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2010年9月11日 (土)

CD聴盤日記(9/11):リマスタ&紙ジャケの聴盤はパブ・ロック物です。Eggs Over Easy、Bees Make Honey、Chilli Willi & The Red Hot Peppers、Kursaal Flyers。

基本的にリマスタ&紙ジャケ盤が従来盤よりも高音質なのですが、例外もありました。以外です。
過去盤のリマスタの方が優れているものもあることを知り、従来盤との聴き比べは必須だと認識。
Eggs Over Easy -s/t-(紙ジャケ)
Eggs_over_easy 好度:4
ジャンル:パブ・ロック
 

 

 

 

 

感想:72年の名盤の誉れ高いパブ・ロックアルバム。アメリカ産のバンドであ
   るが、イギリスのパブ・ロックバンドとして捉えられている。
   このアルバムは05年に日本盤でCD化されたときに購入していて、その
   時点で24ビットディタルリマスタという音源であった。
   今回の紙ジャケは2010年の24ビットディタルリマスタということで
   あるが、果たしてこの5年で音質にどれだけの変化があるのか半信半疑で
   聴いてみた。
   結果は驚き。もう音が出た瞬間に違いは歴然。
   先ず、05年盤であるが、こちらにはサーっというサーフィスノイズから
   始まる。音の輪郭はクッキリとしていて明瞭。音抜けも良い。
   で、この2010年盤。先ず、サーっというサーフィスノイズはゼロ。
   無音状態から音楽が立ち上がる。
   そして音全体が柔らかく、強調感がないのである。
   にも関わらず、音像の明瞭度は高い。なるほど、ワンランク上のマスタリ
   ングであると納得。
   普通はどうしても古臭い音に聴こえるエレクトリック系の楽器やドラムの
   音がとても自然な音である。
   更に05年盤にはなかったボーナストラックが4曲収録。
   買い直し価値十分な紙ジャケ盤である。

Bees Make Honey -Musci Every Night-(紙ジャケ)
Bees_make_honey 好度:4
ジャンル:パブ・ロック
 

 

 

 

 

感想:94年に日本盤でCD化されているが、この紙ジャケは残念ながらその
   ままで紙ジャケ化だけしたようである。
   でも一応念のため聴き比べ。
   不思議なことにどう聴いても紙ジャケ盤の方が音が澄んで聴こえる。
   ボーカルの重なり具合も明確だし。
   本当に同じマスタリングなのだろうか。
   不思議だ。最初は、買い替え価値無しと思ったが、実際に違いを感じて
   しまうと、買って正解と思ってしまう。
   ボーナストラックは特に無し。
   演奏はロカビリー~ロックンロールで明るく軽快な演奏。
   Rockpile タイプの演奏が楽しめる。
   泥臭さのない演奏で、どこか都会的でオシャレな雰囲気が漂うところが、
   アメリカンではない所以か。
   でも素朴さは十分。
   73年のアルバムであるが、古臭さを感じさせない音質である。

Chilli Willi & The Red Hot Peppers "Bongos Over Balham(紙ジャケット仕様)"
2010_0705_202417chilli_willi 好度:4
ジャンル:パブ・ロック
 

 

 

 

 

感想:Brinsley と同タイプのほのぼの感が心地よいカントリータイプのパブ・ロック
   である。
   このリマスタ盤では9曲ものボーナストラックが付いている。
   しかし残念なことに、このボーナストラックの出所が不明。日本盤のくせに解
   説で触れていないのである。
   でも、楽曲と演奏自体はラフミックス等のオマケ的なものではなく、ちゃんと
   した音源で、この9曲でちゃんとアルバムがリリースされて不思議ではないレ
   ベル。
   リマスタ効果は、91年盤との比較であるが、とにかく音に厚みがあり、その
   上で音像のシャープネスさが増している。
   リマスタ効果は大きい。
   ボーナストラックも含めて、買い直し価値は十分な紙ジャケ盤であった。

Kursaal Flyers -Chocs Away-(紙ジャケ)
Kurssal_flyers_chokes 好度:4
ジャンル:パブ・ロック
 

 

 

 

 

感想:91年に、"Chocs Away"と"Purity of Essence"が2 in 1で収録されたCD
   がリリースされそれを持っていたけど、06年の最新リマスタで紙ジャケで
   ということで買い直したもの。
   アルバム自体は75年にリリースされた1stアルバム。
   少し粗削りなところのあるカントリーベースのパブ・ロック。
   ペダルスチールの音色が印象的である。
   さて、91年盤とこの06年盤の違いであるが、これは正直驚いた。
   全く音質が違うのである。
   パッと聴いた感じだと91年盤の方が音像がクリアで音抜けも良い。
   91年盤の方が最新リマスタのように聴こえる。
   06年盤は少しこもったように聴こえるのである。さらには歪みまで入ってい
   る。しかし、91年盤では歪みは全くなし。
   これは完全に91年盤に軍配である。

KURSAAL FLYERS -GREAT ARTIST(紙ジャケ)
2010_0731_184754kursaal_flyers 好度:

ジャンル:パブ・ロック
 

 

 

 

 

感想:前作でわずかに感じられたラフな感じは完全に払拭。
   カントリーをベースにしたパブ・ロックが楽しめる。
   さて、演奏はさておき、リマスタの結果であるが、こちらも、91年盤
   と聴き比べてしまうと完全に聴き劣りしてしまう。
   91年盤では音がスッキリと伸びやかに響き、聴いていて心地よいのに
   対し、こちらの06年盤ではやはり音が詰まっている。
   丁度、昔のカセットテープでドルビーNRのタイプBを掛けた時のような
   音の詰まり具合である。
   完全に91年盤の圧勝であった。
   でもまあ、ボーナストラックが2曲あって、これは普通に良い演奏なので
   良しとする。

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