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2010年8月29日 (日)

CD聴盤日記(8/29):今週到着物にも着手。ルーツ系5枚です。Dash Rip Rock、John Mellencamp、Charlie Musselwhite、Hail The Size(featuring Maria McKee)、Little Bob。

Dash Rip Rock "Call of the Wild"
2010_0821_212635dash_rip_rock  好度:3
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:80年代から活動するルーツ・ロックバンド。ガレージ~パンクな雰囲気も
    持った荒々しいギター・サウンドが持ち味の演奏で、初期の Jason & The
     Scorchers 等と同タイプのバンドであったが、この今年の最新作では、荒
    々しさはすっかり陰を潜め、どこか丸みを帯びた演奏となっている。
    もっとハチャメチャな元気っぷりを期待しただけに、少し肩すかし気味。
    ブルージーなルーツ路線で、骨太な演奏ではある。しかし、楽曲がかなりね
    じれており、お世辞いもメロディーが良いとかは思えない。
    リズムもどこかファンキーな雰囲気があって、今一つノリ切れない。
    オールドスタイルのシンプルなロックンロールでは彼らの本領発揮と思える
    ノリノリの演奏なので、この路線で全曲攻めて欲しかった。残念。

John Mellencamp "No Better Than This"
2010_0821_212713john_mellencamp  好度:3 
 ジャンル:カントリー~フォーク
 

 

 

 

 

 感想:ベテランのアメリカン・ロッカーの新作はアコギの弾き語りもの。
    たまにドラムが入ったりするが、基本はアコギ一本。
    ただ、何を思ったのか、音がローファイなのである。
    妙にこもらせたような音で、何か質の悪いブート盤でも聴いている
    ような損した気分になってしまう。
    楽曲も大人しめ。アメリカン・ロックとしての魅力には程遠いもの
    ばかり。
    この妙に居心地の悪い感じは、Springsteen の"Nebraska"である。
    まあ、あれよりは、楽曲がカントリーな分、明るい感じはあるので
    まだ聴きやすい。
    ということは、次回作に期待大か?
    John Mellencamp 版の "Bron In The USA"に期待!!

Charlie Musselwhite "Well"
2010_0824_213301charlie_musselwhite  好度:4
 ッジャンル:ブルース・ロック~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:「ハーモニカ・マスター」という異名を持つ彼のソロ作。
    The Blasters のベーシスト Jhon Bazz と、Paladins~Hacienda Brothers の
    Dave Gonzales がゲストではなく、演奏メンバーとして参加している。
    演奏は、期待通り、ルーツ・ロッキンなブルースロックで、「売り」であるハ
    ーモニカが唸りまくる熱い演奏である。
    初期の Fabulous Thunderbirds タイプのブルース・ロックである。
    長尺のダラダラ演奏もなく、シンプルにスパっとキレのいい演奏が楽しめた。

Hail The Size "I Can't Die In LA (featuring Maria McKee)"
2010_0825_114327hail_the_size  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:このバンド、メンバーを見ても全く見覚えのメンバーばかりで、どういう経歴
    を持つのか全く不明。
    しかし、"featuring Maria McKee"という歌い文句の通り、数曲でゲスト参加と
    いう程度ではなく、このバンドの一員的に全面参加である。
    メインボーカルは Charles Ezell という人物であるがこれがなかなか鼻声の
    John Croslin 似のボーカルを聴かせてくれる。
    Maria はデュエットの形で歌っている。
    ブルース、カントリー、フォークといったアメリカン・ルーツ・ミュージック
    を軽めの演奏で心地よく聴かせてくれる。
    泥臭さは非常に薄めで、ポップな味わいが何とも清々しい。

Little Bob  -Rendez-Vous in Angel City/Alive or Nothing-
2010_0825_113657little_bob  好度:4
 ジャンル:アメリカン・ロック~オルタナ・ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想;Little Bob は、Little Bob Story というバンド名で70年代から活躍する
    フランスのパブ・ロッカー。
    彼のアルバムはアメリカン・ロック色濃厚で、SouthSide Johnny のゲスト参
    加など、他のパブブ・ロッカー達とは少し毛色が違っている。
    このCDは彼のソロアルバムで89年作と91年作のカップリング(とは言っ
    ても、2in1ではなく、2枚組)物。
    89年作の方は、発売時に輸入盤で普通に購入出来ていたけど、91年作の
    方はずっと入手出来なかった。
    ヨーロッパではCDが流通しているのは知っていたけど、なぜか日本への配送
    は不可だったもの。
    それがようやくCDで入手出来たのは嬉しいけど、出来ればオリジナルカバー
    アートでのCDが欲しかった。
    今回、この2枚組みCDを購入して新たに分かったことは、この2枚はカップ
    リングで正解だということ。
    どういうことかというと、この2枚は同一コンセプトのアルバムで89年作が
    スタジオ録音盤で、91年作は、89年作のときのバンドメンバーによるライ
    ブ盤で、プロデューサーも一緒だった(Jeff Eyrich!!)のである。
    カップリングに納得。
    この Jeff Eyrich プロデュースの2枚のアルバムでは、バックのメンバーは
    USインディーズのルーツ系畑で活躍している Tony Marsico, Kenny Margolis
    が務めている。更にライブ盤ではドラムをJerry Angelが叩いているのである。
    89年のスタジオ盤ではゲスト Charlie Sexton, Dave Alvin, Lowen & Navarro
    が参加しているのである。
    演奏は正にアメリカン・ロック。爽快なドライブ感に溢れたストレートな演奏
    である。

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