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2012年12月16日 (日)

CD聴盤日記(12/16):ガレージ系。B-Back、Terrible Feelings、Sewergrooves、The Canary Sect、Heart Attack Alley。

B-Back "Experiment In Colour"
Bback 好度:4
ジャンル:ガレージ
感想:
イタリア産。骨太なサウンドとポップなメロディーのガレージ・ロック。
このジャケットからは、カラフルなパワー・ポップを連想させるが、ギター・ポップ系ではない。
でも、ガレージサウンドをベースにしたパワー・ポップという言い方が出来るかも知れない。
勿論、この場合のパワー・ポップはギター・ポップ系ではなくロックンロール系。
それでもガレージにありがちなチープなピーピーオルガンや、ノイジーなファズギターは無し。
骨太なギター・サウンド真っしぐらで、漢気満点な演奏が楽しめる。

Terrible Feelings "Death To Everyone"
Terrible_feelings_2 好度:4
ジャンル:ガレージ~パワー・ポップ
感想:
Detroit Cobras タイプの骨太な演奏を聴かせる、女性ボーカルのガレージ・ロック。
アーシーで重量感タップリのガレージサウンドは正にデトロイトスタイル。
オージー系の Birdman や ASTEROID B-612辺りを思わせるロックンロール。
ギターはラウドになりすぎず、明瞭な響きも聴かせ、パワー・ポップな味わいすら感じさせる演奏である。

Sewergrooves "No Hidden Tracks : 2000-2012 Special Tour Collection Limited Edition"
Sewergrooves 好度:4
ジャンル:ガレージ~パンク
感想:
スウェーデン産のガレージ系パンクバンドの5作目。
オージーパンクの雄、Radio Birdman すら想起させる骨太でハードヒッティングな演奏の中に、ポップなメロディーが散りばめられ
ているが彼らの魅力。
この最新作でもその魅力は変わらない。むしろ、ポップなメロディーはより際立っているように思える。
ハードコア・パワー・ポップとでも命名したいスタイルである。
オクラ入り音源とまではいかないけど、アルバムには未収録だった曲等のコレクションのようである。
全12曲収録で、12年間の幅があるとは思えない演奏、サウンドの統一感で、普通に新作アルバムとして楽しめた。
Denis Tek の曲も演奏しているが、さすがに Birdman スタイルの演奏で格好良い。
ラストの曲では、フルアコースティックのアンプラグドスタイルでのライブ音源。
ひりつき感のある緊張感一杯の演奏でビシっと締めくくってくれた。

The Canary Sect "Shake It But Don't Break It!!!"
Canary_sect 好度:4
ジャンル:ガレージ
感想:
スペイン産のガレージバンド。
ハーモニカをフィーチャーし、泥臭さ一杯の演奏を聴かせる。
Fleshtones タイプのR&B色を纏ったガレージ・ロックンロールである。
このアルバムのオリジナルリリースは06年でアナログLPのみ。ドイツのレーベルからであった。
これが一年後の07年にスペインの Bip Bip Records からCD化。
今はなき Not Lame でも販売されていたようであるが、買い損ねていたもの。
巡り逢えてラッキーであった。

Heart Attack Alley "Living In Hell"
Heart_attack_alley好度:3
ジャンル:ガレージ~ブルース・ロック
感想:
VooDoo Rhythm からの一枚。
男女混合三人組。女性は二人である。
全曲にブルース・ハープがフィーチャーされ、泥臭さ一杯のパワフルなブルージー・ガレージロックを披露。

初期の Fabulous Thundirbirds よりも Red Devils の方に近い、パワフルさとドライブ感を味わわせてくれる。
ぶっとい骨太なサウンドと縦ノリのリズムによる豪快なロッキン・ブルースである。
只、残念なのが、トリオ編成が足枷になっているのか、リズムもメロディーも一本調子なこと。もう少し楽器数を増やしても良いのではとつい思ってしまわせてしまうことがマイナス。プロデューサーに Steve Berlin でも起用するとひと皮むけてくれるかも知れない。

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