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2013年1月13日 (日)

CD聴盤日記(1/12、1/13)その2:ルーツ系。The Mojomatics、Angie Heaton、Planetary Nights、Bucktown、Moonlight Trio、Mark Olson。

The Mojomatics "You Are The Reason For My Troubles"
Mojomatics 好度:4
ジャンル:オルタナ・ルーツ・ロック
感想:
Jason & The Scorchers スタイルのガレージ・カントリーを聴かせるルーツ・ロッカーの最新作。
このアルバムでも、見事なまでの Scorchers スタイルのガレージ・パンク・カントリーを披露。
ドライブ感も文句無し。
ただ、残念なことに、このアルバムはアナログLPのみのリリース。
でも、このLPにはCD盤が封入されているので、デカジャケCDと思えば問題無し。
最近のLP偏重リリースは理解に苦しむ。

Angie Heaton "Calamities & Restitution"
Angie_heato 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:
Parasol 系の MUDレーベルからの一枚。
以前、Adam Schmittプロデュースで何枚か購入しているが、このアルバムは96年の多分1st。
そしてこのアルバムでも Adam Schmitt がマスタリングとミキシングでクレジット。
演奏は、フォーク・ロックベースのルーツ・ロック。
ひ弱さの無い骨太でパワフルなフォーク・ロックであるが、ボーカルは女性には珍しいぶっきらぼうタイプ。
このあたり好き嫌いが分かれそうであるが、サウンドが初期 R.E.M.っぽい雰囲気ではまってしまうのである。
そしてちょっとだけ、オルタナ・ギター・ポップなムードを加味してフォーク・ロックにひっかかりを残している。

Planetary Nights "Elliptical Motion"
Planetary_nights 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:
以前 Eric Ambel がプロデュースした12年作のアルバムでその存在を知ったこのバンド。
今回のアルバムは09年作で多分1st。
ジャケットは真っ黒い無地にバンド名とアルバムタイトルが白文字で書かれているだけの本当のそっけないもの。
どんなジャンルの音楽なのか、或いはサウンドスタイルなのか、全く予想も出来ない、購入を拒否しているかのようなジャケットである。
しかし、この09年作では彼のプロデュースへの関与は無いものの、演奏、サウウンドは Eric が関わることに何ら違和感のないアメリカン・ロックに仕上がっている。
ストレートなドライブ感と、ハーモニカ、ドブロ等の泥臭さを演出する楽器のフィーチャーが堪らない。
Springsteen、Tom Petty、Bob Seger、John Mellenamp といった土臭さと大らかな大地を感じさせる演奏なのである。

Bucktown "Burning Cross"
Bucktown 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:
このバンドは初物。
スウェーデンのレーベル Soundasleep がリリースしたコンピレーションアルバム"V.A. -Leaving Here For Good : The Songs Of Dave Schultz-"に収録されていたバンド。
ペダルスチールがフィーチャーされたオルタナ・カントリーで、是非オリジナルアルバムも聴きたいと思っていたもの。
このオリジナルアルバムのジャケットを見た時には、カントリーというよりは、ハード・ロック、メタル系を想起。
こりゃ別バンドだなと思ったが、念のため試聴音源を聴いてみたら、見事なまでのカントリー・ロックサウンド。
間違いないと確信し購入した。
クレッジットを確認すると、ちゃんとDave Schultzがクレジットされていた。
期待通り、ペダルスチールがほぼ全編にフィーチャーされ、カントリーサウンドを基調として、ドライブ感が爽快なルーツ・ロックから、縦ノリロカビリー、そして横ノリフォーク・ロックまで気持良いアメリカン・ルーツ・ロックを堪能させてくれた。
Beat Farmers、Charlie Chesterman 辺りを彷彿とさせるルーツ・ロックである。

Moonlight Trio "Cumbiabilly Volume 1"
Moonlight_trio 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:
もう見た目が完全にチカーノ系ロックンロールバンド。
Blazers、Los Lobos、Billy Bacon & The Forbidden Pigs といった太っちょ系バンドを思わせる風貌の3人組。
そして、演奏はやはり期待通りというか、予想通りのラテンフレイバーたっぷりのロックンロール満載。
オールド・スクールと言われるスタイルの古臭いロックンロールと伝統的ラテン音楽の融合である。
特に Blazers との類似性が高く、楽曲も Blazers の1stに収録されていたものが何曲もあったりする。
これを Paladins のようなトリオ編成でやってしまうところが憎い。
腕達者な三人組である。

Mark Olson "Salvation Blues (Dig)"
Mark_olson 好度:5
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:
元 Jayhawks メンバーのソロ07年作。
Mark のソロ活動では、地味なフォークプロジェクト The Original Harmony Ridge Creekdippers の印象が強く、数作後は購入から遠ざかっていた。
しかし、この95年作は買わずにいられなかった。
何と、Profuced By Ben Vaughn !!
期待は高まる。
そしてその期待は裏切られなかった。
派手ではないが、地味でも無い。
初期の Honey Dogs を思わせるような優しさ一杯のネオ・ルーツ・ロックサウンド。
ミドルテンポの心地よさと見事にマッチしている。
一曲たりともダレる演奏が無いことも見事。
こりゃ未購入の3枚も買わねば!!

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