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2010年1月

2010年1月31日 (日)

CD聴盤日記(1/31):昨日の店頭購入物です。MC Hansen、The Humdingers、Stace England And The Salt Kings。

今日の聴盤は昨日の店頭購入物から3枚、ルーツ系です。
日中から夜にかけ、数年振りのFMエアチェックに精を出してしまい、聴盤はわず
か3枚でした。

MC Hansen -Pariah-
Mc_hansen_2  好度:4
 ジャンル:カントリー・ロック
 

 

 

 

 

 感想:デンマークのルーツ系SSW。初めてのアーティストであるが、試聴させて
    もらって迷わず購入。
    柔らかい雰囲気が全体に漂うカントリーベースのルーツ・ロック。
    声の雰囲気のせいもあるが、Desert Rose Band を思わせる演奏である。
    ヨーロッパとは思えないアメリカン・カントリーな演奏で、非常にストレー
    トで温かみのある演奏が印象に残る。

The Humdingers -Hopped Up-
Humdingers_2  好度:4
 ジャンル:ロカビリー~ラスティック
 

 

 

 

 

 感想:UKバンドということであるが、カウ・パンク風味も効いたネオ・ロカで、
    泥臭さ一杯のアメリカーナな演奏である。
    スラッピングベースで伝統的ロカビリーから、アップテンポなカントリー・
    サウンドまでノリノリな演奏。
    パンキッシュなスピード感が快感である。

Stace England And The Salt Kings -The Amazing Oscar Micheaux-
Stace_england_and_the_salt_kings_2  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想;前作は Jason Ringenberg がゲスト参加したアルバムであったが、この新作では
    特に目を引くゲスト参加はなし。
    ルーツ・ロックであるのは間違いないが、カントリーやブルースといった聴き慣
    れたサウンドとは全く異なる。
    Tom Petty や Springsteen、Bob Seger といったアメリカン・ロック路線からポ
    ップ色を取り除いたような、あるいはガレージ色を足したような、そんな雰囲気
    の演奏、サウンドである。
    Rankoutsider Records からのアルバムなので、ロックンロール色濃厚なサウンド
    を期待したが、そうではなかった。
    かなりアダルトでメロウな雰囲気を持って演奏である。

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CD購入日記(1/31):昨日の店頭購入分です。

今月はやはり80枚を突破してしまいました。
そこで、今週の店頭購入は渋谷はとりあえず見るだけにして、新宿メインとしました。
いつものバーンホームズから次の6枚に抑えました。

MC Hansen -Pariah-
Mc_hansen デンマークのカントリー・ロック。 

 

 

 

 

 

Victims -Take It As It Comes-
Victims パンクバンドの新譜。しかし、Cowgirls のレーベル、Rankoutsider Records からで、ルーツ色濃厚に。 

 

 

 

 

Miss Derringer -Winter Hill-
Miss_derringer おどろおどろしいジャケットであるが、演奏はロックンロール。 

 

 

 

 

The Humdingers -Hopped Up-
Humdingers UKネオ・ロカ、カウンパンク。 

 

 

 

 

 

Stace England And The Salt Kings -The Amazing Oscar Micheaux-
Stace_england_and_the_salt_kings Rankousider Records からの新譜。以前、Jason Ringenberg ゲスト参加で購入したことのあるバンド。 

 

 

 

 

Across The Border -Loyalty-
Across_the_border ドイツのトラッド・パンクバンド。

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2010年1月29日 (金)

CD聴盤日記(1/29):Not Lame 物2枚。THE ORANGE PEELS、STRATOCRUISER。

今日は2枚。やはり Not Lame 物です。

THE ORANGE PEELS - 2020-
Orange_peels  好度:4
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:パワー・ポッパー、Allen Clapp 率いる Orage Peels の4作目、09年作。
    素朴感よりはゴージャス感のあるサウンドで、明るくパワフルな演奏である。
    基本はビートル・ポップ。そこに、現代風の厚みのあるサウンドを効かせて
    メロディアスなパワー・ポップに仕上げている。
    ネジレ感や歪み感といったオルタナサウンドとは明確に距離をとっての演奏
    である。

STRATOCRUISER - OK, Class: The Best Of Stratocruiser -
Stratocruiser  好度:4
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:アーシーな土の香りのするパワー・ポップである。
    このアルバムはベストアルバムの体裁をとっているが、シングルやコンピレ
    ーション収録物を集めたもの。
    Peter Holsapple が参加したり、Mitch Easter がレコーディングにクレジッ
    トされている。
    骨太なギター・サウンドをベースにしたサウンドで、パワー・ポップとは言い
    ながら、キラキラ感はあまりなく、骨太なロックンロールタイプ。
    70年代タイプのパワー・ポップであるハードロック風の演奏もあり、バラエ
    ティに富んだ演奏が楽しめるアルバムである。

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2010年1月28日 (木)

CD聴盤日記(1/28):Not Lame 物3枚。THE BATS、THE TRIPWIRES、THE SUMMER SET。

今日の聴盤も Not Lame 購入物。ギター・ポップ~パワー・ポップです。

THE BATS - Guilty Office -
The_bats  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:80年代のニュージーランドを代表するギター・ポップバンドの一つ。
    今世紀に入っても活動を続けていたことを知りビックリ。90年代で活動は
    停止していたと思っていた。今世紀に入って、3枚目のアルバムである。
    90年代のアルバムまでしか購入していなかったので、個人的には10年振り
    のアルバムである。
    素朴とも言える、ジャングリーでアノラッキーなギター・ポップという印象
    であったが、この09年の最新アルバムでも、その印象は全く変わらない。
    今風の厚みを持たせたギター・サウンドとか、歪み感があるとか、轟音でラ
    ウドになるとか、そんなムードすらない。
    80年代のちょっと影のあるネオ・アコ路線のまんま。メンバーも当初のまま。
    すばらしい!!

THE TRIPWIRES - House To House -
Tripwires  好度:4
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 感想:Model RcoketsやYoung Fresh Fellows、Minus 5 といったUSガレージ系
    関連バンドのメンバーで構成されているバンド。
    前作"Makes You Look Around"がパブ・ロック風の軽快かつルーツィーな
    ロックンロールという印象だったのに対し、この新作は、Young Fresh Fellos
    タイプのガレージ風味の効いたパワー・ポップに仕上がっている。
    ハードで分厚いギターサウンドに乗せて、軽快なフットワークのロックンロー
    ルを聴かせる。
    メロディーはポップで明るく、そして甘い。
    これぞ、パワー・ポップ!!と絶賛物である。

THE SUMMER SET - Love Like This -
Summer_set  好度:4
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:ジャケット印象では、素朴な味わいのフォーキー路線を勝手に期待したが、音が
    出た瞬間にその期待は木っ端微塵に吹き飛んだ。
    しかし、悪い方向ではなく、良い方向に。
    メタリックなギター・リフで繰り出されるパワフルなノリはドライブ感出しまくり。
    アップテンポで突き抜けるような青春パワー・ポップである。
    ちょっと古いが、Summercamp とかを思い出してしまった。
    ただ、若干シンセ音が耳につくのがマイナス。この辺りは今風でモダン・ロックの
    影響を受けているところだろうと思う。
    しかし、そのマイナス面を補って余りあるストレートなドライブ感にやられてしま
    った。

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CD購入日記(1/28):今日は2枚到着。

Patty Griffin "Downtown Church"
Patty_griffin 女性オルタナ・カントリーアーティストの今年の新作。 

 

 

 

 

 


The Blazers -Going Up The Country:Mini Album-
Blazers 96年にリリースされていたミニアルバム。全く気づかなかったもの。

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2010年1月27日 (水)

CD聴盤日記(1/27)その3:最後は童謡・唱歌、しょうこお姉さんの新譜です。

今日の聴盤最後は、童謡・唱歌。キッズソングです。

はいだしょうこ「みんなでうたう童謡・唱歌3」
Photo  
シリーズ第三弾。このシリーズ好評のようで、昨年7月に第一弾、10月に第二段、
そして、今月第三弾となるので、3ヶ月毎のリリースとなっている。
今回は、サウンド傾向がこれまでの2枚と異なり、シンセ音が大幅に導入されている。
しかし、これは、クラウンの子供の歌シリーズと同様の感じで、アコースティク感を
大事にしたサウンド・プロダクションなので、ゴテゴテ感がなく、素直に聴ける。
しょうこお姉さんの歌は安心物。明るさ、優しさ、そして語りかけるような愛情感溢
れる歌い方。テクニックを駆使して上手さを強調する歌手とは正反対。
でも、実力発揮の「冬景色」「波浮の港」「さくらさくら」ではボーカリスト・しょ
うこの実力全開。絶品のボーカルが堪能出来る。
更には、爽やかなフォーク・ロック調で何度も繰り返し聴き返したくなる「そらでえ
んそくしてみたい」など、童謡の枠に納めておくのはもったいないと思える曲も。
タップリ20曲、真に安らぎを与えてくれるアルバムである。

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CD聴盤日記(1/27)その2:ギター・ポップ~パワー・ポップ系です。Love Tractor、DAWES、GRAND ATLANTIC 。

ギター・ポップ~パワー・ポップ系です。
ようやく、先々週末に到着した Not Lame 購入物の聴盤を開始しました。

Love Tractor "Green Winter"
Love_tractor  好度:3
 ジャンル:オルタナ・ギター・ポップ
 

 

 

 

 
 感想:80年代USインディーズを代表するバンドの一つ。これはその05年作。
    アメリカのインディーレーベル、Fundamental Records からリリースされていた。
    ギター・ポップというジャンルから大きく飛び出したような演奏が多く、東洋
    (中国)系のサウンドや、普通のポップスとしか呼びようがない曲もあり、本当
    に同じバンドかと疑ってしまったほど。
    勿論、ギター・ポップな曲もある。それにしても大きな変わりように驚き。
    トゥワンギーでブルージーななルーツ・ロックも披露している。

DAWES - North Hills -
Dawes  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:フォーキー感タップリでかつ、オールディーズなメロディーを持ったギター・
    ポップである。
    ジャケットデザイン的には、頼りなげで、ちょとおしゃれっぽい雰囲気の演奏
    なのかと思いきや、以外と地味で骨太な演奏なのである。
    60年代から70年代の王道ポップスのメロディーを、ギター・ポップのサウ
    ンドに乗せて聴かせる。
    ネジレ感、歪み感はゼロ。地味とすら感じるほどの素朴なフォーキーサウンド
    であるが、ベースが刻むぶっとい低音とリズムが骨太感を出し、ひ弱さの無い
    ロッキンな演奏に仕上げている。

GRAND ATLANTIC - How We Survive -
Grand_atlantic  好度:3
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 

 感想;以前購入した別のアルバムに対し。好度は2、感想は「大げさなアレンジが鼻
    に付く。アメリカンじゃない。」とある。
    ん~、良くぞこの新しいアルバムに手をだしたなあ~、と感心。
    このアルバムでも、全体としての傾向は同じで、ハードロックっぽいサウンド
    である。シンプルとか、ストレートという表現は全く似合わない。
    でも、メロディーが分かりやすく、下世話な感じで悪くは無い。
    ハードロックとパワー・ポップの中間的な演奏である。
    しかし、驚いたことに、12弦リッケンサウンドが登場し、さらには、ブルー
    ジーなハーモニカでガレージのような泥臭いロックンロールまでやってしまう。
    シンプルでメロウなギター・ロックは Smithereens すら感じさせる。
    好度が1つ上がったので、次回は更にアップするかも、と変な期待をしてしま
    うアルバムであった。

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CD聴盤日記(1/27):先ずはルーツ系。John Evans。

今日はルーツ系とギター・ポップ物を聴盤。
先ずはルーツ系1枚です。

John Evans "Lucky 13"
John_evans  好度:4
 ジャンル:ロカビリー~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:以前購入したアルバムを気に入っての購入。
    ムーディーかつ、オールディーズ風味の効いたロカビリーで、Chris Isac 辺りと
    同質な演奏と思いきや、ビートルズがミックスされたようなポップス感も同居して
    いる。
    歌謡曲的なメロディアスさが耳に残る楽曲が多く、トゥワンギーなサウンドと相ま
    って、良い意味での古臭さが味わいとなっている。

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CD購入日記(1/27):2枚到着。

今日は2枚到着。

Jo-El Sonnier "Cajun Mardi Gras"
Joel_sonnier ケイジャン・ロックのベテラン05年作。 

 

  

 

 

 

 

Parties "Cryin' Shame"
Parties Rainbow Quartz からの一枚。パワー・ポップ。

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2010年1月26日 (火)

CD聴盤日記((1/26):今日はポップ・ロックです。でも、Jamie Hooverプロデュース。Sugarcreek。

今日は1タイトル(3枚組み)です。
Jamie Hoover プロデュース物ですが、ちょっと毛色が違いました。

Sugarcreek - Fortune - Triple Album
Sugarcreek_2  好度:3
 ジャンル:ポップ・ロック~パワー・ポップ
 

 

 

 

 感想:Jamie Hoover プロデュースで購入した物。
    届いてみると、このジャケットで、中身を見ると、70年代のハードロック系の
    ルックス。
    本当に Jamie Hoover がプロデュースしているのかと、クレジットをチェックし
    たら、確かに、Produced By Jamie Hoover という文字が。
    このアルバムは3タイトルを収めた実質ボックスセット。Jamieのクレジットは
    1枚目のディスクで、演奏は、80年代のポップなハードロックを思わせる演奏
    である。
    収録アルバムは、Fortune(82)、Rock The Night Away(84)、Live At The Roxy(81)
    というラインナップ。Jamieプロデュースは82年の Fortune である。
    一聴して思い浮かべたのは、REO Speedwagon。
    ハードロックが基本ながら、明るくポップで、どこかアコースティック。
    他のアルバムも同じ傾向で、非常にメロディーラインの素直なポップ・ロック。
    これから追いかけてみようとは思わないが、これはこれで楽しめるアルバムであ
    る。

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2010年1月25日 (月)

CD聴盤日記(1/25):ルーツ系4枚です。Troy Campbell、Mojo Nixon、Buckets、Banana Blender Surprise 。

今日の聴盤は4枚、ルーツ系です。

Troy Campbell - Long In the Sun
Troy_campbell  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:Loose Diamonds メンバーのソロ。Loose Diamonds は97年に3枚目の
    アルバムをリリース後解散している。Troy はその2年後にソロでレビュー
    し、このアルバムは06年作の3枚目。
    バンド仲間のJud Newcombも参加。ドラムには、元 Georgia Satellites
    の Rick Richardsが担当。プロデュースは Gurf Morlixで勿論演奏にも参加。
    このメンバー構成から期待できる通りに、骨太でアーシーな演奏を展開。
    以外だったのは、Byrds バリの爽やかなフォーク・ロックも聴かせてくれた
    こと。
    ネジレ感の全くないストレートな演奏が心地よいアルバムである。

Mojo Nixon - Whiskey Rebellion
Mojo_nixon  好度:4
 ジャンル:ロックンロール~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:怪人、変人、おバカと異名を取るロックンローラー、Mojo Nixon の最新作は
    09年作で17曲入り。
    80年代は、Skid Roper とコンビを組み、シンプルなロックンロールを演奏。
    歌詞がかなり強烈なパロディー精神に満ちたもののようで、そこからおバカ、
    変人扱いされているようである。
    演奏は至極まっとう。
    90年代にソロ活動を始めてからは、Dave Alvin や Eric Ambel との交流も
    あり、ルーツィーなロックンローツ、オルタナ・カントリーを披露していた。
    前作は99年なので、10年振り。活動自体を停止していたのかとすら思って
    いたので、この新作は本当にうれしい驚き。
    でも、この新作リリースの情報はどこにも流れず、偶然検索を掛けて知った物。
    しかも、CDでの発売サイトはなかなか見つからず、MP3のダウンロードばか
    りで、半ばCD入手を諦めていた。
    まさか、テキサスのルーツ・ロックレーベル、Freedom からリリースされていた
    とは。Mojo 本人のHPでも全く情報がなかったので、Freedom にたどり着けた
    のは本当にラッキー。
    彼のHPでのコメントによれば、このCDは純粋な新作ではなく、レア音源集
    (未発表)らしい。
    CDの本体以外に付属物はなく、曲目以外の演奏者情報は一切なし。
    しかし、演奏は、シンプル&ストレート。豪快で賑やかなロックンロール集で
    ある。彼のファン(何人いるんだ?)には勿論マストな一枚である。

Buckets "Silo"
Buckets  好度:4
 ジャンル:オルタナ・カントリー
 

 

 

 

 

 感想:Buckets は90年代にアルバムを一枚だけリリースしていたバンド。
    Steve Cornell(Movie Stars、Red Meat)がゲスト参加していたことと、レーベル
    がSlow River という、Charlie Chesterman(Scruffy The Cat)がソロ作をリリー
    スしていたレーベルだってので購入したもの。
    演奏は今でいうオルタナ・カントリーで、ペダルスチールの音色が心地良かった。
    その Buckets が、98年にレコーディングしていながら発売に至らなかったアル
    バムがこれで、09年にリリースされたから驚き。
    たまたまこのバンドを思い出して検索したらこのアルバムの存在に辿り着いた。
    スタジオライブレコーレィングというクレジットがあり、一発録りのようである。
    演奏は安定化があり、揺るぎなし。
    オルタナ・カントリースタイルで心地よい演奏を聴かせてくれる。
    ネジレ感、歪み感のない演奏で、ストレート。このアルバムがなぜお蔵入りになっ
    てしまったのか、本当に勿体無い。でも、10年後に日の目を見たので本当に良か
    った。

Banana Blender Surprise "Paint the Town Brown"
Banana_blender_surprise  好度:4
 ジャンル:ルr-ツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:トゥワンギー・ギター全開のノリノリなロカビリーや、ブルースハープが唸る
    Fabulous Thunderbirds バリのブルース・ロック、Dave Edmunds バリの軽快なパ
    ブ・ロックンロールまで、シンプルなアメリカン・ロックを演奏。
    彼らは93年から95年まで活動し、2枚のスタジオ盤と1枚のライブ盤を残した。
    このアルバムはそれら3枚のアルバムにボーナストラックを付けての2枚組み、全
    42曲。リマスタリングまでされて06年にリリースされたもの。
    アメリカン・ルーツ・ロックの王道を堪能出来るアルバムである。

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読書日記:高橋克彦「たまゆらり」

高橋克彦「たまゆらり」
Photo_2  
 昨年4月に出た短編集。長編小説とは違った、きっちりとした「落ち」のある
 短編で、肩透かしや、何を言いたかったのか分からないというような、消化不
 感の無い、読後感が心地良い短編集である。(最近の恩田陸に見習って欲しい)。
 この「話として落ちのある分かりやすさ」それでいて「余韻のある読後感」を
 味わえたのは久しぶり。(ここでいう「久しぶり」というのは、高橋克彦の作
 品としては、という意味ではなく、最近の読書の中で、という意味)
 眉村卓や、半村良、梶尾真治といった、70~80年代の第一世代に属するSF
 作家の作品群と同種の味わいである。実に懐かしい感じがした。
 作風も、ホラー以外に昔で言えば明らかにSFに分類されたはずの作品が多く、
 全11篇中、純然たるホラーは一遍のみ。他は眉村卓風の日常の中に突然出現
 した、非日常の裂け目を描いた短編や、ホラー風味があるけど、読んだ後に心
 が温かくなるファンタジーとでも言いたくなるような作品が多い。
 但し、この作品集の中の「純然たるホラー」に分類した作品は本当に怖い。
 日常の中に潜む異界の存在の怖さを見事に描き切っていると評したい。
 怖さを演出しようというわざとらしい表現はなく、ストーリー自体が怖いので
 ある。読後、「読まなきゃ良かった」と後悔した作品である。
 ホラー専業作家の作品を幾つか読んだことがあるが、実は全く怖くなく、ちょう
 ど映画の中で、正体を見せずに、カメラワークで恐怖心をあおるような演出がある
 が、そういう雰囲気で怖がらせる作品が多く、実際に読んでいてちっとも怖くない
 ことが多い。
 しかし、この短編は本当に怖かった。少なくとも一晩は、風呂に入るが嫌だったし、
 寝られなかった。本当にありえる話としてのリアリティが強いのである。
 本気で怖がりたい人にお勧め。

 最近は、時代小説が多く、この短編で描いたようなSFジャンルの長編が遠ざか
 っているようなので、久しぶりに長編の新作も出して欲しいと切に願うのであった。

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CD購入日記(1/25):今日は1枚到着。

今日の到着CDは1枚。

Coal Porters "Durango (April 17-April 30)"
Coal_porters 元 Long Ryders の Sid Griffin 率いるカントリー・ロックバンドの新作。

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光フレッツ開通!! ネットも、テレビもFMも実に快適。

先週の火曜に光フレッツに移行し、テレビもフレッツテレビにして、地デジ、BS
ディジタル放送がようやく視聴可能になりました。
大本のテレビアンテナケーブルの各部屋(5部屋)への分配箇所に工事を行った
ので、どの部屋のテレビアンテナ端子でも地デジ、BSディジタルがOKです。
更には、フレッツテレビの信号にはFM放送も含まれていたので、3分配器を使
って、地デジ、BS、FMに分配。
2010_0125_201655uni_0304  
もともと一戸建てで5部屋にアンテナ端子が来ていたことから、大本の光信号は6
分配されるため、ブースターを付けることになりました。
なので、1端子から3分配しても、信号減衰の不安もなし。
これまでもFM放送はテレビ用アンテナ端子で2分配で使用していましたが、時々
電波が乱れるらしく、途切れ途切れになることがありました。
現在はその懸念もなく、SNもよく、FM放送も音楽ソースとして改めて楽しめる
ようになりました。20年以上前のチューナー、ケンウッドのKT-2020も復活です。
2010_0125_195943uni_0303  
フレッツテレビ導入のための工事費用は約3万円(ブースター費用込み)。しかし、
パソコン購入時の同時申し込み特典のキャシュバックがあり、実質0。
毎月の費用はこれまでより約2000円アップしますが、次に上げるようなメリッ
トが大きく、そのための費用として見ればこれは十分にリーズナブルと納得してい
ます。
①ネット環境も大幅に性能向上
 Webページ切り替えの待ち時間はほとんど瞬時で、完全にストレスフリー状態。
 パソコン自体の交換効果も大きいですが、数日間ADSLで使った後なので、光
 の効果もはっきりと分かりました。ダウンロード物の所要時間は雲泥の差です。
②BSディジタル放送が、何の設備もなく見れる。
 当初は地デジのみの対応と思っていたので、BS各局が見れるというのは実に嬉
 しいオマケでした。
③FM放送のクリアな受信
 本文にも書いた通り、SN良好で、受信安定度も良好。これまた嬉しいオマケ。
④番組録画の異常なまでの容易さ
 番組表からセレクト出来るスタイルは非常に楽。これまた素晴らしい機能です。
 東芝のレコーダーでは地上アナログ波からも番組表を受信出来ていましたが、パ
 ナソニックでは出来なくなっていたので、やはりこの機能が使えるのはありがたい。

アンテナか、光かで迷い迷いました、私は光にして大正解だったと改めて思っていま
す。
UHFアンテナ設置の場合には、BSもFMも対象外でしょうし、勿論ネット環境
改善とは全く無関係なので。
勿論、工事費用等の条件にもよりますけど。
尚、光フレッツでも、フレッツテレビが付けられないプロバイダーもありましたので
そこは要注意でした。(月額費用が他より安かった)

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2010年1月24日 (日)

CD聴盤日記(1/24):昨日の店頭購入の和物。尾崎紀世彦。

和物は70年代歌謡曲の代表歌手の一人、尾崎紀世彦。初聴盤です。

尾崎紀世彦 「アルバムNo.4」
Photo  
シングルヒット曲以外をアルバムで通して聴いたのは初めて。
実に新鮮な気持ちで楽しむことが出来た。
「また逢う日まで」しか知らない私にとっては、非常にバタ臭い歌い方の印象しか
なかったが、このアルバムでは、全く違った印象。
歌いっぷりにバタ臭さはなく、純日本人の歌。布施明の歌い回しに非常に似ている。
歌唱力は折り紙付きなので、その点での問題点など一切なし。
気持ちが良いほどの堂々たる歌いっぷり。ラテン系バラード歌手の歌を聴いている
ような快楽。
そして、楽曲が又、好みど真ん中。
フォーキー路線ではないが、歌物歌謡曲の王道をいく甘いメロディーの洪水。
演歌臭さやムード歌謡っぽさは皆無で、ラテンバラードのような楽曲のオンパレード。
71年という時代の録音であるが、録音クオリティも高く、この点での文句もない。
これはもう他のアルバムも聴いてみたくてしょうがなくなってしまった。

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CD聴盤日記(1/24):パワー・ポップ物1枚です。Miles。

Miles "Structure Vs. Happiness"
Mules  好度:3
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:今風にオルタナ感を持ったパワー・ポップ。
    以前購入したアルバムはで、爽やかなギターサウンドが印象に残っていて、そ
    のバンドの新作と思って購入したものであるが、同名異バンドかも知れない。
    余計なSE音が邪魔臭い感じはするものの、ざらつき感と音の分厚さ、そして
    ポップで明るいメロディーは紛れももなくパワー・ポップ。
    もっとギターサウンドが前面に出てくれれば文句なし。

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2010年1月23日 (土)

CD聴盤日記(1/23)その2:店頭購入物からトラッド・パンク。THE CURRENCY 。

店頭購入分の2枚目は。アイリッシュ。これは大正解。

THE CURRENCY -s/t-
Currency_2  好度:4
 ジャンル:トラッド・パンク
 

 

 

 

 

 感想:オーストラリアのバンドだそうである。オーストラリアは、アメリカン・カン
    トリーから、ユーロトラッドまで実に音楽性の幅が広い。
    このバンドは完璧にアイリッシュ。Pogues スタイルの賑やかで陽気で、そし
    て哀愁味タップリの演奏を聴かせる。
    ジャケットを見た時には、金管楽器系の多いディキシーランド物のような雰囲気
    なのかなとも思ったが、帯にアイリッシュとあったので、購入した。
    これは本当に大正解。
    アコーディオン、マンドリン、ホイッスル、リコーダーがお祭りのような田舎
    臭さを思いっきり演出し、郷愁感を掻き立てる。
    ドタバタドラムが、パンキッシュさを演出。爽快なスピード感を味わえる。

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CD聴盤日記(1/23):今日の店頭買いから、ポップ・ロック物。

裏ジャケ買いしたCDは、ごくノーマルなポップ・ロック~ギター・ポップでした。

A Rocket to the Moon -On Your Side-
A_rocket_to_the_moon_2  好度:3
 ジャンル:ポップ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:この爽やかさを感じるジャケット、そして一番は裏ジャケのこの素朴な
    雰囲気で、購入を決定。
    アメリカか、カナダのバンドのようであるが不明。
    演奏は明るくポップ。アコースティック感があり、アップテンポなギター
    ・ポップとして十分に楽しめる。
    楽曲にもネジレ感がなく、ストレートでメロディアス。そして、いわゆる
    キャッチー。
    でも、どこか、物足りなさを感じてしまう。
    裏ジャケットに感じた素朴さを感じない。
    パワー・ポップのようなドライブ感が足りない。
    突き抜けた能天気さが足りない。
    一曲だけ聴いている分には、「お、こりゃいい」と思うのだが、
    アルバムとして聴くと、何か作り物の感じがしてしまう。
    演奏のそこかしこに、「作られ感」が見えてしまい、売れることを狙った
    感じがしてしまう。
    バンドメンバー達が、自分の好きな音楽を目一杯詰め込んだという気持ちが
    伝わってこない。商業ベースを主眼に、ウェル・プロデュースされました
    的な演奏に聴こえてしまうのである。
    残念。そしてこれが件の裏ジャケ。ラフな格好でアコギを持った4人。 
    Photo_3

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CD購入日記(1/23):店頭購入7枚。しかし、実質4枚です。

今日の店頭購入は7枚だったのですが、なんと3枚はダブリ買い!!
実は、この3枚、もしかしたら持っているかもと思ったのですが、持っ
ていなかった時の「なぜ購入しなかったんだあ~」という後悔深さを想
像し、ダブった時の後悔の方が遥かに軽そうだったので購入したら、や
はり、ダブっていた...
というわけで、本日の店頭購入は実質4枚です。

THE CURRENCY -s/t-
Currency ユニオン渋谷のパンク館で。アイリッシュ・パンク物のはず。 

 

 

 

 

 

A Rocket to the Moon -On Your Side-
A_rocket_to_the_moon レコファンで購入。これはジャケ買い。特に裏ジャケが良かった。 

 

 

 

 

 

尾崎紀世彦 「アルバムNo.4」
Photo 「また逢う日まで」以外聴いたことがないので、買ってみた。さて結果は... 

 

 

 

 

はいだしょうこ「みんなでうたう童謡・唱歌3」
Photo 定番キッズソング集第三弾。安心物。

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CD聴盤日記(1/22):今日はルーツ系2枚。Brenda Kennedy、Tom Gillam。

今日の聴盤は2枚。ルーツ系。

Brenda Kennedy "Banish the Blue Days"
Brenda_kennedy  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:イギリスのアメリカン・ルーツ・ロッカー、Bap Kennedy の奥方のソロ作。
    08年リリース。
    ジャケット雰囲気からは、地味な弾き語り系かと想像したは、この想像は良い
    方向にハズレ。
    ちゃんとしたバンド編成でのルーツ・ロック。プロデュースはもちろん、旦那
    のBap Kennedy。
    楽器が多彩で、ヴィオラ、アコーディオン、ペダルスチール、鉄琴、ハーモニカ
    等をフィーチャー。
    全体的にはしっとり系の演奏が多いが、おしゃれな雰囲気の曲、スローだけど陽
    気な曲など、バラエティーに富んでいる。
    アメリカンな雰囲気のフォーク・ロックである。
    次の中ジャケ写真の通り、和み感に溢れた一枚。 
    Brenda_kennedy_2

 

 

  

 
Tom Gillam "Had Enough?"

Tom_gillam  好度:4
 ジャンル:オルタナ・カントリー~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:出だしの曲のドライブ感がたまらない。
    Steve Earle を彷彿とさせる、これぞ正当派のオルタナ・カントリー!!
    ボーカルスタイルは伝統的カントリースタイルながら、ギターの歪み感、演奏全
    体に漂うザラツキ感は今風のオルタナ・カントリー。
    Eric Ambel がプロデュースしていて不思議ではないサウンド。
    残念ながら Eric のクレジットはどこにもなかった。
    ドライブ感溢れる演奏も、ミドルテンポの地に足の着いた演奏も楽曲はストレー
    ト感一杯。パワフル感に満ちた一枚である。

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2010年1月21日 (木)

CD聴盤日記(1/21):ルーツ系、The Blazers、Mother Hips、The Kentucky Headhunters。

今日の聴盤は3枚。ルーツ系です。

The Blazers "Dreaming a Dream"
The_blazers  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:Los Lobos の弟分バンドの08年作。
    94年に Los Lobos の Cesar Rosas のプロデュースでデビュー。
    ラテンフレイバー溢れる骨太ながらカラフルなルーツ・ロックを披露。
    この08年作で6作目。前作が03年なので丸5年振り。とっくに解散
    したと思っていたところに、このバンドメンバーのソロ作が昨年リリース
    され、そう言えば、本家はどうした?と思い検索したら、この08年作が
    かかって来た。
    いやあ~、知ってよかった。
    ただ残念なのは、4人だったメンバーが2人だけになってしまい、かつ、
    昨年ソロ作を出したメンバーは抜けてしまっていた。
    しかし、演奏は全く変わらず、ラテンフレイバー溢れる骨太なルーツ・ロ
    ック。アコーディオンとバホ・セストの音色が実にノスタルジック。
    レーベルは Pete Anderson 主催の Little Dog Records。プロデュース
    はもちろん、Pete。

Mother Hips "Pacific Dust"
Mother_hips  好度:3
 ジャンル:ルーツ・ロック 
 

 

 

 

 

 感想:このバンド、90年代にサザン・ロック色の濃いカントリー系のルーツ・ロ
      ックとして聴いていた。
      この新作では、以外や、サザン・ロックというよりは、フォーク・ロック色
      が濃厚。爽やかさすら感じるメロディアスな演奏に驚き。
      でも、後半では、結構きつめのオルタナ色が出始め、サザン・ロック色がや
      はり登場。カントリーっぽさがない分、聴いていてつらい感じになってしま
      った。

The Kentucky Headhunters "Big Boss Man"
The_kentucky_headhunters  好度:4
 ジャンル:サザン・ロック~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:80年代から活動するベテラン・ルーツ・ロックバンドの05年作。
    買い逃してイタアルバム。
    ブルージーでサザン風味濃厚なハード・ロック調の演奏。しかし泥臭さ一杯であ
    り、売れ線物とは明らかに一線を画す。
    今風のオルタナ・カントリーでもない。
    後半はカントリーフレイバーが心地よい、爽やかさすら感じる演奏も聴かせてくれる。
    ストレートでパワフルなルーツ・ロックである。

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CD購入日記(1/21):今日は一気に16枚到着。アマゾン本国と CD Bayから。

昨日届いていながら不在で受け取れなかったCDを本日無事に受け取りました。
アマゾン本国分と、CD Baby 分で、16枚一気に到着です。
これで今月の購入CDは70枚。ここで止まってくれるとまあまあのペースな
のですが、あと10枚ほど、未着分があるので、80枚か...
ちょっとペースを落とす必要があるなあと、新年最初の反省。

アマゾン本国からは2枚です。
Sleepy LaBeef "Roots"
Sleepy_labeef 60年代から活躍するルーツ・ロッカー~ロカビリーアーティストの最新作。 

 

 

 

 

 

Christy McWilson "Martini's Mansion"
Christy_mcwilson 女性オルタナ・カントリーアーティストの最新作。 

 

 

 

 

 

CD Baby からは14枚です。

Anny Celsi -Little Black Dress & Other Stories
Anny_celsi 以前購入したアルバムが気に入っての過去作の購入。 

 

 

 

 

 

Mary Karlzen & The Chickadees -Songs From The Great Outdoors
Mary_karlzen 確か90年代に数枚購入していた女性ルーツ・ロック物。まさかずっと活動が続いていたとは知らなかった。Anny Celsi の類似アーティストとして掲載されていたので気付いた。 

 

 

 

 
 

Chris English -Dreamtown
Chris_english Don DixonかMitch EatserかJamie Hoover関連のアーティスト。このリッケンバッカーを持ったジャケットにノックアウト!! 

 

 

 

 

The Crawpuppies -World's Much Bigger
Crawpuppies Not Lame で紹介されていたパワー・ポップバンド物。 

 

 

 

 

 

Dale Peterson -Dale Peterson's BANDERA
Dale_peterson 以前購入したアルバムを気に入っての購入。 

 

 

 

 

 

Dale Peterson -Full Circle
Dale_peterson2  

 

 

 

 

 

Fate Lions -Good Enough For YouFate_lions
Not Lame で紹介されていたアルバム。 

 

 

 

 

 

Gat -Then To Now
Gat 12弦リッケンバッカーという必殺キーワードで購入。 

 

 

 

 

 

Gat -Eclecticity
Gat_2  

 

 

 

 

 

Grantham Road -Parade 
Grantham_road_2 ルーツ・ロックバンド、Badlees メンバーのソロ作。  

 

 

 

 

 

Gwendolyn -Dew
Gwendolyn ルーツ・ロッカー Ben Vaughn がレコーディングでクレジットされているアルバム。 

 

 

 

 

 

Lucky Town -Any Way I'm Fine
Lucky_town_2 Mitch Eatser クレジット作!! 

 

 

 

 

 

Nelson Bragg -Day Into Night
Nelson_bragg Anny Celsi のプロデューサーのソロ作。 

 

 

 

 

 

Parallax Project -I Hate Girls
Parallax_project 00年代のパワー・ポップバンドの最新作。

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2010年1月20日 (水)

CD聴盤日記(1/20):今日はルーツ系です。Micky & The Motorcars。

今日はCD Baby からの荷物が届いていたが、受け取れず。明日必ず受け取りたい!!
今日の聴盤は1枚(というか1タイトル、2枚組み)。ルーツ系です。

Micky & The Motorcars "Live at Billy Bob's Texas"
Micky_the_motorcars_2  好度:5
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:このルーツ感とロッキン感、そしてメロディアスさは一体何なんだ!!
    と叫び声を出してしまいたくなってしまうほど、魅力溢れる演奏のバンドで
    ある。
    04年にデビューし、これまでにスタジオ盤を3枚リリース。この最新アル
    バムはライブ盤であるが、録音は極上。音像のクリアさはスタジオ録音盤に
    一歩を引けを取らない。
    今風な歪み感やザラツキ感はないのに、伝統的な古臭さがない。
    ボーカルスタイルはカントリー。しかし、演奏は決してカントリーでは括り
    切れないルーツ感。アメリカーナであることは間違いなく、ハーモニカの泥
    臭さ、アコギの素朴さ、そしてパワフルなリズム隊が作り出すシンプルな演
    奏の心地よさは特筆物。全体を覆う爽やかさとストレート感が心を直撃する。
    Gear Dadiies、Billy's、Say Zu Zu といったミネアポリス勢を彷彿とさせる。
    あえて言うなら、Hootie & The Blow Fish や、Counting Crows のボーカル
    をカントリースタイルにしたような演奏である。

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2010年1月19日 (火)

CD聴盤日記(1/19):今日は久々にギター・ポップ系です。The Meadows、Broadfield Marchers、Telepathic Butterflies、BMX Bandits。

ここ最近はルーツ系(カントリーやロカビリー)中心の聴盤が続いたので、久々に
ギター・ポップ系を聴盤。4枚です。

The Meadows "Sunflower"
The_meadows  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:アコースティック感が心地よい爽やかなギター・ポップ。
    アップテンポで明るいというタイプではなく、フォーキーにしっとりと聴かせる。
    でも暗い感じはなく、和み系のギター・ポップである。
    メロディーも哀愁系で間違いなく日本人好みの旋律。
    この優良音楽が、なぜたった2曲しか収録されていないのか!!
    まさかシングル盤とは思わなかった。それだけが悔しい。

Broadfield Marchers "Displayed in Reflections"
Broadfield_marchers  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:ギター・ポップの宝庫、Rainbow Quartz からの一枚。
    演奏の雰囲気はもちろん、録音の感じまでもが、80's USインディーズ物
    にそっくりという凝りよう。
    R.E.M.、Guadal Canal Diary、Let's Active、dB's、Feelies 等々の優良ギタ
    ー・ポップバンド達、さらにはUKの青春ネオアコバンドを彷彿とさせる。
    どこかわびしげな力の抜けたボーカル、決して音数が多いとは言えない、ギタ
    ーの音、素朴とも言えそうな楽曲と、全体を覆う良い意味でのチープ感が堪ら
    ない。

Telepathic Butterflies "Wow & Flutter!"
Telepathic_butterflies  好度:4
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:これはもう完全に70年代パワー・ポップ。
    Raspberries、Dwight Twilley といった辺りのメロディアスなパワー・
    ポップを聴かせてくれる。
    どこか歌謡曲を思わせるメロディー展開で、懐かしさ一杯。
    今風なオルタナ感は一切なし。
    昔のハードロック的雰囲気の演奏であっても、骨太でシンプルなサウンド
    なので、80年代に流行した売れ線の「大風呂敷ハードロック」とは一線
       画す演奏である。

BMX Bandits "Rise and Fall of BMX Bandits"
Bmx_bandits  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:「グラスゴーの良心」とも言えるギター・バンドのレア音源集。
    Teenage Fanclub や、Cosmic Rough Ryders と同じレベルで、優しさ一杯
    のギター・ポップを聴かせてくれる。
    心許せる数少ないUKギター・バンドの一つである。
    Teenage Fan club は、Byrds 風フォーク・ロックサウンド、Cosmic Rough
     Ryders はカントリー・ロックが特徴であるが、BMX Bandits が、ドリーミ
    -なギター・ポップが特徴。
    ネジレ感のないメロディーは60年代ポップス的雰囲気もタップリ。
    ギターサウンドが中心ながら、ピアノやリコーダーもフィーチャーされ、
    聴いていてホンワカ気分になれる演奏と楽曲である。

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CD購入日記(1/19):今日は2枚到着。オルタナ・カントリー物です。

今日も2枚到着です。オルタナ・カントリー物です。

Ray Wylie Hubbard "Enlightenment B Endarkenment (Dig)"
Ray_wylie_hubbard テキサスのSSW系のオルタナ・カントリー。アウトロー的雰囲気が格好良い。 

 

 

 

 
 
 

Wylie & The Wild West "Unwired:Western Jubilee Warehouse Live"
Wylie_the_wild_west ヨーデル・カントリ・ロックの代表格。ヨデリングのボーカルが最大の魅力。

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2010年1月18日 (月)

CD聴盤日記(1/18):ガレージ物2枚です。Little Steven コンピ物、Roy Loney。

今日の聴盤は2枚。ネット購入物に戻りました。
ガレージ物です。

Various Artists "Halloween A Go-Go"
Halloween_a_gogo  好度:4
 ジャンル:ガレージ~ロックンロール
 

 

 

 

 
 
 感想:Little Steven がコンパイルするガレージコンピ。
    今回の収録バンドには、ガレージ畑以外に、Lettle Steven の親友、
    Bruce Springsteen も収録。Minus 5やCarl Perkins も収録。
    シンプルでストレートなロックンロールのコンピである。

Roy Loney & the Phantom Movers "A Hundred Miles an Hour 1978-1989"
Roy_loney  好度:4
 ジャンル:パブ・ロック~ガレージ
 

 

 

 

 
 
 感想:Flamimg Groovies フロントマンのソロコンピ。
    チープなガレージからDave Edmunds バリの軽快なパブロック~ロックンロ
    ールまで小気味良い演奏が続く。
    ノリノリの曲が多く、腰が自然と浮いてくる。

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CD購入日記(1/18):Not Lame 注文文が到着。

本日、Not Lame 注文CDが10枚到着。聴盤順番はまだ先なのがもどかしい。

THE TRIPWIRES - House To House -
Tripwires 元Model Rcockets メンバーの新バンドの2作目。 

 

 

 

 

 


THE BATS - Guilty Office -
Bats オージーのギター・ポップバンドのかなり久しぶりの新作。 

 

 

 

 

 


BOBBY EMMETT - Learning Love -
Bobby_emmett 紹介文の中に、Raspberries,Tommy Hoehn の名があり、ならばと購入したもの。 

 

 

 

 


DAWES - North Hills -
Dawes 購入理由が思い出せない。紹介文の中に Byrds の名前が見えたからか? 

 

 

 

 


DONOVAN`S BRAIN - Fire Which Burnt Brightly -
Donovans_brain Deniz Tek (Radio Birdman) and Bobby Sutliff が紹介分の中に登場しているので購入。 

 

 

 

 


GRAND ATLANTIC - How We Survive -
Grand_atlantic 紹介文の中に"Rickenbacker"のキーワードが。買うしかないと思い購入。 

 

 

 

 


STEVEN DEAL - Radio Twelve -
Steven_deal 90年代のパワー・ポップバンド、Chopper、Absolute Zeros のリーダーのソロ作。 

 

 

 

 


STRATOCRUISER - OK, Class: The Best Of Stratocruiser -
Stratocruiser 今世紀のパワー・ポップバンドの新作。 

 

 

 

 

 


THE ORANGE PEELS - 2020  (2009 Studio Release!) -
The_orange_peels パワー・ポッパー Allen Clapp のバンドの新作。 

 

 

 

 

 


THE SUMMER SET - Love Like This -
The_summer_set 何者かは不明であったが、このバンド名とジャケットで購入してしまった。

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2010年1月17日 (日)

CD聴盤日記(1/17)その3:昨日の店頭購入分からガレージ系2枚。The Mullens 、Flat Duo Jets 。

昨日の店頭購入分の最後、ガレージ系2枚です。

The Mullens -It's Hard To Imagine...-
The_mullens_2   好度:4
 ジャンル:ガレージ~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:フォーク・ロックテイストを感じさせるガレージロックという意味では、
    Flaming Groovies フォロワーと言える。
    Byrds がガレージ・ロックを演奏したらこんな感じになるかもと言うよ
    うなメロディアスさが魅力。
    これが4枚目と非常にアルバム数は少なく、前作は9年前の01年。
    とっくに解散していると思っていたので、この新作は嬉しい驚き。
    演奏スタイルに大きな変化がないのも信頼が持ててよい。
    ネジレ感、オルタナ感のないストレートな演奏で、聴いていて楽しく
    なる一枚である。

Flat Duo Jets -Two Headed Cow-
Flat_duo_jets_2  好度:3
 ジャンル:ガレージ
 

 

 

 

 
 
 感想:90年から活動するプリミティブ・ガレージの二人組み。
    荒々しい演奏で、ギターとドラムという二人組みであるが、そんな不足感
    を全く感じさせないパワフルさ。
    これまでに、8枚のアルバムをリリース。これは08年にリリースされた
    ライブアルバムで9枚目になる。
    ギター&ボーカルの Dexter はソロアルバムも5枚リリース。
    ただし、内1枚はピアノのインストという変り種。
    音楽の才能に溢れた人なのだろうと思う。
    このライブ盤も、小さなライブ会場を思わせる、格好良い歪み感一杯の
    パワフルなサウンドである。

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CD聴盤日記(1/17)その2:昨日の店頭購入分からパブ・ロック系。Dave Edmunds、Johnny Clark & The Outlaws。

昨日の店頭購入分の内、パブ・ロック系2枚です。

Dave Edmunds -Rockpile-
Dave_edmunds  好度:4
 ジャンル:パブ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:イギリスが誇る、ミュジシャンズ・ミュージシャンの代表格。
    60年代、ブルース・ロックの Love Sculpture でデビュー。
    2枚のアルバムを残して70年に解散したあとはソロで活躍。
    このアルバムは72年リリースの1stソロ。
    Love Sculpture のようなブルース・ロックではなく、シンプルなロック
    ンロール。
    小気味の良いリズムで軽快な演奏を決める。
    このアルバムタイトルは後にバンド名として定着する。Nick Lowe、
    Billy Bremner、Terry Williams との4人組である。
    そのバンド名の元になるにふさわしい、パブ・ロックの大元祖的なアル
    バムである。

Johnny Clark & The Outlaws -Two Tears In A Bucket-
Johnny_clark_2  好度:4
 ジャンル:パブ・ロック~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 感想:ワイルドにブローするサックスが、ドッタドッタというための効いた
    スローなブルースリズムが、George Thorogood を彷彿とさせる。
    ドライブ感のあるロックンロールもシンプルでブルージー。
    これがオランダのバンドというから驚き。
    イタリアでは結構ガレージバンドがひしめいているのだが、オランダ
    というのは初めてかも知れない。完璧にUSスタイルのルーツ・ロック
    である。

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CD聴盤日記(1/17):昨日の店頭購入分からロカビリー系。The Alphabet Bombers、Nu Niles、The Whiskey Daredevils、Quarter Mile Combo。

昨日の店頭購入分のうち、先ずロカビリー関連の4枚です。

The Alphabet Bombers -Wreckless-
Alphabet_bombers  好度:2
 ジャンル:サイコビリー
 

 

 

 

 

 感想:USのハードネオロカと予想したのがハズレ。サイコビリー。
    ただ、あまりきつめではなく、ちょっとトンガったネオロカという
    レベルなので、最後まで聴けたが、やはりドライブ感不足、ノリ不
    足で失敗!!

Nu Niles -Sin Rendicion-
Nu_niles_2  好度:4
 ジャンル:ネオ・ロカビリー~ロックンロール
 

 

 

 

 
 
 感想:タイトルからも分かる通り、スペイン語。
    スペイン語でのロカビリーというのは珍しい。というのはウソ。
    スペイン語どころか、ポルトガル語の格好良いロカビリーバンドも
    いるし、アメリカではラテンフレイバーを効かせた、Billy Bacon(
    Dave Alvin の仲間の一人)というルーツ・ロッカーもスペイン語で
    ノリノリの格好良いロカビリーを決めている。
    更には Los Lobos や Blazers もスペイン語が一杯。
    というわけで、この Nu Niles という人もラテンフレイバーを漂わ
    せながらも、ブルージーあり、ノリノリありと、ルーツ・ロックン
    ロールを決めている。
    腕の刺青がいかにもで格好良い。
    Rockats~Havalinas の Tim Scott McCornell を思い出させる。

The Whiskey Daredevils -Introducing the The Whiskey Daredevils-
Whiskey_daredevils_2  好度:5
 ジャンル:カウ・パンク~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:カウ・パンクバンド、Cowslingers のメンバーが結成したバンド。
        Cowslingers のラストアルバムが04年で、Whiskey Daredevils のアルバム
    が Greatest Hits というタイトルで05年にリリースされているものが最初
    のアルバムのように見える。
    Cowslingers の主要メンバー3人がそのまま在籍しているので、演奏も
    Cowslingers と変わらず、カントリー、ロカビリー、ロックンロールを上手く
    ブレンドした、ご機嫌なカウ・パンクサウンドを聴かせる。
    骨太でトゥワンギーなカントリーサウンドに、パンキッシュなドライブ感タッ
    プリのスピード感の心地よいサウンドを聴かせる。
    このアルバム以外には4枚のアルバムが出ているので、早く買わねば!!

Quarter Mile Combo -Motels Gas & Beer-
Quarter_mile_combo_2  好度:4
 ジャンル:ネオ・ロカ~ロックンロール
 

 

 

 

 

 感想:ドスの効いた女性ボーカルのUSネオ・ロカ。
    購入店で視聴しているときには Blasters タイプの演奏に聴こえたが、
    自宅で腰を据えて聴くと、結構伝統的なロカビリー。
    しかし、スカスカ感がなく、骨太で響き感の豊かなサウンドを聴かせる。
    ウッド・ベースでのスラッピングがビシビシ決まる。
    R&Bムードの演奏も黒っぽく、格好良い。

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CD購入日記(1/16):今日は店頭購入8枚。そして注文CDの到着分が4枚です。

今日の店頭購入、8枚です。
そして帰宅したら、4個の郵便物が。CDでした。

先ずは店頭購入物です。ユニオン渋谷パンク館で一枚。
The Alphabet Bombers -Wreckless-
Alphabet_bombers ハードロカビリーを期待して購入。 

 

 

 

 

 

タワー渋谷で一枚。
Dave Edmunds -Rockpile-
Dave_edmunds Dave Edmunds のアルバムは一通り揃っているけど、このソロ1stは、ベスト盤CDの中に全曲丸々収録されているものを持っているだけだで、単独アルバムとしてのCDは未所有だったもの。6曲ものボーナストラック付なので購入。 

 

 

 

そして新宿、バーンホームズで6枚です。
10枚以上聴かせてもらって、泣く泣く4枚は置いてきました。
次回も残っていると良いなあと思いつつ、後ろ髪引かれながら店を出ました。
Johnny Clark & The Outlaws -Two Tears In A Bucket-
Johnny_clark パブロック風の演奏で格好良かった。 

 

 

 

 

 

The Mullens -It's Hard To Imagine...-
The_mullens  ガレージ~フォーク・ロックな演奏で、過去3作リリースしているバンドの新作。今回はルーツ・ロック。楽しみ。 

 

 

 

 

Flat Duo Jets -Two Headed Cow-
Flat_duo_jets ガレージ~ロックンロールバンドで、このバンドのCDは一通りもっているが、これは未所有CD。お店の人も始めて見るCDとのこと。 

 

 

 

 

The Whiskey Daredevils -Introducing the The Whiskey Daredevils-
Whiskey_daredevils 何と、Cowslingers メンバーのバンドとのこと。既に6枚ものCDをリリースしているとのこと。でも、ネットで調べてもこれが4枚目。他はシングルか? 

 

 

 

 

Quarter Mile Combo -Motels Gas & Beer-
Quarter_mile_combo USネオ・ロカバンド物。Blasters タイプの滑らかなノリを持った演奏で購入。 

 

 

 

 

 

Nu Niles -Sin Rendicion-
Nu_niles スペイン語で歌われるロカビリー~ロックンロール。 

 

 

 

 

 

そして、帰宅して郵便受けに入っていた4枚です。
Banana Blender Surprise "Paint the Town Brown"
Banana_blender_surprise 確かルーツ・ロック物。一通り持っているはずと思って調べたら、これが未所有だったので購入。 

 

 

 

 

 

John Evans "Lucky 13"
John_evans 以前購入したアルバムが良かったので、他もと思って購入。まだ数枚あるので、これも良かったら他も買おう。 

 

 

 

 

Love Tractor "Green Winter"
Love_tractor 80's USインディーバンドの近作。リリースを知らなかった。 

 

 

 

 

Sugarcreek - Fortune - Triple Album
Sugarcreek Jamie Hoover クレジット物

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2010年1月15日 (金)

CD聴盤日記(1/15):今日もルーツ系。Vertical Horizon、Zachary Richard、Danni Leigh。

今日もルーツ系です。

Vertical Horizon "Burning the Days"
Vertical_horizon  好度:3
 ジャンル:モダン~ネオ・ルーツ
 

 

 

 

 

 感想:このバンド、ルーツ系のバンドであるが、この新譜はモダン系のサウンド、
    演奏となっている。
    デビューは92年。このアルバムは昨年のリリースで前作は03年だった
    ので、6年振りで6枚目のアルバム。解散したかと思っていた。
    サウンド的にはオルタナ・ルーツ~ネオ・ルーツ系のざらつき感のあるギタ
    ーサウンドで悪くない。ドライブ感も十分。しかし、楽曲が独特な暗さを持
    っている。
    寂しさとダークさ。あくまで曇り空的な雰囲気が全体を覆っている。
    温かみや明るさを持つと文句無し。ちょっと残念。

Zachary Richard "Last Kiss"
Zachary_richard  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:70年代から活躍するケイジャン・ロッカー。
    ケイジャンはフランス語で歌われることが多いため、このアルバムも
    15年振りの英語のアルバムとなっている。
    陽気なアコーディオンが炸裂かと期待していたが、アコーディオが全く
    登場しない曲が続き、ちょっと肩透かし。
    しかし、ケイジャン・ロックという先入観抜きで聴けば、南部臭漂うタメ
    の聴いた大人の渋めのルーツ・ロック。
    アコギ弾き語りではないが、それに近いフォーキーな雰囲気が全体を覆っ
    ている。
    楽器数の少ないシンプルなバックで切々と歌う Zachary Richard という
    構図は全く想定外。
    しかし、30年以上の経歴を持つルーツ・ロッカーの歌にはさすがに説得
    力がある。迫力十分なフォークである。    

Danni Leigh "Masquerade of a Fool"
Danni_leigh  好度:4
 ジャンル:ロッキン・カントリー
 

 

 

 

 

 感想:女版Dwightと異名をとるホンキートンクスタイルのカントリー・ロッカー。
    Dwight バリにテンガロンハットを目深に被り、顔をほとんど見せないジャ
    ケットが続いていたが、この07年作では、顔をフルオープン。
    テンガロンハットは脱ぎ捨てた。
    しかし、演奏スタイルは不変。伝統的とも言えるベイカーズフィールドサ
    ウンドで、ノリの良いパワフルなカントリー・ロックをビシっと決めている。
   
 飲んだ暮れ酒場の雰囲気をかもし出す鍵盤も良い味である

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CD購入日記(1/15):3枚到着。まことに順調。

今日は3枚到着。

Mojo Nixon - Whiskey Rebellion
Mojo_nixon 80年代のUSインディーズの中でも「バカ」系ロックンローラーの一人。しかし、その「バカ」さはあくまで歌詞の話。サウンドは至極まっとうなアメリカン・ロックンロール。Dave Alvin の交友仲間の一人。昨年密かにリリースしていた。 

 

 

 

 

Troy Campbell - Long In the Sun 
Troy_campbell Loose Diamonds メンバーのソロ作。06年作。リリース情報を知らず買い逃してた。 

 

 

 

 


Buckets "Silo"
Buckets 90年代のオルタナ・カントリーバンド。デビュー作で姿を消したと思っていたら、ごく最近新作リリースをしていた。驚き。

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2010年1月14日 (木)

CD聴盤日記(1/15):ルーツ系3枚です。Halfway、Luther Dickinson & Sons of Mudboy、The Pines。

今日の聴盤もルーツ系です。3枚です。

Halfway "Remember the River"
Halfway  好度:4
 ジャンル:オルタナ・カントリー~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:マンドリン、バンジョーがフィーチャーされた乾いた音のオルタナ・カン
    トリー。土臭さ一杯の演奏で、Eric Ambel がプロデュースしていそうな
    演奏とサウンド。もちろんアメリカのバンドと思いきや、レーベルが
    Laughing Outlow とオージーのパワー・ポップ系のレーベルで、プロデ
    ュースが、Radio Birdman メンバーの Rob Ypunger。以外。

Luther Dickinson & Sons of Mudboy "Onward and Upward"
Luther_dickinson  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:ドブロの緩んだ針金のようなチュンチュンサウンドが泥臭さ一杯。
    いかにも南部なサウンドは、まさにJim Dickinson。これが最後のアルバム
    となってしまった。
    数多くのバンドのプロデュースを手がけた名プロデューサーとしても有名。
    最後は息子達との共演作。ホノボノ感があり、和める一枚となっている。

The Pines "Tremolo"
The_pines  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:ルーツ・ロッカー Bo Ramsey がプロデュースしたアルバム。
    ジャケットに貼られたシールにはオルタナ・フォークという表現がされ
    ているが、確かに、基本はフォーク。アコギがメインの弾き語りスタイ
    ルにドラムも入ったロックバンド編成。
    オルタナ・ルーツ・ロックとして楽しめる一枚となっている。
    歪み感はないものの、ザラツキ感がある。
    ボーカルは Steve Forbert を思わせる優しいしゃがれ声。
    渋みと優しさが良い感じで同居している。

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CD購入日記(1/14/):今日は6枚到着です。順調、順調。

今日は6枚到着。

Brenda Kennedy "Banish the Blue Days"
Brenda_kennedy Bap Kennedy の奥方もシンガー。彼女のアルバム。 

 

 

 

 

 

Tom Gillam "Had Enough?"
Tom_gillam_2 オルタナ・カントリーのアーティストの最新作。 

 

 

 

 

 

Mother Hips "Pacific Dust"
Mother_hips サザンロック風味の強いルーツ・ロック。90年代から活躍のベテランの新譜。 

 

 

 

 

The Kentucky Headhunters "Big Boss Man"
The_kentucky_headhunters 80年代から活躍のサザン臭の濃いカントリー・ロックバンド。買い逃していた05年作。 

 

 

 

 

Miles "Structure Vs. Happiness"
Mules ドイツに同名のギター・ポップバンドがいた。そのバンドであることを期待しての購入。 

 

 

 

 

Beaver Nelson "Exciting Opportunity"
Beaver_nelson オルタナ・カントリーのSSW。買い逃していた07年作。

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2010年1月13日 (水)

CD聴盤日記(1/13):新年の注文物の聴盤開始。Nitty Gritty Dirt Band、Caroline Herring。

今日の聴盤からは、新たに到着CDとなります。
昨日までギター・ポップ中心に聴いてきたので、今日はルーツ系で。

The Nitty Gritty Dirt Band "Speed of Life"
The_nitty_gritty_dirt_band_3  好度:4
 ジャンル:オルタナ・カントリー
 

 

 

 

 

 感想:60年代から活動する大ベテランのカントリー・ロックバンド。
    これまでも T-Bone Bunett がプロデュースしたり、かなりロック寄り
    のアルバムは出していた。しかし、この09年作は、オルタナ・カン
    トリーのテイストを持ち、今風のザラツキ感をまとった演奏となって
    いる。
    又、マンドリン、フィドル、バンジョー、ラップスチール等のカント
    リー御用達楽器は勿論、ほぼ全曲にフィーチャーされているハーモニ
    カが泥臭さを最大限に演出。
    まるで、Steve Earle の新作を聴いているかのような錯覚を覚えるほ
    どである。

Caroline Herring "Golden Apples of the Sun"
Caroline_herring_2  好度:3 
 ジャンル:弾き語り
 

 

 

 

 

 感想:オルタナ・カントリー系の女性SSWであるが、このアルバムはジャケ
    ット雰囲気通り、シンプルな弾き語り物であった。
    ただ、シンディー・ローパーの True Color のカバーなどもあり、楽曲
    自体はメロディーラインがしっかりしているし、ありがちな、スポーク
    ンスタイルではなく、ちゃんと歌である。
    又演奏も、ギター以外にピアノ物もあり、退屈感のないアルバムであっ
    た。

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読書日記(1/13):高田崇史「QED 御霊将門」

Qed以前読んだ小説に対し「他の作品にまで手を伸ばす気にはなれない」という感想を抱いた作者のものであるが、今回のテーマが「平将門」であるため、買わずに はいられなかった。
やはり期待通り、実に面白みの無い内容で、改めて「他の作品は読むまい」と認識を新たにさせてもらえた。
小説としての、物語としての面白さが全くない。
更に歴史謎解きというテーマにおけるなぞと、その解釈の面白さが全くない。

先ず、小説、物語としての面白さに関して。
ストーリーの大きな軸は2つ(通常は縦糸と横糸という関係になるのだが..)。
  一つ目は主人公(謎解き担当)とその取り巻き(引き立て役)が行なう、平将門
 ゆかりの地の訪問。これが全く物語としての体を成していない。
 事件も無ければ、なぞの深まりもまない。将門に関連するゆかりの地でのエピソ
 ードの紹介と、その解説が続くだけ。場所を転々と移動するのであるから、せめ
 てその場所移動に意味を持たせるとか、あるいは、前の場所でたまたま知ったな
 ぞを解く鍵を求めて別の場所に移動するとか、そういう物語的な構成がまるでな
 い。最初から回るコースを決めているし、その場所に来て初めて何かが分かるで
 もなく、まるで観光ガイドのように、説明を展開していく。なんのために現地に
 行くのか意味が分からない。知っているなら行かなくても良いじゃないかと思っ
 てしまう。要は「これは何だ?」「これは一体どういうことだ?」という驚きが
 全くない。全て最初から知っていることを確認しているだけにしか見えない。

 二つ目は、なんだか唐突に現れた、過去に主人公達と関連を持った女性が、一人
 成田山詣でをして、そこでストーカー被害に会いそうになるというストーリー。
 この2つの軸は、物理的には交わるが、ストーリーとして全く関連を持たない。
 将門の怨霊説を覆すというテーマと、この女性の成田詣でがどういう形で結びつ
 くのかと思っていたが、全く関係なかった。別にこのストーカーエピソードが
 なくても全く問題なし。
 なぜ、こんなストーカー事件(しかも未遂)を入れたのか意味が分からない。
 しかも、さんざん、ストーカーの犯人をある人物と思わせておいて、というより
 も、その人物しか登場させていないし、苗字まで同じ。
 これで、実は別人という、わけの分からない落ちになっている。
 素人芸も甚だしい。

 結局、小説自体を読み進ませるような事件やなぞの提示は一切ない。
 ただ、ひたすら主人公の将門関連の講釈を読まされるだけなのである。
 では、将門講釈自体に面白みはあるのか。
 これが全くない。

 先ず、作者が作中で語る将門像であるが、これがあまりに古過ぎる。
 70年代以前の古いイメージをとうとうと語り、今では普通に浸透している
 将門=英雄論をさも新しい解釈であるかの如く語るのである。
 いまどき、将門=悪霊、悪者と思う人がどれだけいるのだろう。
 作者は、76年にNHKで放映された「風と雲と虹と」のドラマとその反響、
 そして影響を知らなかったのだろうか。
 加藤剛演じる爽やかな青年像が将門像なのである。
 紹介される将門の生涯に関するエピソードの解釈についても、ドラマを良く
 記憶する者にとっては、説得力のない解釈ばかりで、しかも中途半端。
 将門はなぜ、実の叔父を倒さねばならなかったのか、なぜ国司を襲撃せねば
 ならなかったのか、更にはなぜ新皇とまで称することになってしまったのか。
 ドラマの解釈の方が数倍の説得力がある。
 何せ、将門にとっての最大の分岐点は国司襲撃にあるはず。その経緯を「成り
 行き上仕方なかった」だけで終わり。
 どういう成り行きなのか、国司を襲撃するほどの成り行きって何なの?という
 大事な部分の解説は無い。不思議だ。
 ただ、将門怨霊封じ込めの総本山と言われる成田山を、実は将門を奉っている
 という解釈は面白い。将門自身の生涯の行動の解釈よりは、このような神社の
 ナゾのようなものを中心にすればもっと面白いものになったのではないかと思
 う。

 更に、この小説では、将門の解説本や小説からの引用が多く、自らの独自の解
 釈よりは「自分はこの意見に賛成だ」という発言が多いように思える。
 又、言葉遊びによるこじつけも多い。まあ、この手のものでは常道かも。
 高橋克彦や、明石散人のような推論の進め方がまるでない。更には、西風隆介の
 神社関連の薀蓄にも及ばない感じである。

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CD購入日記(1/13):注文CD到着開始!!いきなり16枚。

今日帰宅して郵便受けを見たら、アマゾンからの荷物が郵便受けの入り口からはみ
出てました。ようやく到着開始だなと思い、郵便受けの中にも入っているかと思っ
て、フタを開けようとしたら、これがなかなかきつくて開かない。
こりゃ、相当中に詰まっているなと思い、何とかフタを開けたら、予想通り、郵便
荷物がギッシリ。
なんと、16個も入っていました。全てCDです。
   
Zachary Richard "Last Kiss"
Zachary_richard ケイジャンロックの大ベテラン。新譜です。 

 

 

 

 

 

Micky & The Motorcars "Live at Billy Bob's Texas"
Micky_the_motorcars オルタナカントリーの優良バンド。新譜です。 

 

 

 

 

 

The Pines "Tremolo"
The_pines 誰かがクレジットされていたはず。 

 

 

 

 

 

Caroline Herring "Golden Apples of the Sun"
Caroline_herring 女性オルタナ・カントリー物。 

 

 

 

 

 

Luther Dickinson & Sons of Mudboy "Onward and Upward"
Luther_dickinson プロデューサーとしても有名な Jim Dickinson のラストアルバム 

 

 

 

 


The Meadows "Sunflower"
The_meadows ん~、パワー・ポップだったかな? 

 

 

 

 

 

Halfway "Remember the River"
Halfway_2  確か、オルタナ・カントリーの優良バンド。過去作。 

 

 

 

 

 

Broadfield Marchers "Displayed in Reflections"
Broadfield_marchers Rainbow Quartz からの最新作。パワー・ポップ。 

 

 

 

 

 

Various Artists "Halloween A Go-Go"
Halloween_a_gogo Little Steven コンパイルシリーズの一枚。 

 

 

 

 

 

Telepathic Butterflies "Wow & Flutter!"
Telepathic_butterflies パワー・ポップの優良バンド。Rainbow Quartz 物。 

 

 

 

 

 

BMX Bandits "Rise and Fall of BMX Bandits"
Bmx_bandits イギリスはグラスゴーの優良ギター・ポップ。 

 

 

 

 

 

The Blazers "Dreaming a Dream"
The_blazers Los Lobos の弟分バンドの08年作。 

 

 

 

 

 

The Nitty Gritty Dirt Band "Speed of Life"
The_nitty_gritty_dirt_band ベテランカントリー・ロクバンドの最新作。 

 

 

 

 

 

Vertical Horizon "Burning the Days"
Vertical_horizon ネオ・ルーツロックバンドの最新作。 

 

 

 

 

 

Roy Loney & the Phantom Movers "A Hundred Miles an Hour 1978-1989"
Roy_loney 元Flaming Groovies メンバーのソロコンピレーション。 

 

 

 

 

 

Danni Leigh "Masquerade of a Fool"
Danni_leigh 女性カントリー・ロッカーの最新作。

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2010年1月12日 (火)

CD聴盤日記(1/12):USインディーズレーベル、Safety Netです。

昨日の続きですが、今日はDB Records と併記されることの多い、Safety Net
レーベル物です。ただ、このレーベル2種類あるようで片方はアセンズ、もう
片方はニュージャージー。別のレーベルなのか、引越したのか不明。
でも、どちらも良い意味でインディーっぽさが良く出ている優良レーベルなの
で、同じレーベルということで...。

先ずは、アセンズの Safety Netから。
The Jody Grind -One Man's Trash Is Another Man's Treasures-
Jody_grind  好度:3
 ジャンル:ジャズ・ポップ?
 

 

 

 

 

 感想:これまで聴いてきた、手作り感一杯の素人臭さが抜け切らないギター
    ・ポップと比べると、実にプロフェッショナル感のあるお洒落な雰囲
    気すら漂うポップスである。それもジャズの雰囲気が出た大人の演奏。
    しかし、そこはやはり、DB Records。
    インディーらしいヒネリの効いたメロディーである。
    でもJohn Keane がプロデュースしているとは思えない。
    これは90年作で、"Safety Net"というレーベル名が併記されている。
    92年の2作目も同様の雰囲気であった。

The Chant -Two Car Mirage-
Chant_two_car_mirage  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ~パワー・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:このCDは89年にリリースされた2ndアルバムであるが、85年
    の1stアルバム"Three Sheets To The Wind"を収録。但し、1曲だ
    けカットされ、全18曲収録。
    骨太でストレートなギター・ロックであるが、R.E.M.、Byrds などを
    彷彿とさせるジャングリーなギター・ポップが主。メロディーも滑ら
    かでフォーキーな哀愁味のある楽曲が多い。
    アップテンポな曲では、ドライブ感が心地良いパワフルな面も見せる。
    ヒネリやネジレ感がなく、ストレートな演奏である。
    併録されている1stアルバムの方がより R.E.M.に近い、ギター・ポッ
    プである。一弦ずつ爪弾かれるスタイルのギター・サウンドが心地良
    い。
    このCDは、Safty Net が主で、DB Records が併記となっている。

The WellSprings Of Hope -Phonograph-
E78812fz627  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:中心人物は Pat Johnson という人物で、Penelope Houston との競演や
    Long Ryders の Sid Griffin のバンド、Coal Porters のメンバーとし
    て活躍した人物。
    その Pat が91年にリリースしたバンドの唯一のアルバム。
    カントリー、フォーク、ジャズ、ギター・ポップ、そしてロックンロー
    ルというアメリカンなルーツ・ミュージックをベースとした、オルタナ
    ティブな味わいのある演奏を聴かせてくれる。
    実はこのCDは、日本の通販ショップから間違えて届いたもの。
    アメリカからの取り寄せだったらしいが、注文したCDとジャケット
    デザインが似ていたというのが間違えた理由。
    しかし、実はそのとき、私はこのCDをずっと探していた。
    どこでも見つけることが出来ずにいて、この通販ショップのカタログに
    も掲載されていなくて、当然注文したくとも出来なかったもの。
    それが、「発送ミス」という嬉しい理由で届いた時には、本当に目が点
    になり、このCDを手に持ったまま固まってしまった。
    正直に、「間違いCDが届きました」というべきか、でも言ってしまえ
    ば返品要求される可能性が大。
    悩んだ末出した結論は、先ずは正直に間違いCDが届いたことを伝え、
    その上で、正式に購入させて欲しいと頼むこと。
    結果は、現在手元にある通り、目出度く正式購入となりました。
    そんな思いで深いCDです。

Charlie Pikett & MC3 -The Wilderness-
Charlie_pikett_mc3  好度:4
 ジャンル:ギター・ロック
 

 

 

 

 

 感想:ガレージ風味もある、Replacements タイプの疾走感のあるギター・ロッ
    ク。このアルバムはスタジオアルバムとしては2ndアルバムで、R.E.M.の
    Peter Buck がプロデュースを行なっている。88年作。
    このアルバムは、雑誌クロスビートの輸入盤コーナーで紹介されていても
    ので、発売当時、LPで購入していた。雑誌の紹介でも「LP」と紹介さ
    れていて、CDは無かったと思う。
    95年以降、インターネットで海外から直接CDが購入出来るようになっ
    た時、海外ショップのカタログにこのアルバムのCDを見つけて購入した。
    まさかCD化されていたとは知らず、嬉しい驚きで、無事に到着したとき
    の喜びも大きかったことを覚えている。

ここからは、ニュージャージーのSafety net です。
Jim Malone -Stronger Than Silence-
Jim_malone  好度:4
 ジャンル:アメリカン・ロック
 

 

 

 

 

 感想:94年のアルバム。ニューヨークのSSWということであるが、演奏、ボ
    -カルスタイルから連想するのは、ザ・ボスこと、スプリングスティーン。
    朴訥な歌いっぷりと、ルーツィーでアメリカン・ロックなバックの演奏が
    よくマッチしている。
    フォーク、カントリー等が根っこにあり、ネジレ感のないストレートな演
    奏が心地良い。
  
Bruce Tunkel -Last Chance Afternoon-
018  好度:4
 ジャンル:アメリカン・ロック
 

 

 

 
 感想:こちらは更にスプリングスティーン。93年作。
    出だしの曲など、"Born To Run"のパクリと言われても本人も認めること
    間違いなしのパクリ具合。
    思い出すのは、John Cafferty & The Beaver Brown バンド。
    あのバンドと同じレベルで、スプリンスティーンしている。
    ドライブ感が堪らないし、実に格好良い。
    リッケンバッカーを抱えたジャケットからは、Byrds タイプかと想像して
    購入したものであるが、この予想は大きくはずれ。しかし、スプリングス
    ティーンタイプならば、逆に大当たりである。
    他のアルバムも探したが、結局このアルバム以外には、もう一枚だけ、
    同じ Safety Net からのものだけであった。(昨日の写真の最後)

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2010年1月11日 (月)

CD聴盤日記(1/11):80’USインディーズDB Records レーベル物です。

Dbrecs
DB Records は ジョージア州アトランタのレコードショップのオーナー
である Danny Beard が The B-52's のレコードを出すために始めたレー
ベル。Danny の「N」と Beard の「B」で「DB」レコーズ。
B-52's はシンセを多用したキッチュなニューウェーヴィーなポップが
魅力であるが、どうもこのシンセ音が耳付いて馴染めず、このレーベル
の中ではこのバンドだけまともに購入していない。
他の所属バンドのものは見つけたら迷わず購入対象であった。
R.E.M. を排出した町から登場したレーベルにふさわしく、良い意味で
インディー臭さを持ったギター・バンドが数多く在籍した。
このレーベルからのリリースものの多くを手掛けたプロデューサーは
2人。Brendan O'Brien と Rob Gal。尚、Exective Producer として、
必ず Danny Beard の名前が登場する。
Brendan O'Brien は The Georgia Satellites のメンバーでもあり、
オーナーの Danny Beard が The Georgia Satellites の Dan Baird と
読みが似ていることから、日本では、この二人はしばしば混同されて紹
介されることが多かった。
雑誌のレビューなどで、堂々と、「ジョージア・サテライツのダン・ベ
アードがプロデュースした」などど書かれていることを何度か目にして
いる。実物を見ると、Danny Beard であった。
一方 Rob Gal の方は "Coolies" というバンドを率いて活動した他、
DB Records の多くの作品をプロデュースしていた。
今回聴き直したアルバムはCD。
LPも勿論あるが、引っ張り出すのが面倒だったので、CDだけ。
パッとCD棚から取り出せた物がこれだけ。
014_2 015_5  

各バンド一枚ずつ紹介します。
尚、レーベル間での共同クレジットがあり、"Safety Net"というレーベル
がよく連名になっているので、Safety Net レーベル物も合わせて。

Right As Rain -Undertown-
Right_as_rain  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:88年作。ジャケットからは、いかにもインディーでオルタナな暗く
    てネジレタ演奏を予想しそうであるが、これが全くの正反対。
    メロディアスでストレートなギターサウンドのギター・ポップ。
    ジャングリー且つ、スッキリとしたギターサウンドの演奏で、
    Windbreakers や Connels、Reivers、R.E.M.などと同質の優良ギター
    ・ポップバンドである。
    完全にジャケットで損しているとしか思えない。これが DB Records
    でなかったら、絶対に買わなかったと思う。

Swimming Pool Q's -The Deep End-
Swimming_pool_qs  好度:2
 ジャンル:オルタナ・ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:このアルバムは1stアルバムで、81年作。これが01年にCD化され
    リイシューされた。
    実は、2nd以降のアルバムは持っていて、ちょっとニューウェーブな味
    わいのあるギター・ポップとして楽しんでいたが、この1stアルバムは
    CD化されるまで聴いたことがなかった。
    2ndの演奏と比べると、明らかにオルタナ度が高く、メロディーはヒネリ
    やネジレ感が強く、半音ずれた心地良くない音が目立っている。
    ここまでオルタナの効いたバンドが、2nd以降はストレートでポップな
    曲に目覚め、良いメロディーを聴かせるようになった。
    他のアルバムの好度は全て4.
    不思議である。

Anne Richmond Boston -The Big House of Time-
Anne_richmond_boston  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:Swimming Pool Q's の紅一点メンバーのソロ作で90年作。
    プロデュースは看板プロデューサーの Brendan O'Brien と Rob Gal。
    Q's とは異なったストレートなギター・ロックを聴かせてくれる。
    ボーカルは、Cristine McVie を思わせる魅力的な声である。
    メロディアスで横ノリのフォーク・ロックがベースになったギター・
    ポップが心地良い。
    又、カントリーベースののどかなポップスもあり、この辺りは Rob Gal
    が大きく寄与していそうである。

The Coolies -Take That You Bastards-
Coolies  好度:2
 ジャンル:ギター・ロック
 

 

 

 

 

 感想:このCDは、Coolies が DB Records に残した2枚のアルバムを2枚
    のCDに収めたもの。
    2枚のアルバムのタイトルは"Dig?"と"Doug"であるが、なぜかタイト
    ルをそのままにせず、新しいタイトルをつけている。
    演奏は結構ハードなエッジの効いたギターで、ギター・ポップという
    よりは、ハードロックな雰囲気が強い。
    更に、楽曲全体が非常に凝った感じで、あまりストレート感がなく、
    聴いていて疲れる。

Fetchin Bones -Cabin Flounder-
Fetchin_bones  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:これは89年作。プロデュースとレコーディングで Don Dixon と
        Jamie Hoover がクレジットされている。
    今回久々に聴き直して思ったことは、実にオーソドックスなギター・
    ポップだなあということ。しかも、ハーモニカやスライドギターもフ
    ィーチャーされ、ルーツ・ロックの側面まで見せていた。
    これまでは、かなりヒネリの入ったメロディーが特徴で、正直、聴き
    返そうというアルバムではなかった。
    しかし、改めて、普通に楽しく聴けたし、メロディーの良さも感じら
    れた。
    やはり人の好みというか、耐性は強化されるものだなということを
    実感した。
  
The Skeeters -Wine,Women And Walleye-
Skeeters  好度:3
 ジャンル:ギター・ロック
 

 

 

 

 

 感想:88年作で、プロデューサーは The Windbreakers の Tim Lee。
    このレーベルで、このプロデューサーでまさかここまでダークなハー
    ド・ロックを聴かされるとは思わなかった。どうなってるんだ?
    と思っていたら、2曲目からは正に Windbreakers を思わせるアコー
    ステッィック感とエレキノイズのザラツキ感を程よい感じでブレンド
    したギター・ポップを聴かせてくれる。

Love Tractor -Themes From Venus-
Love_tractor  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:Love Tractor は元々はインストバンドで、たまあ~にボーカル曲が
    入る感じであったが、3rdアルバムからボーカルが普通に入ったギタ
    ー・ポップバンドに転身。
    この4作目は88年作で Mitch Easter プロデュースのもと、いかに
    もインディーなアコースティックギター・サウンドと、ちょとニュー
    ウェーブ風のシンセ音が良い感じでコラボした演奏となっている。
    曲調も明るく、アノラックな雰囲気が良い。
    dB's や Let's Active の世界に通じる演奏である。

Oh-Ok -The Complete Recordings
Ohok  好度:3
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:R.E.M. のボーカリスト、Michael Stipe の妹、Lynda Stipe が在籍
    したギター・バンド。
    演奏は非常にネジレ感が強く、如何にもインディーバンド。
    ここまで個性的だとさすがに受け入れるには時間が掛かりそう。
    このアルバムには DB Records に残した2枚のEP(一枚は Mitch
        Easter プロデュース)に13曲ものアンリリースのトラックを付けた
    アルバム。

Supreme Court -Goes Electric-
Supreme_court  好度:2
 ジャンル:オルタナ・ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:Swimming Pool Q's のフロントマンの Jeff Calder の新しいバンド。
    これは、1stの Q's の雰囲気で、妙にネジレた楽曲と演奏。
    まあ、聴いていてつらいつらい。

Uncle Green -You-
Uncle_green  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:これは88年作で、プロデュースは Brendan O'Brien。
    ガレージっぽいザラツキ感を持ったギター・サウンドながら、楽曲は
    メロディーのしっかりとしたもので、ギター・ポップとして楽しめる
    演奏である。
 
Guadalcanal Diary -Walking in the Shadow of the Big Man-
Guadalcanal_diary  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:R.E.M.フォロワーの筆頭バンド的存在。
    ボーカルスタイルの陰鬱さとこもった感じが実に良く似ている。
    ギターサウンドは骨太でいながらアコースティック。
    メロディーには哀愁味があり、陽気さや爽やかさと違った魅力
    が一杯。
    DB Records でデビューしたのが本作であるが、直ぐにメジャー
    の Elektra から再発され、以降はメジャー移籍となった。
    しかし、インディー魂が失われることがなく、大物バンドへの
    脱皮はなかった。良かった良かった。
    
V.A. -Squares Blot Out The Sun-
Squares_blot_out_the_sun  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:これは DB Records のサンプラー的なコンピレーション。
    貴重なシングル曲17曲が収録。
    未だCD化されないアーティストの音源が収録されている。
    Pylon、The faus、Jack Heal、Reivers、Tim Lee、Side Effects、
    Swimming Pool Q's、Skeeters、Oh-OK、Coolies、Brains、Tom Gray、
    Buzz Of Delight、Wheel Of Chees、Ann Richmond Boston。

The Ottman Empire -Lester Square-
Ottman_empire  好度:4
 ジャンル:オルタナ・カントリー~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:ギター・ポップバンド、Coolies の Rob Gal が新たに結成したバンド。
    ヴァイオリン、アコーディオンがフィーチャーされ、インディー・ギ
    ター・ポップにカントリーフレイバーを味付けしたような、爽やかな
    ルーツ・ポップに仕上がっている。
    93年作である。

Tim Lee -Crawdad-
Tim_lee  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ~ルーツ・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:The Windbreakers の一人。これはソロ作第二弾で94年作。
    ギター、ベース、ドラムという最小編成でのシンプル&ストレートな
    演奏で、楽曲の良さを直接的に味わえる。
    時々入るマンドリンやフィドルといったカトリー系の楽器が、
    Windbreakers では聴かれなかったカントリーテイストを味わわせて
    くれる。Rob Gal プロデュースである。
        
今日はここまで。前に掲載した Pylon、Windbreakers、Reivers は省略しま
した。
残りは Saftey Net 分です。
明日又聴盤の予定です。

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今日の昼飯は鉄火ちらし。

近所のスーパーで、年末から年始にかけ、本マグロが安く売られている。
養殖解凍ものであるが、赤身がグラム480円。通常の半値近い安さ。
そこで、800円程度で、色目が鮮やかなものを選んで冊で購入。
これを刺身包丁で切って酢飯に盛り付けました。
013  
014
20切れ以上の刺身になり、まあ、普通に寿司屋で握りにしたら、安くて
も一カン200円でしょうから、4000円分に相当します。
これが800円程度で上がったのですからバカ安です。
味は文句なしの美味さ。
赤身とはいえ、れっきとした本マグロ。醤油につけると、アブラがあっと
いう間に表面に浮かびます。
メバチでは味わえない、濃厚な旨みをタップリと味わえました。
酢飯の味加減もわれながら丁度良く、この御飯だけでもおかず要らずで
平らげられたことと思います。

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2010年1月10日 (日)

左寄りの音像バランス問題がようやく解決。

昨年、パワー・アンプにA-65を導入して暫くしてから、低音コントロールの
ために、スピーカーのセッティングを少し変更したら、左右バランスが又、左
に寄るようになってしまいました。
後方、側面の壁距離はメジャーで計りながらセッティング変更を行なったの
で、スピーカーの設置位置自体は左右均等のはずなのですが、音像が左
に寄る現象が再発していました。
設置位置変更の前は、左右壁の条件を合わせるように工夫をして、バランス
させていたので、スピーカーの位置を変えたことで、工夫の効果も半減してし
まったと思っていました。
しかし、本日、急に思い立って、スピーカーの設置位置を再度測り直してみま
した。
そしたら、左スピーカーが右スピーカーよりも2センチほど前に出ていること
が判明。
そこで、少し後方にずらして再計測して、左右に同じにしました。
そこで音出し。
しかし、やはり左寄りの解消はされません。
そこで、今度は壁からの距離ではなく、試聴位置とのスピーカーの距離を測
ってみました。
レーザー方式の精密な測定機器などはありません。
裁縫用の縫い糸を4メートル位に切って、これをスピーカー天板に貼りつけ、
左右の試聴位置までの距離の差を測りました。
そしたら、何と、4.5センチも左スピーカーが短い、つまり接近していること
が分かりました。
まあ、スピーカーと後方壁との距離の測り方に問題があったようで、こんな
にも違っていたらそりゃバランスも左に寄るなあと納得し、今度はこの縫い
糸を使って試聴位置で同じ長さが交差するように再セッティングに励みました。
内振り角度も同じにしないといけないので、10回以上はスピーカーと試聴
を行ったり来たり。
なんとか、角度も同じ、側面壁との距離も同じ、そして、試聴ポイントで左右
スピーカーから貼った糸が同じ長さでピタっと交差する位置に決めることが
出来ました。
015_4     
写真の左右スピーカー天板から伸びて手前で三角形の頂点を作っている
白い直線が、縫い糸です。かなり精密に測定できるので、レーザーとかの
ハイテク品を持っていない方にはお薦めの方法です。
さて、問題の音出し。
あれ、今度は音像が右に寄っている。
しかし、これは当たり前。プリのバランスツマミを0.5メモリほど右に振っ
ていたことに直ぐに気付き、これを真中に戻して再試聴。
「やった~!!」と心の中で叫びました。
音像が見事に真ん中に定位しました。
やはり、4.5センチの違いは大きかったようです。
最後はやっぱり試聴位置からの確認が必要だと思い知った次第です。

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今日の晩ご飯。ソース・エビフライ丼。

今日の晩ご飯はエビフライ丼。
エビは冷凍物で、天ぷら・フライ用に殻が剥かれて、切れ込みが入って真っ直
ぐに伸ばされた状態の伸ばしエビというやつを使いました。
25尾入りで480円は激安。
というわけで、これを3食分として、8尾分をフライにしました。
小振りなエビですが、さすがに8尾集まると豪華。
丼ご飯に電子レンジで火を通したキャベツ千切りをタップリと載せ、そこに
エビフライ8本を載せます。
ソースは簡単にウスターソースでさっぱりと。
012  
ん~、美味い。これで200~300円程度。
尻尾もサクサクと良い感じに揚がり、美味しく頂きました。
今度は、2,3尾をまとめて一本のエビフライにしてみよう。
相対的に衣が減るので、エビをより味わえそう。

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2010年1月 9日 (土)

CD購入日記(1/9):新年初の店頭購入です。Young Fresh Fellows、Pointed Sticks、Sonic Surf City / Fast Food、Brontosaurus Chorus。

今日は新年初の店頭購入日。しかし、ネットで既に50枚以上を注文済み
なので、ここはギリギリ抑えねばならず、なんとか4枚に抑えました。

Young Fresh Fellows -土曜日の誘惑:Temptation on Saturday-
41gq4fvh5rl__sl500_aa240__2  好度:4
 ジャンル:ガレージ~パワー・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:80年代から活躍するガレージ~パワー・ポップ系のバンドで、元気
    一杯の演奏を聴かせてくれる。何年経っても良い意味ので素人臭さの
    抜けない演奏は微笑ましい。
    このアルバムは7曲入りのミニアルバム。なぜか日本語のタイトルで
    あるが、これは普通に Popllama からのリリース。
    珍しくメロウなギター・ポップな曲も収録されている。
    
Pointed Sticks -Three Lefts Make A Right-
Pscoverhires364x364_3  好度:4
 ジャンル:ギター・ロック~パワー・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:カナダの70~80年代前半に活動したパンク~パワー・ポップバンド
    が、昨年新録のスタジオ盤をリリース。ほぼ30年振りである。
    しかも日本盤。
    ここ数年、このバンドのアルバムのCD化リイシューが盛んに行なわれ
    ていて、オリジナルアルバムは1枚しかないのに、ボーナストラックの
    違いとか、レア音源集とか数種類になっている。
    そして遂にこの新譜の発売となった。
    80年のアルバムに比べると、パンク色はなくなり、USインディーズ
    のジャングリーなギター・バンドを彷彿とさせる演奏を聴かせる。
    声の雰囲気もあるが、Reivers や Replacements を思わせるストレート
    でメロディアスなギター・ポップである。
    
Sonic Surf City / Fast Food -Lights out-
Rr44_2  好度:4
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 感想:スペインの2バンドのスピリット盤。
    スペインには Rocmindiana というレーベルをはじめ、Siesta やら
    No Tomorrow やら Munster やら色々な優良パワー・ポップレーベルが
        あり、それぞれに又優良パワー・ポップバンドが所属している。
    スペインは正にパワー・ポップの宝庫。
    英語の曲もスペイン語の曲も、ギター・ポップ~パワー・ポップに全く
    違和感なし(というか聴きなれてしまった)。
    この2バンドも分厚いギターとコーラスで、ポップ・パンク寄りのノリ
    の良い元気な演奏を聴かせてくれる。
    
Brontosaurus Chorus -You've Created Monster!-
Pal004_300x300_3  好度:3
 ジャンル:ギター・ポップ~パワー・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:イギリスのバンドであるが、これは良い。
    明るくポップでカラフルでキラキラした演奏のギター・ポップである。
    但し、若干のネジレ感があるが、これはインディーっぽさを演出して
    いてプラスに働いている。
    トランペットの明るい音色が印象的。ギター・ポップの中にホーンが
    入るのは珍しい。どこかトラッドっぽさを感じさせるメッロディーで
    ある。

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2010年1月 8日 (金)

CD聴盤日記(1/8):今日は既所有CDから80年代のギター・ポップ物。R.E.M.、Smithereens、Reivers、Windbreakers。

今日は新規購入物の到着はなく、又、今週はルーツ系をずっと聴いていたので、久々
にギター・ポップ物を聴きたくなり、80年代USインディーズの代表的ギター・ポップバ
ンドを聴きました。

R.E.M. -Reckoning-
 C002269m84g  
 泣く子も黙るビッグ・ネームへと成長を成し遂げた代表バンドのこれは84年
 の2ndアルバム。レーベルはUSインディーズの大手だったI.R.S。
 プロデュースは Don Dixon & Mitch Easter のコンビという贅沢仕様。
 Peter Buck が弾くリッケンバッカーのアルペジオサウンドと、暗く陰があって、
 しかもモゴモゴと言葉のはっきりしない Michael Stipe のボーカルが特徴。
 しかし、Michael のこのボーカルが実に存在感があり、説得力がある。
 演奏は Byrds フォロワーと言われるだけあって、フォーク・ロックをベースに
 したメロディアスなもの。しかし只の先祖返りではなく、70年代のパンクを
 経由してのものである分、演奏にザラツキ感や、トンガリ感があり、そこに大
 きな魅力を感じるのである。
 テクノや打ち込みシンセ音がメジャーシーンの主役だったこの時代に、打ち込み
 サウンド一切無しの、素朴とも思えるギター・バンドサウンドは逆に新鮮だった
 らしく、主にカレッジ系のラジオチャートで大きな支持を集めていた。
 このギター・バンドサウンドが今度は、多くの R.E.M.フォロワーを生み出すこ
 とになる。又、一方ではカントリーやロカビリーをベースにした若者バンドも、
 これまたカレッジチャートで多くの支持を集めて、80年代のUSインディーズ
 シーンが形成されていた。だから、80年代USインディーズは面白い。
 
The Smithereens -11-
 F77858c11n9  
 R.E.M.と並び称されるUSインディーズの代表バンド。
 「世界で最も優れた無名バンド」などという賛辞も与えられたほど。
 ビートルズ meets AC/DCなどとも言われるハードでメロディアスな演奏
 が特徴。ガレージ・ポップと言われることもある。
 R.E.M.のギター・サウンドはフォーキーな綺麗なアルペジオ。
 しかし、Smithereems のギター・サウンドは分厚く、ハード。
 そこに、メインソングライターの Pat Dinizio の甘く切ないメロディーが乗
 せられ、独特な世界を構築している。
 このアルバムは3枚目のアルバムで、89年作。
 プロデューサーには、Ed Stadium を起用。
 レーベルは I.R.S.と並ぶインディーズ大手の Enigma。
 1st、2ndの Don Dixon プロデュース作に比し、サウンドの輪郭が明瞭になり
 楽曲の雰囲気も明るいものになっていて、このバンドのアルバムの中では一番
 好きなアルバムとなっている。
 ハープシコードやアコーディオンも登場し、演奏の雰囲気や幅も広がっている。
 現在でもバンドは解散することなく、活動を続けている。

The Reivers -End Of The Day-
 C02007rl82n  
 Reivers は DB Records という老舗のインディーズに属したギター・バンド。
 このアルバムは89年の3作目。バンド自体は91年の4thアルバムを最後
 に解散している。
 バンドの中心人物は John Croslin で、プロデュースも行なっている。
 ジャングリーと表現されるギター・ポップで、メロディアスな楽曲と、綺麗な
 響きのギター・サウンド、そして John の鼻に掛かったボーカルが特徴。
 彼らのジャングリーなギターサウンドは、時として、トゥワンギーに聞こえ、
 R.E.M. を少しだけカントリー寄りにしたような雰囲気の演奏である。

The Windbreakers -At Home With Bobby And Tim-
 Wbahwbatf  
 Bobby Sutriff と Tim Lee の二人組み。アノラッキー&ジャングリーなギタ
 ーポップで、独特なガシャガシャ感のあるギター・サウンドと、弱々しい脱
 力系のボーカルが特徴。手作り感一杯のラフで素朴な演奏が楽しめる。
 83年にデビューし、90年の解散までに6枚のアルバムを残している。
 Bobby も Tim も、それぞれソロで活動を続け、アルバムも順調にリリース
 している。
 このアルバムは89年の5thアルバムで、DB Records から。
 嬉しいのは、86年の2ndアルバム(Mitch Easter プロデュース)の全曲が
 ボーナストラックとして収録されていること。
 ジャケットのどこにも、2ndアルバムフル収録とは書かれておらず、曲目
 が並んでいるだけ。調べたら2ndアルバムそのままだった。これぞ本当の
 嬉しいサプライズ。  
 
Rivers と Windbreakers が共に DB Records 物で、何か、DB Records 物を
まとめて聴きたくなってしまいました。
今度は DB Records レーベル物をいくつかまとめて紹介したいと思います。

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2010年1月 7日 (木)

CD購入日記(1/7):2枚到着。ラテン歌謡物です。Yoshio、Jose Maria Napoleon。

今日はCD2枚到着。
昨年注文していた分で未着だったものです。
ラテン歌謡です。

Yoshio "Tesoros De Coleccion"
518b3o1hx0l__sl500_aa240_  好度:4
 ジャンル:ラテン歌謡
 

 

 

 

 

 感想:Yoshio は日系二世のメキシコの歌手。父親が日本人である。
    82年に開催された世界歌謡祭に出演し、最優秀歌唱賞(グランプリに次
    ぐ賞)を受賞したことで、日本でもベスト盤のアルバムがリリースされた。
    ちなみにこの時のグランプリは日本人の明日香「花ぬすびと」が受賞し、
    最優秀歌唱賞に次ぐ最優秀賞をセリーヌ・ディオンが受賞している。
    Yoshio の名前をこれ以降聞くことはなく、オリジナルアルバムも見たこと
    はなかった。たまたま思い出してアマゾンでこの名前を検索したら 
    見事にヒット。そこでジャケット写真からも間違いなく本人と確信しての
    購入。
    これは3枚組のベスト盤。82年に日本盤でリリースされたベスト盤との
    ダブリがほとんどなく、ちょっと残念。
    聴き慣れた曲をCDで聴きたかった。
    それにしてもこの人の歌唱力は「すごい!!」の一言。
    クラシック界のテノール歌手に匹敵するのではないかと思えるほど。
    声の柔らかさと甘さは、Jose Luis Rodrigues に匹敵。
    実は曲の雰囲気も Jose Luis Rodrigues に良く似ている。
    ラテンバラーダ~ボレロが良く合う。
    朗々と歌い上げるボーカルの迫力と声の甘さに酔いしれるのみである。
    素晴らしい!!

Jose Maria Napoleon "Hombre"
Hombre  好度:4
 ジャンル:ラテン歌謡
 

 

 

 

 

 感想:77年の4thアルバムで、昨年CD化されたもの。
    リマスタリングされているようで、SN感が良く、音質が非常に良い。
    歌と演奏はいつもの Napoleon 節全開。
    1st、2ndに見られた硬さはもはや見られない。
    アコースティックなオケをバックに、朗々と自然体で伸びやかなボーカ
    ルを聴かせてくれる。

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2010年1月 6日 (水)

CD聴盤日記(1/6):Dave Alvin 紹介その4 プロデュースワークの後半。

今日は Dave Alvin プロデュースワーク紹介の後半5枚です。

The Derailers -Jackpot-(96年)
 E86666d9ma2  
 ベイカーズ・フィールドスタイルのホンキートンク・カントリー。
 ジャケット写真ではリーゼントで固めたロカビリー野郎三人組に見えるが、
 演奏はコテコテと言えるほどのど・カントリー。
 ここまで伝統的スタイルで直球で迫られると、返って何も抵抗出来ず、押し
 倒されてしまう。 
 まさか Dave Alvin がここまでカントリースタイルをプロデュースするとは
 思っていなかった。しかし、Dwight Yoakam が親友であることを考えると、
 このスタイルもありだなと納得。

Red Meat -13-(98年)
 D407627vv1u  
 トゥワンギースタイルのオルタナ・カントリーバンド。  
 97年のデビュー以来これまでに4枚のアルバムをリリース。
 2nd以降は Dave Alvin がずっとプロデュースを手掛けている。
 一聴、伝統的スタイルのカントリーにも聴こえるが、ギター・ポップな要素
 を持った演奏も披露。楽曲の幅が広い。
 メンバーの Jill Olson と Steve Cornell そして Michael Montalto の3人
 は、90年代初頭に The Moovie Stars という無国籍な味わいのあるルーツ・
 ポップバンドで活動。
 アコーディオンやマンドリンを使用した明るく陽気でドライブ感タップリの
 アコースティック・ロックを聴かせてくれた。わずか2枚のアルバムを残し
 て解散したようである。Jill Olson はソロアルバムのリリースがあり、
 Steve Cornell は、Buckets 等いくつかのオルタナ・カントリー系のバン
 ドで客演を行なっている。
 行なっていた。この3人が、Movie Stars 解散後の7年後に揃って参加した
 バンドがこの "Red Meat"。
 トラッド風味も持ったバンドかと思ったが、アメリカーナ一筋であった。
 でも、カントリーとは異なったメロディアスさを持ち、まるでギター・ポッ
 プ用の楽曲をカントリースタイルで聴いているような気持ち良さを感じる。
 尚、
Movie Stars の2枚のアルバムは次の通り。いずれも90年作。
  "0Heck-Ola!"(左)、 "Head On A Platter"(右) 
  014_2   
 
KATY MOFFAT - LOOSE DIAMOND-(99年)
 Katyloose  
 70年代から活動するフォーク系の女性SSW。
 90年にリリースされたアルバム"Child Bride"を Blasters~Los lobos
 の Steve Berlin がプロデュースし、ここにDave Alvin がゲスト参加して
 いた。
 逆にDave のアルバムに Katy がゲスト参加したりしていたが、遂に Dave
  Alvin がプロデュースしたのがこの99年のアルバム。
 Tom Russell がライナーを書き、ドラムに Bobby Lloyd Hicks、ギターで
 Rick SheaやGreg Liesz 等、Dave 人脈が参加。
 パワフルながら味わい深いフォーク・ロック~ルーツ・ロックに仕上がっ
 ている。ちょうど、Dave Alvin の "Blackjack David"や"Public Domain"
 に近い音作りである。
 このアルバムのハイライトは間違いなくラストの一曲前。
 何と、Blasters の豪快なノリノリの"So Long Baby Goodbye"を、アコー
 スティックでメロウなフォークに仕立て上げた。
 なんともメロディアスで優しい曲に大変身で驚き。元々の曲自体が良けれ
 ば、どんなバージョンへのアレンジにも耐えられるという良い見本かも知
 れない。

Christy McWilson -The Lucky One-(00年)
 E20021ipsb2  
 Picketts というオルタナ・カントリーバンドのメンバーであったが、バ
 ンドは96年以降活動を停止している。
 そこで、ソロデビューを飾ったのかこのアルバム。Picketts はパンク~
 ガレージ系のレーベル Pop LLama からで、その後は Rounder に移籍した
 ので、彼女のソロが Hightone Records というのは Dave Alvin の影響か
  もしれない。
 演奏は、骨太なオルタナ・カントリー。
 伝統的カントリースタイルとは違ったルーツ・ロッキンな演奏である。
 R.E.M. の Peter Buck、Mike Mills、Old 97's の Rhett Miller 等が
 ゲスト参加。勿論、Dave 人脈からも Rick Shea、Greg Leisz、Chris
  Gaffney、Syd Straw 等が参加している。
 フォーク、カントリー、テックス・メックス等、アメリカーナの香りプ
 ンプン。
 USインディーズの良心的アルバムである。

Jill Olson -My Best Yesterday-02年)
 F25433kyoc1  
 Movie Stars~Red Meat の女性メンバーのソロ第二弾。
 1stソロは、オルタナ系のギター・ポップ~パワー・ポップのレーベル
 Eggbert からリリースされていた。
 この2ndソロは全く聞いたことのないインディーズからのリリース。
 やはり、オルタナ・ギター・ポップの雰囲気があり、カントリーっぽさ
 はあまり感じられない演奏となっている。
 Dave Alvin よりは、Don Dixon や Mitch Easter がプロデュースして
 いそうな爽やかなフォーク・ロック~ギター・ポップに仕上がっている。
 あの Red Meat で聴かれたようなカントリーがウソのよう。
 まるで Movie Stars 時代に戻ったかのような爽やかさとアコースティ
 ック感である。

以上で、Dave Alvin 紹介は終了です。

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2010年1月 5日 (火)

CD聴盤日記(1/5):Dave Alvin紹介その3。プロデュースワークです。

今日は昨日に引き続き、Dave Alvin のプロデュースワークの紹介です。
数多くありますが、ベスト10!!ということで、10枚の紹介です。
今日は半分の5枚です。
私が知る限り、最も古い他人のプロデュース作は、93年の"Midnight To Six"
というスウェーデンのルーツ・ロックバンドです。
先ずはこのバンドから。

MIDNIGHT TO SIX - HI LO MUSIC(93年)
 20091014105929hilomusic  
 スウェーデンのアメリカーナ~ルーツ・ロックバンド。
 アコデーィオンとマンドリンのフィーチャーが特徴のテキサススタイル。
 この93年のアルバムは私が知る限り3枚目のアルバムで、Dave Alvin
 関連のアーティスト達がゲスト参加している。
 Greg Leisz、David Hidalgo、Secar Rosasである。
 このメンバー達から想像できる、骨太でダンサブルなルーツ・ロックを
 楽しめる。とにかくアコーディオンの陽気な演奏が、まるで運動会での
 バックミュージックのような楽しさを演出している。
 このバンドのディスコグラフィは次の通り。ネットで調べても詳細は不
 明なので、私の所有CDのみ。 
  The Clash On The Jukebox(And You On My Mind)(90年)
 015  
 Trains Carwrecks And Heartaches(92年)
  016  
 Down At The Midnight Cafe(EP)(92年)
  020  
 Round & Round Lost Again(EP)(93年)
  018  
 Tighten Up(94年):このアルバムには Dave Alvin がゲスト参加。 
  017

 
Big Sandy & His Fly-Rite Boys -Jumping from 6 to 6-(94年)

 D66508irrhj  
 Big Sandy は、50年代スタイルのウェスタン・スィング~ロカビリーを
 演奏するルーツ・ロッカー。
 90年にデビューして以来、これまでに10枚以上アルバムをリリースし
 ている。
 この Dave Alvin プロデュース作は3枚目で、この次のアルバムも Dave
 がプロデュースしている。
 コテコテとも思える50年代のオーセンティックスタイルは Dave のプロ
 デュースによってどのように変るのか非常に期待したのであるが、結果は
 さほど変らず。
 やはり50年代のオーセンティックスタイルである。
 しかし、ノリノリで実に気持ちの良い演奏のオンパレード。
 さすがに、デブのルーツ・ロッカーは信頼出来る!! 
 ところで、Big Sandy であるが、イギリスのカリスマ的ギターバンド、The
  Smith のリーダーMorrisseyのソロ作でバックバンドをつとめたことで有名
  になったという記憶があるのであるが、これは思い違いなのか、ネットで
 調べてもそのようなエピソードを発見することは出来なかった。

Billy Bacon & Forbidden Pigs -Other White Meat-(95年)
 D15620b6v1e  
 Billy Bacon はサンディエゴのテキサンルーツ・ロッカー。
 91年に The Beat Farmers の ギタリスト/ボーカルの Buddy Blue の
 プロデュースで1stアルバムをリリスしている。
 このアルバムは3rdアルバムで、実はこの前の2ndアルバムも Dave Alvin
 のプロデュースである。
 ロカビリーをベースにした、テックス・メックス、ブルースをミックスし
 た演奏スタイル。ふざけたジャケット通りの陽気さを失わない明るい演奏
 である。
 時々スペイン語で歌われるのはテキサススタイルであるが故。
 ラテンフレイバー溢れるノスタルジックな曲がアコーディオンの演奏と溶
 け合って、陽気なランチェーラや、ラテンポップスまで聴かせる。
 ノリノリ且つ、ブルージーな泥臭さ一杯の演奏である。

Chris Gaffney -Loser's Paradise-(95年)
 D372679flf3  
 80年代から活躍している、これまたテキサンスタイルのルーツ・ロッカ
 ー。残念ながら、一昨年死亡してしまい、昨年、Dave が中心になってトリ
 ビュート・アルバムをリリースしている。
 このアルバムは5枚目のアルバム。これ以前のアルバムには Dave は客演
 はしているが、プロデュースはこれが初めてになる。
 又、Chris は Dave Alvin のバックバンドである The Guilty Men のメン
 バも勤めていた。
 Chris のトレードマークはアコーディオン。テックス・メックススタイルの
 明るくノリの良い演奏を聴かせてくれる。
 ラテン~テキサス特有の哀愁味のあるメロディーを陽気な演奏で聴かせる。
 実は非常に日本人好みの音楽のはずであるが、日本で話題になったことは
 勿論なく、日本盤も勿論ない。唯一、彼が Paladins の Dave Gonzares と
 組んだ "Hacienda Brothers"のアルバムが日本盤で出ているのみ。残念。

TOM RUSSELL - ROSE OF THE SAN JOAQUIN(95年)
 Tomrusselrose  
 Tom Russell は70年代から活動しており、テキサスの地味なフォーク系
 SSWであった。
 80年代に Tom Russell Band の活動を初めてからは、ロックバンドスタ
 イルで、テキサス・カントリーベースのルーツ・ロックを披露。
 Dave Alvin をはじめ、黒人ガレージロッカー Barrence Whitfield との
 コラボなど、ロックへのアプローチが見事なほど。
 Dave Alvin との共作曲も多く、二人の親交の深さをうかがうことが出来る。
 この Dave プロデュースのアルバムは、ゆるさが心地良い、テキサンロック。
 正にテキサン三部作(たまたまですが)のトリを飾るに相応しいアルバム
 である。
 Billy Bacon も、Chris Gaffney も、アコーディオンは陽気且つダンサブル
 であったが、このアルバムで聴けるアコーディオンは優しさと癒しと哀愁。
 Tom Russell のボーカルも優しく語り掛けるような歌い方となっている。
 フォーク・ロック的な味わいが、カントリーよりも勝っており、70年代
 のフォーク・シンガー Tom Russell の復活を見事に演出している。

本日はここまで。
残り5枚は又、別途。

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2010年1月 4日 (月)

CD聴盤日記(1/4):Dave Alvin 紹介 その2です。

今日の聴盤は昨日に引き続き、Dave Alvin 紹介のパート2。
Yep Roc Records に移籍後のアルバム5枚です。

(3)Yep Roc Records 時代(04年~現在)   
  Ashgrove(04年)
   G35686panv0  
   なぜレーベルを移籍したかは不明であるが、どどっと Hightone から
   移動。
   このアルバムは、4年振りのスタジオ盤。ジャケット写真からも分かる
   通り、エレクトリックスタイルのルーツ・ロックである。
   路線的には、Hightone 時代の1st,2ndに近い演奏であるが、フォーク
   スタイルの曲も勿論披露している。
   しかし、久々のスタジオ盤でルーツ・ロックスタイルは嬉しい。
   
  
The Great American Music Galaxy(05年)    
   51rn2nlozhl__sl500_aa240_  
   The Guilty Men 名義でのライブ盤。
   当然ながら演奏はエレクトリックスタイルでのルーツ・ロック。
   パワフル&ストレート。泥臭さ一杯のアメリカン・ロックである。
   The Blasters 時代の名曲、"So Long baby Goodbye"、"Trouble Bound" 
   "Marie Marie"など、アレンジもほぼオリジナルに忠実に披露している。
   が、アコーディオンをフィーチャーするなど、Guilty Men ならではの
   オリジナリティも忘れてはいない。

  West of the West(06年)
   H32778pph7b  
   これは00年にグラミー賞を受賞した"Public Domain"と同コンセプトの
   フォーキーでかつブルージーなカバーアルバム。エレクトリックスタイル
   での演奏である。
   先人達の名曲の数々を、Dave 流のルーツ・ロックに解釈しての演奏であり
   渋みのある趣深い内容となっている。   
   ちなみに、主なソングライターは次の通り。
   Jackson Brown、Merle Haggard、Tom Waits、Kate Wolf、John Fogerty、
      Jerry Garcia、Brian Wilson などなど。

  Live from Austin, TX: Austin City Limits(07年)    
   I54025l7ncd  
   メジャーレーベル、New West のライブ盤シリーズの一枚としてリリース
   されたもの。DVDも同時に発売されている。
   演奏自体は99年で、"Blackjack David"発表の頃のライブである。
   演奏メンバーは、Guilty Men の表記はないが、演奏者名からは完全に
      Guilty Men である。
   演奏内容は、前半はKing Of California の世界を、アコースティックス
   タイルで聴かせる。
   しかし、後半はエレクトリックスタイルでのノリの豪快なルーツ・ロック
   である。ハイライトは、彼の1stソロアルバムの一曲目、名曲の誉れ高い
   "Fourth Of July"。これを原曲と同じアレンジでライブ演奏を聴けるのは 
   多分初めて。最も嬉しい一曲である。

  Dave Alvin and the Guilty Women(09年)
   M60076jl30e_4  

014_2  

   昨年リリースされた最新のスタジオ盤。
   バンド名が"Women"となっている通り、Dave 以外は全て女性で固めた。
   ベースもドラムもである。
   Dave が過去プロデュースした女性アーティストなどが参加している。
   LAにおける Dave 人脈の広さを伺わせる布陣となっている。
   CDジャケットの裏面で7人の女性に囲まれた Dave の嬉しそうな顔は
   何とも可愛げがあって幸せな気分になれる。
   演奏はエレクトリックスタイルでのルーツ・ロッキン物。
   名作"Marie Marie"のケイジャン版の披露や、フィドルが軽やかなウェ
   スタン調など、これまでにないアレンジも聴かせてくれる。
   ちなみ、女性陣は Christy McWilson(The Pickettsメンバー、Dave Alvin
      プロデュース)、Cindy Cashdollar(Asleep at the Wheelメンバー) 、
      Nina Gerber、Kaurie Lewis、Amy Farris(Dave Alvin プロデュース)、
   Sarah Brown、Lisa Pankratz

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2010年1月 3日 (日)

CD聴盤日記(1/3):Dave Alvin 紹介 その1

昨日で購入物の聴盤が完了したので、今日は私が最も敬愛するアーティスト、
Dave Alvin(The Blasters 主要メンバー)の紹介をします。
今日は彼のソロ作を中心に集中的に聴盤をしました。

Dave Alvin は L.A. のルーツ・ロックバンド、The Blasters のギタリストで
且つ、メインのソングライターとして活躍。
しかし、Blasters ではボーカルを取ることはなかった。
Blasters を脱退し、ソロ活動を始めて、彼のボーカルで聴く彼の楽曲は、Blasters
の演奏とは全く違った。カントリーテイストのあるアメリカン・ルーツ・ロッ
クで、Tom Petty や John Mellencamp と同質のものである。
ソロアルバムは87年にリリースされるが、それ以前の Dave のBlasters 以外
の活動は次の通り。

1.Flesh Eaters での活動。
Flesh Eaters はL.A.を代表する80年代~90年代のパンクバンド。
Dave Alvin 以外にも、Blasters の Bill Bateman,Steve Berlin がメンバーと
して参加しており、Blasters と並行での活動だたようだ。
更には、80年代を代表する L.A.パンクの雄、Xのリーダー John Doeと、D.J.
Bonbreake が参加している。
そういう意味では、後のL.A.のインディーロックシーンをリードするメンバー
達のスーパー・バンドとも言える。
尚、このバンドは90年代もメンバーを変えながら継続した。
Dave Alvin 参加の演奏は次のCDで聴くことが出来る。

A Minute To Pray, A Second To Die
41qx06rspel__sl500_aa240__5   
Greatest Hits - Destroyed By Fire

41msdim7ipl__sl500_aa200_ 
Prehistoric Fits, Vol 2  
Prehist_3 
 
2.The Knitters での活動
85年に、Xメンバーの John Doe、Exene Cervenka、Billy Zoom 等と、カントリー
プロジェクト Knitters を結成。
ほのぼの感溢れる本格カントリーで、現在のオルタナ・カントリーシーンの先達的
な位置づけとして高い評価を受けている。
およそ15年後の95年にはこのアルバムのカバー集がリリースされ、05年には
20年振りで新譜がリリースされた。評価の高さが伺える。、

Poor Little Critter on the Road(85年)
E33738bntu6 
The Modern Sounds of the Knitters(05年)

G91554panv0 
Poor Little Knitter on the Road: A Tribute to the Knitters(95年) 
F66550xbvry

3.X への参加
87年に、x のアルバムにギタリストとして正式に参加。尚、この1枚だけで脱退
している。
87年のソロアルバムの1曲目を飾る名曲、"4th Of July"がこの X のアルバムで
もカバーされている。
Dave Alvin 参加の影響もあってか、パンクの中にもルーツィーさの漂うアメリカン
ロックなアルバムに仕上がっている。

See How We Are(87年) 
F55553gvo26

4.ソロ活動
87年にメジャーのCBSから1stソロアルバムがリリースされるが、以降、2nd
アルバムまでは間が空いている。1stの売れ行きがよくなかったようで、CBSを
クビになったとのこと。
しかし、捨てる神あれば拾う神ありで、友人の Dwight Yoakam が Dave の曲をカバ
したことでまとまった印税が入り、そのお金でデモテープを作製し、いくつかのレ
ーベルに持ち込んで、採用されたのが Hightone Records。
2ndアルバムをリリースすることになった。このレーベルでは長期活動となり、02
年までに7枚のソロアルバムがリリースされた。更には、関連作として、兄の Phil
のソロ作や、Dave の友人達とのユニット Pleasure Barons のリリース、更には、友
人や関係者達が続々とこのレーベルに集結した。Chris Gaffney、Tom Russell、
Big Sandy 等々。そして、50年代に活躍した大ベテランロカビリアン、Sonny
Burgess をもレーベルに迎え入れその復帰作を全面バックアップした。
Dave は00年にグラミー賞をフォーク部門で受賞することになる。
人の運命って本当に分からないものである。
04年になると、Yep Roc Records に移籍。Hightone の多くのアーティスト達が
今度は Yep Roc Records になだれ込むことになった。
この辺りのいきさつは不明であるが、Hightone Records は新譜のリリースが激減
する。
Dave は現在も Yep Roc で活動を続けており、昨年最新作もリリースしている。

(1)ソロデビュー
  Romeo's Escape / Every Night About This Time(87年) 
51xl4pgtl__sl500_aa240__2  C46729sev9i  

   全く同じ内容、ジャケットデザインもいっしょながら、米盤(Epic盤)と
   英盤(DEMON盤)でタイトルが違う。よくあるジャケ違いだと両方とも買っ
   てしまいそうであるが、これは間違わなくて済む。でも両方買ってしまっ
   た私っていったい...。
   このアルバムはそれだけ素晴らしいということ。(実質同じものを2枚買
   うこのとの理由にはならない?) 
   実は若干音質に差がある。メジャー盤の方が録音レベルが高く、クリア。
   同じマスタであるがずだが、英盤は米盤のコピーなのだろうと思う。
   そしてもう一つ大きな違い、それはジャケットデザインが微妙に違うの
   である。写真の通り、一見全く一緒。しかし、2箇所大きな違いが。
   左下の赤い車の右側にある写真が、米盤では男女のキスシーンに対し、英
   盤では可愛い小動物2匹のアニメ。
   更に右下のトランプのキングカードの右の写真が、米盤ではおばあさんに
   見えるが、英盤では明らかに禿げたおじいさん。
   なぜこういう違いを入れたのかは不明ながら面白いので、買ってしまった。

   さて、演奏であるが、The Blasters とは全く違ったスタイルで、ルーツな
   雰囲気は十分に感じるものの、基本はアメリカン・ロック。
   Bruce Springsteen や Tom Petty、John Mellencamp などに通じるストレー
   トな演奏である。
   プロデュースは The Blasters メンバーでサックス奏者の Steve Berlin。
   バックには、以降も Dave とは長い付き合いになる、ハーピストの
    John"Juke"Logan、ギター奏者のGreg Leisz、ベースの Gil.T、ドラムの
   Jerry Angel などが参加し、Allnighters というバンド名を名乗っている。
   腰の据わったアーシーなアメリカン・ロック、Blasters スタイルのノリノ
   リなロカビリー、哀愁味タップリなカントリー・バラード等、聴かせどこ
   ろタップリの演奏。
   Dave Alvin はBlasters の楽曲のほとんどを作詞作曲しているが、自らボー
   カルを取ることが一度も無かった。このアルバムでその声を始めて聞いたが、
   甲高い兄の Phil Alvin とは全く共通点の無い、渋みのある低音ヴォイス。
   正直、Dave の方が格好よい。
   そして、Blasters のカバー(とは言っても、作詞作曲はDaveなので、オリジ
   ナルの疲労ということになるが)も、ここでは、全ての楽曲をロカビリーに
   仕上げた Blasters よりも、Dave の楽曲の魅力をより直接的に味わえる演奏
   となっている。
   Blasters でロカビリーはどうも、と好みが合わないと思う人も、Dave のソロ
   は気に入ることが大いにあると思う。
   ソングライターとしての魅力を大きく見せ付けたソロデビュー作である。

(2)Hightone Records 時代(91年~02年)
  
Blue Blvd(91年)   
   D68458u5rr8  
   87年のソロデビュー作が商業ベースでは成功ではなかったらしく、Epic
   から干された形で、商業ベースの音楽活動からは遠ざかり、ほとんど失業状
   態だったという。
   そんな Dave を再び音楽シーンに戻してくれたのは、親友の Dwight Yoakam。
   ニュー・トラディッショナルというカントリーシーンの寵児として人気絶大
   の彼が、ベストアルバムの中で、Dave 作の'Long White Cadelac'をカバー。
   このおかげで印税が入り、デモテープを作製し、複数のレーベルに持ち込ん
   だところ、良い感触を示したのが 以降長い付き合いになるHightone Records。
   このレーベルのオーナーは Robert Clayのレコードを出すためにこのレーベル
   を立ち上げというルーツ・ロック好きの Bruce Bromberg。
   後にこのレーベルには、Dave 関連のアーティストが続々集結して来ることに
   なり、Dave の雇用は大きな影響を及ぼしたようである。

   さて、アルバムの内容であるが、これが87年のソロ作とはまた違った肌触り
   の演奏となっている。
   87年ソロ作の方では、ロカビリー、ブルース、アメリカン・ロックという
   オーソドックスなロックアルバムであったが、この4年振りのアルバムでは
   サウンドが全体的に乾いている。いまでいうオルタナ・カントリーサウンドに
   近い。しかし、カントリーっぽさはさほど濃くなく、ギター・ロックの側面
   が強い。Eric Ambel のプロデュース物に近い雰囲気となっている。
   これには、プロデューサーに、ベテランパワー・ポップバンドの20/20
   の Chris Silagyi が起用されたことの効果が大きそうである。

  Sonny Burgess With Dave Alvin -Tennessee Border-(92年)
   C5639438rm4  
   バリバリのロカビリーとカントリーの融合。
   とても60才とは思えないロック魂に脱帽である。
   Dave のプロデュースと客演が光る一枚である。

  Museum of Heart(93年)  
   C5301361fwk  
   良いペースでの活動再開後の2作目。プロデューサーも1作目と同じで Chris
   Silagyi。演奏、サウンド面とも前作と同系統。ただ、ギターの音がより前面
   に出た音作りに感じる。更に、乾いた感じのオルタナ感から、情緒感のある
   響き成分の豊かなサウンドに変化を見せている。
   ここでもまだ、カントリー、フォーク路線には至らず、アメリカン・ロック
   である。
   地味でなく、派手でなく、オーソドックスなスタイルで、パワフル且つ骨太な
   ロックを聴かせる。The Blasters 時代とは全く異なるギター・ロックの世界
   を完成させた感のあるアルバムである。

  Live in Las Vegas(The Pleasure Barons)(93年)
   D6632343014  
   このアルバムは Dave ソロ作というよりは、気の置けない仲間達との楽しい
   セッションライブ盤。
   The Beat Farmers の Country Dick Montana、おふざけ怪人ロッカーの
   Mojo Nixon と組んでの演奏。3人のユニット名が、"The Pleasure Barons"。
   演奏自体、Beat Farmers 関連の Joey Harris と Paul Kamanskiが参加。
   Dave Alvin の1stソロでバックを勤めた Jerry Angel、Gil.T、Juke Logan、
   Jerry Angel 等が参加。
   総勢13人の仲間達と楽しいセッションライブを繰り広げたらしい。
   ラス・ベガスという場所がらか、演奏も陽気で明るくはじけた演奏ばかり。
   ロカビリー~ロックンロール~ファンキーなR&Bといった曲。
   全員がタキシードに蝶ネクタイで決めた記念写真もバッチリ。
   パーティー気分に浸れる楽しいアルバムである。

  King of California(94年)   
   D95456wp953  
   これまでのアメリカン・ロック路線から一転。アコースティックさを前面に
   出したアンプラグドスタイルでのカントリーアレンジでの演奏を聴かせる。
   これまでに出したアルバムや、The Blasteres 時代の曲全て再アレンジして
   まるで別物の曲に仕上がっている。
   もともと曲が良いので、これまでのエレクトリックスタイルでのノリノリバ
   ージョンも、今回のアコースティックスタイルでのシットリ聴かせるバージ
   ョンも、どちらも曲の魅力を十分に味わえる。
   ソングライター Dave Alvin の面目躍如である。
    
  
Interstate City(96年)   
   D32900u0hbt  
   Dave 初のソロライブ盤。"The Guilty Men" という、以降、ずっと付き合い
   を続けることになるバックバンドを従えての演奏である。
   前作でのアンプラグドで聴かせたアコースティックでのカントリー路線の
   雰囲気を伴いながらも、基本はパワフルなエレクトリックスタイルでのア
   メリカン・ロック。   
   The Blasters 時代の楽曲を作者である Dave のボーカルで聴けるのが嬉し
   い。アレンジは Blasters に敬意を表しているかのようなノリノリ路線で
   聴かせるのが又良い。
   ベテランらしい安定感抜群の演奏で、わずかの揺らぎも感じさせないタイ
   トな演奏である。

  Blackjack David(98年)    
   Blackjack  
   非常に泥臭いフォーク・ロックというのが素直な印象。
   フォーク・ロックというと、Byrds タイプの爽やかなタイプを連想するが
   これまたフォーク・ロックのもう一つのパターンであると思う。
   爽やかさではなく、泥臭さと田舎臭さ。土の香り一杯の演奏であるが、これ
   がカントリーでないのがミソ。
   サウンド的には、"King Of California"に近いにであるが、楽曲的には、
   その前のアメリカン・ロック路線なのである。
   そして全体的にはフォーク。
   渋みと寂寥感を感じさせる演奏である。

  Public Domain(00年)     
   E2331199eqg  
   この年のギラミー賞のフォーク部門を受賞したアルバム。伝統フォークの
   カバー集ということであるが、Dave 流の泥臭いエレクトリックなルーツ・
   ロックに仕上げられている。フォークと言いながら、非常にブルージーな
   骨太な演奏で、ロッキン度も十分。フォーキーという雰囲気ではない。
   ノリとスピード感もあるルーツ・ロックである。
   "King Of California"のアコースティック感に、ブルースハープをフィー
   チャーしてブルース・ロック的な味わいを付け加えたような演奏である。
   バックは"The Guilty Men"。
   素直に格好よい!!

  Out in California(02年)    
   F251445we8t  
   The Guilty Men 名義のライブ盤。
   エレクトリックスタイルのロックンロールのオンパレード。
   スタジオ盤での渋み主体の演奏とは逆に、ライブではノリの良い曲が目立
   つ。1曲の演奏時間がライブ特有の長めであるが、演奏にハリがありダレ
   ることがない。さすがである。
         
  
Outtakes in California(02年)
   Outtakes  

   このアルバムは、タイトル通り、前作の"Out In California"に収録され
   なかったアウトテイク集のようである。
   演奏の日時も場所も全く同じ。演奏メンバーも同じ。
   曲のダブリは勿論無いが、曲数は13曲で一緒。
   プロデュース関連クレジットも同じなので、ちゃんとした正規盤。
   しかし、通常ショップでの取り扱いはなく Blaster のホームページでの
   みの発売となっていた。
   最近はアマゾンのユ0スドショップにも出品があるようである。 

以降は Yep Roc に移籍してのアルバム。又次回に。

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2010年1月 2日 (土)

CD聴盤日記(1/2):昨年の到着CDの聴盤完了しました。Energy Orchard、Shakin' Stevens。

今日の聴盤で、昨年の到着CDの聴盤は全て完了しました。
これで真の年越しです。

Energy Orchard "Orchardville"
41126e5xfzl__sl500_aa240_  好度:3
 ジャンル:アメリカン・ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 

 感想:イギリスのルーツ・ロッカー、Bap Kennedy が在籍していたルーツ・ロ
    ックバンドのラストアルバムで96年作。。
    Bap Kennedy が昨年新作をリリースした際に、ホームページを閲覧して
    Energy Orchard のディスコグラフィーを確認したら、最後と思っていた
    アルバムの後にもう1タイトルがあることを知り、あわてて購入したもの。
    2枚組みのライブ盤で、演奏はスプリングスティーンを思わせるアメリカ
    ン・ロック。しかしライブ物にありがちな冗長な演奏もあり、その辺りは
    今一感があるが、シンプルな楽曲が中心であり、2枚組み19曲は全く
    退屈感なく聴けてしまった。
    ジャケットは変であるが、このジャケットイメージとは全く無関係の、至
    極まっとうなアメリカン・ロックである。

Shakin' Stevens -A Whole Lotta Shaky
A_whole_lotta_shaky_aus  好度:3
 ジャンル:ロックンロール~ポップ・ロック
  

 

 

 

 

 

 感想:前作のポップ・ロック路線から、再びオールドスタイルのロックンロール
    路線に返り咲いたと思わせる幕開けの88年の8作目。
    しかし、曲の進行につれ、前作で聴かせたポップ路線がやはり出てきた。
    プロデュースには自らが関わっている。
    時代を映してのシンセサウンドも耳に付くものの、味付け程度の処理
    のため、演奏全体を支配するものではない。
    しかし、ホーンはまだしも、ストリングスの導入は初めてかもしれない。
    ハープ(ハーモニカではなく、弦楽器の方)まで登場したのには驚いた。
    根っこは一緒ながら、サウンドに変化に持たせたアルバムとなっている。
    ボーナストラックは5曲で、シングル盤関連。

Shakin' Stevens -There's Two Kinds Of Music... Rock'n'Roll
There_are_two_kinds_holland  好度:4
 ジャンル:ロカビリー~ロックンロール
 

 

 

 

 

 

 感想:もう、何をかいはんやのノリノリロックンロールで幕開け。
    これがボックスセット最後のオリジナルアルバムで90年の9作目。
    7,8枚目のポップ路線を聴かせた Shaky であるが、この9作目で又
    ロックンロールに復帰。サウンドはシンセ音が支配的ではあるが、そん
    ことを忘れさせてくれるノリの演奏。
    オールディーズ風味の効いたロカビリーとドゥワップ風コーラスが堪ら
    ない。

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CD購入日記(1/2):買い初め(ネット発注初め)です。

年明け一発目のネット注文CDです。53枚を発注しました。良いペースです。
先月時点から発注したくてしょうがなかったCDばかり。
これで店頭購入分が20枚になっても70枚台。
今年こそ、「1000枚切る!!」を実現させたい!!
先月は1000枚超過になってしまったので、新規注文を自粛していました。
ようやくポチっと出来ましたが、一枚だけ、在庫切れになっているものが出て
しまいました。やはり油断は出来ないなあと初回から反省です。

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THE SUMMER SET - Love Like This -
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The Crawpuppies -World's Much Bigger
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Gat -Then To Now
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Brenda Kennedy "Banish the Blue Days"
Tom Gillam "Had Enough?"
Mother Hips "Pacific Dust"
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Ray Wylie Hubbard "Enlightenment B Endarkenment (Dig)"
Eleven Hundred Springs "This Crazy Life"
The Blazers "Dreaming a Dream"
Zachary Richard "Last Kiss"
The Pines "Tremolo"
BMX Bandits "Rise and Fall of BMX Bandits"
Vertical Horizon "Burning the Days"
Roy Loney & the Phantom Movers "A Hundred Miles an Hour 1978-1989"
The Nitty Gritty Dirt Band "Speed of Life"
Micky & The Motorcars "Live at Billy Bob's Texas"
Luther Dickinson & Sons of Mudboy "Onward and Upward"
Caroline Herring "Golden Apples of the Sun"
Telepathic Butterflies "Wow & Flutter!"

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John Evans "Lucky 13"
Halfway "Remember the River"
Miles "Structure Vs. Happiness"
Various Artists "Halloween A Go-Go"
Banana Blender Surprise "Paint the Town Brown"
Danni Leigh "Masquerade of a Fool"
Broadfield Marchers "Displayed in Reflections"
Sleepy LaBeef "Roots"

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2010年1月 1日 (金)

CD聴盤日記(1/1):USインディーズの良心。Sound Asleepコンピ、Joe D'Urso & Stone Caravan。

新年最初の聴盤です。
最初から好度が5で、「こりゃあ、春から縁起が良いわい」と小躍りしたくなるよう
な演奏ばかりでした。

V.A. -Souvenirs-(Sound Asleep)
Souvenirscomp  好度:5
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:80~90年代のUSインディーバンドを集めたコンピレーション。
    これが Sound Asleep というスウェーデンの個人経営の弱小レーベル
    からのリリースというのがすごい。
    このレーベルのオーナーとは個人的にもメールや手紙を交換したほど
    の弱小振り。でも、本当に良いアーティストばかりのリリースで、こ
    のレーベルのものは全て購入対象。
    コンピレーション物が多く、これまでにも15,6枚は出している。 
    今回のコンピレーションでも、実にマニアックなセレクト。しかし"超"
    が付くほどの優良バンドばかり。
    しかもアナログ音源からのセレクトが多く、そういう意味でもマニアック。
    演奏は、初期 Byrds、ビートルズタイプの綺麗なギター・サウンドを主体
    にしたギター・ポップ。
    エレクトリックスタイルながら、柔らかなアコースティック感が前面に出
    た演奏が多い。
    収録アーティストは次の通り。
     Three Hour Tour、Jimmy Silva、The Kicksouls、Choo Choo Train、
     Flying Color、Todd Newman & The Leatherwoods、Chaz & The Motorbikes
           Beatosonics、Manual Scan、Hector、The Revervs、Erik Voeks、
     Action SuitsThe Decoys、The Explosives、64 Funnycars
      2 Minutes 50、The Wishniaks、Carnival Season、Lions & Dogs
     Pointed Sticks
    ちなみん、初見アーティストは青字のアーティストでした。

Joe D'Urso & Stone Caravan -Down Here By The River-
Downherebytheriver200x200  好度:5
 ジャンル:アメリカン・ルーツ・ロック
 

 

 

 

  
 

感想:Bruce Springsteen や Tpm Petty に例えられて紹介されることが多い
    アーティスト。91年にデビューしており、Eric A,bel がプロデュー
    スを手掛けたこともあった。これまでに9枚のアルバムをリリースして
    おり、これが10枚目になる。
    ブルージーなスタイル、フォーク・ロック、カントリー・ロック、ケイ
    ジャンロックと、アメリカン・ロックの様々なスタイルで、骨太且つ爽
    やか、そしてメロディアスな演奏を聴かせてくれる。
    アコーディオン、マンドリン、ラップスチール、ドブロ等の泥臭い楽器が
    フィーチャー。
    陽気さやアップテンポなノリとは違った、落ち着き感や懐かしさといった
    魅力を持っている。
Dave Alvin は L.A. のルーツ・ロックバンド、The Blasters のギタリストで
且つ、メインのソングライターとして活躍。
しかし、Blasters ではボーカルを取ることはなかった。
Blasters を脱退し、ソロ活動を始めて、彼のボーカルで彼の楽曲は、Blasters
の演奏とは全く違った、カントリーテイストのあるアメリカン・ルーツ・ロッ
クで、Tom Petty や John Mellencamp と同質のものである。
ソロアルバムは87年にリリースされるが、それ以前の Dave のBlasters 以外
の活動は次の通り。

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