッド・ロック
 

 

 

 

 

感想:87年にアルバムデビューし、これまでに14枚のアルバムをリリース。
   本作は15枚目の08年作。
   これまでのキャリアの中で、一瞬だけ、Los Lobos のような音響系への
   接近を見せたことがあるが、本当に一瞬だけ。直ぐに、その気の迷いに
   気付いたかのように、本来の持ち味であるトラッド・ロックに戻った。
   この08年作も、力強い労働賛歌のようなトラッドスタイルの演奏を聴
   かせる。楽曲はトラッド特有の哀愁味のあるメロディーを持ち、ヨーロ
   ッパ的な民謡調で聴かせるロックである。

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CD聴盤日記(10/25)その2:CD Baby 購入物からルーツ・ロック系3枚。

今日の夕方からの聴盤は、CD Baby 購入物からルーツ・ロック系3枚です。
CD Baby 購入物は15枚ありましたが、残りはトラッド・ロック系の一枚だけに
なりました。

Kyle Davis -Waiting For You-
Kyledavis 好度:4
ジャンル:ルーツ・ポップ
 

 

 

 

 

感想:98年にDon Dixon のプロデュースでデビューし、2000年に2枚目のア
   ルバムを出したあと音沙汰無しであったが、たまたま Don Dixon 物でヒット
   したがこのアルバム。「お~、ほぼ10年振りの新譜か!」と喜んで購入。
   で、実物を見たら、なんとなく、ジャケットやバックインレイに若干の日焼
   けの雰囲気。
   なんで年月を感じるのかと思いながら、中のクレジットを見ると、狙い通り
   Don Dixon がプロデュースとバックの演奏で参加している。
   で、製造年を見たら94年。「え?、若しかしたら、ジャケ違いのダブリ買
   い?」と思い調べてみたら、何と、これが本当のデビュー盤だった。
   94年にインディーズから10,000枚だけプレスされた物とのこと。
   どういう経緯を辿って、再発ではなく、蔵出しで CD Baby に在庫されたのは
   不明だけど、新譜以上に嬉しい情報だった。
   演奏は、ルーツ感とポップ感を上手くブレンドさせ、甘いメロディーを渋い
   ボーカルに乗せて聴かせる。
   ハスキーで歌い上げるところも安定感があり、音程が崩れないのは本格派の
   ボーカリストであることを感じる。元 Jurney の Steve Perry を彷彿とさせ
   ると言ったら褒めすぎかも。でも、インディーズの非カントリー系でこれだ
   け歌をちゃんと聴かせてくれる人も珍しいのである。

    
Chris K & The Kids Table Band -Kid Songs That Won't Drive Parents Crazy-
Chriskktb 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~オルタナ・カントリー
 

 

 

 

 

感想:このブログの9/13の聴盤日記で紹介した The Lucky Jackson Band の
   フロントマンのソロ作である。
   サックスがブローする、Springsteen タイプの力強いアメリカン・ロック、
   陽気なアコーディオンが踊りだすようなテキサス・カントリー、乾いたド
   ブロの田舎臭い音が響く、和みのカントリー、綺麗なグラス・ハープの音
   が心地良い、キッズソングのようなフォーク、安酒場で陽気に響くホンキ
   ー・トンクピアノ 等々、アメリカン・ルーツミュージックの明るい部分
   を切り取って構成したようなアルバムである。
   アメリカン・ルーツ・ミュージックの玉手箱とでも呼びたい。

Jim Duffy -Side One-
Jimduffy 好度:2
ジャンル:インスト
 

 

 

 

 

感想:Eric Ambel クレジット物でヒットしたもの。
   確かに、Eric Ambel はクレジットされているが、残念ながら、全曲イン
   スト。鍵盤を中心としたインスト物で、演奏、楽曲も普通に聴けるが、
   私はインスト物は苦手。クラシックと一緒で、楽器の演奏だけから何か
   を受け取れるだけの感性・能力を有していないのである。
   なので、残念ながらこのアルバムはNGであった。
   ちなみに、クラシックCDも数十枚保有しているが、一枚たりとも、演奏
   や楽曲自体に感動したことものは無い。
   ではなぜ数十枚もCDを持っているのか、それはオーディオ的な音を聴く
   ためであり、音楽として楽しむためではないのである。
   とても残念な感性しか持たないCDバカなのでした。

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CD聴盤日記(10/25)その1:CD Baby 購入物からギター・ポップ物5枚。

今日は雨で、必要最低限の用事でしか外に出る気にはならない、と思いなが
らも、クリーニング出しや、食材の買出しなどで、近所のスーパー(とは言っ
ても、巨大ショッピングモールですが)に。
外出したついでに本屋さんにも立ち寄ったら、予定外のコミックスや文芸雑誌
「小説新潮」を買い込むハメになってしまった。
「小説新潮」はなんと、隆慶一郎の特集。没後20年ということで、そんなに
たってしまったのかと、感慨を新たに。
訃報を読んだ時には、「未完長編小説が一杯あるのに~」とショックを受け
たことを覚えている。
最近は、直江兼継のおかげで、前田慶二人気が復活し、隆慶一郎全集の普及
版らしきものも刊行開始されるし、良いことだと喜んでいたので、この雑誌の
特集も素直に嬉しい。
更に、「日本幻想作家辞典」という厚さ10センチはあろうかという素晴らし
い単行本を見つけ、手にとって、SF系のめぼしい作家を探したら、ちゃんと
あった。それもかなり丁寧な解説で、「これは買わねば」と思い値段を見たら
7,980円。とりあえず今日は見送り。更に、杉浦日向子と、田中優子と
佐高信3人の対談集が出ていて、これも買わねば...
先立つ物に不自由さを感じつつ、本屋さんを後にしたのでした。

さて、帰宅後は聴盤。CD Baby 購入物から、ギター・ポップ系を聴きました。
次の5枚です。
アタリ、ハズレの激しい聴盤となりました。

Typewriter -Skeleton Key-
Typewriter 好度:1
ジャンル:ニューウェーブ~シンセ・ポップ
 

 

 

 

 

感想:Mitch Easter 関連物で購入したが、これは大ハズレ。
   Mitch Easter 自身の関わりはなく、過去一緒に仕事をしたという紹介文
   でヒットしただけだった。
   怪我の功名盤になってくれれば良いのだが、これはもう完全に大怪我盤。  
   なんとも形容しがたいシンセ音に塗り固められたサウンドに心地良さを
   感じることは全くない。音楽として成立しているということ自体を否定
   したい。

Various Artists -Hi-Fi Christmas Party, Volume 2-
Hifixmas2 好度:4
ジャンル:ギター・ポップ~パワー・ポップ
 

 

 

 

 

感想:クリスマス・ソングのコンピレーションであるが、参加アーティストが
   実に豪華(私にとっては)。
   Elvis Brothers,Grip Weeds,Joey Molland,Lisa Mychols,Jeremy,
       Spongetones,Dipsomaniacs,Brothers Figaro,Mari Jones,Don Dixon 等々。
   ロカビリー、ソフト・ロック、ギター・ポップ、パワー・ポップ 等、
   各アーティストの個性タップリの演奏で聴くクリスマスパーティー。
   陽気で楽しく、時にしんみりな一枚。

The Autumn Leaves -Long Lost Friend-
Autumnleaves2_2 好度:5
ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

感想:バンド名、アルバム・タイトル、そして実際に出てくる音は、郷愁に誘う
   ような懐かしさに溢れた優しい演奏。
   でも、じめじめ感はゼロ。爽やかさ一杯で、高く澄み切った秋空そのもの。
   メロディーは明るく、でも陰影があり、体に沁み渡ってくる。
   ギター、ベース、ドラムというシンプルな編成で特にゲストのクレジット
   もない、バンドメンバーだけの演奏というのは珍しい。
   このシンプルな構成が楽曲の良さをより際立たせている。
   ボーカルの少し鼻に掛かった語るような軽い歌い方もよくマッチしている。
   このバンドは97年にアルバムデビューし、02年にセカンドアルバムを
   リリース。以降音沙汰なく、この最新作は07年物。
   Byrds,Beatles,R.E.M.,Church 等を引き合いに出されることが多い。
   リリース情報がなく知らなかったが、たまたま 'like Byrds'で検索しヒッ
   トした中に入っていて、「新譜?」と思って買ったもの。
   「たまたま検索して良かったあ~」と心から思うCDバカでした。

Guta -Preview of Coming Attractions-
Guta2 好度:2
ジャンル:ギター・ポップ~ファンキー・ポップ
 

 

 

 

 

感想:Mitch Easter がミキシングでクレジット。
   しかし、いわゆるフォーク・ロックの延長にあるギター・ポップではない。
   どこかファンキーで性急なリズム。
   好きなパターンとは外れた演奏であった。

Little Miss Messy -Boring Stories for Naughty Children-
Littlemissmessy 好度:3
ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

感想:プロデュースは Mitch Easter。
   オルタナ感のあるギター・ポップで、楽曲にも少しネジレ感を加えている。
   パワフルな女性ボーカルで、まるでガレージバンドのボーカリストのような
   ドスの効いた歌い方をしている。
   演奏にはスピード感があり、メタリックなギター・リフとも相まって、ガレ
   ージーな骨太さも感じる。
   ジャケット雰囲気と、Mitch Easter プロデュースから予想した演奏タイプ
   とは異なるが、その先入観無く聴けば、オルタナ・ギター・ポップ、ガレー
   ジ・ポップとして十分に楽しめる一枚である。 

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2009年10月24日 (土)

CD聴盤日記(10/24):今日の店頭購入物3枚。

今日の店頭購入物から洋物3枚の聴盤感想です。

Eddie & The Tide -Go Out And Get It-
51rwoxzg36l__sl500_aa240_ 好度:3
ジャンル:アメリカン・ロック
 

 

 

 

 

 

感想:85年のデビューアルバムのCD化リイシュー物。
   ジャケット雰囲気通り、Springsteen Children の John Cafferty を
   思い起こさせ、当時LPで購入していた。
   演奏は当時の音を色濃く反映し、古臭いシンセ音が鬱陶しい。
   楽曲自体はストレートでポップなアメリカン・ロックなので十分に聴
   ける。プロデュースは、当時やはりアメリカン・ロックとして人気の
   あった Eddie Money である。彼の演奏は、AORとアメリカン・ロ
   ックの中間的なロック・サウンドであった。
   その雰囲気を受けていることは間違いない。
   でも、シンセ音が無ければもっと良い...
    
Eddie & The Tide -Looking For An Adventure-
51lxmd3sul__sl500_aa240_ 好度:3
ジャンル:アメリカン・ロック
 

 

 

 

 

 

感想:これは87年作。ジャケット雰囲気は、なんとなく、ネオ・ルーツっぽ
   い感じであるが、音はやっぱり85年物と同じ。
   プロデューサーは変ったが、やはりこのAORとアメリカン・ロックの
   中間的な音はこのバンド自身のサウンドなのだろう。
   特に際立つ違いは見出せない。メジャー臭さ一杯のアメリカン・ロック
   である。でもやっぱり、楽曲自体は明るくポップで悪くないのである。
   最近はこういう音のバンドは絶対に買わないし、聴かないが、80年代
   物だとどうしても買ってしまうのである。

Brian Setzer Orchestra -Songs from Lonely Avenue-
51ncngenl__sl500_aa240_好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~ロカビリー~スィング
 

 

 

 

 

 

感想:もう何作目になるのか、ビッグバンドスタイルでの豪華、且つ、豪快
   な演奏のロックンロールアルバム。
   彼のルーツであるロカビリーは勿論、ビッグバンドならではのスィング、
   ロックンロールと全曲ひたすらノリノリで攻めまくる。
   全ての鬱気を吹き飛ばすかのような爽快な演奏である。
   Stray Catsも良いが、そろそろ、純然たるソロ作も聴いて見たいなあ。

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CD購入日記(10/24):店頭購入です!

今日は毎週の店頭購入日。
先週、8枚購入してしまったので、今日は枚数を抑えるために、渋谷止まりに
自粛です。
ユニオンのパンク館で、パワー・ポップ物の良い物を数種類見つけましたが、
枚数が結構あったので、次週回しにし、4階に移動。
そこで見つけたのが80年代のメジャー系のアメリカン・ロックバンド、Eddie
And The Tide のアルバムのCD化リイシュー物。
このバンドはいわゆる Bruce Springsteen チルドレンの一派。
John Eddy とか、John Cafferty などと同じタイプ。
時代を反映し、シンセサイザーが結構使われてはいるけど、タイトなアメリカン
・ロックバンドとして、LPで何枚か買っていました。
それのCD化なので、これはもう買うしかないと思い、購入。
そしてレコファンに移動。
ここでは Los Lobos の新譜を見つけましたが、これまた次週回しにして、今週は、
先週買い控えした Brian Setzer Orchestra の新譜を購入。
そしてHMVに立ち寄ったら、大きく様変わりしていました。
ポップス、ロック系のフロアの三分の一はジャズコーナーに変身。
予想通り、これまで結構あったインディーズ物はなくなり、全体の種類も激減。
何か、本当に売れるものしか置かないという雰囲気が濃厚になってしまいました。
タワーでは相変わらずビートルズ。
今日は、「おかあさんといっしょ」の新譜と、はいだしょうこの新譜を買う予定
でしたが、残念ながら、はいだしょうこの新譜は在庫無し。
最近テレビの露出が増えているので、結構売れているのかなという感じ。
もはやネットで買うしかないです。

というわけで、本日の購入次の4枚でした
Photo  

上段左:Eddie & The Tide -Go Out And Get It-
上段右:Eddie & The Tide -Looking For An Adventure-
下段左:Brian Setzer Orchestra -Songs from Lonely Avenue-
下段右:NHKおかあさんといっしょ 最新ベスト ぼくらのうた

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2009年10月23日 (金)

CD聴盤日記(10/23):CD Baby 購入物からルーツ・ロック系

今日の聴盤は CD Baby 購入物からルーツ・ロック系。

Brian Lisik -Baggage-
Lisik 好度:3
ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

感想:Don Dixon 物でヒットしたものであるが、残念ながらヒット理由が違った。
   Don Dixon の楽曲をカバーしただけ。
   しかし、以外やこれが拾い物。アコースティックで力強い演奏のギター・ロ
   ックである。フォーキーな雰囲気もあり、メロディアスな楽曲で聴かせる。
   傑作とまではいかないが、怪我の功名と言える。
   そして、後半最後の数曲ではノリの良いギタードリブンなルーツ・ロック
   を披露。John Mellencamp や 初期 Tom Petty 辺りを想起させるアメリカン・
   ロックである。
   全曲このパターンで押して欲しい。

Cicero Buck -Delicate Shades of Grey-
Cicerobuck 好度:3
ジャンル:ルーツ・ロック~フォーク・ロック
 

 

 

 

 

感想:Don Dixon 関連でヒットしたもの。しかしまたまた直接 Don Dixon は関わっ
   ていない。Don Dixon らとステージを共にしたことがあるというコメントで
   ヒットしだけのようである。
   尚、他に名前の挙がったアーティストは Bobby Sutriff,Marty Jones,
       Kim Richey,Shazam 等。
   イギリスのバンドで、低音が魅力の女性ボーカル。Marty Jonesを彷彿と
   させる演奏と楽曲である。
   アコギの響きを中心においたアコースティックなバックサウンドに、語り
   かけるような落ち着いた女性ボーカルが絡むフォーク・ロックである。
   メロディーは決して明るくはないが、暗くはない。ホッと一息入れている
   かのような安らいだ雰囲気の演奏である。
   これまた怪我の功名盤である。

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CD購入日記(10/23):アマゾン購入物1枚が到着。Screaming Tribesmen

今日帰宅したら、アマゾン本国に注文していたCDが到着。

Screaming Tribesmen "Blood Lust"
E73708d60hw 先週店頭購入したMick Medew(10/19の日記にアップ) が在籍したバンド。
一通り持っていたはずが、調べてみたら一枚未購入にものを
発見。購入せねばと思ったもの。

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2009年10月22日 (木)

CD聴盤日記(10/22):CD Baby 購入物からMitch Easter 関連 他。

今日の聴盤も CD Baby 購入物から。ギター・ポップ~パワー・ポップ中心。
Mitch Easter クレジット物を含んで3枚です。

John Brodeur and the Suggestions -Mix Tape-
Suggestions 好度:4
ジャンル:ギター・ポップ~パワー・ポップ
 

 

 

 

 

感想:以前購入した今年の最新作がとても気に入ったので、過去作を探して
   この03年作を購入した。
   タイトルとジャケットデザインから、デモ音源集かな、と思ったが、
   実際に聴いてみたら、ちゃんとしたスタジオ録音の正式アルバム。
   演奏は若干荒削りな感じはするものの、素朴でメロディアスなギター・
   ポップで、これまた「当たり」な一枚。
   ホーンが入ったり、こちらの方が多少華やかな印象がある。

Jacks House -The Skyline Parade-
Jackshouse 好度:2
ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

感想:ミキシングでMitch Easter がクレジットされており、購入。
   アコースティック感が心地良いギター・ポップであるが、メロディーが単調。
   リズムもダラダラ感があり、今一乗り切れない。
   又、ラップ調というか、ファンキーというか、ロックとは違ったリズムでこ
   れ又、好きになれないタイプの楽曲。
   Mitch Easter 物であるだけに、残念さはひとしお。
   もっと、ストレートで爽やかな演奏が出来ないものかと、文句を言いたいほど。

Heavens Sake -Shinola-
Heavenssake 好度:4
ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 

感想:出だしの曲は完璧にメタル~パンク物。
   しかし、曲の進行につれ、アコースティック感が強まっていき、メロディー
   もメロウになっていく。
   Mitch Easter プロデュースが納得のアルバムである。
   これまで2枚このバンドのアルバムを購入したが、いずれも Mitch とは無関
   係。ようやく、Mitch 本人のプロデュース作を聴くことが出来た。
   このバンドは本来はコアなパンクバンド。しかし、Mitch のプロデュースに
   よって、ポップ度が加わったものと思われる。
   このアルバムはパンクな雰囲気はあるものの、十分に納得のいくアルバムで
   あった。

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2009年10月21日 (水)

CD聴盤日記(10/21):Not Lame 購入物聴盤完了。CD Baby 購入物の聴盤開始

本日の聴盤で Not Lame 購入物は終了。CD Baby 購入物の聴盤開始!!
今日はギター・ポップ~パワー・ポップです。

STRANGEFINGER - Into The Blue -
Cdstrangefinger1 好度:2
ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 

感想:出だしから、ゴージャスな雰囲気のバラードで始まる。
   ハードロックバンドがアルバムに必ず数曲位は収録する、アコースティク
   なバラードの雰囲気である。ボーカルもなまじ上手いので、歌い上げ方が
   堂に入っている。Steve Perry とまではいかないが、あの雰囲気である。
   この雰囲気が最後まで続くところが、大したものである。
   プロデュースを見ると、Jellyfish の Chris Manning(Roger Manning の
       兄弟とのこと)で、なるほどと納得。
   購入店(Not Lame)の紹介文では Raspberries なども引き合いに出しているが、
   Raspberries も派手な雰囲気の演奏ではあるが、シンプルで大げさ感がない。
   こちらはなんな、妙にクラシカルで大げさな雰囲気なのである。
   なので、ハードロックバンドのバラードっぽいと感じる。
   まあ、アコースティックな演奏が基盤にあるので、その辺がギリギリ、ハー
   ドロックと一線を引いているところだろう。
   いずれにせよ、若干苦手なタイプである。

DWIGHT TWILLEY - Live: All Access DVD w/ CD -
Cdtwilley8 好度:4
ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

感想:70年代を代表するパワー・ポッパーの一人、Dwight Twilley の
   05年録音のライブ盤。
   骨太な演奏に甘いメロディーという、Raspberries タイプのパワー・ポップ
   を聴かせてくれる。
   60才近いはずであるが、ボーカルも非常のパワフルで、爺さん臭さなど全
   くない。やんちゃな感じすら覚える。
   還暦ロッカーの一人としてまだまだ現役である。
   05年という最近の録音であるだけに、音質も非常によく、ライブ物にあり
   がちな音の抜けの悪さは一切感じない。
   オーディオ的にも問題なしの一枚である。

Enrichment Center Percussion Ensemble: ECPE - Ten Songs
Ecpe 好度:3
ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

感想:ミキシングに Mitch Easter がクレジットされたもの。
   期待通り、綺麗なアコースティックな響きが前面に出た演奏で、この手の
   演奏には珍しい鉄琴が、しかも複数台が全面にフィーチャーされている。
   曲によっては木琴も登場する。
   インスト物が半分以上あり、なんだか、バンドというよりも、器楽団とい
   う風情が濃い。
   小学校の学芸会での演奏を聴かされているような気分にさせられる。
   ボーカルが入ると、非常にチャーミングなアコースティックな味わいのギ
   ター・ポップとして楽しめる。
   今度は、全曲ボーカル入りでお願いしたいものである。

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2009年10月20日 (火)

CD聴盤日記(10/20)その2:Not Lame 購入物から3枚

聴盤その2は Not Lame 購入物。

THE GAMILONS - Blue Whisper (CD EP) -
Cdgamilons1_2 好度:4
ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

感想:非常に綺麗なギター・サウンドのピュア・ギター・ポップ。
   シンプルな演奏で、アコギとエレキギターにキーボードが少し絡む。
   爽やかな青空が見えるような優しく、清清しい演奏。
   たった3曲だけのEPというのが本当に残念。
   尚、プロデューサーは90年代を代表するパワー・ポップバンド、Starbelly
   メンバーの Cliff Hills 。ソロアーティストでもある彼の良い仕事です。

JEFF LARSON - Heart Of The Valley -
Cdlarson5 好度:4
ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 

感想:00年代を代表するギター・ポップアーティスト。
   デビュー時はサーフポップな雰囲気で、Beach Boys とか、Brian Wilson
   などを引き合いに出されていたが、基本的にはオーソドックなフォーキー
   なギター・ポップである。
   アコースティックな響きがとても綺麗なギター・サウンドで、オルタナ感
   や歪み感は一切なし。メロディーにもネジレ感はなく、本当に正統派のピ
   ュア・ギター・ポップを聴かせてくれる。
   メロディーは哀愁味と叙情性に溢れ、70年代の日本のフォークの香りすら
   感じる。
   かぐや姫、グレープといったあたりのメロディーの良さである。
   そして、時々醸し出す Beach Boys~Brian Wilson な甘いコーラス。
   絶妙である。

FIRST IN SPACE - Geronomo -
Cdfirstinspace2 好度:4
ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

感想:以前、このバンドの前作を聴き、初期R.E.M. か Gin Blossoms かと
   いった感じの演奏で、非常に良かった。そこで、過去作を探したら、
   過去作ではなく、最新作がヒットした。
   これが最新の09年作。
   演奏は、初期 R.E.M. 度が更にアップ。メロディーの陰影感や、ギタ
   ーの音が本当に初期の R.E.M. にそっくり。ボーカルだけはさすがに
   Michael Stipe のような独特な深い個性を持つには至れない。
   しかし、演奏全体に質は肉薄と言える。
   ギター、ベース、ドラム、そしてボーカルというシンプルなトリオ
   バンドに、少しだけ、鍵盤系が入る程度。
   このシンプルなバンド編成から生み出される演奏は派手さが全くなく
   地味とさえ言えるが、パワー感は十分に感じられ、楽曲自体から放出
   されるエネルギー感はとても熱い。

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CD聴盤日記(10/20)その1:店頭購入の最後の1枚

The 今日の聴盤は4枚。
先週土曜の店頭購入の最後の1枚と、Not Lame から先週届いていたものから3枚。
先ずは、店頭購入の最後の1枚です。

The Rumjacks -Hung,Drawn & Portered-
14902720_2 好度:4
ジャンル:トラッド・パンク
 

 

 

 

感想:オーストラリアは本当に侮れない。Pogues バリの陽気で飲んだくれ感一杯
   のトラッド・パンク。パンキッシュでスピーディーな演奏と、トラッド特有
   の哀愁感タップリの切ないメロディーのコラボが堪らない。
   トラッド御用達の楽器、アコーディオンとティン・ホイッスルが全面にフィ
   ーチャーされている本格派である。
   5曲入りのEPでこれがデビュー盤。
   10曲以上のフルアルバムを聴きたい!!

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CD購入日記(10/20):アマゾンから1枚と、CD Baby 注文の15枚が到着!!

今日は、アマゾン本国に注文していた1枚と、CD Baby に注文していた15枚
が到着。
今日からは又新譜(新規購入)聴盤に入れます!!

アマゾンから到着の1枚はこれです。
M_44d8078bac5e4b96af2a503a34a08f3_2Mark McKinney "Middle America"
Beat Farmers の Joey Harris が参加した作品ということで購入した07年作
が、ストレートなアメリカン・ルーツ・ロックで格好よかったので、09年作
も購入したもの。
さて、今作はどんな演奏を聴かせてくれるのか、楽しみ。

 

 CD Baby からの15枚は、こんな小さな箱に入っての到着でした。
006_2

写真左のCDは箱の大きさ確認用です。CDのジャケットよりもちょっと大きめの
サイズです。この中にCD15枚です。
007  

箱を横にしたもので、CD5枚程度の厚みしかありません。
これはプラケースを外して、CD本体とアートワーク(ジャケットとバックイ
ンレイ)だけにして薄くして、送料を安くしてくれる工夫なのです。
実は、CD Baby ではサイトデザインを一新したとき、しばらくこの低価格の送料
サービスが無くなっていて、とても残念だったのです。
しかし、今月からこのサービスが復活しました!!
私のCD所有枚数は、プラケース有りだと、とても一軒の家には収納し切れません。
聴き終わったCDのプラケースは捨てて、専用のビニール袋に詰め替え、収納時
の厚さを三分の一から四分の一にして何とか収納出来ています。
なので、プラケースは最初から不要なCDバカには、このサービスは最適なのです。
こんな感じで入っています。
008  

CD本体と表ジャケットは丸い窓の付いた白い袋に入り、バックインレイは、その
ままで重ねて一緒に上の写真の箱に梱包されています。
これからは又暫く新譜三昧です!!

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2009年10月19日 (月)

CD聴盤日記(10/19)その2:土曜の店頭購入分から、ガレージ~ロックンロール物。

聴盤のもう一枚は、ガレージ~ロックンロールです。

Barrence Whitfield -Raw,Raw,Rough!-
Barrencewhitfield 好度:4
ジャンル:ガレージ~ロックンロール
 

 

 

 

 

感想:黒人ガレージロッカー、久々の新作。80年代前半に、フランス
   の好き物レーベル、New Rose 系のFan レーベルからCDを出していた。
   90年代には、アメリカはテキサスのカントリー系のルーツ・ロッカー、
   Tom Russell と組んで2枚、ルーツ・ロック系のアルバムを出し、95年に
   ソロアルバムを一枚リリースしたのを最後に、彼の新作を見ることはなく、
   多分10年位ご無沙汰だったと思う。
   まさか、今、新譜が出るとは本当に驚き。
   演奏は、ガレージ風味を持った黒っぽいロックンロールで格好よい。
   本当に、昔ながらの古臭いロックンロールで、今風のオルタナ感など一切無し。
   多分、Chuck Berry や Little Richard などを引き合いにだされるんだろうな
   という感じ。
   大ベテランならではの演奏である。

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CD聴盤日記(10/19):土曜の店頭購入分から、男気パンク物。

今日は土曜の店頭購入の残り分から2枚。
先ずは、ストレートなパンク物。
とはいっても、変なきついパンクではなく、ロックンロールなデトロイトタイプ。
 
Mick Medew And The Rumours -All Your Love-
Medewrumours 好度:4
ジャンル:パンク
 

 

 

 

 

感想:デトロイトスタイルの男気パンク。
   オージー・パンクの雄、Radio Birdman 関連バンド、Screaming Tribesmen
   のフロントマンのソロ作。ぶっといギターとメタリックなリズムでパワフル
   に迫る。
   ストリート・パンクの味わいで、キツサよりは、男臭さムンムンの骨太さ。
   パンクと言いながら、ただ単調なリズムでノリだけで聴かせるタイプではな
   い。メロディーもあるのか無いのか分からないというものではない。
   リズムはミドルテンポで、アーシーさすら感じる地に足の付いたもの。
   メロディーもポップさがあり、曲によっては、轟音タイプのギター・ポップ
   として楽しめるもの。
   さすが、Screaming Tribesmenメンバーである。

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2009年10月18日 (日)

秋葉原テレオン主催のアキュフェーズAクラスパワー・アンプ試聴会の参加日記です。

昨日、今日とオーディオ試聴会に連続参加。
今日は秋葉原のテレオン主催の、アキュフェーズのAクラス方式パワー・アンプ
3機種(A-65,A-45,A-35)揃い踏みの比較試聴会です。
普通の試聴会との違いは、バイアンプの組合せまで実施してくれたこと。
A-35とA-45,A-45とA-65という組み合わせも聴かせてくれました。
プリはP-2810,CDPはDP-800/DC-801,スピーカーは
B&Wの802Dという豪華な組合せです。

20896a_213759a_320383a_28711a  

冒頭で、主催者のテレオンの方が挨拶され、その中で、「A-65がオーディオ
銘機賞の金賞を取りました。全員一致で開始早々決定してしまいました」という
発表があり、A-65ユーザとしては嬉しい発表でした。

試聴の流れは次の通りです。参考までに価格を括弧内に入れてみました。
第一部:単独使用での3機種比較
 ①A-35(¥399,000(税込))
 ②A-45(¥598,500(税込))
 ③A-65(¥1,050,000(税込))
第二部:ブリッジ&バイアンプ比較
 ④A-35 2台ブリッジ(\798,000)
 ⑤A-45 2台ブリッジ(\1,197,000)
 ⑥A-65 2台ブリッジ(\2,100,000)
 ⑦A-35中高域、A-45低域でのバイアンプ(\997,500)
 ⑧A-45中高域、A-65低域でのバイアンプ(\1,648,500)

冒頭に、アキュフェーズのパワー・アンプ設計者(パワー・アンプの神様と異名
を取っている方とのこと)の方が、回路特徴等を説明し、又、接続変えの合間合
間で、アキュフェーズのパワー・アンプの回路設計の歴史などの説明も交えて
頂きました。
この説明の方は、アキュフェーズ創立直後のメンバーで、ずっとパワー・アンプ      の設計に携わってきたとのことでした。
印象に残った話を少し書いておきたいと思いましたが、内容が、回路がどうの、
バイポーラがこうの、MOS-FETはあ~たら、電流と電圧がこ~たら、と、
バリバリ文科系のCDバカには理解不能。ここには書けません。悪しからず。

さて、試聴感想に移ります。
今回の座席は残念ながら、中央から外れているので、音像、音場の比較は出来ま
せんでしたので、音調面(高域が、低域がというレベル)での比較感想です。
試聴では、アキュフェーズではおなじみのサンプラー(今回は青いジャケットの
昔のサンプラーも登場しました)や、ボーカル、クラシックのCD等複数のCD
での進行でした。
各機器の比較がし易いようにと、1曲だけは同じ曲で、ボリューム位置も同じと
いう条件で、パワー・アンプの接続変更直後には、先ずこの比較用の曲で、違い
を聴かせてくれました。
結構、差を認識出来たつもりになりました。

さて、各アンプ、組合せの感想ですが、次のような印象でした。
【単独使用時の感想】
 ①A-35
  最初の音出しです。802Dに対し、全く不足感のない音を聴かせてくれま
  した。ペアで168万というこのスピーカーに対して、価格的にも役不足と
  思えるし、パワー面でも、定格出力30Wですから、駆動するのは厳しいの
  ではないかと思っていたのですが、そんな印象は全く持ちませんでした。
  これで十分と思えました。
 ②A-45
  A-35でこれで十分と思った直後での音だしです。
  「いや~、やっぱり、価格って意味があるなあ」と思いました。
  中高域の質感では正直A-35と区別出来ません。圧倒的に違ったのは低域
  の量感です。
  A-45での中低域の音圧感と量感が全く違います。
  よく言えば、A-35は小ざっぱりとした感じで、薄味。
  A-45は濃い味です。でもこの濃い味を味わってしまうと、薄味はさっぱ
  り感から、物足りなさに変ります。
 ③A-65
  「上には上がいるなあ~」と思いました。
  A-45の濃い味を味わった後だけに、「これ以上付け加わるものは無いん
  じゃないの?」なんて勝手に思っていたら、確かに付け加わった物はなく、
  より旨みの芯がしっかりした別味に変った感じです。
  やはり明確に差を感じたのは中低域。A-45の低域表現が量感だけと感じ
  てしまうほどです。
  A-65はA-45の量感以外に、胸に砲弾を打ち込まれたかのような圧迫
  感を与えてきます。空気砲を浴びているかのような音圧感を感じました。
  又、ベースの低弦を弾いた後のビ~ンという余韻が長く聴こえました。
  これを聴いてしまうと、A-45の低域には密度感が足りないように思えてしま
  いました。
  
  というわけで、予想以上に明確に差を感じることが出来ました。

【ブリッジ接続での感想】
 ④A-35ブリッジ
  価格は約80万となり、A-45単独を超えて、A-65に肉薄します。
  さて音の印象はどうかというと、A-45単独の低域量感は十分に凌駕しま
  すが、A-65の持つ、低域の密度(カタマリ)感、空気砲には届きません。
  大変下手な例えですが、ラオウの持つ闘気と、レイがラオウに敗れた時に
  ケンシロウが見せた闘気位に差があります。(但し、闘気はまとった!!)
  価格は肉薄ですが、質感はまだまだの感じです。 
 ⑤A-45ブリッジ 
  価格は約120万となり、A-65単独を追い越しました。
  そして、音ですが、これがちょっと予想外でした。
  低域の力強さは確かに持ったのですが、A-65単独時に感じた、空気砲感
  は感じられませんでした。ベース低弦の「ビ~ン」余韻も今一感じられません
  でした。これはどういうことか。
  良く分かりませんが、違うのです。低域の出し方の力の方向性が違うように
  感じます。低域の量感にカタマリ感を加えているのは間違いないのですが、
  そのカタマリの大きさが大きい感じです。
  同じ重さの「砲丸」と「布団」という違いと言えば良いでしょうか。
  A-45ブリッジは同じ重さで布団を飛ばし、A-65は同じ重さの砲丸を
  飛ばす感じなのです(本当に下手な例えですね)。
  A-35の方が、A-65をパワー不足にした感じで質感は似ています。
  A-35も低域という砲丸を飛ばそうとしますが、力不足で届かない感じです。
  A-45もA-35/A-65も基本的な設計方式は同じはずで、世間評価
  や、アキュフェーズ関係者の方の話では、A-45のバイアンプ・ブリッジ
  はA-65を凌駕するとのことでしたので、こういう感じ方になったのは
  不思議です。
 ⑥A-65ブリッジ
  これはさすがです。
  低域の砲丸は、大砲で打ち込んできたかのような威力の音圧感と密度感です。
  更には、中高域の音まで、軽めの砲丸のように、重量感をもった音圧として
  迫ってきました。
  「何をかいはんや」です。
  これまでは、ドラムを叩く強いアタック音で音の砲丸が飛んで来ましたが、
  ベースの弦を弾く音まで砲丸になって飛んで来ました。
  ベースの大きさが一回り大きくなったように聴こえます。
  ベースの弦を弾く音で、人の手の動きが見えているような錯覚を覚えました。
  更にベース低弦の余韻は鐘の余韻のように継続して感じました。すごいです。
  
【バイアンプ(異機種組み合わせ)での感想】
 ⑦A-35 & A-45バイアンプ
  A-45ブリッジに近いです。予想通りです。多分、A-45ブリッジとの
  区別は私には付かないと思います。
  A-45を2台買うなら、この組合せがお得と思いました。
 ⑧A-45 & A-65バイアンプ
  これはさすがに良かった。A-65単独を明らかに凌駕していました。
  低域の表現は、A-65ブリッジと同等です。ベース低弦の音圧も、余韻も
  同等と思いました。
  只、A-65で感じた中高域からの音圧感は感じられませんでした。
  これなら、A-65とA-35の組合せで同等の質感が得られると思いました。
  値段はA-45の2台よりは20万ほど高いですが、A-45の2台使いより
  も圧倒的に良いのではないかと予想します。

以上が感想です。
総括すると、3機種の音調面での違いは、低域表現に明確に現れました。
アキュフェーズの説明者の方が仰っていましたが、組み合わせるスピーカーによ
って、差の出方も変るそうです。
B&Wの802Dは低域駆動が難しいスピーカーなのかもしれません。
なので、低域で差が出たのかも知れません。
別のスピーカーであれば、中高域の表現で差が出るかもしれません。
なので、私のこの感想も、今回の組み合わせ、試聴環境の下ではという条件付き
のものであることをご理解頂きたいと思います。
更に言えば、私個人の感想ですので、当然ながら、私とは正反対の感想を持った
方もいるかも知れません。
あくまでご参考までということでお願いします。

尚、最後に、アキュフェーズのサンプラーSACDを参加者全員にプレゼントと
いうお土産付きでした。

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CD聴盤日記(10/18):昨日の店頭購入分から5枚。ギター・ポップ~パワー・ポップ物。

昨日、今日と二日連続でオーディオ試聴会に参加し、帰宅は夜。
なので、聴盤枚数も少なめでした。
昨日の店頭購入CDは聴盤未完で3枚残りました。
残りは又明日。

Visqueen -Massage To Garcia-
51ndytivoxl__sl500_aa240_ 好度:3
ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 

 

感想:非常に骨太でガレージっぽいサウンドの女性ボーカルのパワー・ポップ。
   メタリックなエレキ・ベースに、ザラついたギターサウンド。
   それとは別に楽曲自体は非常にポップ。
   で、プロデューサーを見たら、Kurt Block。納得。元Fast Backs~Young
       Flesh Fellows という経歴が十分にうなづける、ガレージ~パワー・ポッ
   プサウンドである。
   Neko Case がほとんどの曲でバック・ボーカルで参加しているのも嬉しい。
   このバンド初物と思っていたら、4年前に1枚購入していた。その時の印
   象は、「メタリックなリフのアメリカン・パワー・ポップ」と感想が書か
   れており、いまほど良い印象は持っていなかったようだ。
   今回はメロディーに磨きが掛かったようで、この出来なら文句なし。

The Choke -s/t-
Coverart 好度:3
ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 

 

 

 

感想:これまた、骨太でガレージーな演奏のパワー・ポップ。  
   ただ、メロディーはマイナー調。明るくポップという雰囲気には物足り
   ないが、勢いのある演奏で、一気に走り抜ける。
   エンジニアで久々に名前を見る John A Rivers 。
   イギリスのギター・ポップバンドを数多く手掛けた人で、メロディーの
   マイナー調も何となく納得。

Don't Move -The New Pop Sounds Of Don't Move-
61jsyp675el__sl500_aa240_ 好度:3
ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 

感想:ジャケット印象通り、80年代のネオ・アコ~アノラック路線のギター・
   ポップ。
   80年代バンド物のリイシュー盤かと思ったが、これが現在のバンド。
   アコースティック・ギターのジャングリーなサウンドと、脱力系のボーカ
   ル、少しヒネリの入ったメロディーと、全てが80年代そのもの。
   Feelies を彷彿とさせる演奏である。

Adam Marsland -Go West-
51t0ymmmorl__sl500_aa240_ 好度:3
ジャンル:ギター・ポップ~AOR

 

 

 

 

 

 

感想:90年代を代表するアメリカン・パワー・ポップバンド、Cockeyed Ghost
   メンバーのソロ作。
   当然、パワー・ポップを期待したのであるが、結果は残念ながら大ハズレ。
   妙に都会的でおしゃれな感じさえするAORっぽい演奏。
   曲によっては、イギリスのStyle Council のようにすら聴こえる。
   2枚組という大作で、2枚目はどうかと思ったが、2枚目の方は若干良い
   感じになるものの、やはり基本は同じ。
   このアーティスト、初物と思ったら、5前に一度別のCDを買っていて、
   その時の感想では、アコギでも弾き語りっぽい地味な演奏ながら、AOR
   っぽさはなく、ギター・ポップとして聴けたようだ。
   今作は残念。

R'a'mouns -Rockaway Beach Boys-
6175vwuuml__sl500_aa240_ 好度:4
ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 

 

感想:バンド名はどう見ても Ramones のパロディー。
   アルバムタイトルは、文字通り、Beach Boys のカバー。
   そして、実際に出てきた音は、Beach Boys まんま。
   音は Ramones のパロディーなだけに、爽やかだけでなく、ドスの効いた
   リズムで骨太な演奏になっている。
   しかし、コーラスは本家同様爽やかなもの。
   メロディーも曲のアレンジも本家のまんま。
   まるで、本家のベスト盤を聴いているかのような錯覚に捕らわれるほど。
   あっという間の12曲でした。

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傅信幸さんの解説面白い!!(オーディオユニオン新宿店主催 KEFスピーカー試聴会参加日記)

昨日のオーディオユニオン新宿店でのKEFスピーカー試聴会の目玉は、オー
ディオ評論家、傅信幸氏の解説です。
私の現在のスピーカーへの購入意欲は全くないので、KEFスピーカー自体は、
正直どうでも良いのです。(KEFさん、御免なさい)
敢て何が欲しいかと問われたら、AVALON Diamond か Time,又は、TAD-CR-1 と
答えるでしょう。
そんな感じなので、KEF自体には興味は無いのですが、傅さんがどんな話を
聞かせてくれるかが楽しみで参加しました。(KEFさん、ユニオンさん、ご
免なさい)
今日は最前列の中央より一つ外れた席で試聴。
でも、スピーカー間隔を広めにとったセッティングでしたので、ステレオ間は
十分に味わえました。
試聴会は合計3時間の長丁場で、先ず前半1時間で、小型のiQ30,トール
ボーイのiQ50,XQ40の3機種を丁寧にセッティングし直しながらの試
聴でした。
Iq30top_4Iq90top1_4Xq40_3  

15分の休憩を挟んで、後半は高級機Modelシリーズ2機種と同シリーズ
のサブウーハーを追加しての試聴でした。
サブウーハーは、試聴会等の場では本邦初登場ということでした。
45センチウーハーが前後に3センチずつ動くという代物とのこと。
Model 205/2,Model 203/2,Model 209です。

070604ao3_model2032_kef_215614a_421804a_2  

 

 

傅さんの解説は非常に分かりやすいです。
ご自分の実際の経験や会った技術者の人とのエピソード等を交えながらの解説
です。
更に、機種、音の解説になると、普通の人は、メーカー作製のカタログやパン
フに記載されていることを話すのですが、傅さんは違いました。自分の言葉で、
技術に疎い試聴会参加者にも分かり易いよう、日常レベルでのた例えに変えな
がら解説してくれます。
スピーカーの機種交換時にも、交換前後の比較がしやすいように、同じ曲で、
そして具体的な違いのポイントをちゃんと説明してくれます。

先ず、解説の入りですが、先週、先々週と東京で開催された2つのオーディオ
ショーに触れ、KEFが先週のハイエンドオーディオショーに参加しなかった
ことで、今日はその替わりの「KEFショー」だと思って下さいということで
開始。
以下、特にメモ等を取りませんでしたので、記憶を頼りに内容を紹介します。
記憶頼りなので、曖昧な部分、誤った部分もあると思います。ご容赦下さい。
思い出し順で、ランダムです。話の前後関係もメチャクチャです。
以上の点をご理解の上で、読んで頂ければと思います。

・KEFは同軸(コアキシャル型)方式にこだわっています。
 KEF以外にもタンノイ、ウィーンアコースティック等、この方式にこだわ
 るのは技術者のこだわりです。同軸方式は点音源に近づくことで、不自然な
 音のバラケが生じません。
 結果、音像が明確に、ビシっと定位します。
 まるで、左右スピーカー間に盆栽が並ぶような感じになります。
 しかし、ウーハーの中にツイーターが入ることで、その影響を受け合うので、
 その辺の制御が難しいので、技術者として拘りを持つのでしょう。

・小型ブックシェルフのメリットは、音像がピンポイントで定位すること。
 トールボーイのメリットは、低音の豊かさ。
 小型はどうしても低音は出ずらい。これはしょうがいない。
 低音の効果は、その場の雰囲気(プレゼンスと表現されますが)を出すこと。
 低音の響きが加わると、どうしても音像の締まりはゆるくなる。
 これはどちらを取るかの問題で、必ず相反して生じる問題です。

・KEFには歴史上、ひどい音の時代があった。技術者がデータだけで物作りを
 し音を聴かずに、完成品とした。
 レストランンのコックが、味見をしないで、成分の量だけで味決めをするよう
 なもの。
 逆にデータは一切とらず、自分の耳だけでスピーカーを作る例もあり、これも
 だめ。素人の人でも、長岡さんの設計書だけでスピーカーを作れちゃいます。
 KEFはデータの裏付けをちゃんととりながら、ちゃんと耳でも聴いて音決め
 している。
 ちなみに、このひどい時代の設計者はいま、インフィニティに行きました。
 最近、インフィニティをみないでしょう。(この辺、私の記憶違いがあるかも)
 もう日本には入ってこないのです。入れる価値がないという判断でしょうね。

・KEFは、軽いペーパーコーンを使って反応の早い低音を出している。
 「低音の反応の速さというのはこういうことです」と言って、ベース中心の
 CDを掛けて、「ここのこういうテンポの速い掛け合いが、ちゃんとこういう
 ふうに成立するということです」と、具体的で分かりやすい解説でした。

・KEFは非常に明確な音を出す、現代型スピーカー。AVALON寄りで、タンノイ、
 JBLのヴィンテージ物とは異なった方向。

・KEFの箱の形は水滴形状で、平行面を無くし、音の分散化を図っている。
 これは楽器と同じで、楽器でタバコ箱のような平行面を持つものは無いでし
 ょう。又、曲面を持たせることで、強度も上がります。余計な響きが付きませ
 ん。キャビネットを叩いても、コツコツという締まった音しかしません。
 これと正反対の音作りなのが、JBL(昔の)であり、タンノイです。
 JBL,タンノイが好きな人に、KEFやAVALONを聴かせても絶対ダメ
 だし、逆も又同じです。

・ユニットの取り付け面(バッフル)を小さくしているのは、輻射発生の防止で、
 「輻射の効果はこうすると分かるでしょう」
 と言って、口の両脇に手の甲を平行に当てて、顔の面積を広げた状態で声を出
 してみせ、ほら、これだけ音が変るでしょうと、実に分かりやすい説明。
 こういう効果がバッフル面積によって出てしまうのを避けている。
 AVALONのカットも、この輻射を排除するための工夫です。

・ビール大瓶を吹いて出る音は150Hくらい。 
 普通のAV用サブウーハーは、時々、ボッ、ボッと出るだけ。

・KEFの音場の出方は、ボーカルはピンポイントで定位し、バックは後方に深
 みを持ってこの辺りにこういう感じで展開されます、ということをジャスチャ
 ー交えて説明し、実際に持参CDの音出しで実演してくれました。

・「あちこちのメーカーさんに行って、試聴室で試聴する仕事がありますが、
 アキュフェーズはB&Wの801Dでモニターして音作りをしています。
 エソテリックだと、これがアヴァンギャルドなんです。
 あの巨大なホーンですね。これが困ったものなんです。ホーンて、こういう音
 なんです」
 と言って、口の周りに両手をメガホン状に当てて声を出し、「ほら、こういう
 音になるんです」
 やっぱり非常に分かりやすいです。

などなど非常にわかり易く平易な例えと実演を交えた解説の数々でした。

最後に、今回の試聴会での収穫。
傅さんのお話は当然のこととして、それ以外で。
それは、低音の質に関してです。
これまで、自宅のシステムで聴く40H以下の低音(パイプオルガンの再生音に
よるオーディオチェックCDから)は、音というよりは、ドゥルルルという「振
動音」そのものにしか聴こえず、30H近辺に至っては、「振動」そのものでし
た。
更に、音圧レベルも極端に低くくなり、耳で聴くというよりは、体が振動を感じ
るという感覚になっていました。
これは、不自然な状態なのか、普通の状態なのか分かりませんでしたが、昨日の
サブウーハー(45センチ)の40H以下の音出しで、家で聴くのとほぼ同じ感
じで、音というよりはドゥルルルという振動として感じ、これで良いんだと安心
しました。
3時間という長丁場でしたが、非常に充実した試聴会でした。
(でもKEFスピーカーに対する食指は沸きませんでした。KEFさん、ユニオ
ンさん、改めて御免なさい)

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2009年10月17日 (土)

CD購入日記(10/17):店頭購入8枚です。

今日は土曜なので店頭購入。
いつも通り渋谷ユニオンン~レコファンと渡り歩くが、成果はレコファンで買っ
た1枚だけ。
実は今日は、新宿のオーディオユニオンで、14:00からオーディオ評論家の
傅信幸氏を講師に招いて、イギリスのKEFのスピーカーの試聴会が開催される。
予定ではタップリ2時間という長丁場なので、どんな面白いお話が聴けるのか、
期待は大きい。
そこで、渋谷を直ぐにせねばならず、渋谷での猟盤はここまでとなった。
タワーもHMVも今週はパス。
そして、新宿オーディオユニオンへ直行。
KEF試聴会(傅信幸氏講演会)は3時間に及び、時間は17:00を回ってし
まったが、そのままいつものバーンホームズへ。
例によって雑談をしながら、10枚ほどのCDを試聴させて貰いながら、「これ
はちょっと軽すぎるなあ」とか「黒人ボーカル物は苦手」だとか「普通にパンク
過ぎ」とかまあ、好き勝手ことを言いながら、「これは良いですね」と7枚を選
んで購入。
19:30過ぎに帰宅しました。
本日の成果です。

007
上段左:Don't Move -The New Sounds Of Don't Move-
上段中:R'a'mouns -Rockaway Beach Boys-
上段右:Mick Medew And The Rumours -All Your Love-
中段左:Visqueen -Massage To Garcia-
中段中:The Choke -s/t-
中段右:Barrence Whitfield -Raw,Raw,Rough!-
下段左:Adam Marsland -Go West-
下段右:The Rumjacks -Hung,Drawn & Portered-
    
聴盤感想は又改めて。    

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2009年10月16日 (金)

CD聴盤日記(10/16)その2:70年代歌謡曲 北村優子 他

今日の聴盤ラストは、先週購入した70年代歌謡曲物。

ゴールデン・ベスト「北村優子・目黒ひとみ・しのずかまゆみ」
51mgcfmz24l__sl500_aa240_

北村優子は、ひたすらアイドル。歌は下手。浅田美代子とは言はないが、音
程が不安定で、伸ばすところでは伸びきらない。
しかし、楽曲自体は、正統派アイドル歌謡。麻丘めぐみとか、天地真理とか。
或いは、80年代の石野真子とか。

目黒ひとみは、水越けいこを思わせるニュー・ミュージック(この時はまだ
こういうジャンルはないけど)ぽさ。ボーカルは桜田淳子にそっくり。
下手じゃない。
楽曲も初期の数枚目までの桜田淳子路線でなかなか良い。

しのずかまゆみは演歌、或いはバー/クラブ・ソング。日吉ミミを思わせるア
ダルト路線を歌うだけあって、歌自体は上手いのであるが、やはりこういう世
界は苦手。守備の範囲外である。
このように、同じ時代でかつ、「スター誕生」というキーワードがいっしょな
のに、ここまで、楽曲、歌の方向性の違う3人を、「良くもまあ、寄せ集めた
なあ~」というのが素直な感想。

北村優子は外角ギリギリストライク。
目黒ひとみは、ど真ん中ストライク!!

しのずかまゆみは、全球大ハズレのフォアボール!!
以上。

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CD聴盤日記(10/16):一昨日届いたアマゾン購入物2枚。

今日は、一昨日アマゾンから届いたCD2枚のの聴盤。
1枚はとても残念だった。

David Brookings "The End of an Error"
Cdbrookings1_2  好度:4
ジャンル:ギター・ポップ~アコースティック・ロック

 

 

感想:ビートル・ポップなメロディーのギター・ポップ。
   良い意味での古臭さを感じさせる60年代っぽいポップス。
   アコギメインかと思ったら、太い音のエレキギターサウンドで、
   アコースティックながら骨太。
   このアルバムはデビューアルバムで、2nd以降のアルバム3枚
   はパワー・ポップとして非常に気に入ったものだったので、未
   購入だったこの1stを購入した。
   期待とはちょっと違ったが、フォーキーさを持ったギター・ポッ
   プで、非常に素朴でシンプルな演奏であった。

Bob Segarini "Vox Populi"
51mhuvwr3xl__sl500_aa240_ 好度:2
ジャンル:ニューウェーブ~パワー・ポップ

 

 

 

 

 

感想:出だしのピコピコタイプの古臭いシンセ音で、直ぐにスキップし
   たくなってしまった。「こりゃやられた!!」が正直な感想。
   この前のアルバムは、普通にギター・ポップ~パワー・ポップな
   アルバムだっただけに、この80年代のアルバムも期待して購入。
   見事に時代の色に染められ、飲み込まれてしまった。
   「弱い人なのだな」とがっかり。それでもなんとか我慢して、
   2曲目。もっと最悪。単調なリズムだけの曲で、メロディーなんか
   有って無いようなもの。今のラップよりもひどい。
   で、3曲目で突然、ピュアなギターサウンドが飛び出し、メロデ
   ィーラインのしっかりしたギター・ポップが登場。
   やれば出来るじゃないか!!と思いながら、4曲目。また戻って
   しまった。5曲目もダメ。6曲目で少しメロディアスになり、7曲
   目はドゥワップ調のオールディーズ。まだましである。
   8曲目は多少ニューウェーブ掛かっているが、まだましな方のパワ
   ー・ポップ。
   そしてラスト9曲目はなんだか訳のわからんポップス。
   結局、3曲目の1曲以外は、ちゃんと通しで聴けず、スキップしま
   くり。
   ひどいアルバムだった。

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2009年10月15日 (木)

CD聴盤日記(10/15):Mitch Easter プロデュース物の紹介その2

Mitch Easter プロデュース作品紹介(個人的ベスト物)のその2です。
昨日の3枚に続いて3枚と、最後に Let's Active へのトリビュート盤の
紹介です。

Bobby Sutliff -Only Ghosts Remain-
Sutliffbobby  

Windbreakers という80年代に活動したギター・ポップデュオの一人。
Windbreakers は82年~91年まで活動し、Don Dixon,Mitch Easter,
Russ Tolman 等のプロデューサーがアルバム製作を手掛けた。
手作り感一杯のアコースティックだけど、ザックリとした粗さのあるエ
レキギターサウンドで、ガレージ風味を持ったギター・ポップを聴かせ
てくれてた。dB's や R.E.M.、Smitherenns などと並ぶカレッジ・ミュ
ージック・シーンの重要バンドの一つである。
解散後もレア音源集とかベスト盤がリリースされたり、人気の高さが分
かる。又、メンバー二人は各々ソロ活動で活躍しており、現役ギター・ポ
ッパーとしてアルバムもリリースしている。
Bobby は5枚のCDをリリースしており、今回紹介のアルバムは、最初の
CD。1stソロのミニアルバムに6曲を追加した11曲入りのフルアル
バムとしてリリースされたもので87作。
Windbreakers が持っていた粗さが抑えられ、綺麗なギターサウンドのピ
ュア・ギター・ポップに仕上がっている。
メロディーはフォーキーさとポップさを併せ持った耳馴染みの良いもの。
何度も聴きかえしたくなるアルバムである。
実はこのCD、存在を知ったのはリリースから何年も後のこと。
少なくとも店頭に出回った気配はなし。Windbreakers のCDさえ店頭で
見ることはほとんどなかった。
95年頃にネット購入をし始め、購入先のアメリカのショップに、アメリ
カなら簡単に入手出来るんじゃないかと思い、相談を持ちかけた。
そしたら、期待通りの答えで、「既に廃盤だけと中古ではよく見るから、
直ぐに入手出来ると思うよ」という答え。
しかし、その返事から待つこと数年。たまに状況を確認したりすると、「ま
だ見つからない。見つけたら直ぐに送るよ」と言われ続けた。そして遂に
入手出来たのは確か今世紀に入ってからだったと思う。
LPでは既に持っていたけど、やはりCDの存在を知ったからにはCDで
入手したかったのである。
そんな思い出も込みでのベスト物への選出である。

Two Pound Planet -Songs from the Hydrogen Jukebox-
M67941qdmhe  

CDのライナーによれば、バンド自体は86年に活動を開始し、カセット
を Urban Edge というバンド名でリリースしたとのこと。このカセットも
Mitch Easter のプロデュース。
今回紹介のこのCDは、93年のリリースで、最初のカセットリリースの
曲も採録されているとのこと。
演奏は、Mitch Easter が手掛けたことが納得の、ギター・ロック。
力強いギター・サウンドとポップなメロディー、時にアメリカーナなルー
ツ感を持ったフォーク・ロックも楽しめる。
このCD以外にはもう一枚だけ、6曲入りのEPがリースされている。
尚、既に解散していて、主要人物のJerry Chapman は Life In General と
というバンドで活動中。更にソロアルバムも3枚リリースしている。
他のメンバーもソロ活動を行なっている。

The Connells -Boylan Heights-
D60482g29lc  

85年にデビューし、01年までに8枚のアルバムをリリースしており、
全てがCD化されている。
デビューアルバムは Don Dixon が手掛け、この2ndアルバムは Mitch
Easter という、インディーズ界のエリート街道を歩んできたバンド。
最後の方の数作では、ギター・ポップからルーツ・ロックへと演奏スタ
イルを変えているが、良い味のネオ・ルーツで、大歓迎。
リーダー格の George Huntley は96年にソロアルバムをリリースして
おり、ネオ・ルーツサウンドを聴かせてくれた。
この路線が以降の Connels の路線に近い感じである。
さて、ここで紹介する Connels の2ndアルバムであるが、ジャケットデ
ザシンはなんとなく暗く、ハードコア・パンクっぽい雰囲気を出している。
購入したのは20年以上前であるが、最初このジャケットを見た時には全く
購入意欲が沸かなかったが、裏を返して Produced by Mitch Easter  とい
う文字を見て手が震えたことを今でも覚えている。当時は、Mitch Easter プ
ロデュースのCDがを追いかけ始めたばかりで、彼の名前がクレジットされ
たCDを見つけると、それだけで幸福感に包まれた。(大げさではない)
当時はネット購入など存在しないので、ひたすら店頭で一枚一枚丹念にCD
を裏返してクレジットを確かめ、場合によっては、ジャケットを取り出して
中を見て確認したり、シールドされている現在では考えられないようなこと
を平気で行なっていたのである。
さて、思い出話はここまでで、アルバムの内容である。
出だしはやはり、ジャケットイメージ通り、暗い。重々しいのである。
デビュー1、2枚目までの R.E.M と同じ雰囲気の暗さ。
しかし、綺麗なギター・サウンドが絡み、早いテンポに転調すると、これ
がメロディアスなギター・ポップに変身。
1曲目が終わった段階で、完全にジャケットから受けた印象は払拭された。
ポップでノリの良いギター・ポップで、インディー特有の無国籍感が心地
良い。
2曲目以降は最初からギター・ポップでアコースティク感が心地良く、爽や
かな感じすら抱く演奏。メロディーは暗さというよりは、秋を感じさせる哀
愁味。優しさがあって、脱力系の鼻声ボーカルと良くマッチしている。

最後に、ベスト物番外編として、Let's Active へのトリビュート盤を紹介。
V.A. -Every World:A Tribute To Let's Active-
G00122da3pb

Bill Lloyd,Don Dixon,Jamie Hoover など、荘々たるメンバーが集まっての
カバー集。Let's Active とは違った演奏スタイルで聴くと、楽曲自体のポッ
プさとメロディーの良さを改めて認識することができる。
ここで取り上げたアーティスト、Jerry Chapman,Bobby Sutriff も参加して
いる。全20曲!!

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2009年10月14日 (水)

CD聴盤日記(10/14)その2:石江理世(70年代歌謡曲)

今日の聴盤最後は70年代歌謡曲です。

石絵江理世「放課後」
51hqdzhqbkl__sl500_aa240_ 

いかにもフォークを歌いそうな素朴な雰囲気のジャケット。そして、74年作とい
うど真ん中の年で、スター誕生出身ということで、これは歌唱力もあるアイドル物
それも、フォーク歌謡のハズという期待で購入した。
しかし、出だしはコケた。
下世話な歌謡曲そのもので、フォーク風味はゼロ。山本リンダとか、ああいうタイ
プの派手な楽曲とバックである。
「こりゃやっちまったか?」と思ったが、3曲目で雰囲気が一転。
なんとも可愛らしいミドルテンポのオールディーズ風味のポップな曲で、ボーカル
もコケティッシュなものに。
そして4曲目はアップテンポながら、やはりオールディーズ風ポップス。
これはなかなか?と思っていたら、フォーク歌謡の名曲、「私は泣いています」の
カバー。更に「美しい季節」「ロコモーション」と続く。
そして、「もうどうにも止まらない」が間に入って、「個人授業」「ヴァケイショ
ン」「逃避行」とカバーが続く。
この人、線は細いが歌は上手いので、色んな曲のカバーを楽々こなし、得意、不得
意の意識なく自分の楽曲であるかのように歌い切っている。
そして、アルバムのラストは、洋楽カバーで原詩のまま英語で歌い上げる「この世
の果てまで」で締めくくる。
CDではボーナストラックで4曲、「ギャル」という名前のグループで出したシン
グル2枚のAB面を収録している。
初めて聴くが、雰囲気はキャンディーズ。コーラスの雰囲気も実に良く似ている。
歌はより上手い。楽曲も元気な曲から、ちょっともの悲し気な曲まで、爽やかな
雰囲気で、キャンディーズに抵抗が無い人にはオマケとしては実に得した気分に
なるボーナストラックである。

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CD聴盤日記(10/14):Mitch Easter プロデュース物

Mitch Easter プロデュース作の中で、私が勝手に「これは名盤」と直ぐに思い
つく物を紹介します。本日は次の3枚。次回、もう3枚追加で紹介の予定です。

Velvet Elvis -s/t-
C36880wwk58  

アコースティック・ギターのジャングリーなサウンドで幕開けするギター・ポ
ップ。明るくポップな曲が満載のアルバムで88年リリース。
このバンドは、86年にアルバムを1枚リリースしており、今年ボーナストラ
ックが多数収録されてCD-Rで限定リリースされた。
この88年作は80年代を代表するUSインディーズの宝庫レーベル ENIGMA
からのリリース。
アメリカのバンドながら、どことなくイギリスのギター・ポップを思わせる
演奏で、カントリー等の風味は全くない。純然たるギター・ポップで手作り感
一杯。「青春ギター・ポップ」という表現がピッタリのアルバムである。

Someloves -Something or Other-
E480157ydv1  

オーストラリアのパワー・ポップバンドで、これは88年作。
Someloves は、Dom Mariani と  Darryl Mather の二人組み。
アルバムはこの1枚だけ。Dom Mariani は Stems、DM3 というバンドでも活躍。
一方 Darryl Mather は Lime Spiders,Orange Humble バンドでも活躍。
この二人が組んだ極上、激甘メロディーのパワー・ポップバンドが Someloves。
厚みのある轟音とまではいかないハードなギターサウンドに、アコースティック
ギターが絡み、そして鼻に掛かった甘いボーカルが柔らかく爽やかなメロディー
を紡いでいく。
ノリの良いパワー・ポップな曲も、スローでフォーキーなギター・ポップな曲
もメロディーの良さ、そしてメロディーの耳へのこびり付き度は恐らくNo.1。
「捨て曲なし」という言葉はこのアルバムのためにある言葉、と言っても過言で
はないと言いきれる程。
同じCDを何度も繰り返し聴くことがめったにない(というより、繰り返し聴く
時間がない)私、CDバカが、繰り返し聴いた回数が最も多いアルバムの一つで
ある。
尚、このアルバムと、他のシングル曲等を別のCDに収め、二枚組みとしてリリ
ースされたCDがあり、こちらの方がお得。
M08586l0xdr_2 
-Don't Talk About Us: The Real Pop Recordings of the Someloves 1985-89-

 

 

 

 

 

The Washington Squares s/t-
E657170eu19  

ワシントン・スクエアとは確か、ストリートミュージックのメッカ。
その名をバンド名にしたこのバンドは、フォークをベースにしながら、オルタ
ナティブな味わいを加味して、パワー・フォークとも言うべきサウンドを作っ
た。歪み感のない綺麗なギター・サウンドとミドルテンポの心地良いノリを味
わえるアルバムである。
メロディーは、伝統的なフォークの味わいを持ち、懐かしさと切ない哀愁味を
感じる。
このアルバムは87年作であるが、89年にもう一枚アルバムをリリースして
いる。この2枚を1枚のCDにカップリングしたCDも97年にリリースされ
ている。サブタイトルはズバリ、The Complete Washington Squares と銘打
たれている。
C992158862j  

尚、主要メンバーの Lauren Agnelli は、70~80年代前半に活動したパン
ク~パワー・ポップバンド、Teenage Head の Dave Rave と組んで、コンビ
Lauren Agnelli & Dave Rave として数枚のアルバムをリリースしている。

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CD購入日記(10/14):本日ネット注文分から7枚到着。

本日、Not Lame からCDが5枚と、アマゾンから2枚が到着。聴盤感想は改めて。

Not Lame からの5枚です。
Cdtwilley8 DWIGHT TWILLEY - Live: All Access DVD w/ CD -
Cdfirstinspace2 FIRST IN SPACE - Geronomo -
Cdlarson5 JEFF LARSON - Heart Of The Valley -
 

 

Cdstrangefinger1 STRANGEFINGER - Into The Blue -
Cdgamilons1 THE GAMILONS - Blue Whisper (CD EP) -

 

 

アマゾンからの2枚です。
Cdbrookings1 David Brookings "The End of an Error"
51mhuvwr3xl__sl500_aa240_ Bob Segarini "Vox Populi"

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2009年10月13日 (火)

CD聴盤日記(10/13):Mitch Easter の紹介

今月の受取CDは昨日で聴盤完了。なので久々に本日は特定アーティストの
聴盤(紹介)としました。
カテゴリーに挙げている中から、Mitch Easter です。

Mitch Easter は Don Dixon と並んで80年代USインディーズシーンの最
重要プロデューサーの一人として大活躍。今やメジャー中のメジャーバンド
となった R.E.M. は Don Dixon と Mitch Easter の共同プロデュースでデ
ビュー。2ndまではこのコンビでの作品。
Mitch Easter のプロデュースの特徴はギター・サウンド。
アコースティクさとノイジーさの絶妙なバランス。
現在はパワー・ポップ物を多く手掛けていて、07年には自身も初のソロアル
バムを出すなど、現役大活躍中。
元々は Let's Active というニューウェーブ系のバンドを組んでいて、80年
代には、I.R.S. から4枚のアルバムを出している。
90年代に入るとバンド活動は無くなるものの、プロデュースとゲスト参加で
ミュージシャンとしての活動が途切れることはない。
そんな Mitch Easter のアーティストとしての作品紹介と、プロデュースワー
クの中から、個人的なベスト3を紹介。

1.Sneakers 時代(最初期活動)
 Sneakers は後のdB'sの中心人物となる Chris Stamey と Mitch Easter がコン
 ビで活動したバンドで、75年から78年まで続いた。
 シングル盤中心でレコードをリリースしたが、主要な音源は、2種類のCDで
 聴くことが出来る。尚、この2枚のCDはほぼ同じ内容。
 Don Dixon がプロデュースで参加していたり、後の dB's メンバーである Gene
  Holer,Will Rigby 等が参加している。
 Peter Holsapple がいないだけで、実質これが dB's 前身バンドと言える。

 Sneakers -Racket-
 C02085d82k5  

 これは92年にESDというインディーズからリリースされたもの。19曲
 収録されている。
 アコースティックな味わいのギター・ポップで、メロディーや演奏全体の雰囲
 気は完全に80年代のもの。いわゆる70年代っぽい感じは全くない。
 そういう意味では10年近く先取りしたサウンドと言えるかも知れない。
 すこしひねったメロディーはニューウェーブの雰囲気で、軽いシンセサウンド
 も独特な味わいになっている。
  
 Sneakers -Non Sequitur Of Silence-
 I15128fsif2  

 06年に Collectors Choice Music という再発レーベルからリリースされた。
 恐らく、前掲の92年盤の再発というニュアンスが強いと思う。
 局数は2曲だけ多い。マスタリングもし直したようには聞こえないので、92
 年物を持っていれば特に購入の必要は無いと思うが、私がこれを購入した時に
 は、ジャケットもタイトルも全く違うので、多少の曲のダブリはあっても、別
 物と思い込んで購入してしまった。

2.Let's Active 時代(メインのバンド活動期)
 Mitch Easter と他2人の3人組みのバンドで、結成は81年。
 83年に6曲入りのミニアルバムでI.R.S.からレコードデビューしている。
 フルアルバムは84年で、以降2枚のアルバムをリリースして活動は休止した。
 最初の2枚は89年に1枚のCDにまとめられて再発された。

 Let's Active -Cypress/Afoot-
 G00979iv73v  

 83年のデビューミニアルバムと、84年のフルアルバムを1枚のCDに収めた
 もの。89年にI.R.S. からリリースされたが、今世紀に入って Collectors
  Choice から再発されている。
 演奏はニューウェーブ掛かった明るいギター・ポップ。キラキラしたギター・サ
 ウンドと、鼻に掛かった線の細いボーカルが特徴。
 プロデュースはバンド自身と Don Dixon である。
 初期の Marshall Crenshaw のアルバムに非常に雰囲気が似ている。
 Marshall Crenshaw も、デビューから数枚までは、Mitch Easter と Don Dixon
 が関わっていたので、当たり前かもしれない。
 今の耳で聴いても、いわゆる古臭い楽曲、演奏という感じは全くしない。
  

 Let's Active -Big Plans for Everybody-
 E69834f1y2q  

 86年リリースの2ndアルバム。 
 これは出だしからして非常にニューウェーブ掛かった音作りで、シンセ音が前面
 に出ている。しかし、素直なギター・ポップもあり、キーボードサウンドとギター
 サウンドの間で揺れ動いているような、そんな中途半端な感じを受ける。
 
 
 Let's Active -Every Dog Has His Day-
 E699326sl4e  

 88年のラストアルバム。
 前作での中途半端さを反省してか、プロデューサーに John Leckie を起用した。
 独特なエコー感を持ったギター・サウンドで、ポップなメロディとの相性も良く、
 この時代のインディー・ギター・ポップを代表するアルバムに仕上がっている。

3.ソロ作
 Mitch Easter のソロアルバムは07年リリースの1枚だけである。
 本業はプロデューサーと言っても良いので仕方ないが、もったいないと思うのも
 事実。
 ソロ作は。Let's Active とは違い、シンセ音の無い、ストレートなギター・ロッ
 ク。もっとリリースして欲しい!!

 Mitch Easter -Dynamico-
 I38581aded3  

 「うわ~、ニューウェーブ、オルタナっぽいジャケットデザイン!!」と思い
 少し警戒したが、出だしでこの懸念は払拭された。
 ストレートで骨太なギター・ロックアルバムである。ズンズンという力強いメタ
 リックとも思えるベースのリズムに、キラキラしたギターサウンドが絡む、メタ
 リック・パワー・ポップとでも命名したいような独特な演奏である。
 ドライブ感もあり、ノリと心地良いメロディーの両方が味わえるアルバムである。

4.プロデュース作
 何十枚もあるプロデュースワークなので、ベスト5とか本当に難しいが、ここは
 考えずに、パッと頭に浮かんだものをベスト5としたい。
 各アルバムの紹介は又次回。
 

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2009年10月12日 (月)

CD聴盤日記(10/12)その3:河合その子ボックスから最後の一枚。

聴盤最後は河合その子のラストアルバムで、ベスト集です。

河合その子「SONNET」
Disc_9  

これは普通のいわゆる「ベスト盤」。シングル曲を中心に発表順に曲が並んで
いる。このアルバムオリジナル収録曲はないので、特別な新鮮味はない。
ほぼ毎日ボックスセットを聴いてきたので尚更かもしれない。
これをせめて半年以上経って聴いたら又違った感想を持つかも知れない。
いずれによせ、これで最後。全9枚の聴盤完了である。
前のブログにも書いた通り、短期間で9枚(実質8枚)を通して聴くと確かに
変化が有って、実に興味深かった。
買って良かったと思うボックスセットであった。
でも、出来れば、紙ジャケでオリジナル盤の帯付きにしてもらったらもっと
価値は高まったと思う。
あと、アルバム毎にそれなりの解説も欲しかった。
位置づけとか、製作の裏事情とか、何か製作サイドの情報があると鑑賞時の
味わいもより深まっただろうと思う。
次回はもはやないので、無い物ネダリで終わってしまった。

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CD聴盤日記(10/12)その2:ギター・ポップ物1枚。

聴盤日記その2はギター・ポップです。
途方も無く爽やかな一枚。今年の通年ベスト10に間違いなくエントリです。

Wonderwheel "Safe & Sorry"
51wj1qyvvkl__sl500_aa240_ 好度:5
ジャンル:ギター・ポップ~アコースティック・ポップ~フォーク・ロック
 

 

 

 

 

 

感想:Rainbow Quartz というギター・ポップの宝庫とも言えるレーベルから。
    ジャケ写真を見る限りは、なんともむさ苦しいオッサン二人のアップで
    爽やかさとは無縁。加齢臭が漂ってきても不思議ではない雰囲気。
    しかし、しかしなのです。
    音が出た瞬間、芳しい春風、或いは、爽やかな秋風が優しく吹いてくる
    かのような錯覚に囚われたのです。
    アコースティクギターとエレキギターの歪み感の無い綺麗な響きのサウ
    ンドにのって、優しいボーカルが、甘く爽やかなメロディーを耳元に運
    んでくれる。そんな演奏と楽曲なのです。
    紹介文では、Holsapple & Stamey を引き合いに出していたほどで、この
    例えは納得。或いは Everly Brothers,Simon & Gurfankel と言った方が
    分かりやすいかもしれない(でも私には Holsapple & Stameyです)。
    メロディーはなんとも優しく、耳触りが良く、耳に残るフレーズが随所
    にあり、繰り返し聴き返したくなる曲ばかり。
    この聴盤感想も、二回目を聴きかえしながら書いているほど。
    間違いなく、今年のベスト10には入る1枚!!

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CD聴盤日記(10/12)その1:ルーツ・ロック系5枚です。

今日は実に良い天気で、午前中はついフラフラと当てもなく外出してしまった。
午後は帰宅して聴盤三昧。ネット購入分を含めて届いた洋物は今日で聴き切って
しまいました。残りは河合その子の1枚と、土曜に店頭購入した70年代歌謡曲の2枚。

先ずはルーツ系5枚です。

Roger McGuinn "Roger McGuinn & Band :新たなる挑戦(紙ジャケット仕様)"
J08777cjbdd 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~アメリカン・ロック

 

 

 

 

 

感想:Byrds リーダーの75年発表の3rdソロ。
   これまでこのアルバムを購入しなかったのは、彼の古いソロ作、特に1st,
   2ndのイメージが良くなかったから。Byrds とか全くかけ離れたただの古臭
   いロックアルバムで、この3rdもその路線、もしくはもう少しあとのAOR
   路線を警戒して購入をためらっていた。
   しかし、最近、4thアルバム以降のソロを聴いてみたらこれが以外と良いこ
   とに気付き、ならばと思い、買ってみた。
   結果は大吉。
   彼のトレードマークである12弦リッケンバッカーの綺麗な響きのサウンド
   も当たり前のように登場するし、Byrdsは勿論、91年の復帰作mBack In Rio
   を思わせる優しくメロディアスなフォーク・ロックも聴かせてくれる。
   この3rdアルバムは、彼のソロ作の中でもベスト3に入ること間違いなしの
   傑作だと思う。
   AOR集は皆無で、ロックバンドとして、シンプルでオーソドックスなアメ
   リカン・ロックを聴かせてくれる。
   彼のソロNO.1は91年のBack From Rio であるが、そのソロ作へ直接的
   に繋がる傑作アルバムであると思った。

Rod Clements "One Track Mind"
311jvbcmkhl__sl500_aa216_ 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック

 

 

 

 

 

感想:イギリスのフォーク・ロックバンド、Lindisfarne フロントマンの2ndソロ作。
   これは01年リリース。Lindisfarne 自体は、特に好きといったバンドではな
   いが、Long Ryders の Sid Griffin がプロデュースしたことで、その作品を中
   心に数枚購入した。しかし、Sid 関連以外の作品は特に続けて買おうとは思わ
   ずにいたが、たまたま購入したリーダーのRod Clements の1stソロは、
       Lindisfarne とは一味も二味も違ったアメリカーナな雰囲気を持った渋みのあ
   るルーツ・ロックで、他のソロ作も買わねばと思っていた。
   その期待に違わぬルーツ・ロックで、ブルージィーな雰囲気のアメリカン・ル
   ーツである。

Rod Clements "Odd Man Out"
514dg6tsonl__sl500_aa240_ 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~アメリカン・ロック

 

 

 

 

 

感想:これは06年作で、3rdアルバム。
    先ほど聴いた2ndと同じ路線で、ブルース・ロック風味の効いたアメリカン・
    ルーツ・ロックである。
    スローな渋みタップリのナンバーから、アップテンポのロッキンスタイルまで
    ストレートで骨太な演奏である。
    このアルバムでは遂に、アメリカン・カントリーも取り入れた。
    どう聴いても、イギリスとは思えない演奏である。

Johnny Cooper "Ignition"
51z3joqql__sl500_aa240_ 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~オルタナ・カントリー

 

 

 

 

 

感想:Mike Mcclure という懐かしい名前がプロデュースにクレジットされている。
   02年に一枚だけ購入したルーツ・ロック物である。
   このJohnny Cooper は、Mike Mcclureとは一味違った、パワフルでドライブ感
   に溢れたルーツ・ロックを演奏している。
   今風に歪ませたギターがオルタナ・カントリー風で格好よい。
   あまりカントリー風味は出してこないが、素朴なハーモニカとか、雰囲気はア
   メリカーナ。Gear Daddies を彷彿とさせる演奏である。
   アコースティックギターと歪んだエレキギターのアンサンブルが、バンドを
   ドライブするギター・ロックスタイルである。
   むしろモダン・ロック的な雰囲気の方が強いかもしれない。
   楽曲は非常に明るくアップテンポ物が多い。
   友達バンドとしてあげているバンド達の名前で雰囲気が分かる。
   Cross Canadian Ragweed,Oat Green,Jack Ingram,Jason Boland,Randy Rogers
   等々。

Band of Heathens "One Foot in the Ether"
510xpynkyfl__sl500_aa240__2 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~オルタナ・カントリー

 

 

 

 

 

 感想:3枚目の新作。過去2作も文句なしのオルタナ・カントリー物。
   この3作目も特に大きな変化のない(変化は期待していない)オルタナ・カン
   トリーで、安心物。
   すこし、スローな曲が増えて、アダルトな雰囲気になった感じはする。
   驚いたのは Bob Delivante のクレジット。演奏とか、プロデュース関係では
   なく、なんと、アートワーク。
   Delivantes というバンドと、ソロ名義で4~5枚のアルバムは出していた彼
   が、Garry Tallent がプロデュースまでしていた彼が、ミュージシャンではな
   く、アートワークでのクレジットとは。
   それとも同姓同名別人なのか?
   まあ、このバンドとは直接関係の無い話である。

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今日の晩ご飯:炊き込みご飯(トリ四目)です。

今日の晩ご飯は、炊き込みご飯(トリ四目)です。
鶏肉(モモ400g)、ごぼう(一本)、ニンジン(半分)、しめじ(一袋)です。
ご飯は4合。結果、6食分(5合半相当)のになりました。
肉はコマ切れにして、ごぼうとニンジンはささがきにしました。
シメジは一本ずつにほぐします。
鶏肉の皮を剥いで、空焚きのフライパンでこれを炒めます。鶏肉の脂が出
ますので、この脂で野菜を炒めます。シンナリしたら、水を入れて軽く煮
立った担ったら、肉を入れ、酒、ミリン、醤油、砂糖でちょと濃い目に味
付けし、5分ほど煮ます。
あとは研いで30分ほど乾燥させた米にこの煮汁を入れ、水を足して4号
分の量にして、軽くまぜ、上に具材をドサッと入れて電気釜にお任せ。
こうなりました。
003  

具材の量がご飯と同じ位の量に見えます。
具材は鶏肉とゴボウ、ニンジン、シメジですから、多分、栄養価も十分で
食物繊維もタップリで、おかず要らずの完全食ではないかと思います。
004  

でもちょっと寂しいので玉子焼きを添えました。玉子焼きは厚焼きです。
005  

006  

我ながら良い味に仕上がりました。

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2009年10月11日 (日)

CD聴盤日記(10/11):ネット購入物3枚。ルーツ・ロック系です。

本日はハイエンドオーディオショウトウキョウ2009(有楽町)に出撃した
ため、日中は聴盤出来ず。
今日は休日なのに、いつもの1/3程度の3枚でした。
いずれもルーツ・ロック系でハズレなし。

Zack Walther "Ambition"
51ylhh9sfkl__sl500_aa240_ 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~オルタナ・カントリー
 

 

 

 

 

 

感想:Son Volt のような厚みを持たせた歪み感のオルタナ・ギターサウンド。
   更に、Hootie & The Blowfish を思わせる渋みのあるボーカルと、ネオ・ル
   ーツサウンド。
   カントリーフレイバーは漂っても、直接的なカントリーサウンドは登場
   しないのがミソ。
   アップテンポでノリを楽しませるよりは、ミドルテンポながら力強いリ
   ズム隊に支えられた骨太なルーツ・サウンドで、メロディーの良さで聴
   かせる。

Phil Lee "So Long, It's Been Good to Know You"
610d09sapkl__sl500_aa240_  好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~オルタナ・カントリー
 

 

 

 

 

 

感想:Phil Lee は、00年と01年にアルバムをリリースしており、オルタナ
   カントリー系のルーツ・ロッカーとして、聴いていた。
   風貌が、Tom Petty や Eliotte Murphy に似た長髪のサラサラ銀髪で、
   演奏スタイルはカントリー寄りながら、この風貌に似た二人のルーツ・ロ
   ッカー達も彷彿とさせるストレートなアメリカーナな演奏を聴かせてくれ
   た。
   しかし、01年以降は全くご無沙汰で、この世界からは身を引いてしまっ
   たと思っていた。
   そしたら、今年、新作が登場し、驚いた。
   容貌には若干の年齢を感じさせるものがあるが、演奏は変らず、ストレー
   トなルーツ・ロック。
   改めて思うのは、Steve Forbert である。
   声質、演奏スタイル、楽曲の雰囲気、全てが実に良く似ている。
   土臭いハーモニカの音も、シンプルなアコギの音も、少し、しゃがれた声
   も、Steve の新作だよと言われたら信じてしまいそうなほど。
   John Mellencamp,Steve Forbert に続く、アメリカ土着系のルーツ・ロッ
   カーである。

John Jones "Rising Road"
51bo6cdobl__sl500_aa240_ 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 

感想:イギリスのトラッド・ロックのベテランバンド、Oyster Band のボーカリ
   ストの多分初ソロ作。
   バンドのボーカリストのソロ作は、割りと、バンドとは違った方向の作品
   が多く、バンドを好きで買うとハズレることが少なくない。
   そして、この人の場合はどうか。
   結果は半々。トラッド・ロック物を期待すると、ハズレ。しかし、ボーカ
   ル作品を指向するあまり、サウンド面で売れ線ポップスになってしまうよ
   うなことはないので、そういう面では問題なし。
   演奏スタイルは伝統的なフォーク・スタイル。少し地味に感じるかも知れ
   ない。しかし、リズム隊のしっかりしたバンド編成なので、十分にロックし
   ている。
   トラッド風味の効いた曲は本当に民謡調のトラッドサウンドであり、ある意
   味本当のルーツ探しのアルバムなのかもしれない。

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TAD-CR1試聴会のハズが、TAD-R1の試聴会になってしまった!!

ハイエンドショウトウキョウ2009、本日張り切って出掛けました。
狙はズバリ、TAD-CR1。しかし、見事なまでの肩すかし。
演者の藤岡誠氏には苦言を呈したい気持ちで一杯です。

【第一幕】出撃!!
TAD-CR1とTADーM600のデモ講演は12:30開始ですが、
先週のインターナショナルオーディオショーでの、傅信幸氏講演での経験
から、そもそもの会場の開場時から席取りに行かないとダメということが
わかりましたので、2時間以上前の10:00には会場入りをしました。
ちゃんと左右スピーカー間の真中で聴かないと、折角のスピーカーの性能
を半分しか味わえません。
結果は2番目に良い席です。最前列中央は確保出来ませんでした。
でも、スピーカーからの音道は確保され、しかも左右中央席。
音像も音場も良い感じに聞こえます。

【第二幕】イベント開始(TADはまだよ)
本日の最初のイベントは井上千岳氏のチューニングアイテムの紹介から
始まりました。
4252a 使用スピーカーはDynaudio:Confidence C1です。
かなり小型ですが、値段はペアで80万以上。驚き。
プリとパワーは、オーディオデザインで、DCPW-100とDCP-EF105です。
合わせても40万円台です。
CDPはアキュフェーズのDP-700という組合せです。
先ずこのスピーカーの印象ですが、音像はまずまずですが、音場はNGで
した。狭いです。スピーカーの間で小さくまとまる印象です。
講演は、先ずは、ルームチューニング材から。昭和電線の「クワイセントパ
ネル」という奴で、ゴムの圧着技術がどうのこうので、低域の吸音に優れて
いるということを盛んに説明していました。
しかし、説明段取りが悪すぎます。
先ず最初にこのパネルのない状態で2曲聞かせます。
その後、パネルの設置と、井上氏のパネルの効用解説で、たっぷり5分以上
は間を空けます。そして同じ2曲を掛けます。
「低域の改善が明確でしょう?」と問いかけますが、最初のパネルなしの時
には、低域に注意しろとかの解説が一切無かったことと、10分近く間を置
いたことで、前の音の印象など全く無く、「改善されたでしょう?」と言わ
れても、ちっとも分かりません。
その後もクライオ処理がどうのこうので、ケーブル交換も行いましたが、この
時にも交換時に始めて効果の説明で「S/Nが良くなります」と言われても、
交換前の音の印象は既に忘却の彼方です。
なぜ、交換前に、変化の聞き所を説明してくれないのでしょうね。
本当に不親切です。
オーディオボードでアコースティックリバイブの空気フロートボードも紹介
しましたが、これなんか、「じゃCDプレーヤーの下に敷きます」と言って、
最初から空気満杯状態。効果もクソ(汚い言葉ですみません)もありません。
本当に疑問だらけの段取りの一時間でした。

【第三幕】TAD-R1で高音質ソフトの試聴 素晴らしかった!!
00001808  12:30からの藤岡氏講演の前に、音元出版によるイベントです。
先ず機材を交換。
スピーカーをTAD-R1に、パワーアンプをTAD-M600に交換です。
プリは勿論、アキュフェーズC-2810。
女性スタッフの方が、数種類の高音質ソフトを紹介しました。
印象に残ったのは2種類。
先ずオリジナルマスタ直焼きのCDーRと通常プレス盤の比較。
通常盤と直焼CD-Rの交換は本当にディスクの交換時間だけなので、違いが良く分かりました。
CD-Rは実に新鮮な音に聞こえました。音像も明確。音が出た瞬間に違い
が認識出来ました。
次が、クリスタルCDと通常ポリカーボネート盤CDの比較。
クリスタルCDの方は、TAD-R1で聴くのは2回目ですが、全く同じ
印象でした。
音の響き、ホールトーンの余韻の長さが圧倒的に長いのです。
非常に音が古臭くて悪かったものをリマスタリングした後のような感じに
すら聞こえました。
これまた音が出た瞬間に分かりました。
でも一番の分かりやすさは、素材自身の音でした。
スタッフの女性が、説明の後で床(といってもカーペット)に落としたら
しく、硬質クリスタルの「コ~ン」という澄み切った綺麗な音が響き渡っ
たのです。思わず、良い音だなあと思ってしまいました。
会場のあちこちから、「良い音だな」という囁き声が聞こえ、軽く笑い声
が広まりました。又、プレーヤーにセットするときにも、トレイにぶつけ
たらしく、再び「コ~ン」という良い音が響き、又、笑い声が広がりました。
さて、最後に、TAD-R1自身の感想です。
久々に聴きましたが、これは本当にすごかった。
ソフトにもよると思うのですが、今日かけた高音質ソフトの中でのジャズの
CDでドラムの音のすごい物があり、ドラムが実物大に再現され、叩くバチ
の動きが見えるかのようでした。
TAD-R1を駆動し切ったパワーアンプ、TAD-M600の素晴らしさ
を証明しているかのようでした。

【第四幕】TAD-CR1登場? 藤岡誠氏講演
①藤岡氏登場(TAD-R1で講演開始!!)
予定時間の5分前に、自ら進んで「待ち時間ももったいないでしょうから、
始めましょう」といって、語りを始めました。
話している間に、スタッフの方が、TAD-R1をTAD-CR1に入れ替
えるのかなと思っていましたが、全くその気配なし。
第三幕の状態のまま講演本番が開始してしまいました。
「TADの新スピーカーを聴く」とサイトの宣伝にもあったはずなのに、そ
んな宣伝など全く無視。ひたすら、TAD-R1について語ります。
そして、TAD-CR1については、「こっちはブックシェルフ型で、R1と
は性質が全く違います。比較の程もありません。なので、時間が余ったら少
しだけ鳴らしましょう」という、なんとも、見下しかのような言い草でした。
その言葉通り、TAD-R1で講演は進行します。

②TAD-M600とTAD-R1の解説
Tadm600 最初にパワーアンプのTAD-M600の説明をしました。
完全モノラルアンプで、ABクラス動作。重量は1台90キロ。
土台だけで30キロで、土台にこれだけこだわるのも良いのではとのこと。
「一般木造住宅の2階には置けません」など、軽い笑いを取っていました。
ソフトを次々と掛けて行き、TAD-R1の素晴らしさを語って行きます。
「このボーカルでこの音量で音がビリつくと思ったでしょう、全くそんな心
配は不要です」
「和太鼓のこの大音量はもっとボリュームをあげても破綻しません」等等。
まあ、ご自身のリファレンスとして愛用しているスピーカーですから、思い入
れもひとしおなのだと思います。
どうも、時間を余す気はないらしく、ラスト10分程度になりました。

③ようやくTAD-CR1登場
Tadst1_2 音元スタッフの方が、藤岡氏に、CR-1を指差しながら懇願するような仕草で耳打ちしています。
「最後に1分程度時間があるので、CR-1を聴かせましょう。でも、R-1とは比べる価値はありません」と再び見下したもの物言いです。
セッティング時間も不十分で、R-1の内側にセットされ、左右間隔が不十分なままで音出しをされました。
ろくに解説もしません。
でも、CTSユニットはR1そのままで、ウーハーはTAD-M1のミッドバスを利用したものなので、TAD-R1とM1の合体版ですね、程度の話だけはしてくれました。
そもそもCR-1のデモじゃなかったのか?と思いながら、1分だけでも聴けて良かったと思いました。
でも、このスピーカーの実力は全く分からず仕舞いで、非常に残念でした。
講演終了後、スピーカーの後ろを観察しましたが、ケーブル接続の端子とプレートはR1と全く同等でした。
値段はともかく、重量もサイズも一般家庭に普通に導入出来、且つセッティングも自由に出来そうなスピーカーでした。
重量はカタログ値ですが、台込みで一本64キロ。高さは120センチ程度。
幅は40センチ程度でで奥行きは53センチ程度ですから、寸法的には、パイ
オニアブランドの最高峰、S-1EXとほとんど一緒です。
傾斜が無い分、セッティングしやすそうです。
ペア、台込みで400万円以上なので、AVALON Time に続く、「いつかは」的
なスピーカーとして「夢」にしたいと思いました。
002 ちなみに、TAD-M600はカタログが出来ていましたが、TAD-CR1は、OA用紙のペラ紙1枚の資料だけでした。
尚、TAD-CR1は11月半ば発売だそうです。

【最後に所感】
それにしても、藤岡氏、恐らくはTAD-CR1のデモが目的であることを知らされていながら、自分の趣味、好き嫌いの判断で、TAD-R1メインのデモにしてしまったとしか思えません。
私はTAD-R1メインだったら、今日は出かけませんでした。
CR-1だからこそ、2時間以上も前から陣取ったのです。
主催の音元出版は、TAD-CR1のデモであることを堂々と宣伝していたわ
けですから、違った内容としてしまったことに謝罪すべきと思います。

まあ、ちょっと不愉快な思いもしましたが、TAD-CR1の実物も見れたの
で、とりあえず「良し」とします。又どこかで、今度は藤岡氏以外の人の解説
で試聴したいものだと思いました。

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CD聴盤日記(10/10)その2:河合その子ボックスから8thアルバム。

河合その子ボックスも残すところあと2枚となってしまいました。
思った以上に聴き応えのあるアルバム群で正直驚きの連続でした。
これを聴き終わった今、残りは1枚。しかしラストアルバムはベスト
盤なので実質これがラストアルバムだと思います。

河合その子「Replica」
Disc_8  

前作はアメリカン・ポップな楽曲で大きな変化を見せてくれたが、
このアルバムでは、アメリカン・ポップから一転、日本に戻って来た
感じ。
この楽曲、演奏の雰囲気は、80年代以降の沢田聖子を思い出させられた。
楽曲自体にはフォークの匂いが感じられ、ポップさよりはメロディアスさ
を重視した曲になっている。
演奏にはシンセ音が多用されてはいるものの、アコースティックさも大事
にしている。メロディー展開と、こいう80年代的なニューミュージック
サウンドで、沢田聖子を思い起こさせたのだと思う。
河合その子のボーカルは極めて自然体。
これを聴くと前作の表現力豊かと思えたボーカルは過剰演出に思えるほど。
最後のアルバムで、素に戻った自然な自分を表現したのかも知れない。
このアルバムが、私にはボックス全体(とはいってもまだ最後のベスト盤
が残っているが)のベストアルバムである。

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2009年10月10日 (土)

CD聴盤日記(10/10)その1:Dan Fogelberg の74年作

今日は久々にDVDのまとめ見をしてしまい、CD聴盤は2枚しか
出来ませんでした。
Dan Fogelberg と河合その子です。
先ずは Dan Fogelberg から。河合その子は聴盤その2で。

Dan Fogelberg "Souvenirs(アメリカの想い出(紙ジャケット仕様))"
51rnyydbw9l__sl500_aa240_ 好度:4
ジャンル:フォーク・ロック

 

 

 

 

 

 

感想:コロラドの孤高のSSWと呼ばれた彼の74年作。確かセカンドアル
   バム。
   フォーキーでちょっとカントリー風味が効いた感じの演奏。
   優しいメロディーはこの時点で既に確立されていることが分かる。
   古臭さを全く感じない楽曲で、このジャンルに時代は無関係であること
   が良く分かる。
   コロラドという場所柄からは想像し難いほど、田舎臭さ、土臭さの
   ない、どことなく洗練された都会的なアコースティックサウンドで
   ある。おそらく名盤扱いされていることと思われるアルバムである。

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CD購入日記(10/10):今日は店頭購入。2枚だけ。70年代の和物です。

先週、土日の二日で16枚のCDを購入してしまい、店頭買いでは二週間分
に相当する枚数です。
今週は買っちゃいかんと思いながらも、もし買い逃し物でもあったら大変。
なので、購入対象が無いと良いなあと思いながらいつものコースを辿りました。
願い通り、今週は特に買い逃してしまいそうなものは無かったので、これまで
買うタイミングが無かった70年代歌謡曲の2枚を購入。
今週はこの2枚だけ。両方とも初物なので、内容は全く不明ながら、オリジナ
ル盤の発売が70年代の半ば。良い年代。なので購入。
さてどんな内容なのか、聴くのが楽しみ。

51hqdzhqbkl__sl500_aa240__2 石絵江理世「放課後」
51mgcfmz24l__sl500_aa240__2 ゴールデン・ベスト「北村優子・目黒ひとみ・しのずかまゆみ」

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2009年10月 9日 (金)

CD聴盤日記(10/9)その2:河合その子ボックスから7thアルバム。ボーカリストその子誕生!!

河合その子ボックスからの聴盤は残すところあと3枚。
今日は7thアルバムです。ボーカリスト、その子の誕生編です。

河合その子「Dancin’ In The Light」
Disc_7  

出だしで、印象がこれまでと全く違うことが明確に分かる。
バックの演奏が、80年代のアメリカン・ロックを思わせるものに変化。
そしてボーカル。野太いとさへ思えるような別人のような声。
恐らく、このアルバムを聴いて、河合その子と思う人はいないのではな
いかと思う。少なくとも私には別人にしか聞こえない。
声質が低域にシフトし、変声期を迎えた男子のような変わり方に聞こえる。
そして、唱法。前作までの、甘えたように軽くシャクリ上げるような歌い
方は完全に消え去った。
又、曲によって、歌い方の表情まで変るようになった。
たくましさを感じるような真っ直ぐな歌い方、少しふてくされたような投
げやりな歌い方、優しく寄り添うような甘えた歌い方 等々。
今までの河合その子には無かった表現である。
なるほど、これが世間でいう大きな変化のことなのだと納得した。
アーティスト、ボーカリスト河合その子の誕生で間違いない。
楽曲は、ポップな曲からフォーキーな曲、バラードまで幅広いがその全て
に破綻の無いボーカル表現を見せてくれる。
なぜここまで一気に変化を遂げることが出来たのか不思議である。
尚、曲調は、80年代のアメリカン・ポップス。
和製ポップスとは一線を画す出来となっている。
素直に驚き、感心した。
ボーナストラックは4曲で内3曲はライブ音源。
いずれも、このアルバムの路線にあるもので、アルバムとしての統一感
に全く違和感はない。

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CD聴盤日記(10/9)その1:カーペンターズ

今日は帰宅が遅めだったこともあり、聴盤は2枚。
先ずは Carpenters 。

The Carpenters "A Kind of Hush"
51mgcfmz24l__sl500_aa240_ 好度:4
ジャンル:ポップス

 

 

 

 

 

 

感想:超メジャーアーティスト物であるが、素朴感が好きで例外的に買って
   いる。Carpenters はシングルヒットが多く、普通に聴くにはベスト盤
   が一番良いが、アルバムで聴くのもよい。
   この1枚と、ラストアルバムだけ買い逃していた。
   アルバムでは、結構ポップス以外のサントラのような曲も収録されて
   いたりして、正直シングルアーティストという印象はやはり強い。
   しかし、このアルバムは全曲ポップス、それも極上メロディーの曲で
   統一されている。
   どの曲もシングルカットされて不思議でない魅力を放っている。
   Barry Manirow の名曲、Can't Smile Without You のカバーも収録。
   元々のメロウな楽曲の魅力が、優しさ溢れる Karen の透き通ったボ
   ーカルに実に良くマッチし、持ち歌のように聞こえるほど。
   Carpenters の中ではベスト3に入るアルバムだと思う。

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CD購入日記(10/9):アマゾン購入物4枚到着。ルーツ・ロック、ギター・ポップ

本日アマゾン注文CD4枚が到着。
ギター・ポップ物とルーツ・ロック物です。

Rod Clements "Odd Man Out"
514dg6tsonl__sl500_aa240__2 イギリスのフォーク・ロックバンド、Lindisfarn リーダーのソロ作で06年作。

  

  

  

  

  

 

Johnny Cooper "Ignition"
51z3joqql__sl500_aa240_ 若手のカントリー・ロック系ということで購入。初物なので聴くのが楽しみ

 

 

 

 

 

 

Wonderwheel "Safe & Sorry"
51wj1qyvvkl__sl500_aa240_ Rainbow Cuartz レーベル物。キラキラギター・ポップ~爽やかフォーク・ロッ
クの宝庫のレーベルからの一枚。Stamey & Holsapple を引き合いに出した紹介
文に煽られて購入。

 

 

 

 

 

Band of Heathens "One Foot in the Ether"
510xpynkyfl__sl500_aa240_ オルタナ・カントリーバンドの3枚目で安心物。

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CD聴盤日記(10/8)その2:河合その子ボックスから6thアルバム。

河合その子ボックスの6thに突入

河合その子「COLORS」
Disc_6_3   

このアルバムでは3rd~4thでのフランス~欧州路線からは決別。
オーソドックスな和製ポップスで、楽曲自体の雰囲気は、1st,2ndに戻った
ような感じ。但し歌詞は大人の歌詞であり、アイドル物ではない。
ボーカルにはあまり大きな変化は見られない。世間評価ではこのアルバムで
大きく変化しているということらしいが、どこが変化のポイントなのか分から
ない。甘えた軽くしゃくりあげるような唱法は一緒。低音の魅力とか良く書か
れているようであるが、これまでのアルバムでの低音表現と、さほど差は感じ
られない。2ndから3rdへの変化の方が圧倒的に大きく、このアルバムは3rd
アルバムからの延長上にあると思う(楽曲の傾向は違うけど)。
逆に言えば3rdこそがターニングポイントのアルバムではないかと思う。
このアルバム全体の雰囲気は、堀江美智子が80年代にリリースしていた非ア
ニメのポップスアルバムの雰囲気に良く似ている。
良くも悪しくも80年代の和製ポップスサウンドなのである。
ボーナストラックはこのアルバムの雰囲気と同じ路線の楽曲で違和感無し。

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2009年10月 8日 (木)

CD聴盤日記(10/8)その1:ルーツ・ロック物3枚。先週到着物。

昨日までで店頭購入物の聴盤が完了したので、今日からたまり気味になって
いるネット購入物の聴盤に入れる。
購入順番に今日は3枚。Blasters 関連のものを含めてルーツ・ロック物です。

Drive-By Truckers "Live from Austin TX"
M90575swzqs 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~オルタナ・カントリー
 

 

 

 

感想:Son Volt タイプのオルタナ・カントリーバンドのライブ盤。
   スタジオ盤に全く遜色の無い録音クオリティで、オーディオ的にも
   問題無しのライブ盤。
   ライブ物に有り勝ちな長尺物もあるが、カントリースタイルの演奏
   であり、メロディーが非常に素直なので気持ち良く聴ける。

Prairie Oyster "One Kiss"
516mpmxvuql__sl500_aa240_ 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~カントリー・ロック
 

 

 

 

 

 

感想:カナダのルーツ・ロックバンドで、デビューは90年で、Blasters~
   Los Lobos の Steve Berlin がプロデュースした。
   98年に6枚目がリリースされた後、ずっと新作情報はなかったので、
   解散していると思っていたが、たまたま検索したらこの7枚目の06
   年作の存在を知った。
   デビュー時からずっと演奏スタイルは、伝統的なカントリー・ロック。
   今風にギターを歪ませるとか、そういうオルタナ感は皆無。
   ボーカルはカントリー特有の歌いまわしだし、コテコテと言っても
   良いくらいのカントリー・ロックである。
   しかし、メジャー物と違うのは、大げさなバラードや、オーケストラ
   が付かないこと。愚直にバンド・アンサンブルで勝負である。

Gene Taylor Blues band featuring Dave Alvin -Live!!! 605 Boogie!!!-
Gene605_2 好度:5
ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

感想:Gene Taylor は、泣く子も黙るアメリカン・ルーツ・ロックの大ボス
   的存在の The Blasters のピアノ~キーボード奏者。
   Canned Heat に在籍していたという話をよく目にはするが、実際の参
       加作がどれなのかは不明。
   80年に The Blasters のメンバーとして参加しているのが実際に確
   認出来る一番古い経歴である。
   Blasters 以外の数々のバンドで鍵盤奏者としてゲストにはひっぱりだ
   こ。James Harman,Fabulous Thunderbirds 等々。
   80年代に、AMOS GARRETT, DOUG SAHM と組んだトリオバンド、その名
   も、まんまの Garrett,Sahm,Taylor Band でも活躍。
   このトリオバンドではスタジオ盤を1枚、来日もしており、そのときの
   ライブ音源もリリースされている。
   ソロアルバムとしてはこれが3枚目。1stはピアノのインストもの。
   残念ながら、LPのみでCD化はされていない。
   2ndは03年にリリースされ、ブルース・ロック。
   そして今回の08年作でライブ録音。
   実はこのバンド、Genen Taylor 以外のプレーヤーが、ギターは標題通り
   で Dave Alvin,ベースは Blasters の John Bazz,ドラムも Blasters の
   Bill Bateman という、なんと全員 Blasters なのである。
   Blasters との違いは、ボーカリストの Phil Alvin(Dave Alvin の実兄)
   がいないことと、ボーカルは Gene Taylor であること。
   そして、楽曲が全てブルース・ロックで、ロカビリーでないことである。
   それにしても何とも格好よい演奏。ロールする鍵盤がバンドをリード・
   ドライヴし、タメの効いた渋い演奏を聴かせる。
   たまにしかボーカルを披露しなかった Genen の声は、昔と全く変らない。
   良くぞ、こういうアルバムをリリースしてくれたと喝采である。

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CD購入日記(10/8):今日はアマゾン注文分3枚到着。しかし、悲劇が...

本日3枚のCDが到着。
ルーツ・ロック系で、アマゾン注文物です。
しかあ~し~!!
やってしまった。ミス購入。
Wage Of Sin というバンド、本当は Wages Of Sin であり、Wage の後には s が
付かなければいけないのに、付いていない!!
完全に間違った、別バンド。
しかも、聴いてみたらこれが、私の趣味には全く相容れない、ダークでコアなズブ
ズブのメタル物。ショック!!
というわけで、実質購入物は1枚です。

Rod Clements "One Track Mind"
311jvbcmkhl__sl500_aa216_

 

 

 

 

 

  

これは、Lindisfarn というイギリスのフォーク・ロック系バンドのリーダーのソロ作。

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河合その子ボックスセットの中身のご紹介です。

一昨日までで、ボックス収録アルバムの前半の聴盤を完了し、今日から後半の
聴盤開始です。
6thアルバムです。
これまで、各アルバムの感想だけ書いていましたが、ボックス全体の仕様につ
いて紹介しておきます。

Photo
写真の一番上左が収納箱です。
その右側はペラ紙一枚で、箱の外側のついていました。ボックス内容の紹介が
書かれています。
ボックス全体はビニール袋に入った状態だったので、このペラ紙は箱の外側に
添えられている感じです。
ビニール袋をとってしまうと、この一枚物のペラ紙は箱の中には入らないので、
このボックス全体を保存する時にはビニール袋は必要物になります。
CD9枚とDVD1枚を並べました。3枚ずつ横に並べた一番右下がDVDです。
DVDには2コンテンツ収録されていて収録時間はこの2コンテンツを合わせて
も5分程度です。
このCDとDVDの下のあるのは付録のピンナップです。
ピンナップの大きさが分かると思います。
確か、最初のアルバムの予約特典についていたものと同じ物じゃないかと思います。
一番下に写っているのがボックス全体のブックレットです。
このブックレットは解説集ではなく、歌詞集です。
写真はそれなりについていますが、解説を期待すると残念ながらNGです。
解説的なものは、最初の2ページに掲載された秋元康が寄せた文章だけです。
あとは全アルバムの歌詞がずっと載っています。
各アルバムについての解説とか、河合その子本人のコメントとかはありません。
そして最後に、河合その子へのインタビューが7ページ分。このインタービューは結
構面白かったです。
そして、免許証用サイズに顔が大きく写った河合その子の最近の写真が一枚だけ載っ
ています。非常に綺麗な女性です。
多分、この写真だけを見たら、河合その子とは気付かないでしょう。
でも本当に綺麗な人だと思うでしょう。
こんな感じです。

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2009年10月 7日 (水)

CD聴盤日記(10/7)その3:店頭購入分の最後。オルタナ・ルーツ。ちょっとはずれ。

Spider Bags -Goodbye Cruel World,Hello Crueler World-
681 好度:2
ジャンル:オルタナ・ルーツ
 

 

 

 

 

感想:アコースティックな感触が前面に出ながら、ひりついた感触を持たせる
   ような歪んだサウンドを加えている。
   ガレージのような、パンクのような、何とも不思議な感じの演奏である。
   曲自体は非常にルーツテイストがあるので、このひりつき感がなければ
   好きな部類に入りそうであるが、いかんせんそうではないないので残念。

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CD聴盤日記(10/7)その2:店頭購入分2枚。ロカビリー

今週の店頭購入分の残り3枚のうちの2枚はロカビリー。
ハード・ドライヴィンな演奏でノリノリ。

The Arkhams -The Road To Arkham-
15595741 好度:4
ジャンル:ロカビリー
 

 

 

 

 

感想:ノリノリのアメリカン・ロカビリー。
   ウッドベースのトリオ編成でハードタイプの演奏を展開。
   Stray Cats とは違った、ロックンロールタイプの演奏で、The Blasters
   の方に近い。
   パワフルでストレートな演奏が格好よい。

Lords Of The Highway -Rarities-
15595764 好度:4
ジャンル:ロカビリー
 

 

 

 

 

感想:これまたウッドベースのトリオ編成のハード・ロカビリー。
   ロカビリーの象徴とも言うべきウッド・ベースは女性が担当。
   ギターはトゥワンギースタイルながら、オルタナ・カントリー風に歪ま
   せている。
   カントリーフレイバーもあり、アメリカーナなルーツ・ロックとしても
   聴ける演奏になっている。
   このアルバムはタイトル通り、レア音源集ということで、録音年代もバ
   ラバラ。録音自体の良否も非常にはっきり出てしまうところが難点。
   このバンドのHPでディスコグラフィーを調べてみたら、このアルバム
   を含めて8枚リリースしている。
   自分では特に意識して買っていたバンドではなかったので気付かなかっ
   たが、このアルバムを含めて4枚持っていた。

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CD聴盤日記(10/7)その1:日曜店頭購入分。ガレージ物です。

今週日曜に店頭購入(新宿のバーンホームズ)した6枚のうち、昨日2枚を
聴盤。残り4枚中の1枚、ガレージ物です。

Les Terribles -s/t-
Scalp185 好度:4
ジャンル:ガレージ
 

 

 

 

感想:チープなオルガンが響き渡るネオ・ガレージ。
   女性ボーカルであるため、一聴、パワー・ポップにも聞こえるが、やはり、
   ガレージ。
   ファズの効いた荒々しいギターサウンドでパワフルなガレージロックを演奏。
   時に、綺麗なギター・サウンドのギター・ポップや、懐かしさを感じるメロ
   ディーのオールディーズ風ポップなも登場し、なかなか侮れない。

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CD聴盤日記(10/6/)その2:河合その子ボックスから5thアルバム。

河合その子「DEDICATION」
Disc_5_2  

いよいよ5thアルバムである。
先ず出だし3曲が、デビューシングルから3rdシングルまでの完全リメイクで、
オリジナルと同じなのは歌詞とメロディーのみ。但し歌詞は一部変更があるらしい。
リズムが違う、バックの演奏が違う、唱法が違う。
全くの別物となって登場させてきた。
ただ、このアルバムは基本はベスト盤であり、この3曲以外の4枚のシングル曲は
発売時のものがそのまま収録されている。
しかし、このシングル曲はいずれも、3rd~4thアルバムの延長線上にある楽曲
である。このアルバムのオリジナル曲も3曲収録されており、このオリジナル曲も
又3rd~4thアルバムのフランス~パリ路線の楽曲。
そういう意味では、デビューから3枚目までのシングルを含めて、このフランス路
線で統一した集大成を狙ったアルバムと言えるような気がする。
さて、こうなると、6thアルバムはどういう路線になるのか。期待したい。

尚、ボーナストラックは3曲。
オリジナルアルバムには収録されたかったシングルB面2曲と、このボックスで
初収録となった1曲。
最後の収録曲がもろに1st,2ndアルバムのアイドル路線の楽曲であり、歌唱法も
その時点のものなので、最後に大きく違和感。
でも、なぜか懐かしさを覚えてしまった。

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2009年10月 6日 (火)

CD聴盤日記(10/6)その1:日曜の店頭購入から2枚。カウ・パンク!

61wfuji02pl__sl500_aa240__2The Wages Of Sin -Gringo Mariachi-(08年作)
61xyf9i0ool__sl500_aa240_The Wages Of Sin -Custom Of The Sea-(05年作)
好度:4
ジャンル:カウ・パンク
 

感想:「テケテケ」バンジョー、「レロレロ」マンドリン、「キコキコ」フィドル
   というカウ・パンク御用達の楽器達が元気一杯に暴れまわり、賑やかなお祭
   り騒ぎのような演奏を聴かせてくれる。これは05年作と08年作。
   暗さや影など微塵もない。ひたすら陽気にスピーディーにカウ・パンク街道
   をまっしぐらに走り抜ける。
   アメリカンというよりは、どこかユーロ・トラッドの哀愁味を感じさせるメ
   ロディーが又なんとも味わいがある。
   Pogues を小編成にしてワイルドにしたような感じかもしれない。

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2009年10月 5日 (月)

CD聴盤日記(10/5)その2:河合その子ボックスから4th。

河合その子「Rouge Et Bleu」
Disc_4  

昨日聴いた3rd でアイドルからの脱却が見えた後のこの4th。
期待に違わぬアーティスティックなアルバムとなっている。
特に1曲目はポップですらない、アヴァンギャルドな曲調。
2曲目以降ではポップさを感じる楽曲であるが、ヨーロッパ的な哀愁味が
全体を覆っている。
前作はフランス~パリでどこかおしゃれな雰囲気で優雅雰囲気に覆われていた。
この4thではフランスよりも少し北寄りな感じで、どこか曇り空を感じさせ、
温か味よりは肌寒さを感じる楽曲と歌と演奏である。
完全にアイドル性は無くなった。
アーティストとしての出発作と言える。
只、ボーカル、歌唱力はまだまだ物足りない。力不足。
アイドルならこんな感想自体無意味なのかもしれないが、このアルバムでは
はっきりとこういう感想も出し得る。
5thで更にどんな飛躍を遂げるのかますます楽しみになってきた。

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CD聴盤日記(10/5/)その1:一昨日の店頭購入分の最後2枚。ルーツ・ロック系です。

一昨日の土曜に店頭購入した10枚は今日の2枚で聴盤完了。
最後の2枚は極上のルーツ・ロック系でした。

Jack Tempchin featuring Richard Stekol,Greg Leisz -Live On HWY 101-
Jacktempchin3 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

感想:ウェストコーストカントリーの重要人物の一人。
    かつて組んでいた Funky Kings というバンドの仲間二人を
   従えてのアコースティックセットのライブで93年録音。
   メロディーの良さとボーカルの力強さに牽引され、普通退屈
   しそうなこのパターンで、全く退屈することなく、最後まで
   音楽を楽しませてもらった。
   バックで演奏する多分Greg のスライドギター、又はドブロの
   チュイーン、チュイーンという枯れた貧乏臭い音が又良い味わ
   いを加えている。
   やっぱり、音楽はメロディーが基本だよなあと改めて実感させ
   られた一枚。

Rob Laufer -The Iron Age-
51ik6atzll__sl500_aa240_ 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~フォーク・ロック
 

 

感想:93年にデビューし、95年に2ndアルバムまで出していたが、その
   後10年以上音沙汰の無かったルーツ・ロック系SSW。
   まさか今になって新譜を手に出来るとは思っていなかった。
   このアルバム05年作らしい。リリースされていたとは全く知らなかった。
   まさか同姓同名の別人ではないだろうなとは思いながら聴いたが、間違い
   なく同一人物の10年振りの復帰作。
   アコースティックを基調としながらも。力強いフォーク・ロックサウンド。
   今風に少し歪ませたエレキギターサウンドの導入はあるものの、基本スタ
   イルに変化はない。横ノリでメロディアスなルーツ・ロックである。
   以前紹介した George Usher 辺りと同種の香りがする非常に優しくメロデ
   ィアスな楽曲を聴かせてくれる。
   彼のサイトで調べたら、なんと、今年の秋に4作目をリリースとあるが、
   まだダウンロードしかないようで、CDは未発売に見える。
   CDで入手したいものである。
   001  

   ちなみに、これが過去2作品。左が1stで'Swimming Lesson'、右が2nd
   で、'Wonderwood'
   どちらも、力強いロックサウンドが基本のSSW物として楽しめます。

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CD購入日記(10/5):アマゾン購入物1枚。ロジャー・マッギン

本日1枚CDが到着。アマゾン注文品です。
今回は注文から到着まで非常に短いスパンでほぼ毎日到着している。
良いペースです。

Roger McGuinn "Roger McGuinn & Band :新たなる挑戦(紙ジャケット仕様)"
518oo3msql__sl500_aa240_

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CD聴盤日記(10/4)その3:河合その子ボックスから3rdアルバムです。

聴盤の最後は河合その子の3rdアルバム。
このアルバムは驚きのアルバムです。
アーティスト、河合その子の誕生編と言えるアルバムだと思います。

河合その子「Mode De Sonoko」
Disc_3  

 

 

3枚目のアルバムで、ここまではリアルタイムで購入していた。
しかし、この頃は既にアイドル物に興味を無くしていた時期で、この
アルバムは2ndまでと違って何度も聴いたという記憶がなく、今回聴
いた印象は初めて聴いた感じ。
全く聴き覚えのない曲ばかりで、逆に新鮮に聴くことが出来た。
河合その子は、4枚目以降で大きく変化を遂げると言われているよう
だが、この3枚目で大きな変化を見せている。
幼さを強調したような舌足らずさは陰を潜め、自然な歌い方になって
いる。
又、楽曲がアルバム全体を通して、フランスの伝統音楽であるミュゼ
ットをコンセプトにしているように感じられるように、ちゃんと統一
感がある。
この時点、まだまだ彼女はアイドルのはずであるが、このコンセプト
アルバムは彼女の意思によるものかどうか気になる。
恐らくこのアルバムがきっかけで、彼女はアーティストに目覚めてい
ったのだろおうことが想像出来る。
このアルバムだけを聴いた時、おにゃん子クラブの一員という属性は
全く見えない。
それだけ、このアルバムは2ndまでと大きく異なっている。
アイドル歌謡という雰囲気が感じられず、シティ・ポップ派のアーテ
ィスト物のように聴こえた。
しかし、最後のボーナストラックで大きくこけた。
ここまで完全にコンセプチュアルなアルバムとして驚きながら聴いて
いたのに、最後のボーナストラックは完璧に2ndまでのアイドルその
子が登場してしまった。
ものすごい違和感を覚えた。
このボーナストラックは、1stか2ndに入れて欲しかった。
でも、4枚目以降が又楽しみになってきた。

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2009年10月 4日 (日)

CD聴盤日記(10/4/)その2:昨日店頭購入のルーツ・ロック物。ハズレあり。

今日の聴盤のルーツ・ロック分です。
ハズレが2枚。でもまあ、厳密な意味でのハズレではない?

Commander Cody Abd His Lost Planet Airmen -The Early Years 1967-1970-
612f1cgaf6l__sl500_aa240_ 好度:2
ジャンル:カントリー・ロック
 

 

感想:タイトル通り、実に古い録音であまりに古く、これは完璧にマニア向け。
   Commander Cody のCDは出れば買っている私は間違いなくファン。
   そのファンである私にも、聴くのがつらいこのCDは超ファン向け。
   ノイズもすごいし、録音はチープだし、楽曲も特に目(耳)を引くもの
   はないし。
   残念。

The Dirtyy Strangers -West 12> To Wittiering-
518tbuddb5l__sl160_aa160_ 好度:4
ジャンル:ロックンロール
 

 

感想:いわゆるストーンズタイプのワイルドでストレートなロックンロール
   バンドの09年作。
   Dr.Feel Good や InMates,Pirates,Count Bishops 等のR&Bスタイル
   のパブ・ロックバンド達を彷彿とさせる。
   時にカントリータッチのほのぼのした演奏が入り、良いアクセントに
   なっている。
   デビューアルバムと同様、Keith Richards,Ron Wood が参加している。
   出来れば、フルボリュームで爆音で聴きたい一枚である。

High Society -I Never Go Cut In The Rain-
1053592 好度:2
ジャンル:ジャズ・ポップ~ルーツ・ポップ
 

 

感想:バンド名通り、実にハイソで優雅な演奏が「普通の人」には楽しめそうな
   音楽です。
   これを「パワー・ポップ」と紹介し腐った、ユニオン店員、出て来い!!
   と怒り心頭。
   でも途中リタイヤせずに、結局最後まで聴いてしまったということで、音
   楽自体は悪くない。好みの問題。
   なのでしょうがない、赦そう。
   クラリネットが全曲にフィーチャーされ、これがジャズっぽさを演出して
   いる。
   最後の方の数曲では、ペダルスチールを聴かせ、カントリー風味を出して
   いてこれはなかなか良かった。
   休日、のんびり構えずに聴くのが良さそうな音楽である。

Marshall & The Fro -s/t-
515q83eyfyl__sl500_aa240_ 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

感想:南部臭プンプンのグルーブ感がヤケに格好よい。
   これはオーストラリアのバンド。ブルースベースのドスの効いた演奏。
   パワフル一辺倒ではなく、レゲエ調の脱力物もあり、緩急のバランス
   が良いアルバム構成となっている。

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CD聴盤日記(10/4/)その1:昨日店頭購入のパワー・ポップ物。ハズレあり。

今日の聴盤は昨日の店頭買い分から。
先ずはギター・ポップ~パワー・ポップ物。
ハズレが一枚。残念。

Karmella's Game -What He Doesn't Know Won't Hurt Him-
663378 好度:4
ジャンル:パワー・ポップ
 

 

感想:ガールズガレージの雰囲気のパワー・ポップ。ムーグシンセの独特な
   チープサウンドが、ガレージサウンドによくマッチしている。
   非常にポップでアップテンポな楽曲ゆえ、パワー・ポップとして楽し
   める。
   5曲入りのEP盤であり、フルアルバムを是非聴いてみたい。

April March & Los Cincos Featuring The Choir -s/t-
544339 好度:3
ジャンル:ギター・ポップ
 

 

感想:April March はガールズポップのアーティスト。
   非常に可愛らしいポップスを聴かせてくれるが、このLos Cincos との
   コラボアルバムも期待を裏切らない可愛いらしさ。
   でも、長ったらしい、音響系がダラダラ続く長尺の演奏は不要。
   3分ポップでキュートに決めて欲しい。

Segarini -On The Radio-
61tmvnbbifl__sl500_aa240_ 好度:4
ジャンル:パワー・ポップ
 

 

感想:70年代のパワー・ポップ物でカナダのアーティスト。
   これはスタジオライブ物。
   78年の録音ということで、録音状態は極普通。 
   演奏は、スタジオ盤のようにハリの感じられるもので、よくある
   ダラダラ感がない。
   変なシンセ音もなく、ギター、ベース、ドラムというシンプルさが
   演奏全体に良い緊張感を与えているようで、ビシっという締りが感
   じられる。
   歌も安定感があり、楽曲のメロディアスさが味わえる。
   Costello 似の甘い鼻声のボーカルがパワー・ポップには良くあう。
   ハード・ロックタイプではなく、ギター・ポップタイプであること
   も良い。
   この人はスタジオ盤を2枚だけ出しているが、2枚とも同じ雰囲気の
   良い意味で70年代っぽいアルバムである。

Half Foot Outside -Heavenly-
51ttgrpir9l__sl500_aa240_ 好度:2
ジャンル:パンク~パワー・ポップ
 

 

感想:CD帯のあおり文「彼らのメロディーは、あの Teenage Fan Club の
   Norman Blake も絶賛するほどの素晴らしい内容で、The Posies の
       John Auerも今回の作品に2曲ギターとボーカルで参加した」
   これにやられた。
   結果は Teenage Fan Club じゃないし、John Auer とも全く違うタイ
   プの演奏。
   メロディーの魅力も演奏のポップさも、彼らには遠く及ばない。
   パンクな雑さと、歪み感が不快なオルタナ感だけが際立った演奏で
   あった。残念。

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CD購入日記(10/4):今日は新宿出撃。店頭買い6枚と、アマゾン到着4枚です。

今日は、昨日、有楽町(オーディオショー)行きを優先して行かなかった新宿
に、CD漁りに出撃しました。まあ、天気も良いので外出は気持ちが良いです。
昨日の店頭買いは10枚で、買いすぎくらいでしたが、やはり、新宿にも行か
ないと気がすまないのです。
今週行っておかなかったばかりに買い逃してしまうCDがあるかも知れない、
と思うと、やはり精神衛生上も宜しくない。
というわけで、いつものバーンホームズへ。
またまた色々試聴ささせてもらった結果、6枚購入となりました。
ロカビリー、ガレージ、カウパンクというルーツ・ロック系で固まりました。
本当はあと数枚欲しかったのですが、それなりに有名ところのアーティスト
なので、今週を逃しても大丈夫と踏んだ次第です。

004_2 
上段左:Les Terribles -s/t-
上段中:The Arkhams -The Road To Arkham-
上段右:Lords Of The Highway -Rarities-
下段左:The Wages Of Sin -Custom Of The Sea-
下段中:The Wages Of Sin -Gringo Mariachi-
下段右:Spider Bags -Goodbye Cruel World,Hello Crueler World-

で、帰宅したら、宅配の不在通知が郵便受けに。
今月初にアマゾンに注文した中から4枚のCDが届きました。
こちらもルーツ系です。
003
上段左:Phil Lee "So Long, It's Been Good to Know You"
上段右:John Jones "Rising Road"
下段左:Zack Walther "Ambition"
下段右:ダン・フォーゲルバーグ "アメリカの想い出(紙ジャケット仕様)"

というわけで、本日10枚追加です。
全然抑えが効かないCDバカでした。

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今日の晩ご飯:超特大エビのカツです(フライではなく、あえてカツと表現)

今日の晩ご飯はエビカツです。
002 普通エビカツというと、エビを小さく切ってこれにつなぎを入れて固めてパン粉
をつけて揚げるものを言うと思いますが、今日私が作ったものは、エビ一尾を縦
に開いてこれにパン粉をつけてカツにしたものです。
頭無しで20センチある大エビで太さも極太。
なのでエビフライにするよりは開いて揚げたほうが衣とのバランスも良さそうな
ので、こうしました。
ちょっとしたロースカツよりも大きいかも。
写真の右に写っているのはディジパック仕様のCD。長辺が14センチ、短辺で
12.5センチありますので、このエビカツの大きさは容易に想像がつくと思い。
エビ一尾で一食分のおかずに十分でした。
一切れは二口で食べます。
エビの締まった身の食感は、普通は「プリッ」と表現しますが、このサイズにな
ると食感の表現も「ブリッ」に変わります。
甘く濃厚な旨みが口いっぱいに広がります。
この超特大サイズのエビは一尾600円弱。ちょっと高めかも知れませんが、
普通の特大サイズのエビの4本分はあると思いますので、安いと思います。
多分このサイズのエビフライ定食だったら、1000円は軽く取られると思いま
すので、激安だと思います。
美味かったあ~!!

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2009年10月 3日 (土)

東京インターナショナル・オーディオ・ショー2009の参加感想です。

昨日の夕方、会社帰りに軽く立ち寄り、今日、改めて全ブースを覘いてきました。
昨日の目当ては、VIVID のG1 GIYA。

【G1 GIYAの性能を好ポジションで味わう】
昨日は平日のためか人の出も少なく、良いポジションでこの一千万スピーカーの
実力を垣間見ることが出来ました。昨年の時には、ずっと後方から覘き見るよう
にしか聴けませんでしたが、今回は3列目の中央という実に良い場所でした。
音の質は勿論、やはり音像と音場の表現がすごいです。
等身大で演奏をしている様子が目に見えるようでした。
只、残念な事故が発生。アンプが悲鳴を上げてしまい、途中で右チャンネルの音
が出なくなってしまいました。
まあ、15分ほどちゃんと聴けたので、そのまま引き上げてきました。

【アキュフェーズブースは今回は残念】
次に寄ったのはアキュフェーズのブースで、社員講演でした。
かなり若い人がフォノイコのデモで説明をしましたが、正直下手。
「アキュフェーズはやる気が無いのか」と思ったほど。
スピーカーはJBLのProject K2 S9900 を鳴らしていましたが、私の個人的な
感想としては、スピーカー間隔が狭すぎて、音が団子状態に聞こえ、せっかくの
高級機器の性能が発揮出来ていないと感じました。

今日はCD漁り後に出撃してきました。
今日の目当ては、大場商事のブースで、AVALONの新作を傅信幸氏が講演するもの。
せっかくのAVALONですから、良いポジションで聴かないともったいないと思い、
開演一時間前の15:00にはブース内に入ったのですが、既に人が一杯で立ち見
の人も一杯。
誰の講演でもなく、社員関係者の説明と音出しという構成です。
最前列を狙っていたのですが、どうもダメのようです。
でも一応外野立ち見で最前列で誰か立ち去らないかなあと思いながら待つこと30
分。突然一人の人が席を立ち去ったのですかさず席に付きました。
残念ながら左端で AVALON の音を味わうことが出来なさそう。
でも傅信幸氏の話は面白いので最前列で話しを聞くことに目的を切り替えました。
結局、ほとんどの人は傅信幸氏の講演狙いだったようです。

【傅信幸氏の講演】
01 実に面白い話でした。
佐川急便の配達員で妙にオーディオに詳しく、傅信幸氏に色々アドバイスまでして
いったという話など、会場には爆笑の声が何度も上がったほどでした。
選曲も傅信幸氏らしさがよく出ていて、ポップス中心でした。
最後はマイケル・ジャクソンの「ヒール・ザ・ワールド」で締めました。
講演が終わると一斉に席を立ち始めたので、私はすかさず最前列の中央席に移動
して、人がいなくなった後でじっくりとAVALON Time の音を試聴させて頂きました。
只、鳴らしていた音楽はオペラで、人の声は非常にはっきりと分かるものの、バッ
クはぼやけていて AVALON Time の実力を堪能することは出来ませんでした。
小編成物とか、普通のオーケストラで聴きたかったと切実に思いました。
でも、このスピーカー、ペアで確か600万円台ということで、JBLの6600
や、パイオニアのTAD-R1と同じ価格帯であるにも関わらず、大きさ、重量と
も、一般家庭の部屋に普通に収まるサイズであることがとても好ましく思えました。
夢の一つとして、このクラスのスピーカーを持ってみたいと思っても、今までは家
に入らないものばかりだったので、実際に欲しいと思いませんでした。
しかし、このTime は素直に欲しいと思うことが出来るスピーカーだと思いました。

【他のブース】
Consweng 全ブース一通り覘いてきましたが、どのブースも人が一杯で、中には入れない
ところもありました。
その中で印象に残ったスピーカーが一つ。
DYNAUDIO のConsequence Ultimate Editionというスピーカーで、ユニットの配置
が普通のスピーカーと全く逆でツイーターが一番下という構成です。
これどう聞こえるんだろうかと興味津々で聴いてみましたが、やはり予想通り、
高音が足元から聞こえて来るという実に不自然な感じでした。
なんでこんな設計にしたのか全く理解出来ません。
ヴァイオリンが地を這うスピーカーです。
「普通に上下を戻せよ」とアドヴァイスしてあげたくなりました。

今回は、前回と違って新製品らしい新製品が少なく、個人的には今一盛り上がり
ませんでした。発表済み、試聴済みの製品が多かった印象です。
前回は初物が一杯だったので尚更の感が募ります。
又来年に期待したいです。

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CD購入日記(10/3):店頭買い分とネット注文分合わせて9枚です。

今日の店頭買いの収穫は9枚。
渋谷のディスクユニオンのパンクフロアで2枚(パワー・ポップ)、ロック
フロアで7枚(ルーツ・ロック)、そしてレコファンで1枚(ルーツ・ロック)
です。(聴盤感想はまた後で)

今日は、有楽町の国際フォーラムでインターナショナル・オーディオ・ショー
が開催されているのでそこに行くため、新宿進出は無し。新宿は明日にしよう。

Photo
上段左:April march & Los Cincos Featuring The Choir -s/t-
上段中:Karmella's Game -What He Doesn't Know Won't Hurt Him-
上段右:Marshall & The Fro -s/t-
中段左:Segarini -On The Radio-
中段中:Rob Laufer -The Iron Age-
中段右:Commander Cody Abd His Lost Planet Airmen -The Early Years 1967-1970-
下段最左:High Sociey -I Never Go Cut In The Rain-
下段中左:Half Foot Outside -Heavenly-
下段中右:The Dirtyy Strangers -West 12> To Wittiering-
下段最右:Jack Tempchin featuring Richard Stekol,Greg Leisz -Live On HWY 101-

で、帰宅したら丁度宅配のお兄さんが私の家の前で不在票を書こうとしていた
絶妙のタイミング。
その場で受け取リました。
更に郵便受けにもメール便が一通。
一昨日、月替わりをしたので、新規注文をしましたが、早くもそこらのCD
が到着を始めました。
今日到着したのはアマゾン注文分から2枚です。

001

左:Drive-By Truckers "Live from Austin TX"
右:The Carpenters "A Kind of Hush"

ちなみに、今月新規に注文したCDは次の通りで38枚。
このまま追加注文無しで今月は乗り切りたいなあ~!!
【Not Lame 注文分】
 DWIGHT TWILLEY - Live: All Access DVD w/ CD -
 FIRST IN SPACE - Geronomo -
 JEFF LARSON - Heart Of The Valley -
 MARK CRONK- Playing Katchup -
 STRANGEFINGER - Into The Blue -
 THE GAMILONS - Blue Whisper (CD EP) -

【アマゾン注文分】
 Prairie Oyster "One Kiss"
 Drive-By Truckers "Live from Austin TX"
 Marty Jones & Pork Boilin Poor Boys "Full Boar"
 The Memphis Radio Kings "Another Punch From a So Called Friend"
 ダン・フォーゲルバーグ "アメリカの想い出(紙ジャケット仕様)"
 Zack Walther "Ambition"
 Phil Lee "So Long, It's Been Good to Know You"
 John Jones "Rising Road"
 Rod Clements "One Track Mind"
 Rod Clements "Odd Man Out"
 Johnny Cooper "Ignition"
 Wonderwheel "Safe & Sorry"
 Band of Heathens "One Foot in the Ether" 
 ロジャー・マッギン "新たなる挑戦(紙ジャケット仕様)"
 The Carpenters "A Kind of Hush"

【Amazon本国】
 Mark McKinney "Middle America"
 David Brookings "The End of an Error"

【CD Baby 注文分】
 The Autumn Leaves: Long Lost Friend
 Chris K & The Kids Table Band: Kid Songs That Won''t Drive Parents Crazy
 Cicero Buck: Delicate Shades of Grey
 Enrichment Center Percussion Ensemble: ECPE - Ten Songs
 Guta: Preview of Coming Attractions
 Heavens Sake: Shinola
 Various Artists: Hi-Fi Christmas Party, Volume 2
 Jacks House: The Skyline Parade
 Jim Duffy: Side One
 Kyle Davis: Waiting For You
 Brian Lisik: Baggage
 Little Miss Messy: Boring Stories for Naughty Children
 Oysterband: The Oxford Girl and Other Stories
 John Brodeur and the Suggestions: Mix Tape
 Typewriter: Skeleton Key

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CD聴盤日記(10/2)その2:河合その子ボックスから2ndアルバム

河合その子「SIESTA(シエスタ)」
Disc_2  

 

 

さて、2ndはどんな感じで聴けるのか。
歌の上手い下手は置いておいて、楽曲の持つ、懐かしさの魅力は1stと同質。
かつてリアルタイムで聴いていた懐かしさというよりは、70~80年代の
まだシンセ音や過激なリズムだけが幅を効かせる前の、メロディー重視の歌の
魅力で売っていた頃に聴いていた時の感覚を呼び覚ます懐かしさである。
河合その子の歌も、時々、ハッとするような上手さの片鱗を見せ始めた。
舌足らずさ加減も減少し、歌手としての幅が早くも出始めた感じである。
以降、何枚目で化けるのか楽しみである。
目玉のボーナストラックは、なぜこれまで出てこなかったのか不思議なくらい、
この2ndアルバムの中に自然に溶け込んでいる。
楽曲自体の出来は勿論、河合その子の歌もより良く仕上がっている。

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2009年10月 2日 (金)

CD聴盤日記(10/2)その1:Not Lame 購入物パワー・ポップ3枚。

本日到着のNot Lame 購入のギター・ポップ~パワー・ポップ物3枚です。

DAVID GRAHAME - (      ) (First Studio Album In 5 Yrs) -
DAVID GRAHAME - Welcome To The Dark Ages (EP) -

Cdgrahame4_2Cdgrahame5_2  好度:4
ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 感想:爽やかなビートル・ポップを聴かせるアーティストのこれは5年振り
   のスタジオ録音の09年最新作と6曲入のEP盤。
   ホーンの導入もあって少し豪華に聞えたりする。
   しかし、基本はやはりギター・ポップであり、ビートル・ポップで
   ある。
       Beatles の名曲、Yesterday のカバーも披露されるが、あまりに自然
   で、David オリジナルのようにすら聞こえる。
   心地良い耳触りの懐かしさ一杯のメロディーが満載。

VEGAS WITH RANDOLPH - s/t -
Cdvegaswithrandolf1_2 好度:4
ジャンル:ギター・ポップ~パワー・ポップ
 

 

感想:歪ませないギター・サウンドの爽やかなギター・ポップから、今
   風の歪み感をもったパワー・ポップ、果ては、泥臭いハーモニカを
   フィーチャーしたフォーク・ロックまで幅広い演奏を聴かせてくれる。
   初物バンドであるが、これは大正解。
   購入店の紹介では、Fastball, Sloan as well as Willie Wisely
    and Fountains of Wayne とあり、更に、極めつけとして、
   reminding me of Eric Carmen and Paul McCartney とある。
   これには私も大賛成。
   本当に、今風のパワー・ポップタイプの演奏だけど、楽曲自身には
   60~70年代ポップスの影響が多く感じられる。

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CD購入日記(10/2):今日は5枚到着。

本日はCD5枚が到着。
聴盤感想は後ほど。

Not Lame からの購入物3枚。
いずれもギター・ポップ~パワー・ポップ物。

Cdgrahame4 DAVID GRAHAME - (      ) (First Studio Album In 5 Yrs) -
Cdgrahame5 DAVID GRAHAME - Welcome To The Dark Ages (EP) -
Cdvegaswithrandolf1 VEGAS WITH RANDOLPH - s/t -

 

 

 

アマゾンからの購入物1枚。
ルーツ・ロック~カントリー・ロック物

516mpmxvuql__sl500_aa240_ Prairie Oyster "One Kiss"

 

 

アーティストHPから購入したもので、ルーツ・ロック物
Gene605_2 Gene Taylor Blues band featuring Dave Alvin -Live!!! 605 Boogie!!!-

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CD聴盤日記(10/2)その4:河合その子ボックスセットから

河合その子「その子」
Disc_1

 

 

プレミアムボックスセットから、先ずは1stアルバム。
リアルタイムでCDも買っていたアイドルではあったけど、社会人になっ
てからは徐々に離れていき、3枚目のアルバムまでしか買っていなかった。
非常に幼さを感じる舌足らずのボーカルで、歌も上手とは言えないけど、
正統派美人のルックスと、楽曲の魅力に負けてCDを買っていた。
本日、久々に聴いて思ったことは、楽曲も歌も、良い意味で、和製ポップ
スの魅力に溢れているなあということ。
最近の洋楽と区別がつかないようなJ-Popなるものに全く興味を持てない
私は、邦楽は70年代のフォーク歌謡にしか興味を持てなくなっていた
けど、この80年代のアイドル物も明らかに今のJ-Popには無い純然たる
和物の魅力に溢れていると感じることが出来た。

今回のボックスの一番の売りは、未発表音源を網羅したことだということ
であるが、この1stアルバムには、2曲の初音源が収録されている。
アルバムの一曲目の「午後のパドドゥ」の別バージョン。
これが全く異なるバックの演奏で、アルバム一曲目のオリジナルでは陽気
な電子音から始まるアップテンポなポップスであるが、この別バージョン
では「散歩バージョン」と題して、本当に歩くようなミドルテンポで、
バックもシンプルな小編成。電子音は目立たないアコースティック感の
ある温か味のある演奏になっているのが面白い。
もう一曲はライブ音源。楽曲的には特にこれという魅力は感じないが、
貴重な音源であることは間違いなさそうである。

今回のボックスでは、紙ジャケじゃないし、当時の帯もない。それにリマ
スタの宣伝もない。もしかしたら、既発物を集めただけ?なんて思いながら
一応、85年のオリジナル盤と聴き比べてみたら、あまりの音質の違いに
驚いた。
音圧レベルはかなり大きくなっている。
音像が非常にクリアで、85年のオリジナル盤がとても埃っぽく感じるほど。
オリジナル盤で聴き取りずらいバックのストリングスの音が、ボックス盤で
は非常にはっきりと聴き取れる。
又、音場の広さも全く違う。ボックス盤では出だしの電子音がスピーカーを
無視して大きく飛び出し、飛び回る感じになる。
明らかにリマスタされている。ブックレットの方には、マスタリングとエン
ジニアの名前がしっりとクレジットされていたので、間違いなさそうである。

3枚目までは懐かしさで楽しめ、以降は初物として楽しめそうなボックス
である。
明日以降も聴いたものから聴盤日記にアップしていく予定。

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2009年10月 1日 (木)

CD聴盤日記(10/1)その3:70年代歌謡曲、オズの1stです。

O's(オズ)「あなたとならば」
41v54jd5mfl__sl500_aa240_  

 

 

先週、店頭買いした2ndアルバムの70年代歌謡曲カバー集は、アレンジと
バックの演奏が現代風の電子音とコンピューター処理された音で、魅力半減
のものであった。
果たしてこの1stも現代風路線なのだろうかと半分恐れながら聴いたみた。
一曲目は代表曲の「あなたとならな」なので、これは既知の曲でハズレよう
はない。問題は2曲目以降。
結果は文句なし!!アコースティックで人工臭のないバックの演奏。
カバー曲も含めてフォーキィーですらあることに大満足。
こういう歌と演奏を期待して買ったのだあ~!!
実に良かった。一曲たりとも変な加工はなかった。
買って良かったあ~!!
しかし、整理していたら、超常現象が...
に入れようとCDを手に持って、収めるべき棚に空きスペースを作っていたら、
こには今手に持っているCDが既に鎮座している。
れは、因果の地平を越えてしまったのか??
空の歪みが生じ、因果関係が逆転しまったのか??
ういう現象が10回ほど発生。
己嫌悪に苛まれるCDバカなのでした。

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CD聴盤日記(10/1)その2:本日到着のルーツ・ロック物です。

Will Hoge "The Wreckage"
51atgnqkzsl__sl500_aa240__2 好度:4
ジャンル:オルタナ・ルーツ・ロック
 

 

感想:力強い鍵盤が入る、Bob Seger タイプのアメリカン・ロックで一気に
   鷲づかみ。以降も少しだけ今風に歪ませサウンドでパワフルなアメリ
   カン・ロックを披露。
   Eric Ambel を彷彿とさせるオルタナ・ルーツ・ロックである。
   楽曲は非常にメロディアスで、良い意味の古臭さを漂わせ、懐かしさ
   を感じる。
   ギターでドライブするアーシーなルーツ・ロックを聴かせる。
   Will Hoge は01年にメジャーの Atlantic からデビュー。メジャー
   臭さゼロのオルタナ・ルーツ・ロックを引っさげての登場であった。
   メジャーがこんなにインディー臭い音楽を出すことに驚いたが、やは
   り2年後の2作目でAtlantic を離れる。
   再登場するのは4年後の07年。インディー大手の Ryko に移籍。
   勿論、オルタナ・ルーツ・ロック路線のまま。
   信頼出来るル-ツ・ロッカーである。

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CD聴盤日記(10/1)その1:メジャーアーティスト、Bruce Hornsby です。

618heqybrl__sl500_aa240__2 Bruce Hornsby & the Noisemakers "Levitate"
好度:2
ジャンル:メジャー・ポップ・ロック
 

 

感想:一曲目はアコーディオンがドライブするルーツ・ロックで、Bruce も
       遂に目覚めたか!!と少し嬉しい興奮を味わった。しかし、この興奮
   は直ぐに沈静化。
   ロックもあるけど、ロックとは言えないような普通のメジャーポップ
   スが幅をきかせる楽曲と演奏。
   世間一般的には多分好意的に受け入れられるのだろうけど、私はダメ。
   このCDは完璧にNG。「買って損した」の部類である。
   やっぱりメジャーアーティスト物は買うもんじゃないなあと改めて実
   感するのでした。
   勿論、Bruce Springsteen,Tom Petty,John Mellencamp,Bob Seger 等、
   例外は一杯あるけど、それはもう、熟れない時代からずっと同じ音楽
   スタイルを貫いている信頼出来るアーティストならでは。
   Bruce Hornsby は残念ながら、彼等の仲間にはなれかったようである

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CD購入日記(10/1):今日は洋物2枚到着。

本日、CD2枚到着。洋物2枚。
聴盤感想は聴盤日記で。

618heqybrl__sl500_aa240_ Bruce Hornsby & the Noisemakers "Levitate"

 

 

51atgnqkzsl__sl500_aa240_ Will Hoge "The Wreckage"

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