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2010年4月

2010年4月30日 (金)

CD聴盤日記(4/30)その2:本日到着物からオルタナ・カントリー、Jason & The Scorchers 。

Jason & The Scorchers "Halcyon Times"
Jason_the_scorchers_2  好度:5
 ジャンル:オルタナ・カントリー~ロックンロール
 

 

 

 

 
 
 感想:81年にデビューしているが、70年代末頃から活動はしていたようである。
    初期はNashville Scorchersと名乗っていたようで、その名義のCDもある。
    彼らのサウンドは荒々しいガレージとパンクを癒合させたサウンドにカ
    ントリー・ミュージックを乗せるという、当時としては彼らだけの音楽
    スタイルだったと思われる。
    よくカウ・パンクと言われるが、そのほとんどはロカビリーとカントリ
    -の融合であり、ガレージ・パンクとの融合というスタイルは彼らが多
    分走り。
    最近はこのスタイルがオルタナ・カントリーの一スタイルとして一般化し
    ている。
    この今年リリースされた最新作では、デビュー当初を思わせる荒々しく
    ラウドなサウンドが全開。豪快なノリでドライブしまくっている。
    バンド名義のスタジオ盤としては実に14年振り。
    しかしあまり久しぶりという感じがしないのは、Jason Ringenberg が
    ソロ活動でコンスタントにアルバムをリリースしていることと、もう一
    人の重要メンバー、Warner E. Hodges の露出が結構多いため。
    この新作のプロデュースも彼のプロデュース。
    他 Brad jones もクレジットされているので、どんな具合かと気にはな
    ったが、全くの危惧に終わった。Warner E. Hodges がメインだろうと思
    われる。
    彼ららしさ一杯のアルバムに仕上がっている。
    バンドメンバーは Jason Ringenberg、Warner E. Hodges、Pontus Snibb
    という最近のメンバーで、ゲストでDan Baird、Tommy Womack の名前もク
    レジットされている。
    ラウドで豪快、そして和み系までが見事に融合されたカントリー・アルバ
    ムである。
    近いうちに彼らの全アルバムも聴盤日記で紹介したい。

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CD聴盤日記(4/30):本日到着物からサーフィン・パワー・ポップ、Surfin' Lungs。

Surfin' Lungs "Full Petal Jacket"
Surfin_lungs_2  好度:4
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:UKバンドであるが、もろに Beach Boys のような爽やかなサーフ・
    ポップベースのパワー・ポップ聴かせる。
    ノリノリのリズムと、爽やかななコーラス、明るい曲調と流れるよう
    なメロディーは完璧の域。

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CD購入日記(4/30):海外便がようやく到着。3枚です。

Jason & The Scorchers "Halcyon Times"
Jason_the_scorchers 80年代USインディーズの中でもパンクとルーツ・ロックを融合させたオルタナ・カントリーの先駆者。
今年の最新作である。
 

 

 

 

 

Surfin' Lungs "Full Petal Jacket"
Surfin_lungs バンド名通りにサーフ・ポップな味わいのパワー・ポップ
 

 

 

 

 

 
山本コウタローとウィークエンド「ハロー!ウィークエンド」

Photo これは70年代フォーク歌謡。「岬めぐり」収録のファーストアルバム。なぜかアメリカからの逆輸入。CD自体は勿論日本盤。

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2010年4月29日 (木)

読書日記(4/29):恩田陸「私の家では何も起こらない」

恩田陸「私の家では何も起こらない」
Photo  これは久々に面白く読める小説だった。この作者のここ最近の小説はどうにも作者の頭の中だけで構想だけが空回りしていたり、逆にあまりに陳腐でご都合主義な結末のさせ方になっていたりと、あまり良い印象が無かった。
この小説は何と言えない明るさと滑稽さがあって、ホラー・コメディー、或いはゴラー・ファンタジーとでも言いたくなるような雰囲気の小説であった。
基本的なストーリーは陰惨な殺人事件のを背景に持った幽霊達が巣くっている家にまつわる、各幽霊毎のエピソード。
それらが語られ尽くした最後に語られるエピソードは何とも滑稽で、でもなんとなく気持ちが温かくなるような優しい大団円。
更にその後に用意された全体を締めくくるような結末。
怖さよりも、ユーモラスさが表に出た内容で、一気に読める分かり易さとも相まって、久々に楽しめる小説であった。
コメディータッチの少女マンガでも読んでいるような感じで楽しめた。

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LP聴盤日記(4/29)その2:LPレコード聴盤その2はルーツ系。Da Gous Ket Ramblers、Balham Alligators、Tex And The Horseheads。

Da Gous Ket Ramblers -Let's Go To Lafayette-
Da_gous_ket_ramblers  好度:3
 ジャンル:ロカビリー~ケイジャン
 

 

 

 

 
 
 感想:非常に古臭い録音に聴こえるがこれは98年物。10インチLPである。
    キコキコとダンサブルに鳴り渡るチープなバイオリンがケイジャン特有の
    ノリノリノ「リズムで陽気な演奏を奏でている。
    まるで50年代物のような厚みの無い録音で、この面だけがNG。
    演奏自体はオーセンティックな演奏で楽しく陽気なアメリカン。

Balham Alligators -Life In The Bus Lane-
Balham_alligators  好度:4
 ジャンル:パブ・ロック~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:パブ・ロック界でのアコーディオン奏者と言えば、やはり一番手で名前が
    出るのは Geraint Watkins。その彼が組んだケイジャンン・ロックバンドが
    この Balham Alligators。
    このアルバムは88年の2ndアルバム。軽快で泥臭いロックンロール満載。
    賑やかななケイジャン・ロックから、しっとりとカントリー・バラードまで
    ベテランの安定感のある演奏で聴かせる。

Tex And The Horseheads -s/t-
Tex_and_the_horseheads  好度:4
 ジャンル:パンク~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:今で言えば、Lazy Cowgirls、ちょっと前では XやFlesh Eaters 或いは
    Replacements や Soul Asylum といったアメリカン・ロックである。
    要は、インディー臭一杯のアメリカンなギター・ロックである。
    しかし、見栄えは完璧にド派手なパンクバンド。下の写真の通り。
    Tex_and  
 
 

 

 

 
    このアルバムは84年の1stアルバムでEnigma から。
    L.A.パンクと称させる一派のバンドあるが、この時代のUSインディーズ
    系のL.A.パンクは、ルーツィーな香りが一杯に漂っていて、オルタナ・カ
    ントリーサウンドがルーツ系と認知されている現在では、オルタナ・ルー
    ツロックとして聴くことが出来る。
    このバンドのギタリストの Mike Kartt は完全にルーツ・ロッカーとし
    て活躍しており、私も彼の線からこのバンドにたどり着いた口である。
    Mike Martt は Thelonious Monster (1989-1992)、Low and Sweet Orchestra
    といったインディー、ルーツ系のバンドでも活躍していた。

Tex And The Horseheads -Life's So Cool-
Tex_and_2  好度:4
 ジャンル:カウ・パンク~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 感想;これは85年の2ndアルバムで、やはりEnigma から。
    プロデュースはXの Jon Doe が担当。
    ルーツ色が濃くなっており、カウ・パンクとも言える様な、ロカビリーと
    カントリーの融合した演奏も楽しめる。他にもカントリーフレイバーが全
    体に漂っていて、Cowslingersなども彷彿とさせられる。
    オルタナ・カントリーの先駆的なアルバムと言える。

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LP聴盤日記(4/29):教はアナログ・レコード(LP)の聴盤です。Velvet Elvis、Yum Yums、The Euclid Beach Band。

昨日までで新規購入CDの聴盤は完了。
今日は久々に手間隙の掛かるアナログ・レコード(LP)を聴盤しました。
購入後聴いていないLPが7枚。まとめての聴盤です。
Velvet Elvis -What in the World-
Velvet_elvis  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 
 感想:88年に Mitch Easter のプロデュースで Enigma レーベルからリリース
    されたアルバム(CD)がずっとファーストアルバムと思っていた。
    そしたらその1年前の87年にリリースされているアルバムがあることを
    知り、あわてて捜索開始。
    数年前に、この真のファーストアルバムに大量のボーナストラックがつい
    た限定盤のCD-Rがリリースされていたことを知ったが、もはやどこに
    存在しない。
    そこでせめてLPでもと思い捜索して見つけたがこのLPである。
    プロデュースバンドメンバー自身で行っている。
    演奏は、Mirch Easter プロデュースの1stを聴きなれている耳にも全く
    違和感の無い清涼感あふれるギターサウンドのギター・ポップである。
    Mitch プロデュース物がどこかイギリス物を思わせるアノラッキーなギタ
    ー・ポップに仕上がっていることに対し、こちらはどこかガレージの匂い
    がするざらつき感が感じられる。
    でもそこが又素人臭くて良い味になっている。
    カントリー風味の聴いたフォーク・ロックもあり、アメリカンな仕上がりと
    言えそうである。
    こうなると、ボーナス・トラック大量のCD-R盤が是非聴きたいと思う
    気持ちがますます強くなってしまった。

Yum Yums -Funzone-
Yum_yums  好度:4
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:ノルウェーのパワー・ポップバンド。非常にバブル・ガムな甘いメロデ
    ィーを、ハードでラウドなギター・ロックサウンドに乗せて聴かせるパワ
    ー・ポップである。
    このアルバムは10インチLP。曲数も7曲と少ないのであっという間に
    終了。やはりこのバンドはCDは一杯曲が入ったものでないと食い足りない、
    もっともっと聴いていたいパワー・ポップである。

The Euclid Beach Band -s/t-
Euclid_beach_band  好度:4
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:何と、Raspberries の Eric Carmen がプロデュースしたアルバムで78年
    作。甘いメロディーとボーカル、そしてコーラスがきらびやかな王道のア
    メリカン・ポップの世界。Beach Boys と Eric Carmen の融合である。
    ソロに転向後の Eric Carmen のアルバムに似たゴージャス感のある雰囲気
    と、70年代型パワー・ポップの雰囲気が良い感じで合体している。
    この辺りはさすが、Eric Carmen という感じである。

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CD聴盤日記(4/28):先週店頭購入の和物。しょうこお姉さんの童謡集。

はいだしょうこ「みんなでうたう童謡・唱歌 ふしぎなポケット~ヤンチャリカ」
Haidasyouko  

 

 

 

 

 
  
 昨年7月からリリースを開始したこのシリーズも早くも第四弾。夏から始まっって
 四季の風景をイラストにしたジャケットも今回は春でちょうど一年。
 選曲も春にちなんだ曲が多い。
 しょうこおねえさんの歌の表情も多彩。
 ボーカルの魅力をたっぷりと味わえる曲や、幼さを演出した可愛らしい曲まで幅
 広い。
 でもいずれもの曲でもしょうこお姉さんのボーカルの安定感はゆるぎなく、安心
 して聴ける。心にも体にもリラックス効果抜群である。
 今回のアルバムでの目玉は最後の一曲、「聞いててあげる」。
 この曲は91年録音で約20年前の音源。しょうこお姉さんの幼少期の録音。
 今のようなビブラートもなく素朴な子供の歌。基調な音源である。

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2010年4月27日 (火)

CD聴盤日記(4/27):今月到着CDの最後2枚はルーツ系。The Jack Fords、Adam Hood。

The Jack Fords "Bent Outta Shape"
The_jack_fords_bent_outta_shape  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:今年の5月リリース予定のアルバムが Eric Ambel プロデュースと
    いうことで、過去作を探して求めたもの。
    これはライブ盤。
    ラフでタフでストレートなブルージー・ロックンロールを豪快に演奏。
    全体に漂うザラツキ感と、ハードロッキンなギターの歪ませ方が、い
    かにも Eric Ambel がやりそうな、オルタナサウンドである。
    Bottle Rockets、Backsliders、Go To Blazes をブルージーにしたよう
    なルーツ・ロックである。
    Georgia Satellites や、初期の Jason & The Scorchers 辺りも髣髴と
    させられる格好良さである。
    早く、Eric プロデュースのスタジオ盤を聴きたい!!

Adam Hood "Different Groove"
Adam_hood  好度:4
 ジャンル:オルタナ・カントリー~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:Pete Anderson(Dwight Yoakam のプロデューサーとして有名)が自らの
    レーベルからリリース、勿論プロデュースも手がけているルーツ・ロッ
    ク物。
    Steve Earle タイプのオルタナ・カントリーサウンドを聴かせる。
    泥臭いロックンロールが基本となっているが、演奏の幅は広い。
    アコーディオンのフィーチャーもあり、パワフルなロッキン・サウンド
    の中にも、どこか Tex-Mex 的なのどかさを感じさせる演奏である。
    Byrds 風の12弦ギターのきらびやかな響きも時折聴こえたりして、
    フォーク・ロックな味わいもあるし、泥臭いハーモニカでブルージーさ
    を演出したりと、アメリカン・ルーツミュージックがタップリと詰まっ
    たアルバムである。

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2010年4月26日 (月)

CD聴盤日記(4/26):先週到着物からルーツ系2枚。Pat Mclaughlin、BoDeans。

Pat Mclaughlin -Horsefly
2010_0422_204610pat_mclaughlin  好度:4
 ジャンル:オルタナ・ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:これは格好良い!!
    出だしの曲のドライブ感で完全にノックアウト。とてもベテランとは思えな
    いパワフルでラウドなオルタナ・カントリー系のサウンドで、Eric Ambel
    プロデュース物の Bottle Rockets や Backsliders を彷彿とさせる演奏で
    ある。
    ざらつき感と歪み感、そしてアーシーなルーツ感、それらを、乾いた荒野を
    土ぼこりを巻き上げて疾走しているようなハード・ドライヴィンなサウンド
    に乗せて聴かせてくれる。
    2曲目以降も、この乾いたオルタナ・サウンドは変わらず。
    ブルージーでアーシー。そしてざらつき感である。
    Pat Mclaughlinは89年にソロでメジャーのキャピトルから Michell Froom
    のプロデュースでデビュー。大人の味わいのあるルーツ・ロックであった。
    以降のアルバムでも一環して、ブルージーさをベースに、渋みと和みを兼
    ね備えた、John Hiatt タイプのルーツ・ロックを聴かせてくれている。
    95年のアルバム"Get Out And Stay Out"では、Billy Bremner,Ian McLagan
    Carlo Nuccio とバンドを組んで、パブ・ロッキーな軽やかさを持ったロック
    ンロールも聴かせてくれた。
    02年のアルバムでは渋みを深めて、ブルースの世界に突入。
    しかし、03年のアルバムでロックにカム・バック。そして、この06年作
    の本作でで遂にオルタナ・ルーツ・ロックの世界に突入してくれた。
    この次は是非、Eric Ambel でアルバムを出して欲しいルーツ・ロッカーである。

BoDeans "Mr Sad Clown"
2010_0422_213512bodeans  好度:4
 ジャンル:オルタナ・ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:86年に、Slash レーベルから T-Bone Burnett のプロデュースでデビュー
    した、筋金入りのUSインディーズバンド。非常に地味な存在ながら、これ
    まで、解散したこともなく、コンスタントにアルバムをリリースしており、
    この今年のアルバムで11作目になる。
    一環してアメリカンなルーツ・ロックを演奏しているが、このアルバムでも
    基本的な方向は変わらず。Hootie & The Blowfish、Gear Daddies のような
    土臭さ一杯の演奏を聴かせてくれる。
    只、今回は珍しくホーンがフィーチャー。気持ち、R&Bな雰囲気が出てい
    る。

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CD購入日記(4/26):本日は1枚到着。

Adam Hood "Different Groove"
Adam_hood Dwight Yoakam のプロデューサーとして有名な Pete Anderson がプロデュースし、自らの主催レーベル Little Dog Records からリリースされたアルバム。

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2010年4月25日 (日)

CD聴盤日記(4/25)その2:岩崎良美ボックスから残り7枚。聴盤完了。

Save Me
Photo  

 

 

 

 

 

 83年7thアルバム。前作が、打ち込み、電子音系のポップスになって
 いったので、危惧していたのであるが、このアルバムはものの見事に打
 ち込みサウンドで固められたポップ・ロックアルバム。
 ん~、やはりこの時代はこういう人肌感の感じられない演奏になってし
 まうのかと、がっかり。
 楽曲も耳に残るようなメロディーの曲はなく、何となく、サウンドとリ
 ズムで押し付け気味に聴かせてしまおうとするかのよう。
 残念なアルバムである。

Wardropbe
Photo_2  

 

 

 

 

 

 84年の8作目。8曲だけのミニアルバムのようである。
 打ち込み系で、リズムボックスの単調な音が何とも時代を感じさせる。
 アップテンポな曲では同年のヒット曲である麻倉未稀「ヒーロー」のよう
 な演奏で、いかにもという感じである。
 しかし、アルバム全体としては、このジャケット雰囲気の通りのしっとり
 とした落ち着いたリズムトメロディーの楽曲が多く、聴かせるアルバムと
 なっている。非常に楽曲自体のクオリティは高い。
 これを、アコースティックな小編成のバンドか、70年代歌謡曲のような
 オケをバックにした演奏で聴いてみたかった。

half time
Photo_3  

 

 

 

 

 

 85年の9作目。このアルバムには大ヒット曲「タッチ」が」収録。
 これも8曲だけのミニアルバム仕様。
 これまでのアルバムは、オケをバックにした普通の歌謡ポップ、或いは
 打ち込み系のポップ・ロックサウンドであった。
 しかし、このアルバムでバックのスタイルが大きく変化。
 まるでバンド編成のようなシンプルな演奏なのである。
 ギター、ベース、ドラムにイイーボードというスタイルである。
 楽曲も歌謡曲っぽさがなく、いわゆるニューミュージックの延長上にある
 ような雰囲気に変わった。
 よく、「タッチ」以降変わったというレビューを目にしていたが、こういう
 ことかと納得。このアルバムの直前の数枚は、打ち込みに頼ったリズム重視
 のサウンド志向のアルバムで、好きになれなかった。
 それが、ロックバンド編成スタイルで、メロディー重視のアルバムに仕上が
 っているのは大歓迎。
 全曲、繰り返し聴けるクオリティの楽曲である。
 これは良い

cruise
Photo_4  

 

 

 

 

 

 86年の夏リリースの10作目。これも8曲のミニアルバム。
 出だしの一曲目がこれまでに全くなかったタイプの曲で驚き。
 ロカビリーである。こりゃこの路線か、と期待したが、2曲目、3曲目は
 まあ、普通の演奏。しかし、4曲目で又もやロックンロール。
 ボーカルも少しコケティッシュな感じで力が抜けていて、、これまでの「歌
 うぞ!」という気合の入った感じから一歩抜き出た感じである。
 声の質感まで柔らかくなって別人のように聴こえるほど。
 このアルバム全体が、オールディーズ風のロック色濃厚でアップテンポな曲
 が多い割りには、歌の力の抜き具合が逆に様になっていて格好良いのである。
 スロー~ミドルテンポの曲では、60年代~70年代ポップスのような懐か
 しさ一杯のメロディーに出会えるのも又楽しい。
 これは岩崎良美流のロックンロールアルバムである。

blizzard
Photo_5  

 

 

 

 

 

 86年冬にリリースの11作目。5曲のミニアルバム仕様であるが、1曲目
 がヒット曲メドレーで15分以上の長尺モノになっている。
 前作が夏のコンセプトで、このアルバムが冬コンセプトとのこと。
 収録曲のタイトルには確かに雪にまつわる単語が必ず使われている。
 しかし、楽曲自体に冬をイメージささせるメロディーがあるかと言われると
 正直何も感じない。
 前作で聴かせてくれたようなオールディーズ風味の効いた魅力的な曲という
 のは無く、ごく普通の流行の打ち込みサウンドでの和製ポップスに過ぎない。
 前作からの展開を期待しただけに、これは残念。
 更に残念なことは、ボーナストラックは全て「タッチ」のバージョン違いば
 かりを3曲収録していること。まあ、どうでも良い打ち込み音過多のミック
 ス違いばかり。本当に残念である。

床に、シンデレラのTシャツ
Photo_6  

 

 

 

 

 

 意味不明のタイトルであるが、これがオリジナルスタジオ盤でのラストアルバ
 ムで12枚目。87年のリリース。
 これは80年代の日本のメジャーシーンではごく普通の和製ポップス。
 要は洋楽の影響配下のサウンド重視タイプ。
 打ち込み過多のゴテゴテしたバックの演奏で、楽曲も特に特徴らしきものは
 感じられない。
 繰り返す聴きたいとは思わないラストアルバムであった。
 但し、ラストを飾るに相応しいボーナス・トラック。
 「涼風」のぼくらのベストバージョンということで、ボサノバスタイルで、
 打ち込み音無しの、ちゃんとした楽器(アコーディオン、スチールドラム、
 パーカッション、ギター、ベース)の音がちゃんと聴こえる。
 ボーカルもこの雰囲気に合わせてムーディーに、軽やかに爽やかに、正に
 そよ風(涼風)のような爽やかさである。
 この雰囲気を全体通したアルバムで聴かせて欲しかったなあ。
  
赤と黒 -reorise-
Photo_7  

 

 

 

 

 

 「赤と黒」のデビュー前バージョンと、2010年バージョンの2曲に、
 「La Confusion」という、00年発売の岩崎良美ならぬ、[YOSHIMI」名義で
 発売されたアルバムの中でセルフカバーした6曲を収録した8曲入りのス
 ペシャルCD。
 「赤と黒」のデビュー前バージョンは、正直デビューバージョンよりも好き。
 オーソドックなオケをバックにした歌で、打ち込み等は無し。
 一方、「La Confusion」からのセレクトの方は、打ち込み系の固まり。
 しっとりと大人の雰囲気を出したボーカルとは完全に裏腹なバックの演奏
 となっている。もはや演奏とは言えないレベル。いじり過ぎ。
 正直、このオマケCDの価値は私にはゼロに近い。

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CD聴盤日記(4/25):昨日の店頭購入CD一通り聴盤完了。Pocketbooks、The Vineyards、Bubblegum lemonade。

Pocketbooks -Flight Paths-
Pocketbook  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:ロンドンのネオ・アコバンドであるが、清涼感のあるギター・ポップという
    紹介文にあおられて購入したもの。
    イギリス物は、Echo & The Bunny Men や The Smithなど、苦手なバンドが
    一杯。しかし、清涼感という修飾詞に弱い私は、「騙され」覚悟で買うしか
    なかった。
    そして、結果は、見事に騙されなかった!!
    本当に清涼感一杯の爽やかで、暖かで、明るいギター・ポップ。
    イギリスものにありがちな陰鬱さや、ネジレ感が一切ない。これはアメリカか
    北欧産のキラキラギター・ポップである。
    ギターが、アコギとエレキの両方がアルペジオで奏でられ、実に綺麗な響きを
    輝かせている。
    女性ボーカルのキュートさも特筆物。Mary Ramsey や、Natalie Merchant を
    思わせる。
    又、ギターとのアンサンブルに華やかさを添えているのが鍵盤。ホーンでない
    ところが憎い演出。
    鍵盤とギターは実によくマッチする。両方とも弦楽器だからだろうか。
    メロディーも明るく起伏に富み、耳に残るフレーズが一杯。
    何度も繰り返し聴きたくなるアルバムである。

The Vineyards -s/t-
Vineyards  好度:3
 ジャンル:オルタナ・ギター・ポップ~パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:北欧のギターバンド。90年代以降のアメリカンなパワー・ポップと同じ
    匂いの演奏である。Fountain Of Wayne 等を思い起こす。
    明るく元気一杯な演奏で、疾走感も格好良い。
    ギター・ポップ派生のパワー・ポップというよりは、ガレージ派生のパワ
    ー・ポップと思える骨太な演奏である。

Bubblegum lemonade -s/t-
Bubblegum_lemonade  好度:3
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:グラスゴー出身ということであるが、確かに、グラスゴーの香りのするギタ
    ーサウンドである。
    但し、ノイズ成分が多く、Dinosaur Jr. を思い起こさせる。
    そこに、12弦リッケンバッカーの綺麗なギター・サウンドが重なるという
    何とも面白い演奏である。
    それでいて、メロディーはフォーク・ロック風なので、たまらない。
    「ハード・コア Byrds」或いは「アノラックな Dinosaur Jr.」とでも表現し
        たくなる演奏である。
    アルバム後半の演奏では、フォーク・ロック色がストレートに出ていて、
    80年代USインディーズのような味わいとして更に楽しめた
    癖になりそうなアルバムである。

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CD購入日記(4/25):今日は1枚到着。

The Jack Fords "Bent Outta Shape"
The_jack_fords_bent_outta_shape 最新作(5月4日リース予定)のプロデュースを Eric Ambel が行っているということで、どんなバンドなのか、旧作を探して購入。2月21日に注文していたCDで、数度の発送予定日変更の連絡があった物。「入手不可か?」とほぼ諦めていた。
これが本日無事到着。この前の Buckets のCDと言い、今回の Jack Fords と言い、やるな、アマゾンJP!! ありがとう!!

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2010年4月24日 (土)

CD聴盤日記(4/24):今日の店頭購入から Pretenders ボックス5枚。

The Pretenders -Original Album Series [Box set]-
Pretenders_2 シングル集CDと、90年と08年のアルバムの合計3枚だけ持っていた。
メジャーなバンドに興味を持てない私としては、特に全作を買いたいという気にまではなれず、放置していた。しかし、ちょうど未所有のものばかりの5枚セットで激安。
で、購入してみた。結果はちょっと悲しい...。以下が5枚の聴盤感想です。

 

 

 

Pretenders(80)
Pretenders1  好度:2
 ジャンル:ガレージ
 

 

 

 

 
 感想:7曲目の一曲だけ Nick Lowe がプロデュースしていて、その曲にたどり着くま
    では、実に退屈。ガシャガシャとしたうるさいギターサウンドで、有るのか無
    いのか分からないような起伏の無いメロディーがダラダラと続く。
    なんとなく、サウンド的にもガレージとニューウェーブが交じり合ったような
    雰囲気で、暗さのある演奏である。
    しかし、7曲目で急にメロディーが溢れてくる。ギターの音が気持ち良く奏で
    始める。で、あれっ?と思ってクレジットを見ると、この曲のプロデュースが
    Nick Lowe だった。出来すぎのような本当の話である。
    この曲以降は、プロデュースはモトに戻るが、曲調とサウンドはなぜか戻ら
    ない。
    最初からこの調子なら文句なしに好度は4点である。
  
Pretenders Ⅱ(81)
Pretenders2  好度:2
 ジャンル:ガレージ
 

 

 

 

 
 感想:この2ndも、なぜか1stの前半のような演奏と曲調でNG。退屈で一本調子で
    魅力に欠ける楽曲と演奏。しかし、後半は又、綺麗なギターサウンドを響かせ
    てのギター・ロック路線に。
    それでもやはり全体的には魅力に乏しい楽曲と演奏であることに変わりなし。
    ガレージとニューウェーブが混ざったような居心地の悪さを感じる。
    果たして、いつからこのバンドは化けるのか。
    90年のアルバム"Packed"や、08年の"Break Up The Concrete"も良かったの
    で、早く化けた演奏を聴かせて欲しい。

Learning to Crawl(84)
Pretenders3  好度:4
 ジャンル:アメリカン・ロック
 

 

 

 

 
 感想:泥臭いハーモニカが唸りを上げる、何か吹っ切れたような突き上げるような
    力強さに満ちたアメリカン・ロックで幕を開ける。
    ここで化けたか!!と感じさせる演奏である。
    そして二曲目、これが多分極めつけ。アメリカン・カントリーフレイバーを
    漂わせた横ノリフォーク・ロック。ギターサウンドが爽やか。メロディーも
    和み系。
    やれば出来るじゃないかと、ポンポンと肩を叩いて褒めてあげたい。
    で、なぜここまで一気にアメリカンなロックンロールに転向出来たのか。
    このアルバムのクレジット(この購入CDには一切クレジット情報はない)
    を調べてみて分かった。
    何と、バンドに、あの Billy Bremner が加入しているではないか!!
    Billy が Pretenders に関わったことは知っていたが、ゲスト参加程度の
    事と思っていた。不覚。そして、納得!!

Get Close(86)
Pretenders4_2   好度:2
 ジャンル:メジャー・ロック
 

 

 

 

 
 感想:前作がシンプルなアメリカン・ロックで良かっただけにこのアルバムにも
    期待は大きかった。しかし、これは完全にプロデュースミスとしか思えない。
    Bob Clearmountain と Jimmy Iovinne のコンビで完全にメジャー系のごて
    ごてした派手なサウンドプロダクションになってしまった。
    前作でのシンプルさはもはや影も形も無い。
    残念。

Last of the Independents(94)
Pretenders5_2  好度:2
 ジャンル:メジャー・ロック
 

 

 

 

 
 感想:これまた前作と同様に、ゴテゴテしたサウンドプロダクション。
    メジャー臭い。そして、どこか暗い。
    で、クレジットを調べたら(当然本アルバム自体には情報は無いので)、
    今度は、Stephen Streetがプロデュース。
    イギリスのギター・バンドを数多く手がけるプロデューサーである。
    納得。
    5枚一通り聴き終えたが、結局良かったと思えるアルバムは3rdアルバム
    のみであった。

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読書日記(4/23):ジェラルディン ブルックス (著)「古書の来歴」

ジェラルディン ブルックス (著), 森嶋 マリ(訳)「古書の来歴」 
2010_0418_162853 「古書」という単語に惹かれて購入した。
一冊の古書「サラエボ・ハガダー」にまつわる歴史ミステリーということで、伝奇色濃厚な小説を期待したもの。
しかし、残念ながら伝奇色はゼロ。
歴史ミステリーの「歴史」とは何の歴史か。
この古書が、如何にして製作時点から現存までの道筋を辿ってきたかという歴史。
ユダヤ教は偶像崇拝禁止なので、宗教画の類もNGということで、宗教書にも挿絵が無いのが当たり前だったのが、細密画の挿絵の入った本が発見され、それまでの定説が覆ったというもの。
どのような経緯で製作され、そして現存の道を辿れたのか、というのが、この小説での歴史であり、ミステリーな所ということである。
 
 しかし、その製作のナゾや、中世以降のユダヤ教迫害(焚書や禁書が当たり前)の
 中、なぜこの子の本はその犠牲にならずに現存の道を辿れたのか、というナゾ解き
 に、どのように迫っていくのか、というのが、この手の小説の読者として、面白み
 を求めるところである。
 しかし、見事な肩すかし。
 謎解きの発端だけは提示されるが、その後は、直ぐにその解答編とも言える物語が
 始まってしまうのである。答えに辿り着く過程は一切無し!!

 「サラエボ・ハガダー」に付着している物質(蝶の羽、血の染み、猫の毛 等)か
 ら、その物資がどのようにしてその本に付着したか、その原因・理由を、その付着
 した過去の時点でのエピソードとして物語るという構成である。
 各エピソードの主軸となるのは、ユダヤ教徒迫害の歴史。
 第二次大戦でのナチスによる迫害から、どんどん遡り、中世スペインでの異端審問
 にまでエピソードは遡る。
 各エピソードはスペインで作られたこの本がサラエボに辿り着くまでの来歴を明ら
 かにしていくというもの。
  その語られる内容に歴史小説的な面白さがあるというのが、この本の売りのようで
 あるが、その歴史にはちっとも面白みを感じることは出来なかった。
 ひたすらユダヤ教徒迫害の様子が時代を変えて語られ、その迫害の中、いかに製作
 され、かついかにして現在にまで残ったかを物語仕立てで語られる。
 しかし、その物語のストーリーは唐突に挿入されるので、なぜそういう経緯である
 と言い切れるのか、その結論に至った理由が何も提示されないので、謎解きのよう
 な面白みや発見は一切ない。
 作者が勝手に妄想しているだけという感じにしか見えないのである。
 普通、伝奇小説であれば、さらに関連しそうな別の古書が登場したり、何か間接的
 な証拠物から、その古書の製作過程が推理されたり、という面白みがあるのだが
 そういう面白みは一切なし。
 一方的に、「それはこうだったから」と語ってお終い。

 又、翻訳物に多い冗長で、持って回ったような表現、ストーリーに何の関係もない
 どうでも良い描写が多く、読み通すのが苦痛だった。
 更に、この小説にはやたらに性的描写が多いのも気に入らない。一番説得力に欠け
 る描写の一つである。
 主人公の女性修復師が、博物館の学芸員と特に恋に落ちるようなエピソードもなく、
 一度食事したその日に一晩を過ごしてしまうという、全く無意味なエピソード。
 又、女性主人公の親子関係のエピソードも、この小説のテーマに対して何か重要な
 複線にもなっているかと思って我慢して読み続けたが、全く無意味なままであった。
 ハガダーの来歴をの解き明かしには何も影響してこない。
 まあ、中には、この女性主人公の複雑な家庭環境のエピソードにも、小説に深みを
 与えているなんていう評価もあったりするのであろうが、全くそんな効果は感じら
 れなかった。
 本当、無意味なエピソードと描写が多すぎる。
 そして、最後にとってつけたかのように、ラスト50ページ(全約500ページ)
 で贋作事件を発生させる。
 何も最後の50ページでミステリっぽい事件を起こさなくても良いんじゃないの?
 とこれも興醒め。
 なぜこれが欧米各国でベストセラーとなっているのか理解に苦しむ小説であった。

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CD購入日記(4/24):店頭購入5枚(実質9枚)です。

今日は渋谷で5枚(5枚組みボックスが含まれているので実質9枚)を購入。

Pocketbooks -Flight Paths-
Pocketbook イギリスはロンドンのネオ・アコ~ギター・ポップ。
 

 

 

 

 

 
The Vineyards -s/t-

Vineyards  北欧(スウェーデンだか、デンマークだか)のパワー・ポップバンドとこと。
 

 

 

 

 
 
 
Bubblegum lemonade -s/t-

Bubblegum_lemonade_2 グラスゴー産ギター・ポップ&12弦リッケンバッカー・ポップスということで購入。
 

 

 

 

 
 
 
The Pretenders -Original Album Series [Box set]-

Pretenders デビューから4作目までと、6作目の5枚が収められたボックス。なぜ5作目ではなく6作目なのかは不明。
ちょうど5作目だけを所有していたのでラッキー!!
でも各アルバムのアートワークの作りは最悪。紙ジャケは別に良いけど、演奏クレジット等の情報は一切なし。
非ファン向けの投売り企画商品。まあ、これはこれで値段が激安なので大歓迎。でも好きなアーティストのものは買わない。ちゃんとバラのアートワークのしっかりした方のCDを買う。ダウンロードで良いと思う人向けかな。
 

 

はいだしょうこ「みんなでうたう童謡・唱歌 ふしぎなポケット~ヤンチャリカ」
Haidasyouko 早くも第4集。多分前3集分も売れ行き好評なのでしょう。夏から始まったこの四季をテーマにした童謡集は今回は春です。

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2010年4月23日 (金)

CD聴盤日記(4/23):岩崎良美ボックスから、4th~6thの3枚。

心のアトリエ
Photo  

 

 

 

 

 
 
 前作で見せた大胆とも言えるアップテンポ路線は封印され、1st、2nd路
 線に戻ったような「歌物」路線で聴かせてくれた。めでたし、めでたし。
 しかもこの4thでは、バックのギター・ポップ的なサウンドを配してのフ
 ォーク・ロック調の楽曲もあり、ここまでのアルバムの中では一番好みに
 合う内容となっている。
 アルバムタイトルも初めて日本語になったし。
 このメロウな歌物路線でずっと行って欲しいものである。

Cecile
Photo_2  

 

 

 

 

 

 82年の5thアルバム。非常にポップで爽やかというのは一番の印象。
 更にメロディーが印象的。シングル「愛してモナムール」のようなヨー
 ロッパ路線や、「キエレメ・ムーチョ」を連想させるラテン~東洋系の
 メロディー、アメリカン・ロック調、60年代モータウン・ポップス
 調とバラエティに富んだ楽曲構成となっている。
 しかしそこになぜかバラバラ感がなく、一本の筋が通った統一感を覚え
 るのが不思議。アルバムジャケットのような南欧的な明るさを感じる。
 
唇に夢の跡
Photo_3  

 

 

 

 

 

 83年の6thアルバム。  
 アコースティックでオシャレな雰囲気のポップスで幕開け。
 垢抜けた感じの楽曲で、演奏も爽やか。これは良いと期待したが...
 曲が進むにつれ、爽やかさは影を潜め、極く普通にアイドルポップ
 スに。打ち込み系の派手な音が耳に付く。
 今一楽曲も含めて魅力に乏しいアルバムとなってしまった。

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2010年4月22日 (木)

CD聴盤日記(4/22):岩崎良美BOXの聴盤開始です。1st、2nd、3rd。

岩崎良美「岩崎良美 Debut 30th Anniversary CD-BOX」
2010_0217_184016 2月発売のボックスであるが、ようやく聴盤を開始。今日は3枚。

このボックスの特徴は、各アルバムのオリジナル収録曲の演奏が終了すると、DJのように岩崎良美が「聴いてくれてありがとう。このアルバムは~」と、必ずそのアルバムの感想や解説を語ること。そしてボーナス・トラックの演奏が始まるという構成になっていること。 

 


Ring-a-Ding
Photo_3  

 

 

 

 

 
 
 80年リリースの1stアルバム。「涼風」が収録。
 いわゆる可愛らしいアイドル歌手という感じのアルバムではなく、ボーカ
 リストのアルバムという印象。
 堀江美都子の一連の非アニメのアルバムや、河合その子のヨーロッパ路線
 のアルバムのような印象である。
 歌謡っぽさとか、フォーキーっぽさがなく、都会的な雰囲気の楽曲とサウ
 ンドが、ニュー・ミュージックやシティー・ポップのようである。
 曲にもよるが、八神純子やハイ・ファイ・セットなどの楽曲を思い起こさ
 せる。
 姉の岩崎宏美とは全く違った路線である。

Saisons
Photo_2  
 1stアルバムの延長上にある、見事な歌モノアルバム。
 松田聖子のアルバムにも通じるような楽曲自体の良さもあり、素直に耳に
 入ってくる。
 本人は「難しい歌ばかり」というコメントを寄せているが、それだけ、歌
 (メロディー)に力点が置かれたアルバムとも言える。
 バックの演奏もオーソドックスなオケで、変にリズムが強調されたロック
 調や、人工的なシンセ音が目立つようなものはないのが良い。
 この1st、2nd路線がどこまで続くのか、逆に心配になってきた。
 ずっとこの路線だと嬉しいのだが...

Weather Report
Photo  

 

 

 

 

 
 
 これまでの2枚のアルバムとは方向性を少し変えてきた。
 歌を聞かせることに徹した感のある2ndまでと比べ、この3rdはアップテ
 ンポな曲が増え、ロックなリズムやファンキーなリズムの曲が大胆に取り
 入れられている。サウンドも派手になり、人工音の塊。
 ノリに重点を置いたかのような作りで、その分、歌としてのメロディーが
 少し疎かになってしまった感がある。
 メロディアスな曲は2曲だけ。箸休め的な扱いとなっていて寂しい限り。
 もはや以降のアルバムはこの路線なのか?
 不安で一杯になってしまった。

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CD購入日記(4/22):4枚到着です。SNUZZ、Pat Mclaughlin、Jason Boland、

SNUZZ "SNUZZ"
Snuzz_snuzz 80年代USインディーズの香りが漂うギター・バンドの過去作。
何とこれは日本盤。Ben Folds のバンド仲間のバンドということを帯の紹介文で知った。
 

 

 

 

 
Pat Mclaughlin -Horsefly

Pat_mclaughlin 88年に Michell Froom のプロデュースでメジャーのキャピトルからデビューしたルーツ・ロッカー。
これまでに6枚のアルバムという寡作なアーティスト。このアルバムは06年作で、リリースを知らなかったもの。03年作が最後と思っていたので、嬉しい発見であった。 彼のHPからの直接購入で、彼本人からの直筆礼状が入っていた!!
 

 

 
 
Jason Boland & Stragglers "High in the Rockies "

Jason_boland オルタナ・カントリー系ルーツ・ロッカーの新作。
 

 

 

 

 

 
BoDeans "Mr Sad Clown"

Bodeans 86年にデビューしたベテランバンドの最新作。インディーズ系のルーツ・ロックバンドである。

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CD聴盤日記(4/21):先週到着のルーツ系4枚。Phoenix Harmony、Tribute To Paul Kelly、Incredible Casuals。

Phoenix Harmony -Sweet Lady Surprise-
Phoenix_harmony  好度:4
 ジャンル:ロックンロール~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 感想:店頭購入でお世話になっている新宿バーンホームズで、たまたま居合わせた
    他のお客さんから紹介してもらったバンドのCD。
    「スウェーデンの Diamond Dogs タイプのバンドで Phoenix Harmony という
    バンドでは今度CDを出すので皆に宣伝してます」とのこと。しかし、と同
    時に「出ることを宣伝しておきながら、まだ出てないんですよ」とのお言葉も。
    Diamond Dogs と言われては黙っていられない。
    早速ネットでこのバンドを検索するとあっさりとヒット。しかもCD発売中。
    Paypal決済でOK。スウェーデンからちゃんと到着。
    もう少し遅かったら、火山騒動でまだまだ未到着になるところだった。
    演奏は確かに Diamond Dogs タイプのタフでワイルドなバッドボーイズタイプ
    のロックンロール。いわゆる、初期ストーンズタイプと言われるスタイル。
    黒っぽいロックンロールから、スローなバラードまで本当に格好良い。
    紹介してくれたパンク好きのお客さん、ありがとう!!

Incredible Casuals : Yearbook '04
Incredible Casuals : The Future Will Be Better Tommorow

Incredible01Incredible02   好度:4
 ジャンル:パブ・ロック~オルタナ・ルーツ・ロック
 

 

 

 
 感想:ジャンルはあえてパブ・ロックとした。
    NRBQの兄弟バンドである。
    87年にデビューしているが、NRBQマンバーの Joe Spampinato の確か弟
    のJohnny と、中心人物の一人。Jonny は、NRBQから Al Anderson が脱退
    した後にその後任としてNRBQのメンバーとして参加してる。
    現在は両バンド掛け持ち状態。
    Incredible Casuals のアルバムには、Al Anderson がゲストで参加しており、
    この両バンドが兄弟バンドであることがよく分かる。
    Incredible の方は、オルタナギター・ポップ的な要素があり、NRBQとの
    大きな違いである。
    でも、曲のポップさはQゆずり。Q節とも言えるようなメロディー展開を随所
    で味わうことが出来る。
    この両アルバムともCD-Rであるが、正規盤。通常流通はしておらず、バン
    ドHPで直接購入できる。
    "Yearbook '04"はライブ盤であるが、観客ノイズがなく、スタジオライブのよ
    うである。
    "The Future Will Be Better Tommorow"はスタジオ盤であるが、レア音源集。
    00年作である。

V.A.-Before Too Long: Triple J's Tribute To Paul Kelly-
Paul_kelly  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:オーストラリアのベテラン・ルーツ・ロッカー/SSWのPaul Kelly へのトリ
    ビュートコンサートの模様を丸々収めたCDであった。
    Triple Jというのは、マスコミ・メディアの名前のようで、言ってみれば放送
    局のようなもののようである。
    そこが主催するコンサートということでCD2枚に収められた。
    16人ものアーティストが集結して Paul の楽曲のカバーを披露。全27曲。
    ラスト1曲、28曲目でPaul自身が登場して自曲を歌った。
    そして、3枚目のCDでは Paul 自身が20曲を披露している。但しこれはス
    タジオ録音物のベスト盤なので、オマケ。
    Paul のアメリカンな味わいのあるフォーク・ロック色の心地よさを味わえる
    アルバムであった。

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2010年4月21日 (水)

CD聴盤日記(4/20):CD Babyモノ聴盤完了。ルーツ系2枚です。Ted Morris、Patricia Vonne。

Ted Morris: A New Beginning
Ted_morris  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック~アメリカン・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:Eric Ambel がミックスでクレジットされたアルバム。
    期待したのは、歪み感タップリのギター・サウンドに乗せられるオルタナ・カ
    ントリー。しかし、全く違った。先ず、カントリーフレイバーはほとんど無し。
    どこか語るようなぎこちなさを感じさせるボーカルスタイル、時折入る鍵盤の
    音。そして、広大な大地を連想させる大らかなサウンド。
    これは、明らかに ザ・ボス、Bruce Springsteen のサウンド。それも、The
         River までの素朴感のある70年代の彼のサウンドである。
    ほとんどカバーとも思えるサウンドプロダクションと歌いっぷりは彼の若き日の
    アウトテイクと言っても通じるかもしれないほど。
    痛いほどの情熱を感じる演奏と歌で、言葉が迸り出ている感じである。

Patricia Vonne "Guitars & Castanets"
Patricia_vonne  好度:4
 ジャンル:オルタナ・カントリー~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:Jon Dee Graham と Charlie Sexton がゲストクレジットされていることで購入
    したが、その期待通り、テキサスフレイバーが心地よいルーツ・ロックである。
    Joe Elyにインスパイアされたとコメントのある曲や、Alejandro Escovedo に
    捧げるといったコメントのある曲など、非常に歌詞的にも興味深い。
    テキサスらしい、ラテン風味のスペインゴで歌われれる哀愁味タップリの曲は
    実に味わい深い。
    しかし、基本は骨太なテキサス・ロック。
    重量感を感じさせるリズム隊と、ロッキンなドライブが素直に格好良い。
    女性ロッカーながらドスが効いた演奏で、思わず握りこぶしに力が入ってしま
    うほど。
    ルックスが非常に美形であるだけに、このロッキンなドライブ感とドスの効か
    せ具合がギャップがあって面白い。
    他のアルバムも必買のアーティストである。

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2010年4月19日 (月)

CD聴盤日記(4/19):先週到着していたCD Baby注文CDからギター・ポップ系4枚。Walty、Trolley、Snuzz、Kelley Ryan。

Walty: Haight Street Bus Ride
Walty  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ~パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 感想:80年代USインディーズ代表バンドのひとつ、The Reivers のリーダー、John
        Croslin がレコーディングでクレジット。更に、Steve Cornell がペダルスチー
    ルでゲスト参加という内容。
    ギター・ポップ(パワー・ポップ)にルーツィーな味わいを加えた演奏を期待し
    て購入した。
    ペダルスチールがフィーチャーされた曲では期待通りのルーツテイスト溢れる気
    持ちの良い演奏が聴けた。
    他の曲は、メロディーのしっかりとしたギター・ポップ~パワー・ポップである。

Trolley: Here Comes Summer
Trolley  好度:2
 ジャンル:サーフ・インスト
 

 

 

 

 
 
 感想:本当は、甘いメロディーのパワー・ポップを期待して購入したのであるが、残念
    ながらサーフ・インスト。全く興味対象外である。残念。

Snuzz: Carving Pumpkins
Snuzz  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ~フォーク・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:01年のアルバム"the one piece band"は以前購入していて気に入っていた。
    そこで、この最新作も購入してみた。
    出だしはアコギのフォーキーサウンド。ちょっと地味か?
    しかし、2曲目はドラムも入ったギター・ポップ。
    横ノリフォーク・ロックの味わいで心地よい。
    以降もドラムの入ったバンド演奏で、USギター・ポップの色合いが出ている。
    Replacements のようなパワフルなギター・ロックや、カントリータッチの軽い
    味わいの曲もある。
    EPと言いながら8曲も入ったアルバムで、アメリカンな味わいのギター・ポ
    ップを聴かせる。メロディーもしかりとしていて、変なオルタナ感のないスト
    レートな演奏が楽しめるギター・バンドで、80年代USインディーズ直系の
    ようなサウンドを楽しめる。 
    他のアルバムを調べていたら、99年の1stアルバムと思しき"Harper"という
    アルバムでは、Mitch Easter がクレジットされていた。
    納得。買わねば!!   

Kelley Ryan: Twist
Kelley_ryan  好度:4
 ジャンル:フォーク・ロック~ギター・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:Don Dixon プロデュース物。
    で、実はこの人、AstroPuppees というルーツ・ロックバンドとして、96年に
    ルーツ・ロック系レーベル Hightone から Don Dixon のプロデュースでデビュー
    していた人だった。
    そのバンドメンバーの初のソロ作。
    バックは Don のほか、Don 人脈である奥方の Marti Jones、朋友 Jim Brock で
    固めている。
    アコースティック・サウンドの心地良い演奏で、フォーク色濃厚な、でもどこか
    明るく、ポップな楽曲である。
    ルーツ系とは違った、ギター・ポップに仕上がっている。

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CD購入日記(4/19):本日3枚到着。

Incredible Casuals : Yearbook '04
Incredible Casuals : The Future Will Be Better Tommorow

Incredible01Incredible02  
 
アメリカン・パブ・ロックというか、アメリカなので、バーバンドというべきか、愛すべき最高のバンド、NRBQの兄弟バンドとして有名な Incredible Casuals の00年のアウタジオ録音盤と、04年ライブ盤。リリースされていたことが全く知らなかったCDである。
彼らのHPで販売していた。リーダーの CHandler Travis 自ら確認メールが届いたりして嬉しいバンドである。
Paul Kelly -Tribute - Before Too Long: Triple J's Tribute To
Paul_kelly 今度は間違いなく、オーストラリアのSSWのもの。これは彼へのトリビュートアルバム。何と3枚組み。
面白いのは、3枚目は Paul 自身の演奏であること。まだ聴いていないので詳細は不明であるが、もしかしたら、Paul Kelly 自身も参加したトリビュートコンサートの模様を収録したものかも知れない。
楽しみ。

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2010年4月18日 (日)

CD聴盤日記(4/18)その4:昨日の店頭購入物の最後はパブ・ロック。Wreckless Eric。

Wreckless Eric -Big Smash(2CD Set Digitally Remastered + Bonus Tracks)-
Wreckless_eric  好度:4
 ジャンル:パブ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:Wreckless Eric は、Costello や Edmunds、Lowe 等に比べるとあまりに知名度
    は低いパブ・ロッカー。デビューが78年と遅かったこともあるだろうが、
    演奏スタイルが、どちらかというと、パワー・ポップに近いことが原因かも知
    れない。
    Stiff というレーベルからのデビューなので、パブ・ロックという括りである
    が、演奏、楽曲は非常にポップなロックンロールで、いわゆる70年代のUS
    パワー・ポップの方にこそ近い。
    ビートルズにインスパイアされたようなギター・サウンドとメロディー展開で
    あり、パブ・ロック勢の特徴である、USルーツミュージックへの接近はほと
    んど無い。
    このアルバムは80年のアルバムに、79年の"Whole Wide World"というシン
    グルコンピレーションアルバムを丸々収録した二枚組み。
    実は以前にもCD化されているが、この時には1枚のCDに収めるため、なん
    と5曲もカットされ、20曲収録だった。
    この2枚組みでは、25曲フル収録に加えて3曲のボーナストラック付で、8
    曲も増えた。というわけで、前のCD所有者も必買のCDなのである。
    Costello や、Lowe にも決して引けを取らぬ彼のポップセンスを堪能出来るア
    ルバムである。
    ちなみに、彼は現在も現役で活動中である。

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CD聴盤日記(4/18)その3:昨日の店頭購入物から、ギター・ポップ~パワー・ポップ系です。The Powerchords、The Moons、The Beat Rats、The Fools、Mark & The Spies。

The Powerchords -...Think I'm Gonna-
The_powerchords  好度:4
 ジャンル:ポップ・パンク~パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:Buzzcoks フォロワーということであるが、正直、Buzzcoks よりも、良い!!
    理由はメロディーのポップさ。
    Buzzocks はポップというよりは、黒っぽいロックンロール。
    こちらは非常に明るいメロディーのポップ。
    Buzzcocks の今世紀に入ってからリリースされた2枚のスタジオ盤は、
    The InMates を思わせる黒っぽさを感じさせる骨太なパブ・ロックンロール。
    99年の"Modern"では古臭いシンセサウンド全開のニューウェーブサウンドで
    完璧にNG。
    おそらく、このPowerchords をBuzzcocksフォロワーと表現しているのは、今
    世紀の Buzzcocks に対する表現であろうと思われる。
    演奏のスピード感、リズムの刻み方、ギターの歪ませ方等、非常に似ているの
    は確か。
    メロディーの明るさで、パワー・ポップとして、Powerchords に軍配を上げたい。

The Moons -Life On Earth-
The_moons  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:イギリスのバンドのようであるが、これは、ストレートなビートル・ポップ
    を楽しめた。
    歪み感やネジレ感の無い演奏で、楽曲も明らかにメロディー重視。
    70年代パワー・ポップのような雰囲気を感じさせる。
    イギリス産ゆえか、泥臭さのないギター・ポップである。

The Beat Rats -A Cellar Full Of Rats!-
Beat_rats  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ~ガレージ・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:ジャケット写真の雰囲気から期待したビートルサウンドへの期待は半分当たり。
    ガレージとサーフとビートルズが合体したような、実に爽快感溢れる演奏。
    ガシャガシャした粗めのギターサウンドは完全にガレージロックのもの。
    メロディーは完全に初期の Please Please Me の頃のビートルズ。
    そして、リズム、ノリ、コーラスは実にサーフなのである。
    これが09年のアルバムなのだから、本当に面白い。
    どう聴いても60年代ものにしか聴こえない。素晴らしい!!

The Fools -Sold Out/Heavy Mental-
Fools  好度:4
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:これは79年と81年のアルバムを1枚のCDに収めたもの。
    一部、このバンドのことをニューウェーブと評していた記事があったので、購入
    に二の足を踏んでいたが、今回購入した店の紹介文では特にニューウェーブ
    という表現はなく、70年代パワー・ポップという説明だけだった。
    そこで、思い切って購入したが、これは大正解。
    シンプルなロックンロールをベースにした、ちょっとハードでメロディアスな、
    正に70年代パワー・ポップであった。

Mark & The Spies -Give Me A Look-
Mark_the_spies  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ~ガレージ・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:このバンド、以前07年作のバンド名と同タイトルのアルバムで初めて聴いた
    時に良い意味で古臭さ一杯のビートル・ポップとして楽しめた。
    この09年作も、のっけから、ビートル・ポップ。それも初期のガレージ・ポ
    ップの頃のビートルズである。
    どう聴いても、日本で言えば70年代のGSサウンドにしか聴こえない古臭さ
    が堪らない。
    メロディーも60年代のポップスにあったメロディアスさが一杯に詰まっている。
    試しに、ビートルズの1st"Please please Me"を聴き返してみたが、本当に演
    奏の雰雰囲気、メロディーの雰囲気が実に良く似ていた。
    改めてビートル・ポップであることを再確認した。良いバンドである。

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CD聴盤日記(4/18)その2:昨日の店頭購入物からロカビリー。Hipbone Slim。

Hipbone Slim And The Knee-Tremblers -The Kneeanderthal Sounds of-
Hipbone_slim  好度:4
 ジャンル:ロカビリー~ロックンロール
 

 

 

 

 
 
 感想:ブルースハープが唸る黒っぽいロックンロール色濃厚なロカビリーである。
    ギター、ベース、ドラムにハーモニカというシンプルなトリオ編成。
    Dr.Feelgood 等のパブ・ロックな味わいも感じさせる演奏を聞かせる。
    このバンドはVoodoo Rhythmというガレージ系のレーベルからデビュー
    しており、このアルバムで4作目で、レーベルは同じ。
    ブルージーなロカビリーということでは、Paladins なども思い出す
    が、そこにガレージ色を混ぜたようなプリミティブさを付け加えている
    のが彼らの特徴。ドスの効いたロカビリーである。

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CD聴盤日記(4/18):昨日の店頭購入物からパンク系2枚。Flat Tires 、The Neighborhood Bullys。

Flat Tires -Payin' Dues... Again-
Flat_tires  好度:3
 ジャンル:パンク~カウ・パンク
 

 

 

 

 
 
 感想:予想以上にプリミティブなパンクサウンド。しかし、根っこにはカントリー、
    ロックンロールがあるようで、初期の荒々しさ満点だった Jason & The
    Scorchers を思い起こさせる演奏でもある。
    ギターの音の線の細さが、パンクっぽさをより感じさせるが、ノリや楽曲
    自体は正しくカウ・パンクである。

The Neighborhood Bullys -What?-
The_neighborhood_bullys  好度:3
 ジャンル:パンク~ギター・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:Lazy Cowgirls ~Pat Toddのレーベル、Rankoutsider Records からの1枚。
    これまでのこのレーベルからのアルバムは、どこかアメリカンな味わいがあ
    ったが、このバンドは珍しく、普通にパンク・ロック。
    但し、変な激しいだけ、とか、スピードだけというパンクではなく、ちゃんと
    したギター・ロックをベースにしたパンクであるので、ラウドなギター・ロ
    ックとして楽しめるアルバムである。
    曲調は明るく、アップテンポ。
    しかし、どこか一本調子というパンクによくある弱点はやはりこのバンドも
    持っている。R&Bテストの曲もあるにはあるが、それでも一本調子に聴こ
    えてしまう。本来はアメリカンな味わいを持っているのだろうが、どうもボーカ
    ルに問題がありそう。
    メロディーの魅力や、曲調にどこか哀愁味とかオールディーズ風味とか加わ
    るともっと楽しめるアルバムになるのではないかと思う。

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CD聴盤日記(4/17):Refreshmentsボックス聴盤の続きです。

CD4 ON THE ROCKS(03)
CD5 EASY TO PICK UP, HARD TO PUT DOWN(04)
CD6 24-7(06)
CD7 REFRESHING CLASSICS(08)
CD8 RARITIES

Ref4Ref5_2Ref7_3     

 

 

Ref8_2Ref9

 

 

 
 
残り5枚であるが、やはり、何も変わらないパブ・ロックンロール。
軽る味のある Rockpile なロックンロールである。
もはやこうなると、彼らの「パブ・ロック」は一つのジャンルではなく、追及すべき道としての存在にまで昇格しているとしか思えない。「パブ・ロック道」である。
Dave Edmunds、Nick Lowe、Billy Bremneer、Terry Williamsの4人が切り開き、Refreshments が、その道を完成させるべく突き進んでいるのである。
しかし、完成はするのか。おそらく完成はしない。どこまでもどこまでも、彼らが存在する限りこの道は更に前に伸び続けるのである。

さて、ボックスの聴盤も終了したので、このボックスに収められなかったアルバムについても紹介しておきたい。
先ず、このボックスのCD8枚であるが、最後の8枚目はこのボックスオリジナルのレア音源集。
内容は、この盤用の新録、オリジナルアルバムのアウトテイクやボーナストラックとして収録されていた音源、ボックス未収録のベスト盤アルバムからの音源、そしてアナログEP盤からの音源で構成されている。
このボックスに収録された7枚のアルバムは、なぜか3rdアルバムからの7枚となっているので、1st(95年)、と2nd(97年)は未収録。
この2枚は次の通り。
1st"Both Rock'n'Roll"
Ref10 バンドメンバーは4人で、Billy Bremner はプロデューサー。
ゲストに Micky Jupp。Geraint Watkins が参加。
 

 

 

 

 

2nd"Trouble Boys"
Ref11 このアルバムからは、バンドのギターがBillyに変更となり、正式メンバーとなっている。
このボックスのCD1である3rdアルバムまでメンバーとして活動している。
4thアルバムでは新たなギタリストが加入し、Billy はプロデュースとゲストに戻った。
そして、5thアルバムCD3"Real Songs On Real Instruments"からはBillyはプロデューサーとしても関わらなくなった。
Geraint Watkins は準メンバーのように、1stからこの5thアルバムまでアコーディオンでゲスト参加していたが、この5thアルバム(CD3)でゲスト参加も最後になっている。8th(CD6)アルバムではスペシャルゲストとして久々にクレジットされた。
5thアルバム(CD2)からはプロデュースもバンドメンバーで行っており、完全自立をはたしているようである。

ボックス未収録のアルバムは、Dave Edmunds のライブでバックバンドとして参加した97年のライブアルバムがある。
Dave Edmunds "A Pile of Rock Live"である。
Ref12 これは Dave Edmunds のアルバムなので、まあ、ボックスに収録されていないくてもしょうがいないと思う。

 

 

 

 

 
そして、99年の3rdアルバム"Are You Ready"からがボックス収録対象となっている。
ただ、これ以降のアルバムの中でも、ベスト盤が3枚あり、これは未収録。
そして、企画盤としてクリスマスアルバムが2枚あり、これも未収録である。
"Rock'n'Roll X-Mas"(03年)
Ref15 これは最近の4/12聴盤日記その2で紹介済みなので、そちらを参照。

 

 

 

 

 

 
"Christmas Spirits"(07年)

Ref13_2 これは現在注文中。このアルバムが到着すれば、ベスト盤を除き、彼らのオリジナルアルバムは一揃い完結。

 

 

 

 

 
そして、昨年発売の11thアルバム(ベスト盤とクリスマス企画盤を除く)もこのボックス未収録。
"Band S Gotta Do What a Band"(09年)
Ref14 これも4/13聴盤日記その3で紹介済み。

 

 

 

 

 

以上がこのバンドの現時点の全体像でした

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2010年4月17日 (土)

CD購入日記(4/17):今日の店頭購入は9枚です。

今日は店頭買いで、渋谷で4枚、新宿で5枚の計9枚。
【渋谷で購入】
The Powerchords -...Think I'm Gonna-
The_powerchords これは Buzzcoks フォロワーバンドということで、パワー・ポップを期待して購入。
 

 

 

 

 

 
Wreckless Eric -Big Smash(2CD Set Digitally Remastered + Bonus Tracks-

Wreckless_eric パブ・ロック物。Smash というCD自体は持っているが、これはCD2枚組み。買うしかない。
 

 

 

 

 

The Fools -Sold Out/Heavy Mental-
Fools これは70年代パワー・ポップとのこと。未知のバンドではあるが、2 in 1で安いので購入。
 

 

 

 

 

Mark & The Spies -Give Me A Look-
Mark_the_spies 以前購入して、60年代タイプのガレージ・ポップを聴かせてくれて気に入ったもの。これは09年最新作。
 

 

 

 

 

【新宿で購入】
The Beat Rats -A Cellar Full Of Rats!-
Beat_rats これはジャケ買い。どこかビートルズを思わせる演奏シーン。しかし演ってるメンバーの風貌はハード・ロッキン。そこに惹かれた。果たして出てくるサウンドはどのタイプか。楽しみ。
 

 

 

 

 
Hipbone Slim And The Knee-Tremblers -The Kneeanderthal Sounds of-

Hipbone_slim ガレージとロカビリーの融合サウンドを聴かせるバンドの新譜。
 

 

 

 

 

Flat Tires -Payin' Dues... Again-
Flat_tires これは裏ジャケ買い。表ジャケは完全に只のパンク物。しかし、裏ジャケを見ると、まるで Supersuckers。カウボーイ・スタイルのロッキン・パンクを期待。
 

 

 

 

 
 
The Neighborhood Bullys -What?-

The_neighborhood_bullys これはレーベル買い。Rankoutsider Records は、Lazy Cowgirls の Pat Todd 主催のレーベル。このレーベル物は基本は「買い」。
 

 

 

 

 
 
The Moons -Life On Earth-

The_moons 試聴させてもらって購入を決めた。爽やかなビートルサウンドが心地よいギター・ポップ。

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2010年4月16日 (金)

CD聴盤日記(4/16):スウェディッシュ・パブ・ロックバンド、Refreshments ボックス。

Refreshments の8枚組みボックスの聴盤を開始。
今日は3枚です。
Refreshments  "8 CD Box Collection 20 Years"
Refreshmenta_boxset

好度:4
ジャンル:パブ・ロック 

 

 

 

 

CD1 ARE YOU READY(99)
CD2 MUSICAL FUN FOR EVERYONE(00)
CD3 REAL SONGS ON REAL INSTRUMENTS(01)

Ref1Ref2Ref3   

 

 

3rdアルバムの"Are You Ready"からの3枚であるが、Refreshments
の演奏は本当にどのアルバムを聴いても「金太郎飴」状態で、全て
ノリノリのシンプルなロックンロール。それも、ワンパターン、マ
ンネリと声を大にして、それも歓喜の声色で言いたい。
Rockpile タイプの演奏が、アルバム3枚丸まる続くのである。
こんな素晴らしいことがあるだろうか。
時折挿入される、カントリー調、オールディーズ風味の曲は本当に
良いアクセント。
この3枚のアルバムのパターンは間違いなく残りのアルバムでもそ
のまま続けられはず。
偉大なるワンパターンである。
普通は1,2枚同じパターンが続いたら、次は趣向を変えてくる。
それは「挑戦」という名を借りての一種の逃げなのかもしれない。
しかし、彼らは逃げない。ひたすら続けるのである。20年も。
本当に素晴らしいワンパターンである。

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CD購入日記(4/16):本日一枚スウェーデンから到着。

Phoenix Harmony -Sweet Lady Surprise-
Phoenix_harmony スウェーデンには Diamond Dogs という Georgia Satellites バリのタフでワイルドなロックンロールバンドが存在するが、この バンドはその Diamond Dogs 直系の弟分的なバンドとして紹介してもらったもの。
バンドHPでのみ販売されていて、日本に発送されるのか心配であったが、無事到着。

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2010年4月15日 (木)

CD聴盤日記(4/15)その3:一昨日到着分からポップス。Barry Manilow。

Barry Manilow "The Greatest Love Songs of All Time"
Barry_manilow  好度:3
 ジャンル:ポップス
 

 

 

 

 
 
 感想:ん~、若い!!というのが感想。
    声の張り、伸び、音程の安定感、どれをとっても、昔とちっとも変わって
    いない。
    最近彼のラスベガス・ライブの模様をテレビで見たが、エンターティナーと
    して実によく演出されたステージングで、観客は彼の歌だけでなく、そのシ
    ョーパフォーマンスにも十分に酔いしれていることがよく分かった。
    ステージの彼の動きはとてもパワフルで若々しい。
    そのエネルギッシュさが若さを維持しているのだろうと思う。
    この最新のスタジオ盤はラブ・ソングカバー集。
    大人しい曲が多く、もっとパワフルに歌い上げて欲しいと思うこともしばしば。
    そういう意味では欲求不満を残す内容であったことは事実。
    次のアルバムではポップの王道を行くアルバムで是非、彼の歌の本領を発揮し
    て欲しいものである。

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CD聴盤日記(4/15)その2:一昨日到着分からパワー・ポップ。Jason Falkner。

Jason Falkner -All Quiet On The Nise Floor-
Jason_falkner  好度:4
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:Jellyfish フロント・マンの彼であるが、もうソロとしての経歴も15年近く
    になる。
    このアルバムも、分厚くエコー感たっぷりのサウンドで、甘いメロディーを
    コーティング。
    Jellyfish タイプのゴージャス感のあるパワー・ポップに仕上がっている。

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CD聴盤日記(4/15):一昨日到着分からルーツ系。Pieta Brown 。

Pieta Brown "One & All"
Pieta_brown  好度:4
 ジャンル:フォーク・ロック~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:02年に渋めのルーツ・ロックのレーベル、Trailer  Records から1st
    アルバムをリリース。この時のプロデュースがレーベル・メイトの Bo
    Ramsey でこの今年の新作kも彼のプロデュースである。
    これまに6枚のアルバムをリリースしている。
    演奏は、アメリカンなフォーク調。オルタナ・カントリー風のざらつき感
    のあるギター・サウンドを基調に、少ししゃがれたボーカルでしんしんと
    歌う。
    深みを感じさせる歌と演奏である。
    渋みだけではなく、ミドルテンポの横ノリフォーク・ロックもあり、全体
    として、ルーツ・ロックアルバムとして楽しめる一枚である。

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2010年4月14日 (水)

CD聴盤日記(4/14):昨日到着分からルーツ系3枚です。Paul Sanchez 、Incredible String Band、Jakob Dylan 。

Paul Sanchez "Farewell to Storyville"
Pual_sanchez  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:ニューオーリンズのロック・バンド、Cowboy Mouth のフロントマンの
    最新ソロ。
    Cowboy Mouth は現在進行形のバンドで、デビューは92年。1stアル
    バムはギター・ポップバンド dB's の Gene Holder がプロデュースした。
    しかし、演奏はルーツ・ロックで、これまでに10枚のアルバムをリリー
    スしている。
    Paul のソロ1stは93年。この最新作で11作目になる。
    この最新作はアメリカン・フォーク。
    ロッキンな演奏とは異なり、ドラムレスであるが、骨太でアコースティッ
    クな演奏である。

Incredible String Band "Live in Concert"
Incredibel  好度:2
 ジャンル:レトロ・フォーク
 

 

 

 

 
 感想:本当は Incredible Casuals のはずだった。
    しかし届いたのは別バンド。
    これは販売店の表示ミス。
    しかし、届いてしまったものはしょうがない。
    一応抗議メールは出しておいたが、果たして返事はくるのやら。
    まあ、Incredible Casuals にはこのタイトルのアルバムはないので、
    買い逃しにはならないので、良しとする。
    リコーダーやフルートの音はフォークとして味わい深くて良いのだが、
    楽曲が退屈。飛ばし飛ばしの聴盤となった。
    やはり、この時代のフォークはあまりにフォークで聴けない。

Jakob Dylan "Women & Country"
Jakob_dylan  好度:3
 ジャンル:オルタナ・カントリー
 

 

 

 

 
 
 感想:90年代から活動を続けるルーツ・ロック Wallflowes のリーダーのソ
    ロ第二作。ラスト・ネームからも分かる通り、Bob Dylan の息子である。
    しかし、父君のような投げやりでつまらなそうな歌い方はしていない。
    プロデュースはルーツ・ロック界の大御所、T-Bone Burnett。
    若干ローファイ気味のオルタナが強く出たプロデュースとなっている。
    Wallflowers も彼のプロデュース作があるが、オーソドックなルーツ・
    ロックだったと記憶する。
    まあ、T-Bone Burnett の最近のソロ等を考えると、このサウンドは明
    らかに彼の嗜好と思われる。
    もう少し、ストレートな表現が欲しかった。
    1stの方は Rick Rubin がプロデュースなので1stの方も念のため買っ
    て見よう。
    実は、1st発売時、Bob Dylan の息子ということが前面に宣伝され、
    Wallflowers のリーダーであることを完全に失念。
    購入していなかった。買わねば。

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CD購入日記(4/14):CD Baby注文CD他6枚到着。

Patricia Vonne "Guitars & Castanets"
Patricia_vonne Jon Dee Graham、Charlie Sexton がクレジットされていることで購入したもの。
一ヶ月以上前の注文CD。
ダメかと思っていたら今日、無事に到着。
 

 

 

 

 
Ted Morris: A New Beginning

Ted_morris ミキシングで Eric Ambel がクレジット。

 

 

 

 

 

 
Trolley: Here Comes Summer

Trolley ソフト・ロック~パワー・ポップとして購入しているバンド。未購入物を発見。

 

 

 

 

 
 
 
Walty: Haight Street Bus Ride

Walty Steve Cornell(Movie Stars、Red Meat) が参加し、John Croslin(Reivers) がエンジニアでクレジット。

 

 

 

 

 
 
Kelley Ryan: Twist

Kelley_ryan Don Dixon プロデュース!!元Astropuppies。

 

 

 

 

 


Snuzz: Carving Pumpkins
Snuzz 大分昔に購入した01年作"The One Piece Band"が気に入っていたので、この09年最新作を購入。

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2010年4月13日 (火)

CD聴盤日記(4/13)その3:一昨日の到着物からパブ・ロック。Refreshments。

Refreshments "Band S Gotta Do What a Band"
Refreshments2   好度:4
 ジャンル:パブ・ロック~ロックンロール
 

 

 

 

 
 
 感想:スウェディッシュ・パブ・ロックバンドの最新09年作。
    全曲ノリノリの軽快なロオクンロール。ひたすら楽しく体をリズムに合
    わせて動かし続けていたい演奏。聴き終わった後はヘトヘト。
    ここまで無節操に、能天気にノリを追求して良いのか!!
    と歓喜一杯で問い質したい!!

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CD聴盤日記(4/13)その2:昨日到着物からルーツ・ロック。Rag-And-Bone。

Rag-And-Bone "s/t"
Ragbone  好度:4
 ジャンル:オルタナ・カントリー~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:Rag-And-Bone というアーティスト名でのアルバムを2週間前に購入し、
    Dan Baird や Jason And The Scotchers メンバーの Warner E.Hodges、
    Pontus Snibb が参加して、オルタナ・カントリー~ルーツ・ロック
    を聴かせてくれたが、このアルバムはそれの1つ前のアルバムで、多分
    1stアルバム。07年作である。
    このアルバムも Pontus Snibb がプロデュースを行っている。
    最新作と同じ路線のサウンドを聴かせてくれる。
    歪み感やザラツキ感ではない、Steve Earle タイプの乾いたオルタナ・
    カントリーサウンドである。

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CD聴盤日記(4/13):昨日到着物からガレージ~パワー・ポップ物。NY Loose。

NY Loose "Year of the Rat"
Ny_loose  好度:4
 ジャンル:ガレージ・ポップ~パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:Brijitte West が在籍したガールズ・バンドのアルバム。96年作。
    期待通り、ガレージ・ロックサウンドと、パワー・ポップな味わいの
    あるメロディーが良い感じに融合した塩素である。
    荒々しくノウイジーな厚みのあるギターサウンドに、どこかバブル・ガ
    ムな風合いを感じる甘いメロディーが妙にマッチしている。
    ゴリゴリのガレージ・パンク物もあるが、これはご愛嬌。
    全体的にはパワー・ポップの部類と言える。

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CDl購入日記(4/13):本日はCD5枚と、8枚ボックスが到着。しかし、又もや悲しいことが。

Jakob Dylan "Women & Country (Dig)"
Jakob_dylan ルーツ・ロックバンド、Wallflowers のフロントマンであり、Bob Dylan の息子であり彼の2ndアルバム。
 

 

 

 

 

Pieta Brown "One & All"
Pieta_brown 渋めのルーツ・ロッカー Bon Ransey がプロデュース。
 

 

 

 

 

 

Barry Manilow "The Greatest Love Songs of All Time"
Barry_manilow 大御所ポップシンガーの最新作。
例外的に大好きなメジャーシンガーです。
 

 

 

 

 

Incredible string band "Live in Concert"
Incredible_string_band Incredible Casuals で注文したのに、届いたのは、これ。明らかに店側のカタログ表記ミスである。
 

 

 

 

 

Jason Falkner -All Quiet On The Nise Floor-
Jason_falkner パワー・ポップバンド Jerry Fish フロントマンの最新ソロ作。
まだ日本オンリーの発売のようです。
 

 

 

 

 

Refreshments  "8 CD Box Collection 20 Years"
Refreshmenta_boxset なぜか99年よりも前のアルバムが含まれないボックス。収録アルバムは次の通りで、ベスト盤とクリスマス企画盤を除いてある。私は、99、01、03、04、06の5作は所有済み。しかしリマスタ盤&紙ジャケであることと、未入手アルバム2枚がどうしても欲しかったので、迷わず購入してしまいました。
 

 

 

 
収録アルバムは次の通り。
CD1 ARE YOU READY(99年)
CD2 MUSICAL FUN FOR EVERYONE(00年)
CD3 REAL SONGS ON REAL INSTRUMENTS(01年)
CD4 ON THE ROCKS(03年)
CD5 EASY TO PICK UP, HARD TO PUT DOWN(04年)
CD6 24-7(06年)
CD7 REFRESHING CLASSICS(08年)
CD8 RARITIES

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2010年4月12日 (月)

CD聴盤日記(4/12)その2:昨日の到着分のパブ・ロック。The Refreshments

The Refreshments "Rock 'n' Roll X-mas"
Refreshments1  好度:4
 ジャンル:パブ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:スウェーデンのバンドであるが、演奏は完璧と言えるほどの Rockpile。
    1stアルバムは95年で、Rockpile メンバーであった Billy Bremner
    がプロデュース。その後も Billy はバンドメンバーと一体化するよう
    な形で関わっている。
    これまでに10枚以上のCDは出している。
    このアルバムは03年リリースで、クリスマス向けの企画物。
    しかし、15曲も収録されており、演奏だけ聴いていると、特にクリ
    スマスを意識しいたようなサウンド・プロダクションにはなっていない。
    パブ・ロックンロールのオンパレードである。
    
アメリカの同名ルーツ・ロックバンドと混同し勝ちなのでご注意。

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CD聴盤日記(4/12):先週到着物のルーツ・ロック。Blue Rodeo。

Blue Rodeo "Blue Road: Live At Massey Hall 2008 (CD/DVD)"
Blue_rodeo  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:これはタイトリ通り、08年のライブ盤。
    スタジオ盤に遜色のない録音。演奏もいつもの Blue Rodeo。
    優しくメロディアスな演奏と歌。そして日本人好みの哀愁感と郷愁感の泣き
    のあるメロディーライン。
    これが、シンプルなルーツ・ロックサウンドで爽やかに演奏されるのである。
    Blue Rodeo のサウンドにはどこか都会的な匂いがあり、泥臭さとか土臭さ等
    をあまり感じさせない。そこが爽やかさに繋がっている。
    何度も聴き返したいアルバムである。

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CD購入日記(4/12):今日は3枚到着。

NY Loose "Year of the Rat"
Ny_loose 2週間前に店頭購入した女性パワー・ポップ  Brijitte West が在籍したバンドの過去作。
 

 

 

 

 

Paul Sanchez "Farewell to Storyville"
Pual_sanchez ニュー・オーリンズのルーツ・ロックバンド、Cowboy Mouth のフロントマンのソロ。これはソロ10作目(私が持っているCDの枚数では)。
 

 

 

 

 

Mats Nilsson "Rag-And-Bone"
Ragbone 2週間前に店頭購入したルーツ・ロッカーRag-And-Boneの1stアルバム。

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2010年4月11日 (日)

CD聴盤日記(4/11)その3:昨日の店頭購入物から70年代和物です。山本コウタローとウィークエンド。

山本コウタローとウィークエンド「ウィークエンド・セカンド/虹を下さい」
Photo_3  
 爽やかフォークの「岬めぐり」のイメージが強いこのバンド、これは75年の2nd
 アルバム。「岬めぐり」は1stアルバム収録なので、そのヒットを受けての2ndと
 いうことだと思う。
 演奏の路線は、「岬めぐり」のファンを裏切らない爽やかさと哀切さを持ったフォ
 ーク~カントリー調。
 グレープよりもかぐや姫に近い楽曲と演奏である。歌詞の世界もかぐや姫。
 でもどこか明るさがあって、貧乏臭さがないのがこのバンドの良いところ。
 かぐや姫やグレープほどの存在になれなかったのは、このアクの無さなのか
 も知れない。
 でも私は気に入った。1stも是非買ってみよう!!

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CD聴盤日記(4/11)その2:先週到着のネット購入分からルーツ系4枚。WILL KIMBROUGH、GWIL OWEN、SIR DOUGLAS QUINTET、THE DEL-LORDS。

WILL KIMBROUGH -WINGS-
Will_kimbrough  好度:4
 ジャンル:オルタナ・カントリー~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 感想:Will & The Bushman で87年にデビュー。91年に3ndアルバムを出して
    このバンドは解散。93年には Tommy Womack も参加した The Bis-Quits
    を組み、アルバムを93年に1枚リリース。こののち、00年までは、ルー
    ツ系のアーティストのアルバムに参加。00年にソロアルバムをリリース。
    今回の最新作で6枚目になる。
    ちなみに、Will は、The Thieves の Gwill Owen や Jeff Finlin のアルバ
    ムにも大体ゲストで参加しており、人脈的な繋がりが見える。
    尚、05年には、The Bis-Quits の仲間である Tommy Womack と、The Daddy
    というルーツ・ロックバンドを組み、昨年2ndアルバムをリリースしている。
    このアルバムは3年振りのソロ。
    アコースティク感が心地よいカントリー~ヒリビリー~フォークサウンド。
    ハーモニカの哀愁味が何とも言えない良い味わいである。
    ロッキンな演奏ではないが、味わい深さを感じさせるセピア色のアルバムで
    ある。

GWIL OWEN -AHAB'S BIRTHDAY-
Gwil_owen_3    好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:88年に Marshall Crenshaw のプロデュースしたルーツ・ロック~パワー
    ・ポップバンド、The Thieves のフロントマンが、Gwil Owen。
    Thieves はCDはこのデビューアルバム一枚のみであるが、バンド名の頭
    に自分の名前を冠して Gwilowen& The THieves として活動は継続。
    92年までにカセットでアルバムを3本リリースしている。
    99年にThieves のバンドは完全に外したソロ作をCDでリリース。
    07年には8年振りのソロ第二弾を発売。今回は非常に短い間隔で、ソロ
    第三弾目となる。
    WILL KIMBROUGHもゲスト参加している。
    演奏は、渋みを増し、Dave Alvin を思わせるスタイルで、カントリー、
    フォーク、ブルースをルーツにした骨太でアーシーな演奏を聴かせる。
    以前はあったパワー・ポップ色はゼロ。
    完全なルーツ・ロックである。

SIR DOUGLAS QUINTET -SCANDINAVIAN YEARS- 
Sir_douglas_quintet  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:King Of Tex-Mex と言われる彼が80年代に残したアルバム4枚からコンパ
    イルされた編集版のCDで19曲入り。
    82年"Quintessence"から4曲、83年"Midnight Sun"から5曲、
    84年"Rio Medina"から4曲。、85年"Luv Ya' Europe"から6曲という内容。
    この時代のサウンドはえてして、電子音に頼り勝ち。
    Springsteenも、Tom Pettyも、Dave Edmunds もその例外ではなかった。
    しかし、こと、Doug Sahm に関してはそんな危惧は全く不要。
    多少は電信音が見え隠れするが、隠し味程度。
    どこまでものどかで、郷愁感タップリの人肌感の温かみを感じさせるテキサス
    サウンドが楽しめる。
    90年代の Texas Tornados の演奏の雰囲気がそのままここで聴ける。
    それにしても、彼のアルバムは色々CD化されている中でこの80年代の中盤
    期がゴソっと抜けているのはいかがなものか。   
    オリジナルアルバムのCD化リイシューを強く望む次第。
    埋もれさせておくのはあまりに勿体無いアルバムばかりである。

THE DEL-LORDS -NDER CONSTRUCTION-
Dellord  好度:5
 ジャンル:アーバン・ルーツ・ロック(造語です)
 

 

 

 

 
 
 感想:あの Del-Lords が遂に帰ってきた!!
    ここ数年、Del-Lords のアルバムがCD化されたり、リイシューされたり、
    これはもしやという、期待感があったのは事実。
    そして遂にこのEP盤のリリースとなった。
    メンバーは不動。Eric Ambel、Scott Kempner、Manny Caiati、Frank Funaro
    の4人。そしてプロデュースは外部からは呼ばず、Eric Ambel である。
    彼らのHPに掲載されている演奏風景の写真はとても楽しそうなもの。
    このCDに収録された5曲は正に Del-Lords の演奏そのもの。何も変わっ
    た所の見えない演奏である。
    渋さが増したとか、少しポップになったとか、そんなことは一切ない。
    クールという言葉がピッタリの、都会派ルーツ・ロックを聴かせてくれた。
    早くフルアルバムをリリースして欲しい!!

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CD購入日記(4/11):スウェーデンのパブロックバンド、ようやく到着。

スウェーデンの Rockpile こと、Refreshments のCD到着。
アメリカにも同名のルーツ・ロックバンドがいるので、要注意。アマゾンでは一緒くたでヒットします。
The Refreshments "Rock 'n' Roll X-mas"
Refreshments 1 "Band S Gotta Do What a Band"

Refreshments1Refreshments2  
 
Dave Edmunds の伝説的ロックバンド、Rockpile に激似の演奏で、Billy Bremner が深く肩入れしていたからそれも当然。
左側は過去作、右側が昨年リリースの最新作。
日本でもそれなりにアルバムは出回ってはいるが、なかなか出回らないものもあり、日本どころか、北欧圏内にしか出回らないこともしばしば。バンドHPでCD購入の問い合わせをするも、クレジットカードもPaypalも使えないということで直接購入は断念。ようやくイギリス経由で入手できた。
後は8枚組のボックスを待つばかり。今週中には届くかな。ずっと欲しくて入手出来なかったアルバムが4枚も含まれている。楽しみ。

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CD聴盤日記(4/11)その2:昨日の店頭購入物からパワー・ポップ2枚。Brendan Benson、Nikki Corvette And Gorevette。

Brendan Benson -My Old, Familiar Friend-
Brendan_benson  好度:3
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:96年にレビューし、甘いメロディーのロックン・ロールを聴かせるSSW
    として、聴いてきた。
    このアルバムは4作目。
    しかし、途中、Mood Elevatoe というオルタナ・ギターバンドに参加したり、
    The Raconteurs というガレージバンドを White Stripe メンバーと組んだり
    していた。ただ、この両バンドともオルタナ度が高くてあまり好きじゃなく、
    結果、Brendan Benson 自身のソロ作からも遠ざかってしまった。
    なので、3rdアルバムは未購入となっている。
    今回のこの4作目は、店頭試聴機で聴いたとき、デビュー時の甘いメロディ
    ーが蘇った演奏を聴かせ、これならと思い購入したもの。
    しかし、収録曲の半分くらいには、途中バンドの要素が見え隠れしていて、
    今一なものが多い。
    改めて原点に戻って欲しいと思うのである。
 
Nikki Corvette And Gorevette -Lustfully Yours-
Nikki_corvette_and_gorevette  好度:4
 ジャンル:ガレージ・ポップ~パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 感想:70年代ガレージ・ポップ~パワー・ポップの Nikki Corvette が、現代の
    のガールズ・ガレージバンドの Gore Gore Girls とコラボ。
    サウンドは両方のサウンドを取り入れたガレージ・ポップ。
    演奏はガレージ特有の荒々しく骨太。楽曲はポップ。
    もろに、70年代パワー・ポップな曲もあり、これは楽しい。
    7曲で16分といういわゆる3分間ポップスにきっちり収めていることも演
    奏の潔さに繋がっている。
    残念なのはこれがミニアルバムであること。フルアルバムも出して欲しい!!

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CD聴盤日記(4/11):昨日の店頭購入物からトラッド物2枚。Circled By Hounds、Mr.Irish Bastard。

Circled By Hounds -CHasing Our Tales-
Circled_by_hounds  好度:4
 ジャンル:トラッド
 

 

 

 

 
 
 感想:これは本当に、本物のトラッドっぽい演奏であるが、演奏は妙に骨太で、ロ
    ックな雰囲気満点。
    骨太でパワフル。
    わずか3人組みとは思えないノリと迫力に脱帽。
    楽器が、又いかにもトラッド。普通の楽器はフィドルとギターのみ。
    打楽器系は、Bodhrán Bones というタンバリンがでかくなったようなものと
    Spoons Percussion とある。
    あと、Appalachian Dulcimerという構成。他には曲ごとに、笛系の楽器も
    登場。陽気な演奏から、しっとりと物寂しげな演奏までトラッドらしさ一杯
    の演奏である。

Mr.Irish Bastard -A FISTFUL OF DIRT-
Mrirish_bastard  好度:4
 ジャンル:トラッド・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:このアルバムで何作目になるのか。少なくとも、二枚目以降であることは間
    違いない。私は1stアルバムを持っているので。
    演奏は、Pogues 直系のお祭り騒ぎのような酔いどれタイプのトラッド・パ
    ンク。
    ギター、ベース、ドラムのロックバンドの基本編成に、バンジョー、マンドリ
    ン、ティンホイッスルをアンサンブルさせたトラッド・サウンド。
    スピーディー且つ骨太なリズムでバンドをドライブしている。
    ただ、Pogues 程にボーカルはよれておらず、まもとも。
    演奏は元気一杯、どんちゃか、ぶんちゃかと、あちこちに酒、肴を撒き散ら
    しながら踊り狂ってような楽しさ一杯の雰囲気である。

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読書日記:梶尾真治「メモリー・ラボへようこそ」

梶尾真治「メモリー・ラボへようこそ」
Photo_2  
 「記憶」と「おもいで」。
 同じ意味に捉えられそうだけど、良く考えると全く違う。
 「記憶」は事象、「想い出」は感情。そんなことを考えさせられたこの小説。
 「記憶」を題材にした小説では、高橋克彦の直木賞受賞の一連の連作シリーズが
 があり、そこにはどこかホラーの感覚が埋め込まれ、「記憶」と「封印」がセッ
 トになって、その封印を解くことがモチーフ。そして解かれた封印の果てに待ち
 受けていた恐るべき事実とは...そんな雰囲気の連作物語である。
 しかし、カジシンのこの小説(2編の中篇小説から構成)は、「記憶」ではなく、
 「おもいで」がテーマ。「無くした」或いは最初から「無い」そんなマイナスの
 修飾詞が付くような「おもいで」を主軸に、時間と愛情を縦軸と横軸に配した三
 次元小説。
 カジシンは、時間と恋愛という二次元の物語世界を構築し続けてきた。
 デビュー作、「美亜へ送る真珠」で既にそのモチーフは登場している。
 そしてここ数年の小説では制約(副作用?)付きのタイム・マシン「クロノス・
 ジョウンター」を発明し、タイム・パラドックスと恋愛小説の新たな融合を見せ
 てくれた。
 今回の「メモリー・ラボ」にタイム・マシーンは登場しない。制約付きという
 実験性を主張するような道具立てもない。
 「記憶移植」という新たな発明品を登場させた。その装置はその名前の通りの機
 能を問題なく発揮する。あえて言うなら、「脳内タイムトラベル」。
 この小説では、記憶移植によってどうなるのか、というような実験小説的な面白
 さに主軸が置かれていない。「クロノス・ジョウンター」シリーズの「どうなる
 の?」という面白さとは全く異なる趣向である。
 収録された2編の小説の最初の小説と2編目は、登場人物を変えながら、同じ時
 間軸上にある物語で、連続性を持っており、通して一つの長編小説として読むこ
 とが出来る。
 一遍目で、「記憶移植」を受けた人間が移植された他人の「想い出」を探す顛末、
 最後に以外な結末という、いかにも短編的な結末を見せておいて、二編目では、
 長編小説の結末のような、「オチ」ではない、余韻を味わえる「結末」を提供し
 てくれた。
 本当に最後のページの最後の1行に泣けるというのはこのことだと思った。

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2010年4月10日 (土)

CD聴盤日記(4/10):今日の店頭購入物から。The Morning Shakes、Evergreen Terrace、Marit Larsen、Snow Patrol。

The Morning Shakes -Lotta Trash! Lotta Action!!-
Morning_shakes_2  好度:3
 ジャンル:ガレージ~パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 感想:ガレージ特有の分厚く歪ませたギターサウンドに乗せて、ノリノリのシンプル
    な演奏を聴かせてくれる。
    サウンドはラウドでハードながら、メロディーは逆にポップ。
    パワー・ポップとして楽しめるゆえん。
    Devil Dogs タイプ。好きである。

Evergreen Terrace -Almost Home-
Evergreen_terrace_2  好度:0(いや、マイナス5点か)
 ジャンル:ヘビメタ
 

 

 

 

 
 
 感想:まあ、ヘビメタであっても、曲はポップだと聴けるのであるが、これはもう、
    ダークでハードコアときたもんだ。ヘビメタはヘビメタらしいジャケットに
    して欲しい。銀行員みたいな格好と髪型で、実はそのスジのお方というよう
    なもの。
    もう、どうみてもそのスジのお方の格好をしてくれている彼らの方こそ親切。
    避けれますから。

Marit Larsen -The Chase-
Marit_larsen_2  好度:4
 ジャンル:アコースティク・ポップス
 

 

 

 

 
 
 感想:スウェーデンのアコースティック・ポップデュオ、M2Mの片割れのソロ。
    この明るく爽やかなジャケットイメージ通りの演奏内容。
    どこか哀愁感とか、寂し気といった雰囲気の曲もあるけど、暗さには全く繋
    がらない。
    ギターを中心にアコースティク感が心地よい爽やかな演奏である。
    只、これをギター・ポップと呼べないのは、バックにストリングスが入るため。
    王道ポップスなのである。ボーカルが又、何とも言えない可愛らしさ。
    打つ込み系の音はほとんど感じられず、バンドとオケという感じで好感。
    又、M2Mの買っていないアルバムも買おうという気にさせられた。

Snow Patrol -A Hundred Million Suns-
Snow_patrol_2  好度:2
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:これはやられた。
    確かにグラスゴー出身かもしれないけど、「グラスゴー」というのは、ギタ
    ー・ポップの世界では、単なる地名の意味を声、ジャンルを表す言葉なのであ
    る。
    その意味も分からずに、地名としての「グラスゴー」など表記するなあ~!!
    このバンドの演奏は普通のUK産オルタナ・ギター・ポップに過ぎない。
    アノラック感も無いし、キラキラ感もない。
    メロディーに魅力もなく、妙に暗いところがやはりUK産。苦手である。

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CD購入日記(4/10):店t購入9枚。そして1枚ネット注文分到着。しかし...

今日は渋谷のみで9枚購入。
しかし、1枚、とんでもない失敗CDが...
更に帰宅して郵便受けにCD1枚到着。しかしこのCDが...

The Morning Shakes -Lotta Trash! Lotta Action!!-
Morning_shakes 確かガレージ系のパワー・ポップという感じのバンドだったはず。
 

 

 

 

 

Evergreen Terrace -Almost Home-
Evergreen_terrace このジャケとバンド名から、トラッド系と確信して購入。
しかし、これはレーベルが Metal Blade。そう、ヘビメタ。やられた。
一曲目だけ聴いたが、完全にアウト。コアでダークなな完璧なまでのヘビメタ。
 

 

 

 

Marit Larsen -The Chase-
Marit_larsen M2Mという見目麗しきアコースティック・ポップデュオの片割れのソロ。
 

 

 

 

 

Snow Patrol -A Hundred Million Suns-
Snow_patrol グラスゴー産ギター・ポップということで購入。
 

 

 

 

 

 

Circled By Hounds -CHasing Our Tales-
Circled_by_hounds これはトラッドコーナーに在ったものなので、間違いなくトラッド物のはず。
逆に、トラッドそのものという恐れもも...
 

 

 

 

 

Brendan benson -My Old, Familiar Friend-
Brendan_benson パワー・ポップ~アメリカン・ロック系の最新作。といっても確か昨年出ていて買い逃していたもの。
 

 

 

 

 

Mr.Irish Bastard -A FISTFUL OF DIRT-
Mrirish_bastard これは国内盤で帯にもIrish Punkと明記。
 

 

 

 

 

 

Nikki Corvette And Gorevette -Lustfully Yours-
Nikki_corvette_and_gorevette 70年代ガールズ・ガレージ・ポップの Nikki Corvettes と、現代のガールズ・ガレージのGore Gore Girls のコラボバンド。楽しみ。
 

 

 

 

 

山本コウタローとウィークエンド「ウィークエンド・セカンド/虹を下さい」
Photo_2 「岬めぐり」で有名なバンドのアルバム。本当は「岬めぐり」収録アルバムが欲しかったけど、とりあえずこのセカンドアルバムを購入。アルバムとして聴くのは初めて。楽しみ。

 

 

 

 

そして帰宅して郵便受に米アマゾンからの荷物が一つ。
Paul Kelly "Evolution In Film"
Paul_kelly オーストラリアのルーツ系SSW、Paul kelly の新譜のはずだった。
しかし、裏ジャケを見ると、スキンヘッドのハズの彼の頭に髪の毛がフサフサと...
昔、Dave Alvin(The Blasters)の新作と思って買ったCDの裏ジャケには、長髪を風になびかせた姿が映っていて、その時のショックを思い出してしまった。
そう、またもや同姓同名別人。Paul kellyはこれで三人目です。よくある名前なんですね。
で、演奏が良けりゃ、逆に怪我の功名と思い、とりあえず聴いてみたら、よく分からんインスト物。完全にアウト!!
このジャケットが又、オーストラリアの Paul Kelly のアルバムの雰囲気にピッタリだから尚更悔しい!!


参考までに、このCDの裏ジャケの写真の姿は下の写真の左側。そして、本物が右側。
別人ですね

Paul_kelly3Paul_kelly2 

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2010年4月 9日 (金)

CD聴盤日記(4/9):4月注文分から3枚聴盤。1枚は久々の好度:0点。Ian North、Drive-By Truckers、THE ARC ANGELS。

Ian North "My Girlfriend's Dead"
Ian_north  好度:0
 ジャンル:エレ・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:これは完全にハズレ。ピコピコサウンドがあまりに古臭い。これは06年リリ-ス
    であるが、どう聴いても、70年代後半のニューウェーブと呼ばれたシンセ主体の
    エレ・ポップ物。
    サウンドを無視してせめてメロディーをと思ったが、それもダメ。全く魅力無し。
    70年代のパワー・ポップバンドである Milk 'N' Cookies のフロントマンのソロ
    ということで購入したのであるが、全くの期待ハズレであった。
    全14曲中、12曲までは途中まで聴いては途中で嫌になって飛ばす。
    13曲目には到達すら出来なかった。

Drive-By Truckers  "Big To-Do "
Driveby_trucker  好度:4
 ジャンル:サザン・ロック~オルタナ・カントリー
 

 

 

 

 感想:粘っこさタップリの南部臭が堪らない、重量感溢れるルーツ・ロック~オルタナ
    カントリーである。
    長尺曲が一曲だけあるが、他はノーマル。
    ザラつきと歪み感タップリの分厚いギターと、ペダルスチール等のアコースティ
    ック系楽器のミスマッチと思えるアンサンブルが格好良い。
    これぞオルタナ・カントリーである。
    Ian North で思いっきりこけた分、最高の口直しとなった。

THE ARC ANGELS -LIVING IN A DREAM 2CD/1DVD-
Arc_angels  好度:4
 ジャンル:ブルース・ロック~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:ルーツ・ロックギタリストの Charlie Sexton が、Stevie Ray Vaughan バ
    ンドのリズム隊と、ブルース・ロッカーの Doyle Bramhall II を加えて組
    んだ、ブルース・ロックバンド。90年結成であるから、アルバムは1枚し
    か出ていないはず。なので、これは20年振りの再結成盤ということになる。
    演奏は、最初のスタジオアルバムが結構ハードロックな雰囲気を持っていた
    印象があるが、このアルバムは結構地味。
    ブルース・ロックの王道スタイルでの演奏である。
    でも、ブルース・ロックでかつ、ライブ盤となると、当然長尺物がふんだん
    に収録されているのかと思うのであるが、意外とそうではなかった。
    カントリーテイストを感じるようなルーツ・ロックや、アメリカン・ロック
    もあり、オーソドクスなルーツ・ロックアルバムとして楽しめた。
    
尚、ディスク2は最新スタジオ録音3曲とライブ音源1曲が収録。
    これも、アメリカン・ルーツ・ロックであった。

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CD購入日記(4/9):一ヶ月前の注文CDがようやく到着。

Blue Rodeo "Blue Road: Live At Massey Hall 2008 (CD/DVD)"
Blue_rodeo カナダの至宝、Blue Rodeo の08年作のDVD付きライブ盤。リリース自体全く知らなかった。
ちょうど一ヶ月前の注文CDがようやく到着。普通一ヶ月も掛からないので、心配していた。無事到着してよかったあ!!。

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2010年4月 8日 (木)

CD聴盤日記(4/7)その3:先週土曜店頭購入の70年代歌謡曲。ゴールデン・フォーク・ジャンボリー

ゴールデン・フォーク・ジャンボリー
Photo  

 

 

 

 

 
 
 ビリー・バン・バンと、小林啓子という女性の3人組コラボ。70年のリリースで、
 和製フォーク歌謡12曲のカバーと、欧米フォーク12曲のカバーのCD2枚組である。
 欧米フォーク・カバーは全曲英語。違和感の無い歌で、英語も自然。
 どことなく寂しげな歌い方はビリー・バン・バンの持ち味。
 良い雰囲気で最後まで和める演奏と歌である。
 この時代のフォーク歌謡はやはり良いなあと改めて思う。

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CD聴盤日記(4/7)その2:Eric Ambel プロデュースのルーツ・ロック物。New Heathens。

New Heathens "Hello Disaster"
New_heathens  好度:5
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:何のクレジット情報もない不思議なインナーであるが、バンドHPでアルバム
    の詳細情報が掲載されており、このアルバムは間違いなく Eric Ambel のプロ
    デュースである。
    Bottle Rockets のような歪んだギターで豪快にドライブするルーツ・ロックで
    幕開け。
    以降は、わりとアコースティック感の綺麗な響きの演奏が続く。
    メロディーの綺麗なギター・ドリヴンなエレクトリックスタイルのフォーク・
    ロック調である。
    しかし、後半再び、豪快な歪み感タップリのオルタナ・カントリー。
    正調ルーツ・ロックも、パワフルなオルタナ・カントリーもきちっとこなせる
    ロッキンバンドである。
    Eric Ambel のプロデュースはさすがの一言に尽きる。

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CD聴盤日記(4/7):4月購入分の聴盤開始。David Hidalgo & Louie Perez。

David Hidalgo & Louie Perez "The Long Goodbye"
David_hida  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:これはもう、普通に Los Lobos。なぜ二人なのか分からない。
    更になぜか不明であるが、演奏者のクレジットが全く無い。
    裏面には、コレクション・オブ・アンリリースト・レコーディングス という
    コメントがあるので、もしかしたら、演奏はLos lobos なのかも知れない。
    演奏は、Luie のアコーディオンが全曲にフィーチャーされた、ラテンフレバー
    が格好良い、初期 Lobos スタイルの演奏である。
    音響系は一切無し。良かったあ。
    尚、レコーディング・エンジニアで、Larry Hirsh の名前を久々に見れたのも
    収穫。

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CD購入日記(4/7):本日8枚到着。

THE ARC ANGELS -LIVING IN A DREAM 2CD/1DVD-
Arc_angels Charlie Sexton 率いるブルース・ロックバンドのライブ盤2枚組み。DVDも付いている。
 

 

 

 

 

GWIL OWEN -AHAB'S BIRTHDAY-
Gwil_owen 89年にMrashall Crenshaw プロデュースでデビューしたルーツ・ロックバンド The Thieves のフロントマン Gwil Owen の最新ソロ。これまでカセット3本(1本は未所有)と、CD2枚をリリースしているが、この最新作は3年振り3枚目のCD。
 

 

 

 

THE DEL-LORDS -NDER CONSTRUCTION-
Dellord なんと、20年振りの再結成アルバム。メンバーは不動の4人。プロデュースは Eric Ambel!! いつかはこの日が来ると信じていた!! Eric Ambel と Scott Kempner が見事に仲直り!!
 

 

 

 

 
DAVE ALVIN & THE GUILTY MEN -LIVE AT THE GREAT AMERICAN MUSIC HALL DVD-
 
Dave_alvin Dave Alvin のライブDVD。
 

 

 

 

 

 

 

 

WILL KIMBROUGH -WINGS-
Will_kimbrough ルーツ・ロッカーのソロ最新作。
 

 

 

 

  

SIR DOUGLAS QUINTET -SCANDINAVIAN YEARS-
Sir_douglas_quintet_2 本ブログのコメンテイター、エル・テッチ氏からの情報で購入。ありがとうございました。 
 

 

 

 

 

Ian North "My Girlfriend's Dead"
Ian_north 70年代パワー・ポップバンド、Milk 'N' Cookies のギタリストのソロ作。
 

 

 

 

 

Drive-By Truckers  "Big To-Do"
Driveby_trucker オルタナ・カントリーバンドの最新作。

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2010年4月 7日 (水)

CD聴盤日記(4/7)その2:桜田淳子の2nd、3rdの紙ジャケ盤。

桜田淳子「わたしの青い鳥」
Photo  

 

 

 

 

 
  
 これは紙ジャケ仕様のリマスタ盤。セカンドアルバムである。
 大ヒットのタイトル曲で幕を開ける。
 70年代のアイドル歌謡であるが、この時期の歌はどの歌手もそうであるが、
 どこかフォーク調で、メロディアスで爽やか。
 変にリズムだけを強調したり、ごてごてと装飾過多なサウンドとは無縁。
 アコースティックなバックを基調にストリングスが配されるパターン。
 秋風が春風のような爽やかさが心地よいアルバムである。
 歌も下手じゃない。桜田淳子というテレビでイメージする姿は浮かんでは
 こない。名の無い一歌手の隠れた名盤的な味わいすら感じられる出来である。
 この紙ジャケ盤には、ボーナストラックとして、6曲が収録されているのも
 大きな魅力である。
 アルバム本体の曲と何の意違和感もない曲ばかりである。

桜田淳子「淳子と花物語」
Photo_2  

 

 

 

 

 
  
 紙ジャケ仕様の三枚目。
 デビューアルバムは予想に反して地味なフォーク調の曲が多く、セカンドアル
 バムは「青い鳥」に代表されるような、明るく爽やかな路線。
 そしてこの3作目。
 思ったよりも伝統的な歌謡曲路線。それも、かなり和風な楽曲で演歌とは言わ
 ないまでも、哀愁、郷愁感漂う楽曲を歌っている。
 幼さをあまり前面に出さないボーカルで、アイドル調でないところがマッチし
 ている。
 勿論、アイドル路線もあり、南沙織や浅丘めぐみのカバーは自然で違和感なし。
 70年代歌謡曲の王道をいくアルバムである。
 目玉のボーナストラックは8曲の初CD化音源。
 70年代のヒット歌謡曲のカバー集となっている。桜田淳子の歌で聴くのも
 なかなか良かった。実に嫌味や飾りっけの無い素直な歌い方に好感を持てた。

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CD聴盤日記(4/7):ルーツ系1枚。The Buckets。

Buckets "Sod"
Buckets  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:96年にデビューしたルーツ・ロックバンドのこれは多分2ndアルバム。
     レコーディングは02年で、リリースは08年なので、再始動という感じなの
    かもしれない。
    今年、09年作を購入していて、その時にこの08年作の存在を知り、あちこ
    ち探したが、どこにも現物はなし。
    しょうがなく、あまり期待せずに、アマゾンに発注しておいたら、なんと4ヶ月
    たって到着した。
    演奏は素朴な音色のアコーディオンがフィーチャーされ、カントリーフレイバ
    -を心地よく感じるルーツ・ロック。
    バンジョー、マンドリンも取り入れ、心地よいノリのリズムでミドルテンポの曲
    が多く、落ち着き感がある。
    1stアルバムと雰囲気は同じで、十数年振りの2ndであるが、変わらぬ演奏振り
    に安心。本当、入手出来て良かった。

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CD購入日記(4/7):4月注文分から2枚到着

David Hidalgo & Louie Perez "The Long Goodbye"
David_hida Los Lobos メンバー二人のソロというか、コンビプロジェクト。果たしてどのような演奏を聴かせてくれるのか楽しみ。
実験路線じゃないと嬉しいのだけど...
 

 

 

 

 

New Heathens "Hello Disaster"
New_heathens 以前購入アルバム"The Evening Call"では、いかにも Eric Ambel がプロデュースしていそうな演奏を聴かせてくれたこのバンド、今度は正真正銘の Eric Ambel のプロデュース。

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2010年4月 6日 (火)

CD聴盤日記(4/5):Not Lame 購入のパワー・ポップ系2枚です。VICTOR STRANGES、THE AMERICAN PROFESSIONALS。

VICTOR STRANGES - Hello Me To You
Victor_stranges  好度:4
 ジャンル:ポップ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:これ、ボーカルの声質、メロディー展開、演奏スタイル、全てが Elvis
     Costello 激似。
    どこか詰まったような伸びやかさを感じさせない歌い回しもソックリ。
    それも"Armed Forces"の頃の、カントリーやフォークなどのルーツ色をま
    とう前の楽曲と演奏である。
    ピアノの音とも相まって、どこかキラキラ明るい日差しを感じさせる。
    ポップで明るい曲から、しっとりと聴かせるバラード調の曲まで、実に
    器用にこなしている感じもソックリ。
    これぞ、まさにポップ・ロック。
    本当に何から何まで Costello な彼であるが、オーストラリアのアーティ
    スト。経歴は不明である。
    アルバムのクレジットを見ても、彼以外の名前がない。マルチ・インスト
    ルメンタリストのようである。
    他のアルバムもあれば是非購入したい。
    そして、Elvis Costello のアルバムを聴き返したくなってしまった。

THE AMERICAN PROFESSIONALS - The Specialists EP
American_professionals  好度:3
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:Replacements からルーツ色を脱色したようなパワー・ポップ。
    ノイジーなギターのトンガリ感と、パワフル感、そして、演奏のドライ
    ブ感が爽快。
    ギター、ベースにドラムというシンプルな構成の4人組み。
    楽曲自体の魅力に今一物足りなさは感じるが、素性の良さは十分に感じ
    られる。
    それこそ、Replacements や Smithereens 辺りの楽曲をカバーでもしな
    がら、ソングライティング力を着けてもらえると鬼に金棒なバンドに大
    変身という感じがする。
    頑張れ!!

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2010年4月 5日 (月)

CD聴盤日記(4/5):今日はルーツ系2枚。Graham Parker、Sleepy LaBeef。

今日の聴盤で、3月購入物は残りあと6枚。今週で聴き終わりそうです。
そろそろ4月購入物も届き始めそうなので、良いペースです。

Graham Parker "Imaginary Television"

Graham_parke  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:70年代のパブ・ロックの代表アーティストの一人であり、大ベテランのルー
    ツ・ロッカー。
    このアルバムは非常にメロディアスでポップな仕上がり。
    90年代のアルバム、"Struck By Lightning"に近い、どこか懐かしさを感じ
    させるフォーキーな演奏であり、ギター・ポップ色すらある。
    カントリーやブルースといったアメリカーナなルーツ色はない。
    非常に明るさのあるメロディーと演奏で、ミドルテンポ物が多く、リラックス
    効果抜群の演奏である。

Sleepy LaBeef "The Bull's Night Out/Western Gold"
Sleepy_labeef  好度:4
 ジャンル:ロカビリー~カントリー~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:50年代から活動し、つい一昨年も新作をリリースし、健在振りを示
    した大ベテラン・ルーツ・ロッカー~ロカビリアン。
    このCDは、彼は SUNに72と74年に残した2枚のアルバムを全曲
    収録したもの。
    SUN時代の音源は全て、Bear Family から出たボックスセトに収録され
    いるのであるが、このボックスはオリジナルアルバムの構成ではなく、
    独自の編集をしているものなので、オリジナル・アルバムとしての体裁
    を持ったものとして購入した。バカなファン心理である。
    野太いバリトン・ヴォイスとワイルドで重量感のあるロカビリー演奏が
    たまらなく格好良い。
    ホンワカカントリーや映画音楽のような正調ウェスタンもやっている。
    是非、全作オリジナルのアルバム構成で聴いてみたいものである。

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2010年4月 4日 (日)

CD購入日記(4./4):今月の新規注文です。

月も変わり、今月の新規の注文は34枚。
今月こそ、これで追加注文は無し!!(のはず)

【アマゾン】
Adam Hood "Different Groove"
Jakob Dylan "Women & Country (Dig)"
Pieta Brown "One & All"
Mary-Chapin Carpenter "Age of Miracles"
Surfin' Lungs  "Full Petal Jacket"
BoDeans "Mr Sad Clown"
Ian North "My Girlfriend's Dead"
Drive-By Truckers  "Big To-Do (Dig)"

【米アマゾン】
Paul Kelly "Evolution In Film"
Paul Sanchez "Farewell to Storyville"
David Hidalgo & Louie Perez "The Long Goodbye"
Barry Manilow "The Greatest Love Songs of All Time"
NY Loose "Year of the Rat"
Incredible Casuals "Live in Concert"

【アマゾンUK】
The Refreshments "Rock 'n' Roll X-mas"
Refreshments "Band S Gotta Do What a Band"
Refreshments  "8 CD Collection 20 Years"
Mats Nilsson "Rag-And-Bone"

【アマゾン DE】
Jim Koeppel "Lovesick James"

【CD Baby】
Ted Morris: A New Beginning
Trolley: Here Comes Summer
Walty: Haight Street Bus Ride
Kelley Ryan: Twist
Snuzz: Carving Pumpkins

【Village Records】
THE ARC ANGELS -LIVING IN A DREAM 2CD/1DVD- 
GWIL OWEN -AHAB'S BIRTHDAY-
THE DEL-LORDS -UNDER CONSTRUCTION-
DAVE ALVIN & THE GUILTY MEN -LIVE AT THE GREAT AMERICAN MUSIC HALL DVD-
WILL KIMBROUGH -WINGS-
SIR DOUGLAS QUINTET -SCANDINAVIAN YEARS-

【music stack】
Paul Kelly -Tribute - Before Too Long: Triple J's Tribute To

【その他】
Phoenix Harmony -Sweet Lady Surprise-
Incredible Casuals CD: Yearbook '04
Incredible Casuals CD: The Future Will Be Better Tommorow

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CD購入日記(4/4):3ヶ月たってようやlく入手。

Buckets "Sod"
Buckets 今年1月に注文したオルタナ・カントリー系のバンド物。
数回発送日の変更があり、しかもアマゾン本国からは入手不可のメールが届いていたもの。
完全に入手不可CDとして諦めていたものが届いた。しかもちゃんと未開封新品。
やはり、あきらめちゃいけない。根気強く待ってみるもんだと改めて思い知った。
アマゾンJP偉い!!

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CD聴盤日記(4/4)その3:昨日の店頭購入物からルーツ系3枚です。Dirty Sweet 、Rag And Bone 、The Saddle Tramps。

Dirty Sweet -American Spritual-
Dirty_swee  好度:3
 ジャンル:サザン・ロック~オルタナ・カントリー
 

 

 

 

 
 
 感想:このバンド、初物と思っていたが、1枚過去作を持っていた。
    ただ、この過去作の方は、サザン~ハード・ロック色が濃すぎていまひとつに
    好きになれなかった。
    勿論、中には良い感じのオルタナ・カントリーの演奏もあり、その路線で統一
    してくれればと思っていた。
    そして今回のこのアルバム。前作で、是非この路線でと願ったオルタナ・カン
    トリー路線の演奏が大幅にアップ。ボーカルはハード・ロック調の甲高い声で
    今一感はあるが、演奏はアコースティック感とハード・ロッキンな歪み感が程
    良いバランスで融合。
    オルタナ・サザン・ロック(?)として楽しめた

Rag And Bone -Novice Pioneer-
Rag_and_bone  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック~オルタナ・カントリー
 

 

 

 

 
 
 感想:変わったバンド名であるが、中心人物は Mats Nilsson という人。
    素性は不明。
    しかし、プロデュースは、現 Jason & THe Scorchers のドラマーであり、
    Jason がゲスト参加したソロアルバムも出している、Pontus Snibb が担当。
    又、演奏にも全て参加し、一曲には、Scorchers のギタリストである
    Warner E. Hodgesと、Dan Bairds がゲスト参加。
    更には別の曲であるが、Pete Anderson も参加している。
    どうやら只者ではないようである。
    演奏は、正に Jason & The Scorchers を彷彿とさせる、エッジの立ったギ
    ターが冴えるオルタナ・カントリー。
    特に、Warner と Dan が参加した曲は初期 Scorchers を思わせる荒々しい
    ロックンロールでドライブしまくりの演奏。
    これは前作も買わねば!!

The Saddle Tramps -Greatest Hits Round 1:The Early Years 1998-2002-
Saddle_tramps  好度:4
 ジャンル:カントリー・ロック~ロカビリー~ル-ツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:このバンド名、一枚別のCDを持っていて、同じバンド物と思っが、別バ
    ンドのようである。持っていたのは、"Sadletramps"で、間にブランクは
    入っていなかった。この手の似た名前の勘違いは本当に多くて困る。
    しかし、このバンド、ハズレではなかった。
    カントリー~ホンキー・トンクスタイルの鼻に掛かったボーカルで、Sleepy
    LaBeef や Johnny Cash バリの野太いロカビリー~ルーツ・ロッキンなノリ
        ノリの演奏を聴かせてくれた。
    Beat Farmers で Counrtry Dick Montana がリードボーカルをとるウェスタ
    ンナンバーと同じ匂いがプンプン。
    ミドル・テンポのノリながら、軽快そのもの。
    このアルバムはベスト盤のようなので、オリジナル盤を是非購入せねば。

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CD聴盤日記(4/4)その2:昨日の店頭購入物からガレージ物1枚。The Adjusters。

The Adjusters -Reckless Relations-
Adjusters  好度:4
 ジャンル:ガレージ
 

 

 

 

 
 
 感想:購入店で試聴させてもらったときには、Georgia Satellites を思わせるガッ
    ツ溢れるサザン風味の聴いたロックンロールという印象であったが、自宅で
    改めて聴くと、印象は大きく変わった。
    これは Devil Dogs~A-Bones タイプのガレージ・ロックンロールである。
    荒々しさ一杯のガレージサウンドに甘いメロディーのロックンロール。
    ノリノリからちょっとだけ渋みのある演奏まで、シンプルでストレートな
    ロックンロールが楽しめた。

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CD聴盤日記(4/4):昨日の店頭購入物からギチャー・ポップ~パワー・ポップ系4枚です。Pris、Most Wanted Men、Brijitte West 、Tribute To Jimmy Silva。

Pris -The kiss off-
Pris  好度:2
 ジャンル:オルタナ・パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:これは日本盤で、帯には「一人超パワー・ポップ」などと書かれていて
    購入したが、大きく期待ハズレ。
    まあ、確かにパワー・ポップ的な分厚く轟音サウンドであるが、音があ
    まりねじれていて、甘さや爽やかさがない。
    オルタナ感の深いパンクを聴いているようで、居心地の悪さが甚だしい。
    どうも、日本盤で帯に「パワ・ポップ」と歌われているものに、「当たり」
    が出たためしがない。
    日本で広く(かどうかは分からないが)認知されている「パワー・ポップ」
    の定義は、私の「パワー・ポップ」の定義とは大きく異なっているようで
    ある。残念。

Most Wanted Men -Revisited-
Most_wanted_men_revisited  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ~パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 好度:ドイツの80年代のモッズバンドということであるが、これは実にメロデ
    ィアスで爽やかなギター・ポップ~パワー・ポップである。
    イギリスのモッズ~パワー・ポップ系のレーベル、Tangerine レーベル物
    に匹敵する。このレーベル物は苦手なイギリス物の中では例外的に好物。
    このCDは、87年から89年の間に録音された音源を全て収録したコン
    プリート盤とのこと。
    オリジナルのリリースは、EP盤1枚とカセット1本で、あとはコンピレ
    ーション物に収録された曲が6曲というもの。
    かなりレアなバンドのよう。
    そんなバンドの音源がCDで、しかも18曲も収録されてリリースされた
    ことも素晴らしい。
    収録曲は全て、爽やかで甘いメロディーが心地よい。捨て曲無しのアルバ
    ムである。

Brijitte West And The Desperate Hopefuls -s/t-
Brijitte_west  好度:
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 感想:NY Loose というガールズ・ガレージ・ポップ~パワー・ポップバンドが
    いたが、彼女はフロントマン(ウーマン)。
    このジャケットを最初に見た時には、普通のはやりの、女性ポップシンガー
    物にしか見えなかった。でもよく見ると、ダークな雰囲気でホラー映画のワ
    ンカットのよう。
    演奏は、驚くほどに分厚く粗さのあるガレージサウンドに乗せてのパワー・
    ポップを聴かせてくれた。
    で、どういう経歴の人か調べてみたら、NY Loose の人と分かり、納得。
    演奏は活動再開後の New York Dolls のような、バッドボーイズ・ロックと
    パワー・ポップを合体させたような明るく陽気で、でもハードな味わいの演奏。
    陰鬱さやダークさのないパワフルな演奏が格好良い。
    メロディーも分かりやすく、ネジレ感の無い、爽やかさすら感じる。
    NY Loose も改めて聴いてみたが、当然ながら同じ雰囲気のガレージ・ポップ
    サウンド。
    私はこの1枚しか持っていないが、フルアルバムが2枚あるようなので、これ
    又購入対象に決定。

V.A. -Through A Faraway Window:A Tribute To Jimmy Silva-
Jimmy_silva  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:まさか、Jimmy Silva のトリビュート盤が出るとは!!
    本当に嬉しいリリースである。
    Jimmy Silva はソロアーティストとして、80年代を中心に活動し、アルバム
    も確か4枚出している(うち3枚はCD化済み)。
    ビートルズ~Byrds の影響をストレートに感じさせる、メロディーの綺麗なギ
    ター・ポップを聴かせてくれた。
    Smithereens が彼の楽曲を取り上げ、親交を深めていた。
    彼は90年代に夭折している。
    そんな彼へのトリビュート。さすがに参加アーティストも多い。
    Roy Loney、Young Fresh Fellos、John Wesley Harding、The Minus 5、
    Jon Auer、Freddie Steady Krc、Christy McWilson、The Jigsaw Seen、
    Dennis Dikken、The Goats、Joey Cline等々。
    各バンド達も、Jimmy の演奏イメージを壊すことなく、綺麗なギター・ポップ
    サウンドで答えている。
    ちなみに、The Goat は Jimmy 自身のバンド。このトリビュート盤に彼の音源
    を入れたようである。
    心して聴くべきアルバムである。

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読書日記:小峯隆生「1968 少年玩具 東京モデルガンストーリー」

小峯隆生「1968 少年玩具 東京モデルガンストーリー」
Photo_2 タイトルに惹かれて購入してみた。
作者が、週刊プレイボーイの元編集者であることは知っていたので、特に作者への興味はなく、モデル・ガンというキーワードと、68年という年代で、自分の子供の頃への郷愁感が刺激されてしまったため。
 
 私は、漫画&テレビアニメ「荒野の少年イサム」に夢中になり、コルト・ピースメーカー、そして、弾丸をベルトに装着出来るガンベルトに憧れを持っていた。
 正に小学生~中学生の頃である。
 本物と同スケールのモデル・ガンの通販広告がよくマンガ雑誌の背表紙に掲載されているものを見るたびに、憧れ強くしていったことを覚えている。
 勿論、高価なモデル・ガンなど買える術もなく、せいぜいが、夏祭りの夜店で買う
 銀球鉄砲。でも、そんなオモチャを買って、それを腰に吊るすためのホルスターを
 マンガの絵を見ながら型紙を作って、家にあったエナメル地の布をもらって、手縫
 いで作って、Gパン用の太めのベルトに通す。そして、弾丸装着部は画用紙で作っ
 て、これを接着剤でベルトに貼り付け、自家製ガンベルトの完成である。

 ちょっと長くなったけど、そんな思い出がこの小説タイトルから瞬間的に蘇ってき
 た。
 こんな思い出を再び物語として味わえるような小説であることを期待して読んだが、
 残念ながら、これは小説(物語)ではなかった。エッセイ。それもかなりの素人芸。
 言葉使いの誤りも見られるような、残念な本であった。
 語り手が現在の自分であることがマイナスになっている。この語り手が実在の自分
 ではなく、架空の自分であったら、もっと小説としての展開を書けたのではないか
 と思う。
 話の内容は、昭和40年代に小学生だった男子(つまりは40台後半から50台前
 半までの男性)には、まるで自分の思い出話を読んでいるかのような錯覚を覚えさ
 せるエピソードが詰まっている。エピソードや、描写される当時の感覚は素直に共
 感出来て面白い。
 しかし、所詮はエピソードの寄せ集めに過ぎず、小説としての大きな展開はない。
 時々登場する作者自身の現在視点のコメントが鬱陶しいのである。
 非常に自慢げであり、自虐的であり、そこには第三者視点が全くなく、いやらしさ
 を感じてしまう。
 せっかく、同時代の読者達が共有出来ているはずの思い出を提示して見せながら、
 そこから何も発展させることが出来ていないのは、おそらく、この話者のせいであ
 ると思う。
 個人的な思い出話としてしか成立させることが出来なかったのである。
 エッセイであれば全く問題はない。
 しかし、小説であるからには、この個人的な思い出を昇華させ、もう一段上の物語
 を創り出して欲しかった。
 個人の思い出話に付き合わさせるだけなのでは退屈である。

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2010年4月 3日 (土)

CD購入日記(4/3):店頭購入9枚です。

先ずは渋谷での購入物。
Pris -The kiss off-
Pris これは日本盤で、帯には「一人超パワー・ポップ」などと書かれていて購入。
 

 

 

 

 

Most Wanted Men -Revisited-
Most_wanted_men_revisited ドイツの80年代のモッズ系バンドということで、メロディアスで爽やかなギター・ポップ~パワー・ポップを期待。
 

 

 

 

 

ビリーバンバン,小林啓「ゴールデン・フォーク・ジャンボリー」 
Photo_2  70年代歌謡フォークのオリジナル。Byrds のカバーもあり、購入。

 

 

 

 

 

次が新宿バーンホームズでの購入物
The Saddle Tramps -Greatest Hits Round 1:The Early Years 1998-2002-
Saddle_tramps ホンキートンクスタイルのボーカルで攻めるアメリカン・ロカビリー。
 

 

 

 

 

Rag And Bone -Novice Pioneer-
Rag_and_bone Dan Baird と、Jason & THe Scorchers の Warner E. Hodges が客演したオルタナ・カントリー。
 

 

 

 

 

Brijitte West And The Desperate Hopefuls -s/t-
Brijitte_west ジャケットからは想像もつかない、ポップなガールズ・ガレージ~パワー・ポップ
 

 

 

 

 

The Adjusters -Reckless Relations-
Adjusters Georgia Satellites を更にワイルドにしたような豪快なアメリカン・ロック。
 

 

 

 

 

Dirty Sweet -American Spritual-
Dirty_swee パンキッシュなオルタナ・カントリー。Social Distortion 等を彷彿とさせる。
 

 

 

 

 

V.A. -Through A Faraway Window:A Tribute To Jimmy Silva-
Jimmy_silva Smithereens との親交も深かったギター・ポッパーへのトリビュート盤。絶対に捨て曲無し!!

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2010年4月 2日 (金)

CD聴盤日記(4/1)その2:ルーツ・ロック1枚です。Texas Tornados。

Texas Tornados "Esta Bueno"
Texas_tornados  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:Doug Sahm の代名詞とも言えるバンド名であるが、彼亡き後はライブ音源か
    レア音源集しか期待出来ないと思っていたところにこの新譜。完全新録である。
    仕掛けは至って簡単。Doug の息子、Shawn が立派に Doug の代役を務め、
    更にはプロデュースまでこなしてしまった。
    これは完全に Shawn 版 Texas Tornados である。
    Shawn 以外は Flaco も、Freddy も、Augie もみんな元気で、本当に嬉しそう。
    アコーディオンも、オルガンも、本当に喜び一杯の陽気な音を奏でている。
    陽気なダンスチューン、郷愁味タップリのラテン歌謡、泥臭さ一杯のテキサス
    カントリーと、気持ちよい音楽が目一杯詰まっている。

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CD聴盤日記(4/1):ギター・ポップ系1枚です。Boo Hewerdine 。

Boo Hewerdine "Harmonograph"
Boo_hewerdine  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:これは05年作。これまでずっと聴いてきたアコギ弾き語り作と比べても、
    ジャケットは一番地味。当然これも弾き語りと思っていた。
    しかし、これが見事にハズレ。
    久々にポップな演奏のバンド編成での演奏であった。
    ただ、オルタナ風に若干の歪み感があるサウンドである。
    でもこれが又普通に格好良い。
    ずっとアコースティックな穏やかな演奏ばかりだったので、このアルバム
    は良いアクセントになった。

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