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2010年5月30日 (日)

CD聴盤日記(5/30)その2:昨日の店頭購入物からルーツ系5枚。Hotwire、The Tailors、The Turnpikes、Roger & The Rockets、Truly Lover Trio。

Hotwire -If It Ain't Rock 'N' Roll We'll Fix It-
Hot_wire  好度:4
 ジャンル:ネオ・ロカ~ルーツ・ロックンロール
 

 

 

 

 

 感想:エンジン爆音から始まる豪快なロックンロールで幕開け。
    ヨーロッパ産のネオ・ロカ物かと思ったが、演奏自体は完全にアメリ
    カン・スタイルのロックンロールである。
    ボーカルは Brian Setzer 似。しかし、Stray Cats との違いは、
    ルーツ・ロックであること。
    テネシー産ロックンロールの Planet Rockers や、カントリーフレイ
    バーがの漂わせ方は、Beat Farmers をも思わせる演奏である。
    ノリとタメが程よくバランスし、パワフル感が全体を覆う演奏である。

The Tailors -Come Dig Me Up-
The_tailors  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:フォーク・ロック、ギター・ポップが根っこにあるルーツ・ポップ。
    アコースティックな味わいに適度なザラツキ感を伴ったギター・サウ
    ンド。メロディーはネジレ感がなく、爽やかで優しい。
    Gin Blossoms タイプのフォーク・ロックを思い起こさせる演奏であ
    る。
    それにしてもこの、何とも中身不明なジャケットであるが、中身を
    見ても、楽器クレジットは一切なし。演奏者と思われるクレジットが
    名前だけズラズラと13人分も記載されている。
    しかし、演奏はシンプルなので、こんな大所帯のわけもなく、おそら
    く曲毎に演奏者も変わるのだろうと思う。
    アートワークと、演奏内容にこれだけギャップがあるのも珍しい。
    それだけ内容が良いということである。
    限りなく5点に近い4点である。

The Turnpikes -Don't Mess With The Band-
The_turnpikes  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:このジャケットの雰囲気的にはビートルズのコピー系。
    しかし、出てきた音はカントリーフレイバータップリのノスタルジック
    なルーツ・ロック。ボーカルスタイルがインディーズ系のもので、カン
    トリースタイルでないところが又良い味わいになっている。
    Beat Farmers をアダルトにして丸みを帯びさせたようなそんな優しさを
    感じさせる演奏である。
    ほぼ全編にフィーチャーされているスチールギターのホワ~ンとした音
    色と、トゥワンギーギターの硬質なロッキンサウンドの組み合わせが全
    体の雰囲気を決めている。
    鍵盤をフィーチャーしたドライブ感溢れるロッキンチューンから、のん
    びりのびのびなヒリビリー系まで幅広く聴かせてくれる。
    しかし面白いのが、ここまでカントリー・ルーツな演奏なのに、泥臭さ
    や土臭さを感じさせない。この大らかさは、緑溢れる大らかさで、ヨー
    ロッパの田舎を想像させる。
    で、てっきりアメリカのバンドと思い込んでいたが、調べてみたらスウ
    ェーデンのようである。
    なるほど納得である。
    スウェーデンには本当に良いアメリカン・ロックバンド、レーベルが多
    い。改めてスウェーデンの懐の深さを感じた。
  
Roger & The Rockets -Walking Band-
Roger_the_rockets  好度:5
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:この心地良さは一体何なんだあ~??
    これがこのCDを聴いて真っ先に思ったこと。
    これ又スウェーデン発のアメリカン・ルーツ・ロックバンドである。
    そして演奏のカントリーフレイバーの感じも同じようである。
    しかし、決定的に違うことは、このバンドにユーロトラッドの香りも
    漂っていること。
    このユーロ・トラッドの持つ独特な節回しから来る哀愁味と、アメリカ
    ン・カントリーの持つ陽気さとが良い具合に溶け合って、独特なオルタ
    ナ・カントリーの世界を作り出しているのである。
    彼らの演奏するカントリーは、Nick lowe や Dave Edmunds が演奏する
    カントリーに似ている。
    リズム感もアメリカンというよりは、パブ・ロックのもの。
    そこに、哀愁と郷愁の味わいを持ったヨーロッパの香りが振り掛けられ
    ているのだから堪らない。
    文句なしの5点満点である。

Truly Lover Trio -Bullseye-
Truly_lover_trio  好度:3
 ジャンル:ロカビリー
 

 

 

 

 
 感想:このやんちゃな牛のジャケットから期待したのは Cowslingers タイプ
    やんちゃなカウ・パンク。  
    しかし、この期待は大ハズレ。
    出てきたのは、Roy Orobison が歌っているかのようなシルキー・ヴォ
    イスと、50年代風のモノラル音源のスカスカなロカビリーサウンド
    である。
    楽曲も、オールディーズ風味のどこか、長閑なムードが漂うもの。
    緊張感溢れるロッキンな演奏を期待しておたので、肩すかし感はあるも
    のの、このオーリディーズポップス調と穏やかなロカビリーの相性は
    バッチリ。
    和み系のロカビリーである。

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