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2010年5月23日 (日)

CD聴盤日記(5/23):昨日の店頭購入物3枚。Billy Joel、Jayhawks。

Billy Joel -Cold Sprng Harbor-
Billy Joel -Piano Man-

Billy_joelBilly_joel_piano  好度:4
 ジャンル:ポップス
 

 

 

 
感想:ビリーの1st、2ndである。
    ピアノの綺麗で優しい響きと、ビリーの優しい歌声が実によくマッチした鍵盤
    ポップである。
    2枚とも演奏、楽曲の傾向は同じと思っていたが、聴き比べると結構違ってい
    て驚いた。
    1stの方こそ、2ndのタイトルになっている"Piano Man"としての本領発揮の
    アルバムと言える。
    いかにも、70年代のSSW的な味わいのある、ピアノをメイイ楽器にしたシ
    ンプルな演奏に、耳に残る心地よいメロディーライン。いつまでも続いて欲し
    いと思わにはいられない歌と演奏である。
    「歌」を中核に据えた味わい深いアルバムである。
    対して、2ndの方では、1stでは聴かれなかったスピード感溢れる、カントリ
    ーダンス調の曲で幕開けし、以降もビートが強調された楽曲が多く、演奏面で
    も、楽器数が多く、バンド編成物として、ロック色が出てきていてパワフルで
    ある。ピアノは楽器の一つに過ぎないという感じで、全体に派手さを感じた。
    71年と73年の録音であるが、音も非常に良く、70年代ものにありがちな
    周波数レンジの狭さや、抜けの悪さは一切なし。リマスタリングの効果であろ
    うが、アコースティックな編成でのシンプルな演奏も功を奏していると思われ
    る。

Jayhawks "Jayhawks (AKA the Bunkhouse Album)"
Jayhawks  好度:4
 ジャンル:オルタナ・カントリー
 

 

 

 

 
 
 感想:長い間幻のデビュー盤といわれていた Bunkhouse レーベルからのこのアルバ
    ムがようやく、およそ四半世紀を経てCD化リイシューと相成った。
    LPでわずか2000枚プレスというこの1stアルバムは、中古市場にもなかな
    か出回らず、出ても万(100$)単位の値段でそれでも過ぎに売り切れという
    状態。
    行き着けのショップでこのLPがたまたま話題になるに及んで、私が探している
    旨を伝えると、お店の方が、「うちでも前はあったけど、今はないですね。でも
    私も持っているので、よければカセットに録音して、差し上げますよ」との嬉し
    いお言葉。そのカセットをCDに焼いて、ジャケットはネットから探してプリン
    トアウトして、あたかも最初からCDで持っているかのごとくの見栄えにして、
    聴いてたもの。
Lost_highway_sampler     そんな状況の時に飛び込んだ朗報。
    03年のLost Highway レーベルのサ
    ンプラー"Lost Highway: Lost and
    Found, Vol. 1"にこのアルバムからの
    音源が一曲であるが収録され、解説
    文の中で、「今年の秋にリリース予定」
    と書かれていたのである。
    この情報に 狂喜乱舞したのは言うま
    でもない。遂にCD化である。
    しかし、その年の秋はおろか、年末になってもリリース情報は流れず、結局7年
    も経ってしまった。
    この間に一度だけ、7千円程度でどこぞのネットショップに中古LPが出品され
    たけど、どうせCDになるからと見送ってしまったことを悔やんでいた。
    もはやお蔵入りと諦めてから数年、本当にやってくれました。
    遂にCDで登場!!
    聴き慣れてはいたものの、改めて正規盤で聴ける嬉しさに感動もひとしお。
    このアルバムは、以降のネオ・ルーツ・ロックと呼ばれるフォーク・ロック調とは
    異なり、ペダルスチールが全編でフィーチャーされ、ボーカルも鼻に掛かったホン
    キートンク調でいかにもカントリーな演奏となっている。
    明るさ一杯の演奏で、2nd以降とは明らかに路線は異なるものの、この路線自体
    は大歓迎。
    英国のカントリー・ロックバンド、Rockingbirds を思わせるカントリー調と陽気
        さなのである。
Jayhawks_blue_earth_3     念のため、89年の2ndアルバムの "Blue
    Earth"を聴いてみたが、やはり、こちらは、
    Honey Dogs などと同じ路線の、どちらか
    というとフォーク・ロック路線であまりカン
    トリー臭さを感じさせないネオ・ル ーツ・
    ロック路線。
    陽気さよりは、落ち着き感を持った和み
    系の演奏であった。

   最後に、下の写真は、今回発売の正規版と、私がネットで探したLPジャケットから
   作った自作版。さて、本物はどちらでしょうか?正解は下段が本物です。自作版も
   なかなかでしょう?

Jayhawks_3 

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