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2010年5月31日 (月)

CD聴盤日記(5/31):先々週(17日の週)到着物からルーツ系5枚。Ken Will Morton、The Krayolas、Shurman、Flaco Jimenez、Mary-Chapin Carpenter。

Ken Will Morton -True Grit
Ken_will_morton  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:Hootie & The Blowfish 辺りを彷彿とさせる、ざらつき感を持ったルー
    ツ・ロックである。
    80年代USインディーズの重要アーティストの一人、Rob Gal が関わっ
    たアルバムも含めて、この最新作で多分5作目。     
    ハーモニカ、鍵盤もフィーチャーされ、ノスタルジックな味わいと、ロッ
    キンなノリが良い感じに融合した演奏を聴かせる。
    ざらつき感はアーシーさを上手く演出しており、楽曲のフォーキーさに
    パワフル感を与えている。
    カントリーっぽい雰囲気よりは、フォーク・ロック色が強く、Byrds を
    田舎臭くしたような、或いはGin Blossoms を煤けさせたような、そんな
    雰囲気の曲と演奏である。
    メロディーは優しく耳ざわりが良い。爽やかさと郷愁感が良い感じにブ
    レンドされた楽曲である。
    演奏パワフル。スピード感よりは、ジックリと腰を据えて力強くドライブ
    する。ロッキン度面でも文句なしのアルバムである。
  
The Krayolas -Americano
Krayolas  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:ラテンフレイバーたっぷりの演奏と楽曲であるが、Byrds 風フォーク・
    ロックや、ビートルポップも登場するなど、ジャンル識別泣かせなバン
    ドである。
    アコーディオンがフィーチャーされ、テックス・メックス風味も。
    ゲストに、Augie Meyers、Flaco Jimenez等がゲスト参加している。
    かと思えば、R&Bベースの黒っぽい演奏も聴かせる。
    そういう意味では初期 Los Lobos にビートルズと Byrds を掛け合わせ
    たような、そんなハイブリット型の演奏である。

Shurman "Still Waiting for the Sunset"
Shurman  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:Son Volt からカントリー色を少しだけ脱色し、変わりに南部色
    を足し加えたような演奏である。Son Volt Meets Satellites である。
    ネバリ感のあるボーカルと、骨太で泥臭さ一杯の演奏。
    重量感のあるパワフルなドライブ感を持ったルーツ・ロックである。
    そして合間に挿入される、ペダルスチールののんびり感一杯の音色が
    響き渡るカントリーチューンが、一服の清涼剤となって、又別な魅力
    も見せてくれるのである。  

Flaco Jimenez "He'll Have to Go"
Flaco_jimenez  好度:4
 ジャンル:テックス・メックス
 

 

 

 

 感想:アコーディオン奏者 Flaco の08年スタジオ録音盤である。
    バホ・セスト、ベース。ドラム、そしてアコーディオンというバンド
    編成での演奏である。
    まるで幼稚園か小学校低学年のお遊戯会のような陽気でダンサブルな
    アコーディオンが全編に鳴り渡る。
    アコーディオン自体が歌いまくり、踊りまくっているような演奏であ
    る。
    歌は渋みのあるラテン調で、ワルツが多い。三拍子のリズムが自然と
    体に染み入って来て、心地よく動き出してしまう。
    今作では、以前のようなロッキン調はなく、それはそれで寂しくも
    あるが、この全編ダンサブルなラテン~テックス・メックスは、心も
    体も楽しめるアルバムとなっている。

Mary-Chapin Carpenter "Age of Miracles"
Marychapin_carpente  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック~フォーク・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:80年代から活躍する女性フォークシンガーであるが、いわゆる地味
    系ではない、ルーツ・ロック系である。
    この今年の最新作でも、ギター、ベース、ドラムというロックバンド
    編成で、リズム隊のしっかりとしたフォーク・ロック~ルーツ・ロック
    を聴かせてくれる。
    非常に手堅さを感じる演奏で、安定感抜群。
    特に目立ったゲストはなく、全曲バンドとして演奏を行っているのが良
    い。
    穏やかな演奏から、ルーツ・ロックな演奏でまでしっかりと聴かせる演
    奏である。

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