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2010年5月21日 (金)

CD聴盤日記(5/21):先週到着分から4枚、ルーツ系です。The R & B Cadets、ERIC BRACE & LAST TRAIN HOME、RAINMAKERS。

The R & B Cadets "Top Happy"
The_r_b_cadets  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:80年代のUSインディーズの重要バンドの一つ、R & B Cadets の唯一の
    アルバムのCD化物。実は5,6年も前にリリースされていたようであるが、
    全く気付かずにたもの。ずっとアナログLPで持っていたので嬉しい発見で
    あった。
    今やソロで活躍ルーツ・ロッカー、John Siger の最初のバンドで、このバ
    ンドの後は Semi-Twang を結成し、ここに Mike Hoffman が在籍することに
    なる。Mike Hoffman はプロデューサーとしても活躍し、インディー界の重要
    人物の一人である。
    さて、この R & B Cadets であるが、演奏の雰囲気は、バンド名通り、R&B
    ムードを漂わせた黒っぽいルーツ・ロックであるのは舞い違いないが、そこは
    John Sieger 、只のR&Bでは終わらせない。一曲だけではあるが、Nick Lowe
    がプロデュースを担当している通り、パブ・ロックの雰囲気を持った、どこか
    良い意味での胡散臭さが漂う、腰の軽いルーツ・ロックなのである。
    Nick Lowe がR&Bをやったら正にこんんな感じだろうと想像出来そうな演奏
    なのである。
    尻軽、腰軽なR&Bである。楽しい!!

ERIC BRACE & LAST TRAIN HOME -SIX SONGS 
Eric_brace  好度:4
 ジャンル:オルタナ・カントリー~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 感想:00年代のルーツ・ロッカーの一人。オーソドックスな演奏スタイルで、安心
    して聴ける一人。
    ルーツ・ロッキン物から、ロカビリー、カントリー、果ては歌謡曲調のオール
    ディーズタイプまで幅広くこなすルーツ・ロッカーである。
    どこか下世話なムードを演奏の雰囲気が懐かしくて心地よいのである。
    「枯葉」まで登場に至って、この下世話な心地よさは嬉しさにまで昇華してし
    まった。

RAINMAKERS -BEST OF THE RAINMAKERS 
Rainmakers_best_of  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 感想:80年代半ばにメジャーのマーキュリーからデビューしたカナだの
      ルーツ・ロックバンド。
      時代を反映したかのようなシンセ音が付きまとうものの、パワフルな
      アメリカン・ロックスタイルの演奏を披露してくれた。
      しかし、サードアルバムでプロデューサーに Jeff Glixman を起用し
      シンセ音とは完全決別のタフでワイルドなロックンロールに転身。
      以降はルーツテイストも十分なアメリカン・ルーツ・ロックを聴かせ
      てくれた。
      このベスト盤では、そんな経歴を十分に味わえる曲のセレクトにな
      っている。
      正にベスト盤である。
 
THE RAINMAKERS -STEVE, BOB & RICH--BALLS
Rainmakers_steve_bob  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想;これは、Rainmakers と名乗る以前に中心人物の3人が"STEVE, BOB &
     RICH"と名乗っていた頃の音源で84年ものである。
    メジャーデビュー前なので、演奏はUSインディーズを思わせるシプルなもの。
    ルーツテイストと骨太なアメリカン・ロックを見事に融合させたインディーズ
    系のルーツ・ロックに仕上がっている。
    この路線でメジャーデビュー時にも攻めて欲しかったと思うほど。

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コメント

Quireboys ですが、ブルージーでルーズなロックンロールです。
04年のアルバムでのクレジットでは、ギターは Paul Guerin とありました。失礼しました。
このバンドはSatellites タイプと言って良いと思います。鍵盤なんかも入って格好良いです。
Hanoi Rocks とか、New York Dolls とかはパワー・ポップ寄りですが、このバンドはタフなR&Bベースの黒っぽさを持ったロックンロールです。素直に格好良いので、お勧めです。
スウェーデンの Diamond Dogs とか、最近登場した Phoenix Harmony なんかも同類で格好良いです。
いわゆる初期ストーンズタイプと言われるんでしょうね。
私は"A Bit Of What You Fancy(90)"、"THis Is Rock'N'Roll(01)"、"Well Oiled(04)"の3枚だけ持っています。
他にも出ているようなので、買いそびれているCDも改めて購入したいです。

Hacienda Brothers、是非聴いてください。気に入ったら、Dave Gonzarez のバンド、Paladins も是非。
Steve Berlin と Mark Linette コンビによるプロデュースでブルース、ロカビリーをベースにした格好良いロックンロールです。

Shakin' Stevens 遂に開始ですか。勿体を付ける気持ち、十分に理解します。聴き始めてしまうと、後はもう終わりを待つだけになってしまい、楽しみが減ってしまうことになるので、それが悲しいのですよね。
でも聴き始めてしまったからには、もう一気呵成です。あっと言う間ですよ。
でも、エル・テッチさんの聴き方はさすがですね。頭が下がります。
原曲追求姿勢が徹底していますよね。私も見習いたいものです。

投稿: CDバカ | 2010年5月24日 (月) 21時04分

CDバカさん、どーもです。

ホームメイド・シンに飛び入りしたQuireboysのメンツは、SpikeとPaul Guerinの2人です。
クレジットによれば、そうなってます。ギターの人が別人のようですが、ボーカルがあっていますので、間違いないでしょう。
 バッドボーイズ・ロックンロールというのは、私はあまり聴いていないのですが、ハノイ・ロツクスあたりを指すんでしょうか? ハノイは、外見のせいもあり、私の興味外でしたが、彼らがクリーデンスの「アップ・アラウンド・ザ・ベンド」をやっているのを知り、親近感を持ったりしたことを覚えています。

 さて、今日は、「マン・オブ・サムバディーズ・ドリーム~ア・トリビュート・トゥ・クリス・ギャフニー」を聴きました。収録曲のどれもが、リラックスした気分にさせてくれる良いアルバムでした。このアルバムを聴いて、ハシエンダ・ブラザースにも興味がわいてきています。

 そして、本日は、ずっと勿体をつけて取っておいた、シェイキン・スティーヴンスの1st「テイク・ワン」を聴きました。
 今回、ボックスの10枚のジャケットと曲目リストを見て、どうやら2ndと4thアルバムを持っているな…と感じました。はっきり断言できないのが残念ですが、LPを捜索する気がないので、こういう表現に留めるほかありません。ただ、1stの収録曲の何曲かは聴いたことがあるものがあり、ベスト盤か何かを別に持っている可能性は高いです。私は、基本的にベスト盤は買わない人ですが、まれに例外もあります。そのまれな例は、そのアーティストが特に好きで全て揃えたいと思っている場合、容易に入手できるものが他にない場合、又はオリジナル盤がわずかしか流通していず、次の選択肢がベスト盤のみである場合などです。
 とりあえず、私のあいまいな記憶がたよりなので、全く見当違いの場合もありますが、現在の認識は、こういった感じです。

 さて、まず2曲目の「ホットドッグ」ですが、バック・オーウェンズのカバーです。
私は、パックのキャピトル時代のオリジナル・リイシューを数枚持っていますが、残念ながら、その中には、この曲を収録したアルバムは含まれていませんでした。
 しかし、90年に88年の「ホットドック」と89年の「アクト・ナチュラリー」を1枚のCDにして出された日本盤CDを持っていました。
 これらのアルバムは、第一線から離れていたバックが、当時の時の人であったドワイト・ヨーカムのリスペクトによって、復活を果たして、彼が決して過去の人ではなく、現役の素晴らしいアーティストであることを証明したアルバムでした。
 その88年のタイトル・ナンバーが「ホットドック」でした。もちろん、再録ですが、このロックロールっぽいナンバーは、エルヴィスにも同名の曲があり、聴いてみたところ、同名異曲でした。今回聴いたエルヴィスのCDは、90年代にRCAから出た「50sコンプリート・マスターズ」という5枚組ボックスです。私は、続編の「60sコンプリート・マスターズ」も持っています。
 3曲目の「イズ・ア・ブルーバード・ブルー」は、まだ10代だったダン・ペンが書いたもので、60年にコンウェイ・トウィッティ盤でヒットしました。多分、ダン初のヒット・ソングだと思います。私は、コンウェイの初期アルバムを持っているはずで、この曲を確認したくて探したところ、珍しくも出てきました。「コンウェイ・トゥイッティ・ロッキン・イヤーズ」というアルバムで、最初期のマーキュリー及びMGMへの吹き込みをコンパイルしたものです。
 コンウェイは、初期のロックンロール時代を自身のキャリアから消したいと考えているようですが、この時代のロッカ・バラード「イッツ・オンリー・メイク・ビリーヴ」や「ロンリー・ブルー・ボーイ」は、本人は不本意でしょうが、全キャリアを通じての代表曲だと思います。「イズ・ア・ブルーバード・ブルー」は、このアルバムで原曲を聴く事が出来ました。
 6曲目の「シェイム・シェイム・シェイム」は、同名異曲も多いですが、こちらは、ウエストコーストのR&Bシンガー、ジミー・マクラクリンの曲で、彼自身のピアノ伴奏で歌われるダンス・ナンバーです。ジミーは、60年代に次々と発表されたソウル・ダンスの担い手の一人でもありました。ソウル・ダンスで最も有名で一大ブームとなったのが「ツイスト」でした。
「○○ツイスト」というタイトルの曲は、捨てるほどあります。もともとは、ハンク・バラード&ミッドナイターズの同名曲が発端で、同曲をカバーしたチャビー・チェッカー盤でさらに有名になりました。続編の「レッツ・ツイスト・アゲイン」も有名です。
 その他のソウル・ダンスでは、「スウィム」や「マッシュポテト」、「バード」、「ジャーク」など有名どころだけでも多数あります。マーベレッツの「プリーズ・ミスター・ポストマン」では、「マッシュポテト・タイム」という歌詞が出てきたりします。
 ジミー・マクラクリンのソウル・ダンスでは、「ウォーク」が有名です。
 映画「ブルース・ブラザース」で、楽器屋の親父のレイ・チャールズが歌い、通りを歩く人々が突然全員ダンサーになってしまうシーンで使われたのは、ファイブ・ドゥートーンズの「シェイク・ア・テイルフェザー」という曲でした。あのシーンは、何度観ても素晴らしいです。
街が踊りだすとは、あういうことを言うんでしょう。ちなみに、「シェイク・ア・テイルフェザー」は、ロマンティックスもアルバムでカバーしていました。また、ボスが敬愛するミッチ・ライダー&デトロイト・ホイールズもやっていました。
 すみません、どんどん脱線してしまったので、軌道修正します。
 7曲目の「ショットガン・ブギ」は、カントリー・ブギ・シンガーのテネシー・アーニー・フォードの曲です。この曲は、シェイキン盤で初めて聴きました。フォードの原曲は、今回私が持っているカントリーのコンピの何枚かをチェックしましたが、入っていませんでした。
(「400カントリー・グレイツ」という20枚組(?!)CDボックス(超廉価だったはず)を持っているんですが、ここにも未収録でした。)
 フォードは、ちょっと気取った歌い方をする人で、私はあまり好きではありませんが、代表曲に「16トン」があります。マール・トラヴィスが作った曲でした。
 9曲目の「アイ・ゲス・アイ・ワズ・ア・フール」は、バディ・ホリー作になっていますが、私は知らない曲です。いかにもホリーっぽい曲で、是非オリジナルが聴きたいです。バックに男声コーラスが配してあるので、クリケッツでやったものかも知れません。CDバカさんがカムバック作をお持ちのソニー・バージェスは、クリケッツのギタリストでしたね。バージェスの代表曲では、エヴァリー・ブラザースやアン・マレーの吹き込みがある「ウォーク・ライト・バック」が素晴らしいです。また、ボビー・フラー・フォーの代表曲「アイ・フォート・ザ・ロウ」も彼が書いた曲でした。
 この曲は、テキサス・マーベリックス盤、ストレイ・キャッツ盤等のカバーが多数あります。
 12曲目の「ドゥ・ホワット・ユー・ディド」は、サーストン・ハリス作となっています。ハリスは、ポップ系R&Bシンガーの一人で、「ロッキン・ロビン」、「リトル・ビティ・プリティ・ワン」などのオールディーズ系でくくられるヒット曲があります。これらの曲は、同じくポップ系R&Bシンガーのボビー・デイによってもヒットしました。
 この「ドゥ・ホワット・ユー・ディド」は、知らない曲です。ハリスは、フル・アルバムがあるとしたら、それこそベア・ファミリーあたりで出していると思いますが、ほとんど見かけたことがない人で、主にオールディーズやR&Bのコンピでは常連ですが、主に収録されているのは、先にあげた2曲です。こういう知らない曲が出てくると、また私の原曲探索の虫がむくむくと頭をもたげてしまいます。
 14曲目の「トリート・ハー・ライト」は、有名曲ですね。テキサスの白人シンガー、ロイ・ヘッドの代表曲の一つです。もうひとつの代表曲をあげると、「(ベイビー・レット・ミー・キス・ジャスト)ワン・モア・タイム」です。前者は、多数のカバーがありますが、ジョージ・サラグッドもやっていました。後者は、タグ・サーム盤がやはり印象深いです。
 17曲目の「ファイア」は、ボス作ですが、これは私よりCDバカさんの領域だと思います。もしかして、ボスがロバート・ゴードンに書いた曲じゃなかったですか? どーもうろ覚えではっきりしません。自分の得意分野を外れると途端にあやふやになってしまうのでした。

 結局、シェイキンの1stを聴いた感想ではなく、収録曲に関する感想になってしまいました。
 ここで触れなかった曲では、1曲目の「ラヴストラック」と4曲目の「ザッツ・オールライト」が気になってます。1曲目の作者のバートンとは誰でしょう? また、4曲目は、同名異曲が多いですが、これは初めて聴きました。同名異曲で有名なのは、もちろんエルヴィス盤(アーサー・クラダップ作)と、シカゴ・ブルースの名作(ジミー・ロジャース盤、もちろんカントリーの人とは別人)です。

 というわけで、やっとシェイキンの1枚目を聴いたのでした。
 そんな中で、「400カントリー・グレイツ」という20枚組ボックス・セットを、Vol.4までしか聴いていないことが発覚しました。 何年前に買ったか忘れてしまった、このボックスの残りの16枚は、誰にも聴かれず、ひっそりと老年を迎えようとしていたのでした。
 私は少しずつでも聴いていこうと、固く誓ったのでした。

 さて、最後に本日到着したCDをご紹介します。
アマゾンUSと、ディスクユニオン・ソウル・ブルース館から届いたものです。
・「クラシック・ゴールド」 サニー&サンライナーズ …ダグ・サームが愛するチカーノ・ヒーロー、サニー・オズーナ率いるバンドです。曲名だけを見た限りでは、全編スペイン語曲のようです。
・「ホワイ・ノット・トゥナイト? フェイム・レコーディングス Vol.2」 ジミー・ヒューズ …ディープ・ソウルのパイオニアの一人、ジミー・ヒューズのフェイム録音集第2弾です。
フェイムは、アラバマのマッスルショールズのインディ・レーベルで、有名なリック・ホールが所有していたものです。リックが録音した音源は、のちに非常に有名になりますが、彼が最初に成功したのが、アーサー・アレクサンダーの「ユー・ベター・ムーヴ・オン」で、その次がジミーの「スチール・アウェイ」でした。
・「カム・アンド・ゲット・イット」 イーライ・ペイパーボーイ・リード …白人ディープ・ソウル・シンガー、イーライ・リードの2ndアルバムです。1stが大変評判になり、白いオーティスなどと書いたプレスもあったようです。
・「ゴールドワックス・ストーリー Vol.3」 VA …ゴールドワックスは、メンフィスのインディ・レーベルで、ジェイムズ・カーやスペンサー・ウィギンズなど素晴らしいアーティストを録音していたレコード会社でした。こちらは、レーベル・コンピの第3集ですが、Vol.2が出てから2~3年くらい経っていると思います。レアな曲を多数含む内容で、英ケントの素晴らしい仕事がまた増えました。ちなみに、最新号の「レコード・コレクターズ」では、ゴールドワックスの特集記事を組んでいます。

 というところで、今夜は失礼します。


投稿: エル・テッチ | 2010年5月23日 (日) 20時53分

エル・テッチさん、R & B Cadets のこのCDは、彼らが今世紀初頭(00年か01年辺り)に瞬間芸的に再結成活動した時にCD化されたようで、これ又一瞬芸で01年で廃盤となったようです。
私は運良くこのCDの販売店を見つけて購入出来ました。こういうCDは出た時に情報がないと本当に困りモノです。
サウンドはエル・テッチさんの記憶通りと私も思います。
胡散臭いという表現を私がしたのは、正にこの点です。全体に漂う軽妙な雰囲気と泥臭さのない演奏が妙に心地よいのです。
John Sieger のソロも良いですよ。

CD詰め替えも早や400枚ですか。しかも追加で300枚分。良いペースですよね。サクサクいっちゃうでしょう?
しかも収納空きスペースはあっという間に3~4倍に増えてくるので、これが又快感なんですよね。
Jesse Dayton、危ない危ない。ダブリ買いにはお互い気を付けましょう。とか言いながら、私は昨日やってしまいましたけど..
.。

「DIY Teenage Kiks UK POP1(1976-79)」ですが、このシリーズは多分買ってないと思います。
結構な種類が出ていてどうしようかと思いましたが、結局、知っている曲が結構多かったので止めた記憶があります。
もう10年以上は前の話だと思います。

Rockpile の映像は良さそうですね。本当に興味があります。
ずっと昔、Dave Edmuns の演奏をテレビで見た記憶があります。MTVのミュージッククリップだったのではないかと思います。
それ以外は見てないです。
Rockpile としての映像は本当に貴重そうですね。
しかも、ライブの模様がとてもよさそうです。エル・テッチさんの解説はとても上手いですね。

Dan Baird に参加したという Quireboys は、イギリスのバッド・ボーイズ・ロックのあのバンドでしょうか。
飛び入り参加者の名前が Spike Gray(ヴォーカル)、Guy Bailey(ギター)だったら間違いないです。
結構好きなバンドです。ブルージーさを持ったルーズなロックンロールバンドですね。
そして「ケン・マクマハンとかいう巨体のレスポール男」は Ken McMahan ですね。
以前少し紹介しましたが、The Dusters という南部臭プンプンのハードなロックンロールをぶちかますバンドのリーダーです。
Dusters は3、4枚CDを出していて、最近のアルバムは Dan Baird がプロデュースしてます。
最初の1,2枚には全く Dan は関与していなかたと思います。
Ken 自信のソロも3枚くらいあったと思います。全てDan のプロデュースです。
そして、Dan とはかなり一緒に行動をしているようですね。
私のマストなバンド、アーティストの一人です。
是非、お試しを。

投稿: CDバカ | 2010年5月23日 (日) 11時45分

CDバカさん、どーもです。

 私が持っている(はずの)R&Bカデッツのアルバムは、これのLP盤です。間違いありません。
このジャケットに記憶があります。CDで出ているとは知りませんでした。
以前も書きましたが、クールな、泥臭さのない雰囲気のサウンドだったと記憶しています。

さて、本日は、バーンホームズからCDビニールパッケージ3セットが届きました。
ついこの間、ストック分が終了して、到着を待っていたのでした。
実は、ここまでで、400枚のCDケースを解体したことになります。
とりあえず、300枚追加分が手元に入ったため、少し安心です。
少しずつ少しずつ、プラケースへのサヨナラをやっていきたいと思います。

 さて、そんな作業の中で、今回も驚きのCDを発見しました。
以前、CDバカさんから、ダグ・サーム参加のアルバムとして、紹介していただいたものの一枚で、ジェシー・デイトンの「レイジン・ケイン」を所有していたことが発覚したのです。
いやー、久々のサプライズです。このアルバムは、ご紹介いただいてから、ずっと、とりあえず、アマゾンのカートに入れっぱなしにしていたのでした。そのうち、いつか、何か別のものと抱き合わせでオーダーしようと、考えていたのです。
それが、これです。驚きです。ダグは、バホ・セストでしっかりクレジットされています。
ほかにも、フラコ・ヒメネスやジョン・ヨーゲンセンもクレジットされています。
自信たっぷりに言いますが、全く記憶にありません。
多分、これも、私がダグ・ファンであることを知るショップの店長が、薦めてくれたのだと思います。自分で選んで買ったという記憶は全くありません。恐いものです。

 そして、こちらは、サプライズではありませんが、こんなものも持ってましたというご紹介もしたいと思います。
 こちらは、CDバカさんの守備範囲だと思いますが、ライノから93年に出た「DIY Teenage Kiks UK POP1(1976-79)」というアルバムです。
 パブ・ロックとパワー・ポップをひっくるめたようなコンピです。どちらかと言えばパワー・ポップの傾向が強いのでしょうか? 私には、あまり興味のないバンドも含まれています。
 収録アーティストは、ニック・ロウ、エディ&ホッドロッズ、レックレス・エリック、モーターズ、トム・ロビンスン・バンド、カーサル・フライヤーズ、スクイーズ、オンリー・ワンズ、XTC、ボーイズ、ジルテッド・ジョン、レジローズ、リッチ・キッズ、アンダートーンズなどなどです。こちらは、お持ちでしょうか?

 さて、今日は、ロックパイルのブートDVDとホームメイド・シンのDVDを観ました。
この2本を同じ日に観たことによって、ふたつのバンドの違いがよく分かりました。
ロックパイルの演奏は、非常にタイトで、小気味良いスタイルです。
それに対して、ホームメイド・シンは、かなりルーズなロックンロール・バンドであると感じました。
おそらく、別の日に観ていれば、どちらも「かっこいいロックンロール・バンドだな」と、思っただけで、それほど感じなかったと思いますが、今回は結果的に見比べる形になったのでした。
 
 まず、ロックバイルですが、ドイツのTV番組「ロックパラスト」からの映像で、予想していたとおり、私が以前VHSブートで観たものとソースは同じものでした。ただ、映像はかなりグレード・アップしています。VHSブートの方は、ファン・オンリーとでも呼ぶべき、ひどい画像だったのです。それに比べて今回のDVDは、普通に鑑賞できるレペルです。あー、良かった。
 しかし、ソースが同じということは、やはり、ロックパイルは、あまり映像が残っていないのかもしれません。ブートCDでは、何枚かテンションの低い演奏を収録したものを、過去に聴いたことがあります。スタジオ盤のキーを下げて演奏しているもので、がっかりしたものでした。
 さて、こちらの映像は、既に観た時の記憶どおり、素晴らしいハイ・テンションでの演奏で、全てのロックバイル・ファンに推薦できるものです。
 これを初めて観た時に感じた印象は、デイヴがギター・ソロを弾きまくっていること、そして、ビリーが歌いまくっていることでした。今回、冷静に観ると、それほどでもないと、若干思いなおしましたが、やはりスタジオ盤だけの印象でこれを観ると、驚くと思います。
 この映像を観て感じるのは、フロントマンは、デイヴとニックではなく、デイヴとビリーだという印象を受けることです。ニックも「スイッチボード・スーザン」を歌ったり、MCもやったりしますが、やはり控えめな感じに映ります。
 対してビリーは、デイヴの持ち歌の「トラブル・ボーイ」や、ニックの持ち歌「ボーン・ファイター」で、リード・ボーカルをとり、自らギター・ソロも弾きます。
 そこへデイヴも負けじとギター・バトルを挑んでいくなど、凄いです。
 スタジオ盤を聴いて、ビリーがリード・ギターでソロ担当、デイヴがボーカルとリズム・ギター担当で、素晴らしいアンサンナブルだな、などと普通に思っていたのが、映像での、「俺が、俺が」状態のバトルには、はっきりいって驚きでした。
 ひさびさに観ましたが、以前ほどの衝撃は薄れましたが、ここでの4人のプレイは、最高だと再確認しました。テリーのドラミングは、おかずもたっぷり、ブレイクも超かっこよく決まり、私好みです。

 さて、次のホームメイド・シンですが、冒頭にクワイヤボーイズとかいうバンドから、ボーカルとギターが飛び入り参加し、飛び入りボーカルが歌う「ビー・グッド・ユアセルフ」で始まります。この曲は、フランキー・ミラーの持ち歌で、彼の初期のアルバムのバックは、確かブリンズレー・シュワルツだったはずです。
 そして、飛び入りが去ったあと、ダンのボーカルで、NRBQの「イット・カムズ・トゥ・ミー・ナチュラリー」がスタートして本格的にギグの始まりです。
 2曲続けてカバーでしたが、そのあとは、基本的にダンのソロとサテライツのナンバーが歌われます。バックは、ベースがキース・クリストファー、ドラムスがマウロ・マジェラン、そしてリード・ギターが、ケン・マクマハンとかいう巨体のレスポール男です。
 このケンのギターが、なかなかのもので、時にはボトル・ネック・ギターも弾いたりします。
ダン自身も、ソロを弾きたい人で、特にイントロからのソロは、彼の見せ場です。
残念なのは、この日の会場(ライヴ・ハウスだと思います。)の観客が、かなりおとなしめなことで、わー、わー、ギャー、ギャーといったライヴ特有の喧騒がありません。
 とりわけ、「キープ・ユア・ハンズ」のイントロが始まっても、誰も「きゃー」とか歓声を上げないのは、興ざめです。ライヴの醍醐味は、観客の反応にアーティストが反応して、スタジオ盤を超える瞬間を創出することだ思うんですが、ここではダンがニヤニヤしながら歌うだけで盛り上がりに欠けています。
 全体の演奏を観て思ったのは、ルーズなロックンロールが多いことです。スタイルでいうと、ロン・ウッド、ロッド・スチュワート時代のフェイセスを更に崩したような感じです。
 引きずるようなルーズなリフに、ねちっこく絡んでくるソロが、実は気持ちいいです。
ロックパイルを観たあとなので、特に感じます。スピード感とスイング感覚重視で、前へ前へ突っ込んでくるロードレーサーといった感じのロックバイルに対して、こちらは、だらだらと不良っぽさを漂わせながら、シンコペーションの効いたリズムでぐいぐいと進んでいく重戦車というところです。
 曲は、最後に再びクワイヤボーイスの2名が飛び入りして、ラストに突入します。
最後の曲は、ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」です。
ダンが、ミック・ジャガーのような声で、この名曲をミデイアム・テンポの演奏に乗せて歌い、ギグは終了します。どちらも、私好みの良い演奏でした。

 というところで、今夜は失礼します。

投稿: エル・テッチ | 2010年5月22日 (土) 00時38分

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