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2011年2月

2011年2月28日 (月)

CD聴盤日記(2/28):ルーツ系2枚。Brian Setzer、Fernando。

Brian Setzer -It's Gonna Rock...'cause That's What I Do-
Brian_setzer_orchestra 好度:4
ジャンル:ロカビリー~ロックンロール
感想:これは昨年末にリリースされたライブ盤で2枚組。演奏はもはや何も言うことのない、ノリノリの豪快なビッグバンドスタイルでのロカビリー~ロックンロールである。華麗で豪快なホーンセクションとのコラボが最高に格好良い。
バーというよりはキャバレー的な下世話さが楽しい。 

Fernando "True Instigator"
Fernando 好度:4
ジャンル:オルタナ・ルーツ・ロック
感想:90年代にデビューしたオルタナ系ルーツ・ロックバンドの今年リリースの最新作。前作が06年なので4年振り。
これまでは意味不明の怪しげなジャケットだったのが、今回はなぜかまとも。
演奏自体はもともと骨太なルーツ・ロックでまともで、今作も、このジャケットなら尚更まともと期待したのであるが、出だしが変。音響系のSE音がいきなり出てくる。
こりゃやられたか?と思ったが、直ぐに立ち直り、骨太な南部臭を感じさせるルーツ・ロックに変わった。彼ら本来の持ち味である。
地に足の着いたミドル・テンポの演奏が主。たまに入る軽めのアコースティックなカントリーが良いアクセントになっている。
もはやベテランの風格を感じさせるルーツ・ロックである。

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2011年2月27日 (日)

CD聴盤日記(2/27)その3:80年代ポップス シカゴの紙ジャケ買い直し分です。

Chicago -Chicago 16-(紙ジャケ)
Chicago_16 好度:2
ジャンル:ポップス
感想:紙ジャケ・リマスタ盤での買い直しもの。
シカゴは、このアルバムの次の「シカゴ17」が最初に聴いたアルバム。
この「16」はシングルヒットの「素直になれなくて」と「ラブ・ミー・トゥモロウ」が収録されているので購入はしていたが、あ
まり聴き込んだ記憶がないもの。久しぶりに聴き返してみたが、やはり聴き込んだ覚えがないというのは伊達ではなかった。
ヒット・シングル以外は正直心に響かなかった。
さて、リマスタ効果であるが、これはさすが。響き、広がり、音像、全てが向上。ファンなら買い直し必須である。

Chicago -Chicago 17-(紙ジャケ)
Chicago_17 好度:3
ジャンル:ポップス
感想:これは84年の大ヒットアルバムで、アルバム自体も何度も聴いていて馴染みのあるもの。
とにかくバラードがパワフルでメロディアスで傑作揃い。Peter Cetra 脱退後は興味を失くしてしまった。
このアルバムがおそらく Peter 在籍時代の最高傑作ではないかと個人的には思っている。
今回の紙ジャケ・リマスタ盤の買い直しはやはり音質向上。
狙いはこのアルバムでも的中。響きが豊かで、この派手な音作りではより効果的。
低域のよりズシっと来る感じも気持ちが良い。
これ又買い直し必須である。

Chicago -Chicago 18-(紙ジャケ)
Chicago_18 高度:2
ジャンル:ポップス
感想:看板ボーカリスト Peter Cetera脱退後のアルバムである。
オリジナル盤の発売時に購入しているが、Peter 脱退によって、前作「17」からどのような変化を見せるのかが興味の中心であったが、やはり彼のボーカルが聴けないのは寂しかった。
80年代特有の派手なサウンドだけが強調されていて、Peter のオハコだっったようなメロディアスな泣きのバラードがグンと減ってしまった。このアルバムを最後にシカゴのアルバムは全く興味の対象からは外れてしまった。
Peter のソロアルバムは二枚購入しているが、なぜか2枚とも未だ紙ジャケ・リマスタ盤は出ていないようである。待ち遠しい。
さて、リマスタ効果であるが、これも勿論効果大。傾向は「16」,「17」と同じ。響き感と広がり感の圧倒的な向上である。
派手なサウンドにはピッタリである。

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CD聴盤日記(2/27)その2:ルーツ系2枚です。Flying Burrito Brothers、Sarah Lee Guthrie & Johnny Irion。

Flying Burrito Brothers "Authorized Bootleg: Fillmore East Ny Ny Late Show"
Flying_burrito_brothers 好度:4
ジャンル:カントリー・ロック~ルーツ・ロック
感想:Byrds 派生バンドのライブ盤。いわゆる公式ブートというタイプのライブ音源のようである。
1970年11月7日という日付が記されている。Gram Parsons は不在。
演奏は、正に現在のオルタナ・カントリーの元祖であることが実感出来るようなロックスタイルのカントリーを味わうことが出来る

録音は粗めで決して良くはないが、こもり感がなく、良い録音だと感じる。おそらくマスタリングの上手さなのだろうと思える。
全12曲、ファンなら「買い」なアルバムであることは間違いない。

Sarah Lee Guthrie & Johnny Irion "Bright Examples"
Sarah_lee_johnny 好度:4
ジャンル:オルタナ・フォーク~ルーツ・ロック
感想:このコンビでのアルバムはこれが3作目。
地味系の印象があるが、Johnny の方は、実は Dillon Fence という80~90年代のギター・バンドのメンバーだった。
このアルバムでは出だしこそ、スロー・コア系のいやな感じの音響系サウンドが出てきて、こりゃ今回はやられてしまったか、と思
ったが、直ぐに本来の彼らの持ち味である正統派のフォーク・ロックサウンドが流れ出て、オルタナ臭さはゼロになった。
Byrds 風のアルペジオ・ギター・サウンドもあり、ルーツ・ロッキンなオルタナ・カントリーもありで、ひ弱さなど全くない、ルー
ツ・ロックである。

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CD聴盤日記(2/27):パンクです。Black Sheriff。

Black Sheriff "Black Sheriff"
Black_sheriff 好度:3
ジャンル:パンク
感想:最新2ndアルバムが、カウ・パンク系の演奏で気に入り、このファーストを購入した。
このバンドのスタイルを表しているかのようなタイトル"Hard Rock,Country and Rock N Roll"で幕開け。
ズンズンと重々しいメタリックなギター・リフで始まり、ハードなパンクサウンドが炸裂。そして、曲の中ほどで、突然、ゆるいペ
ダルスチールが鳴り始めるのである。
思わず、「おお~!!」と声が出てしまった。
しかし、2曲目以降では、重々しい、ハイスピードなパンクサウンドが完全に支配。カントリーっぽさはあまり登場しなくなってし
まった。
但し、初期 Supersuckers のようで、骨太な演奏が格好良い。

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2011年2月26日 (土)

CD聴盤日記(2/26):カウ・パンク~オルタナ・カントリー系5枚です。Speedbuggy USA、Eddie Spaghetti、

今日は土曜ですが、先週とにかく買いすぎ。なので、出かけはしたものの、購入はグッと我慢して帰宅。なので、今日は店頭購入物の聴盤はなく、先週到着物です。
Speedbuggy USA "Six Shooter"
Speedbuggy_usa_six_shooter 好度:4
ジャンル:カウ・パンク~オルタナ・カントリー
感想:このアルバムは、Speedbuggy USAとBlack Monday という2つのバンドの合体CD。それぞれ6曲ずつ収録されている。
Speedbuggy USAの方は、荒々しいガレージ・パンクサウンドとカントリーのミックス。歪み感タップリのギターにマンドリンやペダ
ルスチールの緩やかな音が絡む。ハイスピードでドライブ感万点の演奏が格好良い。
このバンドのCDは3枚持っていたが、調べたらアルバムを6枚リリースしていることが分かり、未購入の3枚を探して慌てて購入

このアルバムは03年作で3作目にあたる。
同時収録のもう一つのバンドであるが、Black Monday というこのバンドは完全に初物。
Speedbuggy USA を少しダークにしたような演奏であるが、カントリーサウンドを所々に散りばめていてこれ又格好良い。
只、Speedbuggy USAよりはパンク寄りの演奏が多い。
このバンドの他のアルバムを調べてみたが、不明。でもあれば聴いてみたい。

Speedbuggy USA "Round Up"
Speedbuggy_usa_round_up 好度:4
ジャンル:オルタナ・カントリー
感想:カウ・パンクバンドの02年リリースの2ndアルバム。但しこれは6曲入りのミニアルバム。
このアルバムではカウ・パンクといった雰囲気は完全に封印され、アコースティック感が際立つオルタナ・カントリーに仕上がって
いる。
楽曲もミドルテンポからスロー・バラードと言えるものばかりで構成され、癒し感と爽やかさに包まれている。
しかし、綺麗なサウンドに徹しているわけではなく、泥臭いブルース・ハープや、ザラツキ感を持ったギター・サウンドを絡め、オ
ルタナ・カントリーとしての魅力を与えている。

Speedbuggy USA "City That God Forgot"
Speedbuggy_usa_city_that 好度:4
ジャンル:カウ・パンク
感想:これは06年作で5作目。ハイスピードなカウ・パンクサウンドが楽しめる。
ロカビリー~カントリーとパンクの融合である。
適度に歪ませたギターと、アコースティック楽器のアンサンブルの格好良さが堪らない。
Cowslingers、Jason & The Scorchers 等と同じスタイルの明るくノリの良い演奏が楽しめるアルバムである。

Eddie Spaghetti "Sundowner"
Eddie_spaghetti 好度:4
ジャンル:オルタナ・カントリー
感想:カウ・パンクバンド Supersuckers のフロントマンのソロ3作目。
のどかさすら感じさせるカントリーであるが、そこはカウ・パンクバンドのフロントマン。
只のカントリ-ではなく、ざらつき感を全体に漂わせ、乾いた感じのオルタナ・カントリーに仕立て上げている。
Son Volt のようなネバリ感はなく、サラっとして、ザラっとした肌触り。
楽曲自体は至ってノーマル。しかし、演奏にはどこかドスが効いていて、パンク・ロッカーとしてのアイデンティは失っていない。
Cowslingers、Jason & The Scorchers、Steve Earle、Dan Baird 等のファンには堪らない演奏となっている。

Hayes Carll "Kmag Yoyo"
Hayes_carll 好度:4
ジャンル:オルタナ・カントリー
感想:02年にデビューし、これが4作目。プロデュースは Brad Jones。何かクセがあるかと思ったが、至極真っ当なオルタナ・
カントリーである。
全体に漂うゆったりとした南部臭さと、ドブロ、バンジョー、マンドリン、ペダルスチール等の楽器の貧乏臭い響きが、何とも言え
ない、心地よいアメリカの田舎臭さを一杯に感じさせてくれる。
パワフルなルーツ・ロックも勿論披露。
Lost Highway からのリリース。

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2011年2月24日 (木)

CD聴盤日記(2/24):ギター・ポップ系 Kevin McDermott のCD4枚です。

Kevin McDermott Orchestra "The Last Supper"
Kevin_mcdermott_the_last_supper 好度:4
ジャンル:パワー・ポップ
感想:80年代、Suede Crocodiles というギター・ポップバンドで活動した Kevin のソロ4作目で、94年作。
6曲入りのミニアルバムである。89年の2ndtソロで、メジャーの Island からリリースされたアリバムでは、フォーク・ロック
をベースにしたアコースティック・ロックを聴かせていたが、この4thでは、エレクトリックスタイル全開のパワー・ポップとも言える骨太なギター・ロックを聴かせる。
ミドルテンポの腰の座った演奏が多く、アメリカンな雰囲気がタップリである。

Kevin McDermott Orchestra "The River Sessions/Suffocation Blues"
Kevin_mcdermott_the_river_sessions 好度:4
ジャンル:フォーク・ロック~ギター・ポップ
感想:これは83年の1stソロ"SUFFOCATION BLUES"(ライブ盤)に、89年のライブ音源7曲を追加収録したCDで04年リリー
ス作。
89年に Islamd から2ndアルバム(スタジオ録音盤)がリリースされているが、今回のCDの89年のライブ音源はこの2ndアル
バムのリリースとどちらが早いのかは不明。しかし、実質的にはこの04年のCDに収録された音源全体が1stアルバムの位置付けのようである。
演奏であるが、オリジナルアルバムの"SUFFOCATION BLUES"は完全にアコースティックセットでのフォーク・スタイル。
一方、追加音源の7曲の方は、パワフルなエレクトリックセットでの演奏で、ドライブ感もあり、パワー・ポップ感も十分な演奏で
ある。
ライブとは良いながら、観客等の雑音がなく、どうやらスタジオライブのようで、音質もスタジオ録音盤と全く同等レベル。
ギター・ポップとギター・ロック、そしてパワー・ポップとして楽しめるアルバムであった。

Kevin McDermott Orchestra "Fair And Whole"
Kevin_mcdermot_fair_and_whole 好度:4
ジャンル:ギター・ポップ~パワー・ポップ
感想:00年リリース作。これはもう完全にギター・ポップ~パワー・ポップ作。
勿論、フォーク・ロックな演奏もあるが、Bill Lloyd、Windbreakers、Bobby Sutriff、Jamie Hoover辺りを感じさせるギター・
ップがメイン。更には R.E.M. 的な分厚いギター・サウンドも聴かせ、今風なギター・ロックとしての魅力も放っている。
パワフルなロックアルバムである。

Kevin McDermott "Wise to the Fade"
Kevin_mcdermott_wise_to_the_fade 好度:4
ジャンル:ギター・ポップ~ルーツ・ポップ
感想:これは08年作で最新作で、ギター・ポップ度が更にアップするとともに、ルーツ度もアップ。
スチール・ギターやハーモニカがフィーチャーされた曲もあり、アメリカンな魅力が随所に現れている。
かと思うと、ビートル・ポップや Byrds 風ギター・サウンドで魅了する爽やかさ一杯のギター・ポップも当然の如く披露。
こういうギター・ポップとルーツ・ロックを良い具合に融合させていたのは、80年代の頃のPaul Kelly。
演奏も楽曲の感じも彼を思い起こさせてくれた。
ルーツ・ロック、ビートル・ポップ、Byrds 風フォーク・ロック、そして Mitch Easter 関連ギター・ポップといったギター・ロッ
クの色々なスタイルを楽しめるアルバムになっている。

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2011年2月23日 (水)

CD聴盤日記(2/23):ルーツ系SSW Owen Temple のアルバム2枚です。

Owen Temple "Two Thousand Miles"
Owen_temple_two_thousand_miles 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:カントリー・ロック系のSSWの06年作。
Robert Earle Keen JR.や Chris Knight、Jack Ingram、Kevin Gordon 等と同タイプの演奏を聴かせる。
この06年作は Lloyd maines プロデュース。
オルタナ・カントリーのようなざらつき感や乾いた雰囲気はい、オーソドックスなカントリー・ロックスタイルの演奏である。
しかし、勿論、ど・カントリーではなく、あくまでルーツ・ロック。その中でカントリーフレイバーを心地よく散りばめているスタイルである。

Owen Temple "Dollars and Dimes"
Owen_temple_dollars_and_dimes 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:こちらは最新作で09年リリース。今年4月に新譜が予定されている。
この09年作では、同郷のよしみか、Will Sexton が演奏に参加している。
ロック度がグンとアップしているかと期待したが、基本はこれまでのアルバムと同じ路線。
オーソドックスなカントリー系SSWスタイルのルーツ・ロックである。
しかし、やはり Will の参加は伊達ではない。タメの効いた南部臭漂うルーツ・ロックもバッチリと決めている。

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CD購入日記(2/23):今日は11枚到着です。

Sarah Lee & Johnny "Bright Examples"
Sarah_lee_johnny 男女のカントリー~フォーク・デュオ物。前作ではオルタナ・カントリー色が濃厚でパワフルな演奏であった。
この最新作にも期待。
 

 

 

 

 
 
Saw Doctors "The Further Adventures of the Saw Doctors: Deluxe Edition/+DVD"
Saw_doctors アイリッシュ・バンドの最新作。Pogues とは又違った雰囲気のトラッドとロックの融合バンド。
メロディアスさが際立つ正当派。
 

 

 

 

 
 
Bart Davenport "Searching for Bart Davenport"
Bart_davenport ガレージィーな粗さも持ったパワー・ポッパーの最新作。
 

 

 

 

 

 
Fernando "True Instigator"
Fernando 90年代にデビューのオルタナ・カントリーバンドの久々の新作。
 

 

 

 

 

Brian Setzer / It's Gonna Rock...'cause That's What I Do
Brian_setzer_orchestra 無く子も黙るロックンローラーのライブ盤2枚組。昨年のリリース。
 

 

 

 

 

Flying Burrito Brothers "Authorized Bootleg: Fillmore East Ny Ny Late Show"
Flying_burrito_brothers Byrds派生バンドのライブ盤。
 

 

 

 

 

 
Greg Kihn "Extended Versions"
Greg_kihn_2 John Cafferty で出会った安価ライブ盤シリーズもの。このシリーズにはリイシュー盤が結構多そうなのであるが、1枚千円未満で10曲入りのライブ音源で、音も正規盤で優良。意外なバンド、アーティストのライブ音源も多数なので、持っていなさそうなものをセレクト。
Gregg Kihn のライブは2枚だけ持っているが、今回の購入ものとはダブっていなさそうと思い込んでの購入。
 

 

Alan Parsons "Extended Versions: Live"
Alan_parsons Alan Parsons Project のライブ自体購入した記憶が無いの。自分にとっては初ライブ物である。
 

 

 

 

 

38 Special "Extended Versions"
38_special このバンドのライブ盤も持っていない。なので購入。
 

 

 

 

 

 
10,000 Maniacs "Extended Versions"
10000_maniacs これも同様。
 

 

 

 

 

 

Smithereens "Extended Versions"
Smithereens ライブ盤は数枚持っているがこのCDのリリース前のライブ盤は1枚だけ。でもあまりに古いライブ盤なのでもしダブっていてもリマスタされていることを期待しての購入。

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2011年2月22日 (火)

CD聴盤日記(2/22):ルーツ系2枚です。Skid Roper、Starbyrd。

Skid Roper "Rock and Roll, Part 3"
Skid_roper 好度:4
ジャンル:オルタナ・ルーツ・ロック
感想:80年代、Mojo Nixon とコンビを組んで、小気味良いシンプルなロックンロールを聴かせてくれていた。
どちらかというと、相方の Mojo Nixon の方が「怪人」と異名を取るほどの強烈な個性の持ち主で、コンビ解散後のソロ活動も盛んでアルバムも多数リリースしている。
一方、この Skid Roper の方は、この最新作でようやく3作目。1,2作目は短いスパンで出ていたので、今回の3作目はまさか出るとは思っていなかった。20年振りのリリースである。
1,2作は、素朴とも思えるフォーク・ロックで、Mojo Nixon とのコンビで聴かせていたロックンロールとは全くの別路線。
しかし、とても魅力的なフォーク・ロックであった。
そしてこの最新作。
いやあ~、驚いた。
Mojo Nixon スタイルも取り入れたような、ガレージ風の粗さを持ったルーツ・ロックに仕上がっている。
60年代ポップス風の楽曲もあるし、結構バラエティに富んだアルバムとなっている。
Mojo Nixon もゲスト参加。Skid Roper も怪人の仲間入りをしたかようなアルバムである。

Starbyrd -Return of a Starbyrd
Starbyrd好度:4
ジャンル:フォーク・ロック
感想:Byrds フォロワー・バンドの最新作。魅惑の12弦リッケンバッカーサウンドが煌びやかに響き渡る。
そして、Roger Mcguinn 激似の鼻声ボーカルが語るように切々と歌う様は正に Byrds そのもの。それも 1st,2ndの頃の Byrds である。
しかし、楽曲はちゃんとバンドのオリジナルであるところが憎い。
Byrds ファンには堪らないアルバムである。
が、楽曲には結構バラツキがあるのが難点。

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CD購入日記(2/22):今日は1枚到着。

Black Sheriff "Black Sheriff"
Black_sheriff 3週間前に購入した今年のアルバムが、Supersuckers を少しヘビーにしたような演奏で、格好良かった。
そこでこの過去作も購入。こちらはジャケット・コンセプトがウェスタンで、カウ・パンク路線への期待はいやが上にも高まるアルバムである。楽しみ。

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2011年2月21日 (月)

CD聴盤日記(2/21):今日は先週到着のロカビリーもの2枚です。Booze Bombs、Mad Tubes。

Booze Bombs "Rockin' Off The Grid"
Booze_bombs 好度:4
ジャンル:ロカビリー~ルーツ・ロック
感想:以前購入した06年作が格好良い内容で気に入り、この09年作を購入した。
ドイツのバンドであるが、泥臭いハーモニカもフィーチャーされ、ブルージーな味わいもある。
ボーカルは女性であるが野太い声で迫力満点。トゥワンギー・ギターとウッドベースによるロカビリーはハードでウェスタン調のアメリカン・スタイル。
ヨーロッパ産ネオ・ロカとか一線を画す泥臭さ一杯の演奏である。

Mad Tubes "Rockin' Roots"
Mad_tubes 好度:4
ジャンル:ロカビリー~ルーツ・ロック
感想:ウッドベースのロカビリー・トリオ。スラッピンベースがカッチカッチと決るオーセンティックスタイルのロカビリーである。しかし、演奏はパワフルで、スカスカしたチープ感は無し。このアルバムが多分デビュー・アルバムで昨年のリリース。
骨太でハードロッキンな演奏を聴かせてくれる。
ギターはトゥワンギスタイルだけではなく、ブルージーに鋼の音色を響かせるタイプでも聴かせる。スライドギターのフィーチャーも泥臭さがあって格好良い。
スペインのロカビリーレーベル El Toro からのリリースなので、スペインのバンドかと思ったら、何と珍しいイタリアのバンドであった。
歌が全曲英語であることも手伝って、普通にアメリカンなロカビリーとしか聞こえない。
Billy Bacon、Paladins 辺りを思い起こさせる、ルーツ・ロッキンな演奏である。

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CD購入日記(2/21):今日は1枚到着です。これで海外注文分は一通り全部到着。

Kevin McDermott "Fair And Whole"
Kevin_mcdermot_fair_and_whole イギリスのフォーク・ロック系ルーツ・ロッカーの98年作。これで彼のCDでの買い逃し分は全部購入出来た。あとは聴くだけ!!

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2011年2月20日 (日)

CD聴盤日記(2/20)その2:先週到着物からルーツ系1枚です。Pribek。

Pribek -Trouble Ain't Over
Pribek 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:このアルバムにどういう経路でたどり着いたか忘れてしまったが、Lou Whitney プロデュース作である。そして Skeletons の面々が全面的に演奏に参加している。
このクレジット情報から期待した通りのアメリカンなルーツ・ロックを聴かせてくれた。
ブルース、ジャズ、R&Bを取り込んだルーツ・ロックで、ノリよりも味わい、それも大人の味わいがある演奏である。

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CD聴盤日記(2/13):先週の到着物からガレージ系1枚です。The Screaming Tribesmen。

聴盤夜の部は先週到着物から2枚です。先ずははガレージ系。
The Screaming Tribesmen "Bones + Flowers"
Screaming_tribesmen 好度:4
ジャンル:ガレージ~ギター・ロック
感想:オーストラリアが誇るロックンロール・バンド Radio Birdman の関連バンドのこれは87年作。
このアルバムはずっと持っているつもりであったが、どうしても見つからず、改めて購入した。
プロデュースクレジットを確認したら、バンドリーダーである Chris 'Klondike' Masuak と Alan Thorne。
こんな記憶は無いので、やはり持っていなかったかもしれない。
いずれにせよ、こんな豪華なコンビでのプロデュース作、悪いはずが無い。
演奏は、Birdman とは異なり、Klondike 色が全面に出た感じのルーツッィーな感触が格好良いギター・ロックである。
少しダークな雰囲気をまとっているのも格好良さの創出に繋がっている。
ドライブ感の心地よいロックチューンから、アルペジオの綺麗な響きのギター・ポップな味わいのミドルテンポのアコースティックチューンまで心地よく聴かせるギター・バンドである。

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CD購入&聴盤日記(2/20):昨日の店頭購入物からロカビリー系2枚です。Hellbound Glory、The Modern Don Juans。

Hellbound Glory -Old Highs New Lows-
Hellbound_glory 好度:4
ジャンル:カウパンク~オルタナ・カントリー~ルーツ・ロック
感想:Supersuckers タイプの良い意味で荒れてやさぐれた雰囲気を一杯に漂わせた演奏を聴かせてくれるバンドである。
さすがアメリカ出身バンド。08年にアルバムを1枚出していて、これも格好良いカウ・パンク系のルーツ・ロックであった。
今回の10年作は Rusty Knuckles というレーベルからで、このレーベル、かなり良い感じのバンドが他いもいるようで要チェック

演奏はトゥワンギー・ギターを核に、ペダルスチール、バンジョー、フィドル等の楽器をふんだんに絡め、スピーディーな演奏を繰
り広げている。Jason & The Scorchers、Cowslingers、Whisky Daredevils等のバンドを彷彿とさせる演奏で実に格好良い。
時に入る、ノンビリしたカントリー・バラードが実に良い味。
西部の場末の安酒場でのんだくれ相手に豪快な演奏をぶちかましている、そんな光景が浮かんでくる演奏である。

The Modern Don Juans -s/t-
Modern_don_juans 好度:4
ジャンル:ロカビリー~ルーツ・ロック
感想:Eddie Angel を擁するルーツ・ロック・レーベル Spinout Records からのリリースもの。
このアルバムには Eddie の関わりは無いようであるが、演奏はロカビリーをベースにしたトゥワンギーなルーツ・ロックでこれ又
格好良い。
プロデュースは、High Noon のShaun Young である。
後期 High Noon の演奏に近いサウンドで、オーセンティックな味わいもありながらスカスカしたチープ感の無いロカビリーである。

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CD購入&聴盤日記(2/20)その2:昨日の店頭購入物からルーツ系3枚です。Sean Wheeler & Zander Schloss、Rusty Roots、Evan Westerlund。

Sean Wheeler & Zander Schloss -Walk Thee Invisible-
Sean_wheeler_zander_schloss_2 好度:4
ジャンル:フォーク・ロック
感想:ギター・ケースを持ったこのジャケットの雰囲気は正しい。
70年代フォークをそのまま髣髴とさせるフォーク・ロックアルバムである。
Sean Wheeler は Throw Rag というロカビリー~カウ・パンクバンドのメンバーであるが、そんな雰囲気は微塵も感じさせない、非
常の正統派の70年代フォークサウンドである。楽曲もそのままで、良い意味ので古臭さがタップリ。
セピア色のこのジャケットの雰囲気がそのまま演奏にも現れているアルバムである。

Rusty Roots -Something Ain't Right-
Rusty_roots 好度:2
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:ベルギーのルーツ・ロックバンドである。ジャケットからはパンキッシュなムードが漂うが、実際は真逆。
ドップリとルーツに根ざしたブルースベースのロックを聴かせる。
ボーカルは John Fogerty 似のどこかシャウトというよりはわめくタイプ。
ブルースとは言っても、ホワイトブルースのようなズブズブのものではないし、パブ・ロックのようなR&Bベースのロックンロー
ルでもない。スロー気味のペースで、ゆるさと軽さを感じるブルースなのである。
どこか中途半端さをぬぐえないもどかしさを感じるのも事実。
ガッツとか、弾けた感じが全く感じられない演奏に終始している。
そういう意味では、「鼻歌ブルース・ロック」とでも命名したい内容。残念。

Evan Westerlund -Still Crazy-
Evan_westerlund 好度:4
ジャンル:カントリー・ロック~ルーツ・ロック
感想:スェーデンのカントリー・ロッカーである。初物であるが、これが実に気持ちの良いカントリー・ロックを聴かせる。
ヨーロッパのルーツ系優良レーベル Rootsy.nuからのリリース。
鼻にかけたホンキートンク調ボーカルと、骨太でトゥワンギーな演奏。ネバリ気のあるカントリーはウェストコーストというよりはナッシュビル系か。
ドライブ感タップリの演奏でぐいぐいと迫ってくるような迫力に満ちている。

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CD購入&聴盤日記(2/20):昨日の店頭購入分(6枚)から、先ずはガレージ系1枚。Ugly Beats。

昨日の店頭購入は6枚。
というのはウソで、他に14枚購入し、全20枚となってしまいました。
この14枚はホール&オーツの最新リマスタの紙ジャケ・ブルー・スペックCDです。
枚数が枚数なのでこれはボックス・セット同じ扱いで、いずれ機会を作って集中聴盤を行うつもりです。
でも、未聴ボックスが4つ(太田裕美、おにゃんこクラブ、オリビア・ニュートンジョン、カーペンターズ)もあるので、今回のホール&オーツはいつ聴けるのか...

ホール&オーツ以外の6枚の聴盤日記です。
先ずはガレージ系。
Ugly Beats -Motor-
Ugly_beats 好度:4
ジャンル:ガレージ
感想:フォーク・ロック系の演奏を楽しませてくれるガレージ・ロックバンドの10年リリースの最新作。
これまで2枚彼らのアルバムを聴いているが、本作が一番フォーク・ロック系(Byres~ビートルズスタイル)の演奏が気持ち良く味わえる内容となっている。
勿論、いかにもガレージなガシャガシャしたチープなガレージ・ロックもあるが、12弦リッケンサウンドが煌びやかに鳴り渡るByrds風フォーク・ロックが登場するし、かと思えば、ビートルズのカバーとすら思えるマージー・ビート・ポップも堪能出来る。
メロディーも、60年代ポップスを感じさせる懐かしさ杯のフレーズが随所で味わえる。
もう、ガレージの枠を完全に捨て去って、ギター・ポップ路線を極めて欲しい!!

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2011年2月18日 (金)

CD聴盤日記(2/18)その2:なつかしや、80年代のアメリカン・ロック。John Cafferty & Beaver Brown Band。

John Cafferty & Beaver Brown Band "Extended Versions"
John_cafferty_beaver_brown_band 好度:4
ジャンル:アメリカン・ロック
感想:映画サントラ"Eddie & The Cruisers"で80年代にブレイク。Bruce Springsteen のソックリバンドとして大人気になったが
、この映画サントラが当たりすぎたのか、このサントラ以外でのヒットには恵まれなかった。
このアルバムはライブ盤で、ヒット曲集ともいうべき選曲。
アメリカン・ロックらしいダイナミズムタップリの演奏が快感。
骨太でストレートでドライブ感に溢れた演奏は今でも古臭くなく、楽しめるアルバムである。
尚、このアルバムは以前にリリースされていた"Eddie & Cruisers Live in Concert"と同じ内容のようである。
復活して、今度はルーツ・ロックを聴かせて欲しい。

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CD聴盤日記(2/18):Pogues タイプのトラッド・ロック物です。THE CEILI FAMILY。

THE CEILI FAMILY "TOORALOO
Ceili_family 好度:4
ジャンル:トラッド・ロック
感想:Pogues チルドレンの中でも超の付く優良バンドの07年作。
ドイツには Fiddler's Green 等、トラッド系のロックバンドが多数存在するが、ここまで Pogues を彷彿とさせるバンドはなかな
かいない。しかも、パブ・ロッキーな楽曲まで披露してくれる。
Pogues の新譜がなかなかリリースされない今、このバンドは貴重な存在。もっともっと聴きたい!!

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CD購入日記(2/18):今日は2枚到着です。

Eddie Spaghetti "Sundowner"
Eddie_spaghetti カウ・パンクバンド Supersuckers のフロントマンのソロ作第3弾!!
 

 

 

 

 

Mad Tubes "Rockin' Roots"
Mad_tubes 確かスペイン産のネオ・ロカバンド。アメリカンムードタップリの演奏を聴かせてくれるはず。

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2011年2月17日 (木)

CD聴盤日記(2/17):パワー・ポップ系3枚です。Reducers、Yeti Girls、Hans Rotenberry & Brad Jones。

Reducers "Guitars, Bass & Drums"
Reducers_2 好度:4
ジャンル:パワー・ポップ
感想:80年代から活動しているパワー・ポップバンドの08年作。
これまでCDでは3枚持っていたが、この08年作は買い逃していた。
久々に聴いたが、70年代パンク、パブ・ロック、パワー・ポップの要素を取り入れたギター・ロックンロールを楽しませてくれた。
Dwight Twilley や Phil Saymour そして InMates といった辺りを思い起こした。
メロディアスでドライブ感も十分なパワー・ポップ~ロックンロールアルバムである。

Yeti Girls / Squeeeze
Yeti_girls 好度:3
ジャンル:パワー・ポップ
感想:ドイツのポップ・パンク~パワー・ポップバンドの1stアルバムとのこと。
メタリックなギター・リフにノリの良い明るいメロディーの楽曲が乗るパワー・ポップである。
パブル・ガムなポップチューンがメインのようであるが、かなりメタルな演奏や、ヘビー・コアな演奏もあり、玉石混交な雰囲気のアルバム。
1stアルバムにシングル曲がボーナストラックで追加されたお徳盤のようである。
このボーナス・トラックが極上。
アルバム本体にあるメタリックさやコアさはゼロ。ひたすら爽やかで陽気なアメリカンなギター・ポップが堪能出来る。
この路線をアルバム全体に通して欲しかった!!
尚、購入したこのアルバムは日本盤であるが、ラーナー無し。帯に小さな嫁以内ような文字で3行程度の紹介文があるだけ。
実に不親切な日本盤であるが、値段が安いので、その相殺効果か。でも日本盤にはやっぱり紹介文がついていて欲しい。
アルバムはこれ以降数枚あるようなので、他のアルバムも是非聴いてみたい。

Hans Rotenberry & Brad Jones "Mountain Jack"
Hans_rotenberry_brad_jones 好度:5
ジャンル:ギター・ポップ~パワー・ポップ
感想:パワー・ポップレーベル Not Lame が擁したちょっとクセのあるパワー・ポップバンド The Shazam の Hans Rotenberry と、アーティスト兼プロデューサーとして活躍する、こちらはかなりクセのあるパワー・ポップ職人 Brad Jones のユニットである。
クセ者同士がコラボしたらどうなるのか。このジャケットを見る限り、かなり地味な雰囲気。思いっきり地味で暗いフォーク・デュオでも聴かせるのか。色々考えながらプレイ・ボタンを押して出てきた音は、まあ、何とも清清しいほどのビートル・ポップ。それもアコースティックセットでの爽やかな演奏である。
アコースティックセトは言っても、ベース、ドラムも入ったロックバンド編成でのもの。
パワフル感も文句なし。
2曲目以降も、抜群の甘いメロディーと二人の爽やかなハーモニー、そしてバックのノリのしっかりとしたアコースティックなバンド演奏が作り出す見事なパワー・ポップの世界にどっぷりと浸りきってしまった。
時に、マンドリンかバンジョー、さらにはドブロのような乾いた鋼の音色も混じらせ、ほんのりカントリ-フレイバーを漂わせるなど心憎い。
クセ者二人の出会いは、直球ど真ん中ストレート一本やりの気持ちの良いサウンドの創造であった。
脱帽。
このアルバムを紹介してくれたpixyさんには本当に感謝です。ありがとうございました。

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CD購入日記(2/17):今週月曜からの到着分10枚です。

今週、風邪で臥せっている間に到着していたCD11枚です。
Speedbuggy USA "Six Shooter"
Speedbuggy USA "City That God Forgot"
Speedbuggy USA "Round Up"

Speedbuggy_usa_six_shooterSpeedbuggy_usa_city_thatSpeedbuggy_usa_round_up  
 

カウ・パンクバンドもの。たまたまCDを整理していた時に、そう言えばこのバンドのCD最近買ってないなあと気付き探したら未購入CDを発見。慌てて購入。
Kevin McDermott "Wise to the Fade"
Kevin McDermott "The Last Supper"

Kevin_mcdermott_wise_to_the_fadeKevin_mcdermott_the_last_supper  

イギリスのフォーク・ロック系アーティストもの。
Reducers "Guitars, Bass & Drums"
Reducers 80年代から活動するパワー・ポップバンドの08年作。
 

 

 

 

 

 
Owen Temple "Dollars and Dimes"
Owen Temple "Two Thousand Miles"

Owen_temple_dollars_and_dimesOwen_temple_two_thousand_miles  

ルーツ・ロック系SSWもの。これも又CD整理中に気になって調べたら未購入CDを発見したもの。
Frank Lee Sprague "String Quartets No. 1 & 2"
Frank_lee_sprague Sprague Brothers というロカビリー~カントリー・ロックバンドのメンバーのソロ作。
 

 

 

 

 

Hayes Carll "Kmag Yoyo"
Hayes_carll オルタナ・カントリー系アーティストの新譜。Lost Highway から。

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2011年2月16日 (水)

CD聴盤日記(2/16):ルーツ系3枚です。Thea Gilmore、Rob Jungklas、Kimberley Rew。

昨日から本格的な風邪で完全にダウン。しかし、今日の夕方から復調。
二日振りの聴盤はやはり楽しい。
Thea Gilmore "Murphy's Heart"

Thea_gilmore 好度:3
ジャンル:オルタナ・ルーツ・ロック
感想:99年にデビューしているようで、これまでに10枚以上のアルバムを出している。
フォーク・ルーツの演奏で、若干地味系でもあり、私も半分位しか購入していない。
声は野太い系で、Textones の Carla Olson 辺りに近いものを感じる。
ただ、Carla の場合には完全にロックしているのであるが、Thea の場合にはフォークが根っこのせか、楽曲自体も少し暗い感じなのである。
中には爽やかなギター・ポップにも通じるような演奏もあり、好感なのであるが、全体は乾いたSE音などが入ったオルタナ・フォーク・ロック。
プロデューサーを Eric Ambel や Don Dixon 辺りを起用すれば化けるかもなあ、などと思ってしまう。

Rob Jungklas "Mapping the Wreckage"
Rob_jungklas 好度:3
ジャンル:オルタナ・ルーツ・ロック
感想:87年にデビューし、当時は Springsteen タイプの若手ルーツ・ロッカーとして日本盤も発売されていた。
その後、89年の2ndはCDで発売されるが、90年代は完全に沈黙。今世紀になり、活動を再開したようで、アルバムを3枚リリ
ース。今作は10年作の最新作。
デビュー時のジャケットはメガネ姿で文学青年といった雰囲気で、演奏も落ち着き感のある内容だった記憶がある。
2ndでは電子加工音などが入って、少しだけポップに変化。3rdでは弾き語り系で思いっきり地味に。
4thは又ルーツ・ロックに戻り、今回の5thである。
ジャケットが酷すぎる。どれだけ変化したのか不安すら覚える。そして、予想通り、この5thでは大きくスタイルが変化。歪み感とオルタナ感がタップリと加わったオルタナ・ルーツ・ロックに仕上がっている。
パワフル感も申し分なしであるが、楽曲のネジレ感がマイナス要因。
素直なメロディーにこの演奏スタイルであれば文句なし。Eric Ambel にプロデュースしてもらいたい!!

Kimberley Rew -The Safest Place
Kimberley_rew 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:80年代に、Katrina & the Waves、The Soft Boys で活動した彼の最新ソロ作。
今回はCD-Rで自主制作のようであるが、演奏、楽曲は文句無し。
ビートル・ポップから、ジャズ、ブルース、ロックンロールと、なぜかカントリー以外のルーツミュージックの要素がタップリと詰まったルーツ・ロックアルバムとなっている。
演奏は至ってシンプル&ストレート。楽曲は温かみのある明るい曲調で、懐かしさ一杯のメロディー・ライン。
60年代ポップスのカバー集のようにすら聞こえる。
タイトル通り、全て安心して、そしてリラックスして楽しめる音楽への愛情一杯のアルバムに仕上がっている。

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2011年2月14日 (月)

CD聴盤日記(2/14):ギター・ポップ系2枚です。LACROSSE、River Detectives。

LACROSSE "Bandages For The Heart"
Lacrosse 好度:2
ジャンル:オルタナ・ギター・ポップ
感想:前に購入したこのバンドのアルバムは、キラキラ・ギター・ポップ。そこでこのアルバム(09年作)もその期待で購入した
のであるが、残念ながら、今回はちょっとハズレ。
ムーグシンセが鬱陶しいのと、楽曲自体のオルタナ感の強さが災いしている。
シンプルなギター・ポップが聴きたかった。凝ったプロダクションが残念である。

River Detectives "King of the Ghost Train Ride"
River_detectives 好度:4
ジャンル:フォーク・ロック~ギター・ポップ
感想:ジャングリーにギターを掻き鳴らし、元気一杯に歌い上げるギター・ポップである。
ドラムレスの曲が半分以上あるが、ドラムレスであることを忘れさせるダイナミックなリズム感を弾き出しながらの弾き語り。
楽曲もストレートなメロディーラインで直球勝負。明るくパワフルな演奏に乗せられてグッと聴き手に迫った来る。
ミドルテンポの爽やかなギター・ポップも又良い味。和み系の演奏もバッチリ。
80年代のギター・バンドであるが、05年にこんなアルバムを出していたことを全く知らなかった。
たまたまであるがこのアルバムの存在に気付いて本当に良かった!!

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2011年2月13日 (日)

CD聴盤日記(2/13)その3:聴盤夜の部はルーツ系3枚です。Stevie Klasson、Villains、V.A."The Six Sessions"

Stevie Klasson "Don't Shoot the Messenger"
Stevie_klasson 好度:5
ジャンル:ルーツ・ロック~ロックンロール
感想:シンプル&ストレートでルーズでダーティーなムード一杯のロックンロールをぶちかましてくれたのは、Diamond Dogs のギタリストでもあり、Johnny Thunders のバンドメンバーでもあったStevie Klassonである。
これは彼のソロ作で07年もの。リリースを全く知らなかったアルバムである。
Izzy Stradlin のソロ作を彷彿とさせる演奏で、とにかく格好良い。
ブルージーなルーツ感やカントリーテイストを感じさせる和みも披露するなど、手堅い演奏である。
ボーカルは以外と若々しいのに驚き。若手バンドかと思ってしまうほど。
このアルバムには Diamond DOgs メンバーの関わりはないようであるが、Dogs の最新作がアコースティック路線で少し欲求不満を覚えた人には是非勧めたいアルバムである。
このアルバムでその不満を見事に吹っ飛ばしてくれること間違いなしである。

Villains "Just Another Saturday Night"
Villains 好度:5
ジャンル:ネオ・ルーツ
感想:このいかがわしいジャケットから想像し期待したのは、USハード・ロカビリー~カウ・パンク、或いはルーズでダーティーなロックンロール。
そしてビニールシールドを破いてジャケットの中を見てみると、そこに写るメンバー写真は汗臭そうなおっさん風の若者達。
で、出てきた音は実に爽やか。かいた汗も吹き飛ばしてくれそうな、涼やかな演奏であった。
思い浮かべたのは Gin Blossoms。そして Sister Hazel や Counting Crows、初期 Honey Dogs と言った90年代のネオ・ルーツのバンド達。
フォーク・ロックを根っこに、ミドルテンポのギター・ロックを聴かせてくれるのである。
メロディーも優しさと懐かしさ一杯。
よくぞこんんな時代遅れとも思えるバンドが2010年に登場してくれたものと感謝したい。

Various Artists "The Six Sessions (Presented by Paul Harvey)"
Six_sessions 好度:2
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:Chuck Prophett を検索していたヒットしたCDである。
ラジオ番組用のアコースティック・ライブ集で、36曲の二枚組み。
1枚目は、ソロの弾き語りばかり。
USインディーズのルーツ系アーティストが多数収録されている。
Chuck Prophett、Chris Smither、Gruf Morlix、Tom Russell、Tim Easton、Jeffrey Foucault 等々。
2枚目はデュオ・セッション集。でも弾き語り系であることは同じ。でも、曲によっては打楽器系のリズム隊が付いたりして、こちらの方が楽しめた。
しかしやはり基本的には演奏も楽曲も地味で正直退屈なものばかり。
メロディーは正に「語り」タイプで起伏に乏しい。演奏も単調で同じフレーズの繰り返しにしか聞えない。
もう少し弾き語りでも「歌」を感じさせるものがあれば良いのだが、残念である。

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CD聴盤日記(2/13)その2:和物聴盤の続きです。藤田恵美、沢田聖子。

藤田恵美/Le Couple「BEST」
Photo_10 オーディオ愛好家から優秀録音盤の定番アーティストという認識の彼女であるが、今回はSACD盤ではなく通常CD盤。
収録されている楽曲は、「カモミール」シリーズで聴いていたものとは全く異なる雰囲気で、アメリカン・インディーズのフォーク・ロック系ギター・ポップに近いもの。非常に好感であった、
演奏のクレジットが無いので詳細な楽器構成は不明であるが、とくに12弦リッケンバッカーをフィーチャーしたかのようなフォーク・ロックも登場する。結構ロッキンな演奏があり、「カモミールシリーズ」と「「ひだまりの詩」しか知らなかった身には、リズム隊がロックバンドのように入った楽曲が実に新鮮で以外な感じ。でもこれが良かった。
「カモミール」以外のアルバムも正直聴いてみたくなった。

沢田聖子「宝物」
Photo_11 もう何枚目のアルバムになるか。70年代から活動を続けるSSWの昨年リリースの最新作である。
彼女のアルバムはサウンド的には結構電子音が入ったり、歌唱法が少し飾り気味だったりという印象があるのだが、この最新作は本当にアナチュラル。
このジャケットイメージ通りのノスタルジーに溢れた作品に仕上がっている。
演奏はバンド編成で、ギター、ベース、ドラム、そして時々ピアノが入る程度で、至ってシンプル。アコースティックで貫かれている。
歌詞やメロディーはさだまさし、それも70年代のそれに近いイメージで、物語性があって、清清しく。そして優しい。
新たな境地に立ったかのような印象のアルバムである。
素晴らしい。タイトルの「宝物」は、家族への色々な思いや思い出を綴った歌詞の全てに通じるコンセプトを表現したものであると思うが、私にとっては正にこのアルバム自体が「宝物」になりそうである。

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CD聴盤日記(2/13):和物の集中聴盤です。岩崎裕美の紙ジャケ盤です。

今日の日中は和物を集中聴盤しました。

岩崎宏美「あおぞら+1」(紙ジャケット仕様)
Photo_5 Q盤からの買い替えもの。昨年12月に購入していたが、ようやく聴くタイミングが回ってきた。
ボーナストラックは1曲だけなので、狙いはリマスタ効果。
結果は実は微妙というのが正直な感想。
なぜか知らないがQ盤が以外と引け取らない音質であることに正直驚いている。
勿論、差はある。音像のクッキリ感は明らかに向上しているし、Q盤の音はいかにも70年代っぽい少しこもった感じの音に聴こえる。しかし、Q盤のなんともアナログ的な丸みを帯びた優しい音も悪くは無いのである。
一方紙ジャケ盤の方であるが、各楽器の響き、音色を含めて、とてもクアリアで抜け良く、70年代半ばの録音とは思えないほど。
古臭さを感じさせないのはさすが。
さて、演奏と歌であるが、さすが1stアルバムだけあって、彼女の歌は声だけでなく、歌い方も実に若い。音程云々というレベルではなく、とにかく幼いのである。
まるで、堀美都子のローディーン時代の歌を聴いているような幼さを感じる。
楽曲自体は75年という時代を反映し、正統派とも言える歌もの歌謡曲で固められている。
ノスタルジックなムード一杯で、唱歌的なメロディーが心地よいのである。
ニュー・ミュージックやテクノの洗礼を受けていないことの良さを感じさせるデビュー・アルバムである。

岩崎宏美「ファンタジー+10」(紙ジャケット仕様)
Photo_6 このアルバムの買い直し効果は何と言っても、純粋に岩崎宏美の歌だけを聴けるバージョンであること。
オリジナル盤では、中川五郎氏の意味不明なDJが曲紹介の形で各曲の頭にあり、出だしに被っているのである。
しかし、この紙ジャケ盤では、ボーナストラックとして、この冒頭のDJ部を完全にカットし、楽曲だけのフルアルバムとして楽しめるのである。
もう、この一点だけで文句なしに買いの紙ジャケ盤である。
尚、「ディスコアルバム」と銘打っているが、ディスコなのは、各曲冒頭のDJだけで、実際の楽曲、歌自体は普通に70年代歌謡曲そのものであった。

岩崎宏美「ALBUM」(紙ジャケ)
岩崎宏美「ALBUMⅡ」(紙ジャケ)

Photo_7Photo_8  
それぞれ12曲+ボーナストラックでのCD。
90年には、この2枚のアルバムから収録順を変えて19曲をセレクトしたCDが出ていてそれを持っていたが、やはりオリジナルアルバムのCD化、しかもリマスタで紙ジャケでボーナストラック付ということで購入したもの。
90年のCDで聴いた時には、愛唱歌集ということで、「おかあさんといっしょ」系のアレンジと唱方を期待して聴いたため、彼女の歌う歌謡曲の匂いが消えない歌い方に抵抗を覚え、あまり良い印象は持っていなかった。
さて、今回は逆に悪い印象から入ることでこの印象は変わるのか。
結果は、やはりあまり変わらなかった。
ベタっとしたネバリ付くような歌い方は、歌謡曲では味と深みに繋がるのだが、童謡、唱歌では逆効果にしか聞えなかった。
勿論、歌の上手さは抜群なだけに聴き入ってしまうのは確か。
でも好きか嫌いかで判断してしまうと、やはりこの世界は「おかあさんといっしょ」の世界が好みであることを再認識。

岩崎宏美「10カラット・ダイヤモンド」(紙ジャケ)
Photo_9 79年の8作目。この時期だとシングル「万華鏡」がヒットしているが、このアルバムには未収録。
そもそもこのアルバムにはシングル曲は未収録の完全オリジナルアルバムなのである。
ある意味勝負作と言える。
で、その出来であるが、これはズバリ「傑作」と言い切りたい。
歌謡曲の枠を大きくはみ出し、ニューミュージックのようなシティ・ポップ路線の楽曲で構成されている。
八神純子のような、しっとりとした雰囲気で聴かせるアルバムになっている。
メロディー・ラインは滑らかで、優雅。ちょっと憂いを感じさせる「和」の旋律が核になっているように思われる。
派手なサウンドで誤魔化すことのない、直球勝負のアルバムである。そして見事にノックアウトされた!!
このリマスタ・紙ジャケ盤ではボーナストラックが6曲。内4曲はヒット・シングル「夏に抱かれて」「万華鏡」のAB面というサービス振りである。

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CD購入日記(2/13):ネット注文物15枚到着です。

CD Baby(4枚)、HMV(7枚)、アマゾン(4枚)と立て続けに到着。

先ずはCD Baby分です。
Tyne Darling -The Secret November

Tyne_darling Eric Ambel プロデュース作。実はCD Babyで注文時、間違えてダウンロード注文のボタンを押していたことに気付かず、なかなか届かず不思議に思っていたもの。
オペミスに気付き、CD Babyに「物理媒体で買うつもりが間違えてダウンロード注文をしてしまった。未だダウンロードはしていないのでキャンセルして」とお願いしたら、快くキャンセルして直ぐに返金手続きをしてくれた。
これは物理媒体で購入しなおしたもの。CD Baby良いサイトだ。
Pribek -Trouble Ain't Over
Pribek_2 なぜこのアーティストにたどり着いたのか記憶に無い。しかし、購入動機はプロデュースが Lou Whitney で、Skeletons の面々が演奏に参加しているため。楽しみ。 

 

 

 

Starbyrd -Return of a Starbyrd
Starbyrd Byrds フォロワーの12弦リッケン・ポップバンドの最新作。
 

 

 

 

 

Kimberley Rew -The Safest Place
Kimberley_rew 80年代USインディーズ時代には、Katrina & the Waves、The Soft Boys で活動。これは昨年リリースの最新作で多分ソロ5作目。

 

 

 

 
続いてHMV分です。
さだまさし「夢供養」
グレープ「グレープ・ライブ三年坂 完全版」
PhotoPhoto_2  

 

 

 

 

 
 
いずれもリマスタ盤での買い直しもの。紙ジャケではないのがちょっと残念。
昨年、さだまさしもグレープも紙ジャケ・ボックスがリリースされたが、この2枚はボックス対象にならなかったので、しょうがなく単品もので購入。
Yeti Girls / Squeeeze
Yeti_girls ドイツのパワー・ポップバンドとのこと。
 

 

 

 

 

 
Chicago / Chicago 18(紙ジャケ)
Chicago / Chicago 16(紙ジャケ)

Chicago_18Chicago_16   
 

80年代に大ヒットしたアルバムの紙ジャケ買い直しもの。
さとう宗幸「名選集」
さとう宗幸「プレミアム ベスト」

Photo_3Photo_4  
 
ちょっと前に、90年代以降のアルバム2枚を聴いたら、70年代の若い頃の歌を無性に聴きたくなってしまった。
彼の初期のアルバムは1stの「青葉城恋唄」しかCD化されておらず、初期の唄を聴くには編修盤しかなく、色々探してこの2枚を選択した。

最後はアマゾンです。
Greg Trooper "Upside-Down Town"
Greg_trooper Erc Ambel や John Wesley Harding がプロデュースに関わってきたフォーク系ルーツ・ロッカーの最新作。
 

 

 

 

 
 
The Screaming Tribesmen "Bones + Flowers"
Screaming_tribesmen オージー・ロックの雄、Radio Birdman 関連バンド。このアルバムは持っているつもりであったが、どうしても見つからないので、若しかしたら持っていなかったのかもしれないと諦めて購入。
 

 

 
  

Booze Bombs "Rockin' Off The Grid"
Booze_bombs ヨーロッパ産のロカビリーバンド。以前別のアルバムを購入し気に入っていたので、他のアルバムも、と思い購入。 
 

 

 

 

Speedbuggy Usa "City That God Forgot"
Speedbuggy_usa_city_that アメリカ産のカウ・パンクバンド物。3,4枚購入していたが、久々に新譜はないかと探してみたら、2,3枚未購入CDを発見。そのうちの1枚である。

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2011年2月12日 (土)

CD購入&聴盤日記(2/11)その2:ロックンロール系1枚です。Quireboys。

Quireboys -Live-
Quireboys 好度:3
ジャンル:ロックンロール
感想:英国産のルーズなロックンロールバンドの06年作でライブ盤。
8曲と収録曲が少なめなので、企画ものかもしれない。
演奏は、ルーズ感十分なロックンロールであるが、ちょっとハード・ロックな雰囲気が強めかな、ということで、マイナス1点。。
あと残念なのが、なぜか知らないが、音切れが発生すること。結構な箇所で発生する。
コピー・コントロールCDだからか? と思ってもみたが不明。

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CD購入&聴盤日記(2/11):昨日の店頭購入物からフォーク・ロック系2枚です。Chumbawamba、Proclaimers。

昨日の天気予報では昨日よりも今日の方が雪が積もりそうということだったので、昨日のうちに店頭購入に出歩いてきました。
先週の購入枚数が多かったので、今週は抑えようと努力し、なんとか3枚に。
先ずはフォーク・ロック系です。

Chumbawamba -Singsong and a Scrap-
Chumbawamba 好度:4
ジャンル:フォーク・ロック~ルーツ・ロック
感想;このバンド、ずっと名前だけは知っていて、でも一度もちゃんと聴いたことがなかった。
理由は、90年代のころのディープなオルタナスタイルのUKバンドというイメージのジャケットがどうしても気に入らず、手にとる気になれなかったため。
しかし、ずっと気になっていたこの06年作はジャケット雰囲気がいかにもアメリカンな感じで聴いてみたかったもの。
そして、今日ようやく意を決して購入してみたのである。
結果は、大大正解!!
まさかここまで正統派のフォーク・ロックスタイルを聴かせてくれるとは思わなかった。
Mary Ramsey か Natalie Merchant かと思わせるような優しい素直な女性ボーカルの歌が胸に染み入ってくる。
そして奏でられるアコースティック楽器群、フォドルやマンドリン、ティン・ホイッスル、アコーディオン等が、Movie Stars のような無国籍感とともに、爽やかさとヨーロッパ的な牧歌感をも見事に与えてくれている。
楽曲もネジレ感やオルタナ感など微塵も感じさせない、伝統的とすら思える真っ直ぐなメロディーでこの演奏スタイルにピッタリ。
本当に思い切って購入してよかった!!
但し、このバンドは色々スタイルを変えているようなので、他のアルバムを買うかどうかは試聴必須という感じである。

Proclaimers -Life With You [Special Edition]-
Proclaimers 好度:4
ジャンル:フォーク・ロック~ギター・ポップ
感想:英国産のフォーク系ギター・ポップで、80年代のバンド。しかし、今世紀にも活動を継続していたことを全く知らなかった。
このアルバムは07年作の二枚組。1枚はスタイジオ録音で2枚目はライブ盤という構成。
スタジオ盤の方は、実にシャッキっとしたギター・サウンドを核ににしたギター・ポップ~フォーク・ロックで、80年代の彼らからのイメージを大きくは変えない演奏で安心もの。
もともと、英国産にしては英国らしくない演奏で、アメリカンなギター・ロックという印象を持っていた。
今回の新作でもオーソドックスなギター・ロックで、楽曲も変に凝った感じもなく素直に楽しめた。
しかし、やは一番の驚きはオマケCDのライブ盤。
全く何も知らずに聴けば、間違いなく「何て言うアメリカのバンドだ?」と確認したくなるもの。
ギターがトゥワンギーで、カントリー風味が良い感じに効いている。ボーカルも心なしか鼻にかかってホンキー・トンク調に聴こえたりするから不思議。
カナダのルーツ・ロkックバンド、Rainmakers に近いボーカルである。
演奏はストレートでアップテンポで元気一杯。そして爽やかで明るい。
このオマケCDは7曲のライブ音源(03年録音とのこと)と3曲のスタジオ録音の別テイクとなっている。
この3曲の別テイクであるが、アコースティックバージョンということで、これが7曲までのライブ演奏と同じ雰囲気のアメリカンな楽曲であり、演奏なのである。
このオマケCDだけでも単独販売の価値ある。
今世紀発売のアルバムが他に4枚はあるので、こりゃ買わないといかんなあと、認識を新たに。
尚。このアルバムには、オマケCD無しバージョンもあるので、絶対に、オマケCD付バージョンがお奨め!!

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2011年2月10日 (木)

CD購入日記(2/10):ルーツ系2枚です。North Mississippi Allstars、Todd Snider。

North Mississippi Allstars "Keys to the Kingdom"
North_mississippi_allstars 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:南部ロックの大御所にして名プロデューサー、故Jim Dickinson の息子2人が組んでいるバンドの最新作。
これまでは父親である Jim がプロデュースを行ってきたが、この最新作では、残念ながら彼の名前を見ることはないはずと思っていたら驚いた。
プロデュースに彼の名前がクレジットされているではないか。
しかし、よく見て更に驚いた。
"Produced By Jim Dickinson" では無く "Produced For Jim Dickinson"となっていた。
"By"ではなく、"For"なのである。実に心憎い演出である。
さて演奏であるが、Jim の関わりは無くとも、その魂はしっかりと二人の息子に受け継がれている。
スライドギターが鳴り捲る南部ロックである。
タメの効いた泥臭く熱い演奏が堪らない。これぞルーツ・ロック。大地にしっかりと根を降ろした揺ぎ無い演奏である。

Todd Snider "Todd Snider Live the Storyteller"
Todd_snider 好度:2
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:デビュー時は「グランジ・ロック」全盛時の90年代。CDの貼られたシールには「グランジ・カンントリー」というキャッチフレーズが付けられていた。
実際には、今で言うオルタナ・カントリースタイルである。
この最新作は2枚組みのライブ盤。それもアコースティックセット。
演奏も曲も悪くはないのであるが、ライブ特有の長い間奏や、同じフレーズの長い繰り返し、そして長い意味不明のトークがあって、全体に聴いていてだらけてしまうのである。
そういう意味で残念なライブ盤であった。

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2011年2月 9日 (水)

CD聴盤日記(2/5)その6:ロカビリー~ロックンロール系2枚。Billy Riley、The Level Spirits。

先週の土曜に店頭購入したCDも今日で聴盤完了。
明日からは又ネット購入の到着分の聴盤開始です。
未聴CDが結構たまってしまった。う~、早く聴きたい!!
とか言いながら、実は大物ボックスセットを購入していた。
これです。
The Carpenters -カーペンターズ・ボックス~40周年記念コレクターズ・エディション(DVD付) [CD+DVD, Limited Edition] -

The_carpenters SHM-CDでの見開き仕様紙ジャケのオリジナルアルバム14枚に、コレクションCD1枚、そしてDVD1枚の計16枚ボックスです。
これは他のボックス同様、どこかでまとめて聴く予定。当分は未聴状態が続く。苦しい!!早く聴きたい!!
 
 
 
 

Billy Riley -The Mojo Albums, Plus-
Billy_riley_2 好度:4
ジャンル:ロカビリー~ルーツ・ロック
感想:大ベテランロカビリアンの10年リリースの最新作は、Mojo Records というレーベルに残した全29曲の音源集。
80年のアルバム"Vintage"10曲(録音は78年)、81年のアルバム"Southen Soul Recorded Live At The Brave-Falcon"1
2曲(録音は66年)、未発表音源4曲(66年録音)、60年録音のシングル2曲。
演奏は、60年代ものも、70年代ものも、古臭さを感じさせないもので、ノリノリのロッキンもの。
録音的にも不満のない高音質である。
解説も丁寧なドイツの好き者レーベル Bear Family から。

The Level Spirits -Double Crosser-
Level_spirits 好度:4
ジャンル:ロカビリー~ルーツ・ロック
感想:オーストラリア代表するガレージ~パワー・ポップの Stems のギタリスト、Julian Mathews を擁するロックンロールバンドのデビューアルバム。レコーディングエンジニアとして、オーストラリアのガレージシーンの多くのバンドで名前を見る Wayne Connoly、そしてRadio Birdman の Rob Younger である。
このバンドは女性ボーカルながら、骨太でドスの効いた迫力のロックンロールを聴かせる。
ロカビリー、ガレージ、R&B,そしてロオックンロール!!
彼らのHPの紹介文で引き合い出されているアーティストは次の通り。
Link Wray, Gene Vincent, Wanda Jackson, Etta James, The Yardbirds, Big Star, The Meteors, Lonnie Mack...
正にこの通りの演奏であった。

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CD購入日記(2/9):今日は4枚到着。

John Cafferty & Beaver Brown Band "Extended Versions"
John_cafferty_beaver_brown_band 80年代に Bruce Springsteen のソックリさんとして一躍スターダムにのし上がったバンドのライブ盤。
リリースされていたことを知らなかった。
 

 

 

 

 
 
Rob Jungklas "Mapping the Wreckage"
Rob_jungklas 80年代から活動するルーツ・ロッカーの最新作。
 

 

 

 

 

 
Skid Roper "Rock and Roll, Part 3"
Skid_roper 80年代に Mojo Nixon & Skid Roper というロックンロールデュオで活動。90年代以降はソロで2枚アルバムを出していた。
これは実に久しぶりの3枚目のソロアルバム。楽しみ。
 

 

 

 

 
Hans Rotenberry & Brad Jones "Mountain Jack"
Hans_rotenberry_brad_jones Not Lame が世に送り出したパワー・ポップバンド The Shazam メンバーとプロデューサーとしても数多くのバンドを手掛けてい
る Brad Jones のユニット。本ブログにコメントを寄せて頂いている pixy さんからご紹介頂いたCD。楽しみ。

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2011年2月 8日 (火)

CD購入&聴盤日記(2/5)その5:一昨日の店頭購入物からロカビリー2枚。The Sewer Rats、Peggy Sugarhill。

The Sewer Rats -Drunken Calling-
Sewer_rats 好度:4
ジャンル:ロカビリー
感想:アメリカン・スタイルの泥臭いハード・ロカビリー。
ノリノリでドライブ感タップリな演奏が格好良い。
全6曲は曲数が足りなすぎ。
最後の曲ではウェスタン調の和み系も披露。
しかし、これがドイツ産。
侮れない。 

Peggy Sugarhill -Rockabilly Music Is Bad Bad Ba-
Peggy_sugarhill 好度:4
ジャンル:ロカビリー
感想:これまたハード・ドライヴィンスタイルのロカビリー。
パワフルな女性ボーカルが激しくシャウトする。
どこかオールディーズの香りも感じさせる骨太なロカビリー~ルーツ・ロックである。
ブルージー、ジャジー、カントリー、そしてロックンロールと、音楽性は完璧にアメリカーナ。
そして、ノリノリなオールディーズ・ロックンロールも。
しかしこれ又ドイツのアーティスト。これがデビュー盤のようである。
レーベルは再発の名門、Bear Familyであるから驚き。
こんなバリバリの新録作をリリースするとは。10年ものである。

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CD購入日記(2/8):今日は4枚到着。

THE CEILI FAMILY "TOORALOO"(これは07年作)
Ceili_family 今週購入したばかりのトラッド・ロックバンドの過去作。
 

 

 

 

 

 
Thea Gilmore "Murphy's Heart"
Thea_gilmore 女性ルーツ・ロッカーの最新作。
 

 

 

 

 

 
Various Artists "The Six Sessions (Presented by Paul Harvey)"
Six_sessions 何とも豪華な2枚組み。アメリカのインディー系のルーツロカー達のアン・プラグドセッション集。
このCDオリジナル音源のようである。全36曲。
Duan Jarvis, Chuck Prophet, Tom Russell, Gurf Morlix, Tim Easton, Heffrey Foucault, Will Kimbrough, Tommy Womack 等々。 

 

 

Kevin McDermott "The River Sessions"
Kevin_mcdermott_the_river_sessions イギリスのフォーク・ロック系ルーツ・ロッカーの04年作。

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2011年2月 7日 (月)

CD購入&聴盤日記(2/5)その4:一昨日購入物からルーツ系2枚。Chrome Daddies、Red Hot Poker Dots。

Chrome Daddies -Who's Your Daddies?-
Chrome_daddies 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~カントリー・ロック
感想:ダブル・ベースを使ったロカビリーベースのルーツ・ロックバンドの01年作。
ウェスタン・スウィグを含めて、テキサス・カントリーの要素もタップリな演奏を聴かせるが、実はオーストラリアのバンド。
トゥワンギー・ギターとウッド・ベースの絡みが実に格好良い。
ノリノリな演奏が爽快である。 

Red Hot Poker Dots -Swanpy Tonk Avenue-
Red_hot_poker_dots 好度:4
ジャンル:ロカビリー~ルーツ・ロック
感想:ウッドベース奏者の女性をメイン・ボーカリストに配したオーストラリア産のロカビリーバンドで10年作。
このバンドの05年作はノリの良いカウ・パンクサウンドで格好良い演奏をビシバシと決めていた。
今回の新作では、ノリよりもタメを効かせ、南部臭を漂わせたルーツ・ロックに仕上げている。
しかし、これが後半になると、軽快なカントリー調のノリノリものも登場。
バンド自身では自分達の音楽性を"Swanpy Tonk"と銘打っている。言い得て妙である。

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2011年2月 6日 (日)

CD購入&聴盤日記(2/5)その3:昨日の店頭購入からトラッド系2枚。The Swaggerin' Growlers、The Ceili Family。

The Swaggerin' Growlers -Keep Your Head Held High-
Swaggerin_growlers 好度:4
ジャンル:トラッド
感想:08年に一度購入したことのあるバンドで、トラッド・パンク。これは09年作。
08年作と同様、とにかくパンキッシュ。マンドリン、アッコーディオン、ティン・ホイッスル等の伝統的な楽器を使いこなし
、Pogues チルドレンに位置づけられるバンドであることは間違いない。
しかし、Dorp kick Murphys 的なラウドでパンキッシュな演奏が格好良い。

The Ceili Family -
Tory Kings-

Ceili_family 好度:4
ジャンル:トラッド
感想:ドイツのパブ・バンドということであるが、演奏や楽曲スタイルは完璧に Pogues。
実際、Pogues との交流もあるようである。
アイリッシュ・トラッドをベースに、スピード感溢れる賑やかな演奏で、まさにドランクン・ソング。
パブにふさわしい音楽である。

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CD購入&聴盤日記(2/5)その2:昨日の店頭購入物からルーツ系2枚。Buddy Love、Honest John Plain。

Buddy Love -DJ's Choice-
Buddy_love_2 好度:2
ジャンル:ロックンロール
感想:パワー・ポップアーティストで同名のアーティストがいるが、どうも写真を含めて別人のようである。
これは、このジャケット写真のイメージ通り、オールドスタイルの古臭いロックンロール。
ここでいう「古臭い」という形容詞は決して褒め言葉ではなく、文字通りの古臭さ。
まあ、オールディーズ物として聴く分には良いかも知れないが、やはり退屈。残念。

Honest John Plain -Jap Junk-
Honest_john_plain 好度:4
ジャンル:フォーク・ロック~ルーツ・ロック
感想:パンク・バンド The Boys のギタリストのソロ作で09年もの。
何と、アコギ一本での弾き語り。たまにベースが入ったりする。
しかし、楽曲が The Boys のカバー集ときているから、このスタイルでも実に格好良い。
John Wesley Harding や Grahama Parker のアコギソロに匹敵する演奏クオリティと楽曲クオリティである。
昨年、彼の02年作が再発されているようなので、それも聞いてみたい。それはバンドものであることを期待。

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CD購入&聴盤日記(2/5):昨日の店頭購入分です。パンク3枚。VACANTS、MASTERSWITCH、Black Sheriff。

昨日の店頭買いは久々に大量購入をしてしまった。
16枚入りボックスと、単独CD13枚。
というわけで、さすがに今日一日では聴き切れず、今日の聴盤は単独CDを約半数の7枚までです。
先ずはパンク!!

VACANTS -WORTHLESS TRASH-
Vacants 好度:3
ジャンル:70's パンク
感想:76年結成のパンクバンドのこれは77年の1stアルバムのようで、世界初CD化とのこと。
発売元の Detour Records の紹介文によると限定200枚プレス。まあ、最初から売れることを期待していないことが明らかな
CDである。
ボーカルがヘタウマなぶっきらぼうタイプであることと、メロデイーが単調であることが、いかにもこの時代のパンクらしい。
しかしサウンド的には激しさのない、シンプルなギター・ロックで、パワー・ポップ的な味わいすらある素朴感のある演奏であ
る。
このアルバムには参加していないようであるが、FU2/Downliners Sect のTerry Clemson、Pretenders の Martin Chambers がバ
ンドに関わっていたことがラーナーに記載されていた。
面白いのは、この Detour Records 自身が、アマゾンのUKサイトでユースド・ショップに出品していること。
しかも、自身のサイトよりも0.01ポンド安いのが愛嬌である。

MASTERSWITCH -MORE ACTION REPLAY-
Masterswitch 好度:4
ジャンル:70's パンク
感想:これは実にメロディーのしっかりとした音楽性の高い演奏を聞かせるパンク・バンドである。
発売元の Detour TRecords の紹介文によると、75年結成で、シングル1枚だけを残したが、中心人物の Jimmy Edwards が3
2年振りに78年のデモ用音源のテープを発見し、今回のCDリリースとなったとのこと。
デモ音源とは言いながら、演奏も楽曲もしっかりとした出来であり、そくぞ発見してくれたと言いたい。
通常のパンクバンドのような、単調な演奏の連続ではなく、緩急あるリズム、起伏のあるメロディー、聞かせる歌と、高い音楽
性を感じさせるアルバムである。

Black Sheriff -Ⅱ-
Black_sheriff 好度:3
ジャンル:パンク
感想:これはジャケットから考えれば明らかにメタル系のハード・ロック。しかし、実際に音を聴くと、メタルというよりは、Sup
ersuckers タイプのアメリカンなパンクを聴かせる。しかし、このバンド、ドイツ産。
メタリックなリフが多用されてはいるものの、根っこにはアメリカンな泥臭い音楽性を感じる。
初期のSocial Distortion、Nine Pond Hammer、Hammer Lock、Duan Peters 等々。
只、曲によっては、本当にモロメタルでハード・ロックな曲もあるのが、そこが少し残念なところ、
タイトル通りこれは2ndアルバムなので、ペダルスチールをフィーチャーしているという1stを是非聴いてみたい。

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2010年ベスト盤その2:ルーツ・ロック編(オルタナ・カントリー~ルーツ・ロック=アメリカン・ロック)

ベスト盤、続いてははルーツ系です。
オルタナ・カントリー、アメリカン・ロックを含みます。
選んだのは14枚。やはり順番はありません。

Memphis 59 -Ragged But Right-
Memphis_59 トゥワンギーさと、ザラツキ感を持ったオルタナっぽさの両方を持ったギター・バンド。Gear Daddies、Say Zu Zu、Billy's といったミネアポリス勢のカントリー・ルーツのギター・バンドを思わせる。
あるいは又、トゥワンギーな Replacements とでも表現したくなるような演奏である。
エッジの立ったギター・サウンドで、ドライブ感も十分。
ネジレ感のないストレートなメロディーラインが直接胸に刺さってくる。
アップテンポな曲も、タメの効いたミドルテンポの曲も、メロウな味わいのスローな曲も、良いバランスで収録されており、メロディーとリズムに体を反応させているうちに、全曲が終わってしまった。
直ぐに頭から再生し直し、心地よい演奏に浸り直してしまった。

Jim Cuddy "Light That Guides You Home"
Jim_cuddy カナダの至宝、Blue Rodeo のフロントマンのソロ第2弾で06年作。
リリースされていたこと自体知らなかった。たまたま見つけて嬉しい。
1stが98何なので8年振りのソロ作。
演奏は本家の Blue Rodeo を思わせるメロディアスで優しさを感じさせるルーツ・ロック。メインボーカルが彼であるため、Blue Rodeo との違いは正直分からない。
でもソロの方が若干ではあるがカントリー風味が効いているか。
でもこれは気のせいレベル。そんなことはどうでも良い。
良い曲と良い演奏と良い歌に浸るのみ!!

New Heathens "Hello Disaster"
New_heathens 何のクレジット情報もない不思議なインナーであるが、バンドHPでアルバムの詳細情報が掲載されており、このアルバムは間違いなく Eric Ambel のプロデュースである。
Bottle Rockets のような歪んだギターで豪快にドライブするルーツ・ロックで幕開け。
以降は、わりとアコースティック感の綺麗な響きの演奏が続く。
メロディーも綺麗なギター・ドリヴンなエレクトリックスタイルのフォーク・ロック調である。
しかし、後半再び、豪快な歪み感タップリのオルタナ・カントリー。
正調ルーツ・ロックも、パワフルなオルタナ・カントリーもきちっとこなせるロッキンバンドである。
Eric Ambel のプロデュースはさすがの一言に尽きる。

GREG TROOPER -THE WILLIAMSBURG AFFAIR
Greg_trooper 過去作では時々 Eric Ambel の名前が謝辞の欄に掲載されていたり、曲の共作者に名前があったりしていたが、遂に、アルバム全体のプロデュースで Eric Ambel がクレジットされた。
勿論、演奏にも全面参加。Eric 人脈で Joe Flood フィドルで参加している。
Gregg Trooper のCDは92年が1stアルバムと思っていたが、86年がデビューらしい。
この新作で、スタジオ録音盤としては8枚目。
フォーク系のSSWながら、かなりルーツ・ロック系の腰の据わった演奏を聴かせているという印象ではあったが、この Eric Ambel プロデュース作で、更にロッキン度を深化。しかもオルタナ・カントリータイプのザラツキ感とパワフル感を身に着けた。
Michael Fracsso が Charlie Sexton のプロデュース作で大化けした時のような印象である。

BEN'S DIAPERS - Up In The Mountains, Deep In The Sea
Bens_diapers Raspberries タイプのハードで甘いパワー・ポップから。ほんのりカントリーの匂いを感じさせるルーツ・ロックまで、幅広くアメリカン・ロックを聴かせてくれる。
アップテンポで力強い演奏、フォーキーでアコースティックなギター・ポップ、そして軽やかなノリのカントリーと、その演奏スタイルも色々。
しかし、一貫して言えることは、メロディーの良さ。
ノスタルジックで一聴古臭いと感じるかもしれないほどの、更には既にずっと昔に聴いて耳に残っていると錯覚するほどのメロディー展開。
何度も繰り返し聴き返したくなること間違いなしのアルバムである。
このバンドは、00年にデビューしており、このアルバムでようやく3作目。過去の2作も含めてハズレのないバンドである。

Roger & The Rockets -Walking Band-
Roger_the_rockets この心地良さは一体何なんだあ~??
これがこのCDを聴いて真っ先に思ったこと。
これ又スウェーデン発のアメリカン・ルーツ・ロックバンドである。
そして演奏のカントリーフレイバーの感じも同じようである。
しかし、決定的に違うことは、このバンドにユーロトラッドの香りも漂っていること。
このユーロ・トラッドの持つ独特な節回しから来る哀愁味と、アメリカン・カントリーの持つ陽気さとが良い具合に溶け合って、独特なオルタナ・カントリーの世界を作り出しているのである。
彼らの演奏するカントリーは、Nick lowe や Dave Edmunds が演奏するカントリーに似ている。
リズム感もアメリカンというよりは、パブ・ロックのもの。
そこに、哀愁と郷愁の味わいを持ったヨーロッパの香りが振り掛けられているのだから堪らない。

ALEJANDRO ESCOVEDO -STREET SONGS OF LOVE-
Alejandro_escovedo 結構、地味なアルバムが続いていたが、一昨年のアルバムでロックンロールに
復帰。そして、この本作は更にルーズ感とワイルド感が加わって True Beliversを彷彿とさせる出来になっている。
しかも、意外やメジャー系のプロデューサー、エンジニア、そしてゲストと実に贅沢な布陣となっていることも見逃せない。
プロデュースが Tony Visconti、エンジニアが Bob Clearmountain、ゲストにIan Hunter、Bruce Springsteenである。
中に写っている写真が又良い。
皮ジャンにサングラス、そして赤いネッカチーフである。
まるで本郷猛(仮面ライダー一号)ではないか。
この時代錯誤なファッションがそのまま音楽にも現れている。最高である。

Mike Fredrickson -Poor Freddy's Almanac
Mike_fredrickson この病的なジャケットだけを見たらとても買おうとは思わない。
しかし、このCDはNRBQ、Nick Lowe、Elvis Costello が類似アーティストとして紹介されているのである。
しかも、彼自身のプロフィールは、オルタナ・カントリー・ロッカーのRobie Fulks のベーシスト。
もう買うしかないということで購入したもの。
果たして出てきた音は、確かに NRBQ。
アコースティック感の心地よいルーツ・サウンドに優しいメロディーと、どこかとぼけた雰囲気のボーカル。
これは正にNRBQそのもの。
更にポップ度を増す楽曲になると、俄然 Nick Lowe になってくる。
そしてタイトなロッキンチューンでは Costello が姿を現す。
ギター・ポップ、カントリー・ポップ、ルーツ・ロックといったタイプの楽曲がネジレ感の無いメロディーで奏でられ、聴いていて気持ちの良い。全曲メロディーの良さが耳に残るのである。
紹介文に偽り無し!!
久久の5点満点のアルバムであった。

Frank Royster -Innocence Is Bliss
Frank_royster 07年のアルバムでは、普通のルーツ・ロックという印象であったが、この今年の最新作では、Jamie Hoover のプロデュースとも相まって、演奏もメロディーも非の打ち所の無いアルバムに仕上がっている。
最初は Jamie プロデュースということでパワー・ポップ物を期待したが、出て来たサウンドとメロディーは、良い意味での古臭さを持ったルーツ・ポップとでも言うべきもの。
オールディーズな雰囲気から、カントリールーツを感じさせる曲まで聴かせる。
ボーカルは Don Dixon を思わせるソウルフルで少ししゃがれ気味の声。
決して張り上げるようなことが無いが、力強い歌いっぷりである。
演奏、メロディー、歌の全てが完璧に揃ったアルバムである。
もう、4回も聴き返してしまった!!

Colin Gilmore "Goodnight Lane"
Colin_gilmore Jimmy Dale Gilmore の息子の第2作。
1stでは、パワー・ポップ寄りの爽やかな演奏で意表をついてくれたが、この2ndアルバムは、Lloyd Maines のプロデュース。父親譲りの正統派のカントリー路線に転向か、と思ったら、今回も見事にこの予想を裏切り、Nick Lowe もかくやと思わせるルーツ・ポップを聴かせてくれた。
鼻声ボーカルのせいか、オーストラリアのルーツ・ロッカー、Paul Kelly にそっくりで、特に一曲目などは、メロディーラインが90年代前半の Paul を髣髴とさせるようなポップ路線の楽曲で、Paul の新作と言われたらそのまま信じてしまいそうなほど。
又、ペダルスチールギターをフィーチャーし、どこかほのぼのとしたカントリーフレイバーを漂わせながら、ポップな楽曲は、正に Nick Lowe スタイル。
更には NRBQといった辺りも思わせる優しさ一杯の演奏と楽曲が満載。
全曲捨て曲無しの傑作アルバムである。

Sister Hazel "Heartland Highway"
Sister_hazel 90年代から活動するインディーズ系のルーツ・ロックバンド。
Soul Asylum 辺りと同じ肌合いのアメリカン・ロックを聴かせてくれる優良バンドの最新作である。
一環してジャケット雰囲気がオルタナ系のギター・バンドっぽい感じで、聴く前に手に取らない可能性が大であるが、インディーズ系のルーツ・ロック好きなら聴かないと絶対損なバンドである。
特に今作では Hootie & THe Blowfish 辺りにも通じるネオ・ルーツ感が堪らない。
メロディー、リズム、ハーモニー(アンサンブル)という3要素が全て高レベルで満足させてくれるアルバムになっている。

Bruce Springsteen "Promise"
Bruce_springsteen  ジャケットの裏面には"The Lost Sessions:Darkness On The Edge Of Town"という副題が付いている通りなのであるが、この2枚組は、とても"Darkness..."のロスト・セッション集などという生易しい代物でうはない。
2枚組みで21曲収録のこのアルバムは、曲調、演奏の雰囲気からいくと、"Darkness..."よりは、"The River"により近いアルバムというのが率直な感想。
"Darkness..."の少し力みの入った感じに比べ、この2枚組はどこかリラックスしていて、明るさが感じられる。
そういった意味でももう一つの"The River"とでも言いたいアルバムである。
全21曲中、"Darkness..."の別バージョンは数曲しかなく、大半はオリジナル曲。
こんなアルバムが30年以上も陽の目を見ずにいたというのは、本当に悲しいことで、これを封印させざる得ないような状況に至らしめた関係者は犯罪者と言いたいほど。
逆に、今回こういう二枚組という独立したアルバムの形でリリースしてくれたことに心から感謝したい。
78年録音という古さを全く感じさせない音質面でのケア振りも素晴らしいアルバムである。

THE DEL-LORDS -NDER CONSTRUCTION-
Dellord あの Del-Lords が遂に帰ってきた!!
ここ数年、Del-Lords のアルバムがCD化されたり、リイシューされたり、これはもしやという、期待感があったのは事実。
そして遂にこのEP盤のリリースとなった。
メンバーは不動。Eric Ambel、Scott Kempner、Manny Caiati、Frank Funaroの4人。そしてプロデュースは外部からは呼ばず、Eric Ambel である。
彼らのHPに掲載されている演奏風景の写真はとても楽しそうなもの。
このCDに収録された5曲は正に Del-Lords の演奏そのもの。何も変わった所の見えない演奏である。
渋さが増したとか、少しポップになったとか、そんなことは一切ない。
クールという言葉がピッタリの、都会派ルーツ・ロックを聴かせてくれた。
早くフルアルバムをリリースして欲しい!!

Jason & The Scorchers "Halcyon Times"
Jason_the_scorchers_2 81年にデビューしているが、70年代末頃から活動はしているようで、    その頃の音源を集めたCDもリリースされており、Nashville Scorchers と名乗っていた。
彼らのサウンドは荒々しいガレージとパンクを癒合させたサウンドにカントリー・ミュージックを乗せるという、当時としては彼らだけの音楽スタイルだったと思われる。
よくカウ・パンクと言われるが、そのほとんどはロカビリーとカントリーの融合であり、ガレージ・パンクとの融合というスタイルは彼らが多分始めて。
最近はこのスタイルがオルタナ・カントリーの一スタイルとして一般化している。
この今年リリースされた最新作では、デビュー当初を思わせる荒々しくラウドなサウンドが全開。豪快なノリでドライブしまくる。
バンド名義のスタジオ盤としては実に14年振り。
しかしあまり久しぶりという感じがしないのは、Jason Ringenberg がソロ活動でコンスタントにアルバムをリリースしていることと、もう一人の重要メンバー、Warner E. Hodges の露出が結構多いため。
この新作のプロデュースも彼のプロデュース。
他 Brad jones もクレジットされているので、どんな具合かと気にはなったが、全くの危惧に終わった。Warner E. Hodges がメインだろうと思われる。
彼ららしさ一杯のアルバムに仕上がっている。
バンドメンバーは Jason Ringenberg、Warner E. Hodges、Pontus Snibb という最近のメンバーで、ゲストでDan Baird、Tommy Womack の名前もクレジットされている。
ラウドで豪快、そして和み系までが見事に融合されたカントリー・アルバムである。
近いうちに彼らの全アルバムも聴盤日記で紹介したい。

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2010年ベスト盤その1:ギター・ポップ編(ギター・ポップ~フォーク・ロック~パワー・ポップ)

今年も2月に入ってしまいましたが、先月、昨年購入物を、ボックスセット関係の一部を除いて一通り聴き終えたlこともあり、完全に時期を逸した感はありますが、所詮は個人の日記ということで、昨年購入物の中からベスト盤を選出してみました。
昨年の購入CD全1,213枚の中で、好度5点のものから、リイシュー盤を除いて、ギター・ポップ系とルーツ系で分けて選びました。先ずはギター・ポップ系です。

このジャンルでは、フォーク・ロック、パワー・ポップを含みます。
選んだのは次の10枚です。特に順位等はありません。

Nelson Bragg -Day Into Night
Nelson_bragg女性フォーク・ロックの Anny Celsiのプロデュースを始め、パワー・ポップの Mockers、Cloud Eleven、Brian Wilson、Chewy Marble、Dnnis Dikken 等々でドラムを叩いていた彼のソロアルバム。
Byrds 直系の爽やかなフォーク・ロックサウンドで、メロメロ。
正に猫にマタビ状態になってしまった。
綺麗なギター・サウンド、爽やかなボーカル、耳なじみの良い甘いメロディーと、全ての要素が完璧。
Byrds、R.E.M.、Holsapple & Stamey、John & Mary等々の心地よいフォーク・ロック~ギター・ポップサウンドの良いとこ取り。

THE TANGERINES - In Season (w/ Limited Bonus CD-R EP) - Tangerines
ビートルズ、Byrds、Beach Bpys、Spongetones 等を彷彿とさせる、爽やかで
明るくメロディアスな演奏のギター・ポップを聴かせてくれる。
ギター・サウンドは歪み感やザラツキ感のない、明瞭なピュア・サウンド。
アルペジオで一音一音が澄み切って綺麗に響く。
それでいてフォーキーということもなく、パワー・ポップ的なドライブ感を持ったパワフルな演奏なのである。
コーラスが又分厚く、その響きを含めてゴージャス。サーフ・ポップのような味わいを楽しめる。
スウェーデンのバンドであるが、この明るさと爽やかさはアメリカン。
西海岸のカラっとした陽射しを感じる演奏である。

David England: Little Death
David_england 先月購入した03年作では、「Elvis Costello か、John Wesley Harding か、果ては Walter Clevengerか」という感想を抱いたほど、ギター・ポップ度、
フォーク・ロック度の高いアルバムで気に入った。
そこで、今度は最新の09年作。
印象は前作に同じ。相変わらずの柔らかい鼻声ボーカルでポップなメロディーを紡ぎだす。
演奏はフォーク・ロック路線をより骨太に推し進めたような印象。
ギターに若干の歪み感を持たせ、ロック度アップ。
しかし、楽曲自体に歪み感、ネジレ感は一切無し。
明るさと郷愁感を両立させた泣きのメロディーが一杯に詰まったアルバムである。

THE BRADBURYS - Don`t Pump The Swingset
Bradburys 一聴して思い浮かべたのは Spongetones。心地よいマジー・ビートに乗せて爽やかな演奏と分厚いコーラスが流れてくる。
で、プロデューサーを確認すると、Jeff Murphy。納得である。
このCDは5曲入りのミニアルバム。そこに3曲のボーナストラックとして、99年の1stアルバムから1曲、デモ音源1曲、他のコンピレーションアルバムに収録されていた曲を収録している。
終始、心地よいメロディーとリズム、分厚いコーラスに包まれて至福の一時であった。

Dave Rave "Live With What You Know"
Dave_rave これは驚き。とてもこれまでの Dave Rave のアルバムからは想像も出来ない爽やかさ一杯ノ「ギター・ポップ~パワー・ポップである。
このジャケットデザインからは、男気系のルーツロックや南部系のルーツ・ロックを思わせるのであるが、完璧に大ハズレ。でも良い大ハズレ。
メロディーはどこまでもメロウで爽やか。
ギターサウンドも綺麗な響きを聴かせるタイプ。
70年代パワー・ポップや、轟音スタイルになる前の Posies を思わせる甘いメロディーと演奏である。
いわゆる「甘酸っぱい」と表現されるメロディーラインのポップス満載のアルバムとなっている。

Paul Collins "King Of Power Pop!"
Paul_collins 70年代はパンクバンド Nerves、80年代はパワー・ポップバンドThe Beatで活躍した彼のソロ最新作は、タイトル通りのパワー・ポップ。
60年代ポップスの要素がふんだんに取り入れられた楽曲は懐かしさ一杯のメロディーの洪水。
ビートル・ポップスタイルのパワー・ポップで、Spongetonesをロックンロール色を濃厚にしたような演奏である。
ここ最近はルーツ系のアルバムが多い印象だったので、久久のパワー・ポップアルバムで、彼自身もはじけた感じで演奏を楽しんでいる雰囲気が伝わってくるようである。

Jim Stephanson "Say Go"(NRBQメンバー参加)
Jim_stephanson NRBQの Terry Adams がプロデュースで、そしてNRBQの面々が演奏に参加し、Q節全開の暖かいルーツ・ポップを聴かせてくれた。
爽やかなフォーク・ロック、シンプルなノリノリのロックンロール、キラキラギター・ポップ、のほほんカントリー等、全曲バラエティに富みながらも、捨て曲無し。
どこかに、60年代ポップスの懐かしいフレーズがかぶさってくる。
何度も繰り返し聴き返したくなるような曲ばかり。
歪み感のない綺麗な響きの楽器のアンサンブルが又心地よいのである。
NRBQとの共演が納得のアルバムである。
   
Bill Tucker: Big Hand
Bill_tucker_big_hand 以前購入した変なジャケットのアルバムが Byrds スタイルのギター・サウンドで爽やかでメロディアスなフォーク・ロックを聴かせてくれたので、他のアルバムも聴かなければということで購入したもの。
このアルバムは08年作。前に聴いたアルバム以上に Byrds サウンドを継承したような、煌びやかで綺麗な響きのギター・サウンドを聴かせてくれた。
そして特筆すべきは画曲のメロディー。
フォーク・ロックを基調とした爽やかで耳に残ると同時に、次のフレーズがフッと勝手に頭魔の中で沸いてきてしまうような馴染み良さ。
そしてミドルテンポの心地よいノリ。
音楽の3要素の全てにおいて完璧と言える出来である。
又、声の質が更に Roger Mcguinn 似に磨きがかかり、まるで彼の未発表音源集でも聴いているような心地よさと嬉しさなのである。
文句なしに名盤の仲間入り。

Gat -Then To Now
Gat -Eclecticity

Gat_then_to_now_2Gat_electricity  
 
12弦リッケンバッカーが響き渡るフォーク・ロック。
完璧に Byrds である。実際、Roger と Camilla の McGuinn 夫妻がゲスト参加。
ヴォーカルは、Roger よりは Roy Orbison に近い柔らかな声である。
"Roy Orbison with The Byrds"とでも表現したくなるような演奏。
Gat とは、Graham Allman Talbot という人物の3文字をとったもの。
この人、Starbyrds という Byrds フォロワーバンドのフロントマン。
他にも兄弟バンド的存在の Different Faces というバンドとも親交厚い。
このアルバムは09年作で、この前に06年作もあり、こちらも12弦リッケンサウンドのフォーク・ロック。
コピーではなく、楽曲自体はオリジナルであるところがミソ。
カントリーサイドの曲もあり、Byrds ファンにはたまらないアルバムである。

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2011年2月 4日 (金)

CD購入日記(2/4):今日は4枚到着。

ザ・リリーズ "ゴールデン・ベスト: ザ・リリーズ"
Photo このCDは02年リリースで、このあと、03年に「小さな恋のメロディー -ザ・リリーズの世界-」、08年に「恋に木枯らし」が加味ジャケでCD化された。このベスト盤の収録曲はほとんどこの2枚のオリジナルアルバムとダブルかと思いきや、18曲中、ダブリはわずか7曲。11曲がダブリなし。買って正解。
 

 

 

 
LACROSSE "Bandages For The Heart"
Lacrosse 08年に前のアルバムを購入していて、キラキラ系ギター・ポップとして気に入っていたバンド。これは09年作。
 

 

 

 

 

River Detectives "King of the Ghost Train Ride"
River_detectives イギリスのアメリカンなフォーク・ロック系ギター・バンドもの。これ以外に2枚アルバムを持っていたが、80年代~90年代もの。
まさか、今世紀にアルバムがリリースされていたとは。ベスト盤でないことを祈る。

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2011年2月 3日 (木)

CD聴盤日記(2/3):今日はルーツ系3枚です。The Saddle Tramps、Diamond Dogs、The Whiskey Daredevils。

The Saddle Tramps -Alabama Chrome
Saddle_tramps 好度:4
ジャンル:ロカビリー~カウ・パンク
感想:ロカビリー系カウ・パンクバンドの最新作で昨年のリリース物。
ノリノリでパワフルで、スピード感があってスリリング。
トゥワンギー・ギター全開で、鼻にかかったホンキートンク調のボーカルが完璧にアメリカンである。
土臭さもタップリ。
全7曲が物足りない!!あっと言う間に演奏が終わってしまった。直ぐに再聴盤である。

Diamond Dogs "Grit & the Very Soul"
Diamond_dogs 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~オルタナ・カントリー
感想:スェーデンが誇るルーズでダーディーでハードななロックンロールバンド、Diamond Dogs の最新作。
さて、今回もラウドに、そしてシンプルにぶちかましてくれることを期待してプレイボタンを押したが、出てくる音は本当に不思議なほどアコースティック。
今回はカントリーを中心に据えてのコンセプト物のようである。
しかし、カントリーとは言っても、決して伝統的なスタイルではなく、そこは彼ら流のざらつき感一杯のオルタナ・カントリー。
Gerogia Satellites が披露するカントリーに近い雰囲気である。
マンドリン、ハーモニカ等が演出する田舎臭さが堪らない。
期待からは外されてしまったが、この外し方ならOK!!
でも、次回は豪快なぶちかましを味わわせて欲しいなあ。

The Whiskey Daredevils -The Golden Age of Country Punk
Whiskey_daredevils 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~オルタナ・カントリー
感想;カウ・パンクバンドという認識で聴き始めたが、今回はこのジャケットの通り、非常にアコースティック感の強い演奏で、パンクという雰囲気の荒々しさや疾走感は見事なまでに封印。
心地よいインディー・カントリーサウンドに徹している。

ノリの良い演奏から、しっとりと哀愁味溢れる演奏まで、しっかりと聴かせてくれる。

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2011年2月 2日 (水)

CD聴盤日記(2/2):Dire Straits のリマスタ盤を集中聴盤。

昨日、今日と、Dire Straits の紙ジャケ盤を集中して聴いてみました。
Dire Straits -s/t-(SHM-CD 紙ジャケ)
Dire Straits -Communique(SHM-CD 紙ジャケ)
Dire Straits -Making Movies(SHM-CD 紙ジャケ)
Dire Straits -Love Over Gold(SHM-CD 紙ジャケ)
Dire Straits -Alchemy(SHM-CD 紙ジャケ)

Dire_straits_2Dire_straits_communiquDire_straits_maiking_moviesDire_straits_love_over_golDire_straits_alchemy  
 

好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:80年代にMTVを皮肉った曲で大ヒットを飛ばし、アルバム"Brothers In Arms"お化け級のヒットとなったバンドの、大ヒットアルバム以前のアルバムの紙ジャケ・リマスタ盤シリーズで買い直し物。
旧盤は日本フォノグラムから出ていたもので多分80年代にCD化されたもの。CDとしての製作年がCDに表記されておらず、詳細は不明であるが、社会人になる前に購入していた記憶がある。
当時、Dire Straits はフィリップスのヨーロッパでのCD普及におけるキャンペーン大使のようなことを行っていたはず。
"Brothers In Arms"はオーディオ的な優秀録音盤として、オーディオ誌でもかなり取り上げられていた。
そんなこともあり、旧盤といえど音質的にはもともと高レベルのCDだったと記憶している。
今回、紙ジャケ盤と比較するに当たり、久々に旧盤を聴いてみた。
オリジナルの録音は78年~84年。音像の出方を含め、旧盤でも、やはり不満を感じさせない音質である。
しかし、今回の紙ジャケを聴いて直ぐにリマスタ効果を思い知らされた。
SN感の圧倒的な違い、音場の広さ、深さ、近さ、楽器の音像の実在感、そして音調としての響き感の豊かさ、どれをとっても紙ジャケ盤の完全勝利。
特にボーナス・トラック等の特典があるわけではないが、やはり買い直しは正解だったなあと改めて思った次第。
尚、"Brothers In Arms"は日本盤の紙ジャケ以外に、SACD盤も出ていたので、それも購入。
なので、このアルバムだけ、別にしてみた。

DIRE STRAITS -BROTHERS IN ARMS(SHM-CD 紙ジャケとSACD) 
Brothers in Arms: 20th Anniversary Edition/Limited Edition [Limited Edition, SACD]

Dire_straits_brothers_in_arms_3Dire_straits_brothers_in_arms_20th_  
 
好度:5
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:久々に聴いたが、やはり名盤であるなあと再認識。
さて、聴き比べであるが、先ず、驚いたことが一つ。音質以前の大きな違いに驚愕。
それは何か。
何と、旧盤と、今回の紙ジャケ盤(日本プレス)とSACD盤(イギリスプレス)では録音の左右が反転しているのである。
最初は、紙ジャケ盤がミスしたのかと思ったら、SACD盤も同じだった。
となると、そもそもの旧盤が誤っていたのか?ということになるが、問い合わせようも無い。
まあ、今回は多数決で、旧盤の誤りと思うことにした。
音質面であるが、先ず旧盤と紙ジャケ盤であるが、印象は他のアルバムと同じ。このアルバムだからという特徴的な違いは見当たらなかった。
しかし、SACDにしたら、大きく音質に差が出た。
紙ジャケ盤に比べても、響き感の豊かさ、低域のタイト且つ重量感が大きく勝るようになった。
そして、音の広がり、音像のリアル感も明らかに上回った。
これは、使用したマスタの違いなのか、SACDゆえの情報量の多さのためか、それは不明。
少なくとも、SACDは紙ジャケ盤の3年前のリリース物なので、マスタ的には古い可能性がある。
しかし、明らかに高音質であると感じた。
これまで、SACDの有利さを実感したことが無かったので、今回は、SACD盤もあえて購入してみて良かったと素直に感じた次第。
ポピュラー系のSACDも買ってみようかなと思い始めている今日この頃です。

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CD購入日記(2/2):今日は4枚到着。

Stevie Klasson "Don't Shoot the Messenger"
Stevie_klasson Diamond Dogs 関連作でヒットしたもの。彼らとの共演歴のあるギタリストのソロ。もともとは Johnny Thunders の仲間のようである。
 

 

 

 

 
 
Chicago "Chicago 17(紙ジャケ)"
Chicago_17 80年代の大ヒットアルバムの紙ジャケ・リマスタ盤で買い直し物。
 

 

 

 

 

 
Villains "Just Another Saturday Night"
Villains ルーツ・ロック物。
 

 

 

 

 

 
「こどものうた大全集」
Photo 06年もので、なぜかこれだけ買い逃していたことに気付いた。

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2011年2月 1日 (火)

CD購入日記(2/1):今日は3枚到着です。

David Lowery "Palace Guards"
David_lowery 80年代USインディーズの代表バンドの一つ、Camper Van Beethoven のリーダーであり、90年代以降はルーツ・ロックバンド Cracker で活躍している彼の初ソロ作。
 

 

 

 

 
 

North Mississippi Allstars "Keys to the Kingdom"
North_mississippi_allstars Jim Dickinson 一家の最新作。
 

 

 

 

 

 
Todd Snider "Todd Snider Live the Storyteller"
Todd_snider オルタナ・カントリー~ルーツ・ロックの最新作。

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