70's歌謡曲

2013年2月22日 (金)

CD購入&聴盤日記(2/21):天地真理、Paul Sanchez、Susan Cowsill 他

今日は天地真理「GOLDEN☆BEST 天地真理」を予約注文。
目当ては、真理ちゃんシリーズのテーマ曲が初CD化で収録されること。
楽しみ

そして今日の到着CDは次の4枚。
初めて注文したサイトLouisiana Music Factoryからの到着もの。
ルーツ・ロッカー Paul Sanchez の最新ソロ作を彼のHPで見つけたものの、フィジカルCDでの発売は終了していて、MP3のみの販売のみであったため、なんとかどこかで販売していないものかとネット検索していて見つけたもの。
そしたら、まあ、宝の山。
サイト名通り、ルイジアナのアーティストがザクザク。
お目当ての Paul Sanchez の新譜は勿論、Cowboy Mouth(Paul Sanchez の在籍バンド)や、そのバンドのPaul以外のメンバーのソロ、果ては、Susan Cowsill の未購入アルバムまで発見してしまった。
初物サイトなので無事届くかどうか心配していたが、その心配も杞憂に終わって、一安心。
他にも色々欲しいCDを見つけてしまったので、また来月購入せねば!!

Susan Cowsill Band "Live At Carrollton Station - Covered in Vinyl Volume 2"
Susan_cowsill 全く知らなかったアルバム。
Vol.2なので、当然 Vol.1があるはずと思い、慌てて彼女のHPで確認したところ残念ながら在庫なし。
こまめにチェックせねば。 
 
 
 
 

Cowboy Mouth "Mardi Gras"
Cowboy_mouth Paul 在籍バンドのこれは6曲入りEP盤。10年にリリースされていたが、全く知らなかった。
発見出来て嬉しい。 
 
 
 
 
 
 

Paul Sanchez and The Rolling Roadshow "Reclamation Of The Pie-Eyed Piper"
Paul_sanchez そしてこれがそもそもの発端のアルバム。
フィジカルCDで入手出来て嬉しい!!

 
 
 
 
 
 
 
Sonia Tetlow "Own Way Home"
Sonia_tetlow Cowboy Mouthメンバーのソロ作。
Paul もゲスト参加している。
楽しみ。 
 
 
 
 
 
 
 

そして今日の聴盤は次の2枚。
出張で帰宅時間が21:00となってしまい、落ち着けたのが22:00。
2枚しか聴けなかった。

Mojomatics "Don't Pretend That You Know Me"
Mojomatics2 好度:
ジャンル:カウ・パンク
感想:オルタナ・ルーツロッカーの08年作。
のっけから荒々しいガレージ・パンクサウンドが炸裂。
それでいながら、楽曲はカントリー。
これはもうまぎれもなく、初期の Jason & The Scorchers を思わせるカウ・パンク。
泥臭いハーモニカもフィーチャーされ、アーシーなアメリカン・ルーツサウンドを背景にまとまった豪快なドライブ感で、ちょっと落ち込んだ気分も上昇である。

Riley Etheridge Jr "Things I Used to Know"
Riley_etheridge_jr 好度:
ジャンル:オルタナ・カントリー
感想:一聴して思い起こしたのは、Robert Earle Keen JR.や Chris Knight、Jack Ingram、Kevin Gordont 等のSSW系のルーツ・ロッカー物。
ペダルスチール、マンドリンといったカントリー御用達のアコースティック系楽器をフィーチャーしたルーツ・ロックを、綺麗な響きのサウンドで聴かせる演奏である。
オーソドックスな演奏であるが、メジャーカントリーに流れず、芯はあくまでルーツ・ロックであるのが良い。

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2011年2月13日 (日)

CD聴盤日記(2/13):和物の集中聴盤です。岩崎裕美の紙ジャケ盤です。

今日の日中は和物を集中聴盤しました。

岩崎宏美「あおぞら+1」(紙ジャケット仕様)
Photo_5 Q盤からの買い替えもの。昨年12月に購入していたが、ようやく聴くタイミングが回ってきた。
ボーナストラックは1曲だけなので、狙いはリマスタ効果。
結果は実は微妙というのが正直な感想。
なぜか知らないがQ盤が以外と引け取らない音質であることに正直驚いている。
勿論、差はある。音像のクッキリ感は明らかに向上しているし、Q盤の音はいかにも70年代っぽい少しこもった感じの音に聴こえる。しかし、Q盤のなんともアナログ的な丸みを帯びた優しい音も悪くは無いのである。
一方紙ジャケ盤の方であるが、各楽器の響き、音色を含めて、とてもクアリアで抜け良く、70年代半ばの録音とは思えないほど。
古臭さを感じさせないのはさすが。
さて、演奏と歌であるが、さすが1stアルバムだけあって、彼女の歌は声だけでなく、歌い方も実に若い。音程云々というレベルではなく、とにかく幼いのである。
まるで、堀美都子のローディーン時代の歌を聴いているような幼さを感じる。
楽曲自体は75年という時代を反映し、正統派とも言える歌もの歌謡曲で固められている。
ノスタルジックなムード一杯で、唱歌的なメロディーが心地よいのである。
ニュー・ミュージックやテクノの洗礼を受けていないことの良さを感じさせるデビュー・アルバムである。

岩崎宏美「ファンタジー+10」(紙ジャケット仕様)
Photo_6 このアルバムの買い直し効果は何と言っても、純粋に岩崎宏美の歌だけを聴けるバージョンであること。
オリジナル盤では、中川五郎氏の意味不明なDJが曲紹介の形で各曲の頭にあり、出だしに被っているのである。
しかし、この紙ジャケ盤では、ボーナストラックとして、この冒頭のDJ部を完全にカットし、楽曲だけのフルアルバムとして楽しめるのである。
もう、この一点だけで文句なしに買いの紙ジャケ盤である。
尚、「ディスコアルバム」と銘打っているが、ディスコなのは、各曲冒頭のDJだけで、実際の楽曲、歌自体は普通に70年代歌謡曲そのものであった。

岩崎宏美「ALBUM」(紙ジャケ)
岩崎宏美「ALBUMⅡ」(紙ジャケ)

Photo_7Photo_8  
それぞれ12曲+ボーナストラックでのCD。
90年には、この2枚のアルバムから収録順を変えて19曲をセレクトしたCDが出ていてそれを持っていたが、やはりオリジナルアルバムのCD化、しかもリマスタで紙ジャケでボーナストラック付ということで購入したもの。
90年のCDで聴いた時には、愛唱歌集ということで、「おかあさんといっしょ」系のアレンジと唱方を期待して聴いたため、彼女の歌う歌謡曲の匂いが消えない歌い方に抵抗を覚え、あまり良い印象は持っていなかった。
さて、今回は逆に悪い印象から入ることでこの印象は変わるのか。
結果は、やはりあまり変わらなかった。
ベタっとしたネバリ付くような歌い方は、歌謡曲では味と深みに繋がるのだが、童謡、唱歌では逆効果にしか聞えなかった。
勿論、歌の上手さは抜群なだけに聴き入ってしまうのは確か。
でも好きか嫌いかで判断してしまうと、やはりこの世界は「おかあさんといっしょ」の世界が好みであることを再認識。

岩崎宏美「10カラット・ダイヤモンド」(紙ジャケ)
Photo_9 79年の8作目。この時期だとシングル「万華鏡」がヒットしているが、このアルバムには未収録。
そもそもこのアルバムにはシングル曲は未収録の完全オリジナルアルバムなのである。
ある意味勝負作と言える。
で、その出来であるが、これはズバリ「傑作」と言い切りたい。
歌謡曲の枠を大きくはみ出し、ニューミュージックのようなシティ・ポップ路線の楽曲で構成されている。
八神純子のような、しっとりとした雰囲気で聴かせるアルバムになっている。
メロディー・ラインは滑らかで、優雅。ちょっと憂いを感じさせる「和」の旋律が核になっているように思われる。
派手なサウンドで誤魔化すことのない、直球勝負のアルバムである。そして見事にノックアウトされた!!
このリマスタ・紙ジャケ盤ではボーナストラックが6曲。内4曲はヒット・シングル「夏に抱かれて」「万華鏡」のAB面というサービス振りである。

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2011年1月30日 (日)

CD聴盤日記(1/30):今日の日中は久々に和ものを集中聴盤しました。さとう宗幸、ピンク・ピクルス、岡崎友紀。

さとう宗幸 "風の輪舞(ロンド)"
Photo 「青葉城恋唄」「岩尾別旅情」など、叙情派フォーク系の歌手として名を馳せたさとう宗幸の01年のアルバム。
FM仙台での彼のDJとライブ放送(ムネさんのライブジョッキー 等)は本当に良く聴いていた。
でも、アルバムで持っていたのは1stの「青葉城恋唄」と「遥かな友に~抒情歌集」という2枚だけ。
なぜか無性に彼のオリジナルアルバムを聴きたくなり、比較的容易に入手が可能だったこのCDを購入した。
若い頃の甘い低音のボーカルは明らかに変化していた。
低音から中高音に声の帯域が移動したようである。
アルバム収録曲のほとんどは彼の作曲。
彼のメロディーメーカーとしての魅力である叙情性の魅力は健在であることを確認した。
アコースティックさが心地よい素朴なバックの演奏と実によくマッチしている。
派手さのない、でも貧乏臭さもない、心地良い楽器編成である。
心に余裕を持って、ゆっくりと緑豊かな森林、公園等を散歩しているような、そんな心地よさを味わわせてくれるアルバムであっ
た。
俄然、他のアルバムにも食指が伸びてしまいそうで怖い!!

さとう宗幸「夢の旅人」
Photo_2 これは96年のアルバムで、福島県の温泉町の御当地ソング「土湯賛歌」目当てで購入したもの。
しかし、このアルバムは実に嬉しい誤算。
「土湯賛歌」以外の全ての収録曲が、まるで、彼の1stアルバムのような滋味溢れる自然派のフォーク・ソング集となっている。
メロディーは、これが本当に90年代のアルバムかと思えるほど、昭和の香りが一杯。
バックも自然な楽器の音色と響きで構成され、余計な装飾臭さのない、爽やかで郷愁感タップリ。
こうなると、彼の初期のアルバム、特に70~80年代までのアルバムが無性に聴きたくなってしまう。
しかしそのほとんどはCD化自体されていないようで本当に残念。
紙ジャケ・リマスタでボックスで出してくないものだろうか。全体買うのに...

ピンク・ピクルス 「Folk Flavor」
Photo_3 「あみん」の元祖的フォーク・デュオと言えば「シモンズ」であるが、その「シモンズ」のリマスタ盤はないのかなあ、などと思
い探していたらヒットしたのがこのデュオ。試聴で聞いた限り、確かに「シモンズ」風の爽やかな女性コーラスのフォークもの。
ということで迷わず購入したもの。
「シモンズ」「チューイン・ガム」等の70年代女性フォークデュオの王道を行く演奏と歌である。
現在のJ-Popシーンの中ではほとんど聞くことが出来なくなった綺麗な女性の裏声での爽やかなコーラスである。
このCDは、彼女達が残した唯一のアルバムで71年作。ボーナス・トラックは7曲で、アルバム未収録のシングルのB面や、シ
ングルバージョン、ライブ音源や別テイクなど。そして、カラオケ一曲という構成。
おそらく、このCDには、彼女達が残したレコード化された音源は一通り収録されているものと思われる。
ノスタルジックさに溢れた爽やかなアルバムである。

岡崎友紀「ドゥ・ユー・リメンバー・ミー」
Photo_4 「18歳」シリーズの彼女のイメージしかなく、アルバムも普通の昭和の70年代歌謡曲というイメージしかなかった。
そこにこの80年のアルバムである。それまでのイメージを完全に変えさせられてしまった。
このアルバムは前半5曲までと、それ以降の後半では大きく曲調を変えているところが又面白い。
先ず前半であるが、これは完璧と言えるポップス路線。
タイトル曲は完全に60年代のアメリカン・ガールズ・ポップでスペクター・サウンドである。
2曲目は、これまたアメリカン・グラフィティー的なオールディーズスタイルのアメリカン・ロック。
この調子で、60年代アメリカン・ポップ、アメリカン・ロック路線でコケティッシュに可愛らしく歌う。
全く歌謡曲っぽさのない、又、ニュー・ミュージックっぽさのない歌である。
そして6曲目以降の後半であるが、180度方向転換と言えるような曲調である。
歌謡曲、クラシック、ニュー・ミュージックといった、非常に日本的な内容なのである。
ただ、いずれもレベルは非常に高い。
このアルバムが、アーティスティックで評価がとても高いという評判に納得である。
尚、このCDはソニーのオーダー・メイド・ファクトリーでの復刻版。

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2011年1月23日 (日)

CD聴盤日記(1/23):久々に和物を集中聴盤しました。ピンク・レディー、松本ちえこ、

今日の午後は、昨年購入しながら聴く順番がなかなか回ってこなかった和物を集中して聴きました。まだまだ未聴盤の和物が残っていて、早く聴きたいなあと思いながらCDジャケットを眺めています。今日は先ず6枚です。
ピンク・レディー「ピンク・レディーの星から来た二人」
Photo ピンク・レディのオリジナルセカンドアルバムで78年作。
ピンクレディは凄まじいシングル・ヒットの数のせいか、ベスト盤とライブ盤の数が多く、いわゆるオリジナルアルバムは以外な
ほど少ない。
このオリジナル・アルバムも、1stから数えると8枚目のアルバムなのである。
激しい踊りで印象付けられているピンク・レディなので、映像の無い、しかもシングルヒットとは無関係のオリジナル・アルバム
はどのような感じで聴けるのか興味津々であった。
結果は、かなりオーソドックスな歌もの歌謡曲。当たり前と言えば当たり前なのであるが、普通に聴けるアルバムであった。
尚、このアルバムのハイライトはCMソング集。懐かしい歌が並ぶが、どうしても頭の中では、放映当時のCMナレーションが無
いと物足りなさを感じてしまうのである。
思い切ってナレーションもあると懐かしさが100倍増しなのにと、ちょっと残念感を持ってしまった。
でも考えてみれば、このアルバムは当時のアルバムなので、懐かしさ誘発目的ではないので、当たり前と理解。
音質はこれが78年かと驚くほど良い。さすが21世紀リマスタ盤である。

ピンク・レディー「ピンク・レディーの不思議な旅」
Photo_2 このアルバムは日本向けとしては最後のオリジナルアルバムで3作目で79年作。
コンセプトはアルバムタイトルにも現れている通り、音楽での政界旅行。
アジアから中東、ヨーロッパと各地の伝統的な音階を取り込んだオリジナルの楽曲群。
シングル・ヒットとは一味も二味も違った歌もの歌謡曲としての魅力十分なアルバムである。
もともと歌はしっかりと歌える二人なだけに、ハモリ具合も含めてピーナッツを若々しくしたような歌いっぷりで安心して聴ける

特に、ミドル・テンポのメロディアスな楽曲でその歌の魅力を堪能出来る。
派手なシングル・ヒットに恵まれてしまったことが、この二人組みユニットにとっては、音楽的評価をまともに受けるチャンスか
ら疎外されてしまうことになってしまったのかも知れない。
この地味路線での歌中心ユニットでのアルバムをもっと聴きたいと素直に思った。

松本ちえこ 「ちえこのハロー ウィンター」
Photo_3 76年の2ndアルバム。テレビのCMソング等で、只可愛いだけのアイドルというイメージであったが、果たしてアルバムではど
うか、という興味で購入した。
歌は確かに上手くはない。でも、いわゆる音痴ではなく、聴けるレベルの歌であった。
曲自体は、この時代のアイドル物で、派手さのない、メロディー重視物で好感。
爽やかで可愛らしさ一杯。メロディーは、次に続くフレーズが予想出来るような、既知感に富んだものばかり。
シングルヒットのような知った曲のないアルバムであるが、最初から最後までちゃんと楽しめた。
正統派の70年代歌謡曲である。
ボーナス・トラックには、「恋人試験」「ボーイフレンド」のシングルも収録。

松本ちえこ「ワンダー キャラバン」
Photo_4 78年の6作目のアルバム。このアルバムは「ちえこのハロー ウィンター」とは大きく異なり、時代を反映してか、歌謡曲とい
うよりは、ニュー・ミュージック的な都会派フォークの雰囲気が全体に漂っている。
竹内まりや、あるいは太田裕美といった、あの雰囲気である。
わずか2年の違いでここまで進化することに驚き。
ボーカルも、その変化を意識しては、アイドル然とした雰囲気はもはやない。このジャケット写真のイメージ通り、アーティステ
ィックな雰囲気で統一している。
ただ、歌唱力が追いつききれていないのはご愛嬌か。
彼女の2rdアルバムとこの6thアルバムを聴いて思ったこと、それは、未聴の1stと、3rdから5thまでのアルバムも聴きたいと
いうこと。是非CD化して欲しいものである。

岡村孝子「四季の祈り「夏」編」
岡村孝子「四季の祈り「秋」編」

Photo_5Photo_6  

 

 

 

 

 
 
この2枚は、セルフカバー・スタジオライブ盤シリーズもの。
昨年、ソロデビュー25周年記念特別限定盤ということで、ライブ会場とHPのみで発売されているCD。
買っておいたものの、なかなか聴く順番が回ってこず、ようやく聴けた。日本モノはどうしても聴く順番が後回しになってしまう

ライブ録音ということで、勝手にアコースティッック路線を期待して購入したのだが、見事に外された。
バックの演奏は完全に普通のスタジオ録音ものと同じ路線で、打ち込み音が分厚く全体を覆っている。
おそらく、マルチ・モノによる重ね録りではない、一発録音物ということで、音質は完全にスタジオ録音物なのである。
更には語りの類も一切収録されていないので、何の知識もなくこれを聴けば、これがライブ録音とは誰も思わないであろう。
それだけ、演奏と歌の安定感が素晴らしいということでもある。
「ライブ」そして勝手な「アコースティック」という思い込みが邪魔してしまったが、普通に新譜と思って聴けば、岡村節全開の
優しさと励ましに満ちたアルバムなのである。

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2010年11月 7日 (日)

CD聴盤日記(11/7)その3:70年代の和物です。

今日の聴盤夜の部は70年代和物の気分でした。

ツイスト "ツイスト"(紙ジャケ)
ツイスト "ツイストII(紙ジャケ)"

Photo_13Photo_14  
CD選書盤との比較では、完全にリマスタ盤の音抜けと響き感の向上が実感出来る。
やはりこの時代のアルバムは最新リマスタ盤が良さそうである。
この2枚を久々に聴いたが、いわゆるヒット曲以外の楽曲に良い曲が盛り沢山である
ことを再確認。
昔聴いた曲が懐かしいということではなく、楽曲としてのメロディーの良さから感じ
る良さである。
歌詞の内容やメロディーラインから「演歌ロック」などとも言われていたが、「和」
のメロディーラインの良さが表れている証拠と言えそうである。
ツイスト "Hip!!(紙ジャケット仕様)"
ツイスト "BEST&LAST(紙ジャケット仕様)"

Hip_2Photo_15  
4作目の"Hip"では、もはや「演歌ロック」とは完全に決別したかのような、シンプル
でストレートなロックンロール。ノリノリの演奏で、アメリカン、もしくはパブ・ロ
ックのよう。R&Bテイストの聴いた黒っぽい演奏が格好良い。
このジャケットで損をしている。でも、タイトル曲だけは正直いまいち。
"Best&Last"は2枚組。
ベスト盤の方では「あんたのバラード」のシングルバージョンで始まるが、出だしの
ピアノの音で、旧盤との音質の違いが明確に分かる。
オリジナルアルバム方では、よりアメリカン・ロック色が強まり、世良のソロ活動へ
の方向性が既に現れているようである。

讃岐裕子「メリー・ゴー・ラウンド」
Photo_16  

 

 

 

 

 

全く未知の70年代女性アイドルのCD。ソニーのオーダーメイド物。
これが実に良い。70年代歌謡曲の良さである、爽やかなフォーキー調歌謡曲
である。
77年のアルバムに「EPにのみ収録されていた6曲を初CD化・追加収録したコ
ンプリート盤」というCDである。
声は透明感のあるハイトーンボイス。そしてどこか幼さの残る可愛らしい声。
アグネス・チャンを思わせる。
音程の不安定さもなく、この時代のアイドル歌手の質の高さを改めて認識した。
楽曲が又良い。メロディー重視で流れるような心地よい旋律の洪水。
明るい曲も、哀愁味タップリの曲も、全曲捨て曲無しである。
6曲ものボーナストラック付である。

たんぽぽ「セルフ・セレクション」
Photo_17  
これまた全く未知のアーティストでソニーのオーダーメイド物。
このシリーズは本当に宝の山。特に70年代歌謡物のエントリ時は要注目である。
この「たんぽぽ」は女性二人組みで、本当にシモンズの再来という感じの爽やか
で綺麗で艶やかな歌を披露している。このCDはベスト盤である。
関西出身ということで、京都を題材にした楽曲が多いようで、曲の雰囲気がどこ
か演歌調に聴こえる。
しかし、二人の爽やかなハーモニーはどこまでフォークの世界に踏み止まらせて
いる。
何も知らずに聴けば、シモンズの未発表曲集かと勘違いしてしまいそうなほど。
何度も繰り返し聴きたくなるアルバムである。

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2010年8月13日 (金)

CD聴盤日記(8/13):70年代和物です。チェルシア・チャン、吉田真梨。

未聴だった和物をようやく聴盤。
チェルシア・チャン「マインド・ウェーブ」  
Photo  

 

 

 

 

 

 
 78年のアルバムということなので、知っていてもおかしくないのだが、全く知
 らない歌手である。
 しかし、この清楚なたたずまいと、「南沙織、平山三紀とならんで筒美京平が作
 曲・プロデュースを数少ない女性シンガー」という帯の文句で、70年代のフォ
 ーキー歌謡を好物とする私としては買わずにいられなかったもの。  
 結果はほぼ期待通り。
 名前の通り、中国系の歌手なので、日本語のたどたどしさはアグネス・チャン並
 み。
 音程の安定感とボーカリストとしての上手さは格段に上である。
 歌い方はどこか舌足らずな感じで、太田裕美を思い出してしまった。
 楽曲はフォーク歌謡と演歌歌謡の中間な雰囲気がある。しかし、演歌に行き切っ
 ていないので合格。
 この時代は手作り感のあるバックで、派手さがなく、楽曲と歌の良さを引き立て
 役に徹しているのが良い。
 フォーキーな雰囲気のギターサウンドをメインに、控えめなオケが曲を盛り上げ
 ボーカルが曲の魅力を最大限に伝えているのである。
 メロウな曲も明るいアップテンポな曲も、全体に軽やかで爽やか。
 このアルバム1枚だけというのが実にもったいない話である。

吉田真梨「真っ赤な耳たぶ」
Photo_2  

 

 

 

 

 

 
全く知らない70年代の女性アイドル歌手。
 しかし76年リリース物ということで、フォーキー歌謡路線を期待したもの。
 このCDはソニーのオーダーメイド物。
 歌自体は下手とは言わないが、上手くはない。
 楽曲は歌謡曲ど真ん中でああるが、しっかりとフォーキー路線もキープ。
 リコーダーやハーモニカも使われて曲ではシモンズ辺りを思わせるものもあ
 り、やはりハズレではなかった。
 これぞ70年代という独特なギターの音がたまらない。、

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2010年5月23日 (日)

CD兆番日記(5/23)その2:先週店頭購入した輪物3枚。堀ちえみ、トワ・エ・モア、矢沢永吉。

堀ちえみ「雪のコンチェルト」
Photo このアルバムは83年の5作目。アルバム1枚と8曲のシングル曲が収めら れたお徳用のCD。
堀ちえみに対してはさほど興味もなく、特にCD等の購入も無かったが、何となく気になって購入してみた。
しかし、聴いてみて驚いた。
出だしはまるでUSインディーズ物のような、綺麗なアコースティックギターの音から始まるギター・ポップ調。
楽曲自体も爽やかで、堀ちえみの決して上手いとは言えない歌も逆にこの楽曲に合っていて、心地よい。変に派手派手しい電子音やシンセ音に害されておらず、あたかも、70年代アイドルのフォーク歌謡調である。
又、歌謡曲そのものといった楽曲でも、その曲調はCBS時代の初期の松田聖子を思わせる内容で、クオリティも高く、聴いていて心地よさ満点である。
この時代でこういうサウンドとメロディーで勝負していたことに驚いた。
これは他のアルバムも是非購入してみたいと思わせる内容であった。
再来年でデビュー30周年なので、紙ジャケボックスでも出ることを期待したい。

トワ・エ・モア「風のリボン」
Photo_298年に再結成した1stアルバム「HARVEST-はじめに愛があった」を購入した時には、電子音が耳についてせっかくの楽曲の良さが生かしきれていない印象が残った。
しかし、このアルバムでは、電気処理された音が漂ってはいるものの、全体の雰囲気はアコースティックなフォーク路線であることを邪魔していないレベルで収まっている。
白鳥英美子の爽やかで透き通った声と、芥川澄夫の男らしくも優しさあふれるでも、ちょとぶっきらぼうなボーカルのハーモニーがとても優しく歌を歌い上げていて、フォーク、唱歌の世界にトリップさせてくれる。
馴染み深い曲のカバーであることが大きな魅力になっている。
二人のハーモニーの音像の位置も絶妙で、中央から少しだけ右側に白鳥英美子の声が定位し、そのわずか左側に芥川澄夫の声が定位して、二人のハーモニーを楽しめるようになっている。
まさか、クラシックで使われるような、ステレオマイクでのワンポイント録音とは思わないが、そういう感じの音像定位に驚いた。
並みの録音だと、二人のデュエットは、左右に大きく広がるか、センターにダブルことが多いのであるが、このアルバムではセンターで左右に分かれているという細かいミキシングである。素晴らしい。

矢沢永吉「ザ・スター・イン・ヒビヤ」
Photo_3 DVDでは持っていたけど、CDで出ていたことを発見しての購入。
76年の発売で、「I Love You OK「」A Day」のソロアルバム発売後のライブ。
「時間よ止まれ」の大ヒット前ではあるが、キャロル時代の人気をそ のまま継続しているような観客の熱気がムンムンに伝わってくるライブ盤2枚組み。
エイちゃんの歌もノリノリでパワフル。やはりこの時代の彼は格好良い。
素直にそう思った。

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2010年5月 6日 (木)

CD聴盤日記(5/6)その3:4月末に到着していた和物、山本コウタローとウィークエンド。

山本コウタローとウィークエンド「ハロー!ウィークエンド」
Photo  

 

 

 

 

 
 
 「岬めぐり」で有名な彼らの1stアルバムで、「岬めぐり」も収録されている。
 かぐや姫、南こうせつを思わせるカントリータッチのフォークソングである。
 かぐや姫との違いは、楽曲の明るさ。陽気な雰囲気が一杯で明るい陽射しを感じ
 る演奏である。
 メロディーも、「岬めぐり」に代表されるように、耳に残る心地よいフレーズ
 が随所に一杯。名盤として聴かれるべき一枚である。
 尚、このCDはシールド新品であるが、なぜかアメリカのショップからの逆輸入
 品。完全な日本盤である。

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2010年4月11日 (日)

CD聴盤日記(4/11)その3:昨日の店頭購入物から70年代和物です。山本コウタローとウィークエンド。

山本コウタローとウィークエンド「ウィークエンド・セカンド/虹を下さい」
Photo_3  
 爽やかフォークの「岬めぐり」のイメージが強いこのバンド、これは75年の2nd
 アルバム。「岬めぐり」は1stアルバム収録なので、そのヒットを受けての2ndと
 いうことだと思う。
 演奏の路線は、「岬めぐり」のファンを裏切らない爽やかさと哀切さを持ったフォ
 ーク~カントリー調。
 グレープよりもかぐや姫に近い楽曲と演奏である。歌詞の世界もかぐや姫。
 でもどこか明るさがあって、貧乏臭さがないのがこのバンドの良いところ。
 かぐや姫やグレープほどの存在になれなかったのは、このアクの無さなのか
 も知れない。
 でも私は気に入った。1stも是非買ってみよう!!

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2010年4月 8日 (木)

CD聴盤日記(4/7)その3:先週土曜店頭購入の70年代歌謡曲。ゴールデン・フォーク・ジャンボリー

ゴールデン・フォーク・ジャンボリー
Photo  

 

 

 

 

 
 
 ビリー・バン・バンと、小林啓子という女性の3人組コラボ。70年のリリースで、
 和製フォーク歌謡12曲のカバーと、欧米フォーク12曲のカバーのCD2枚組である。
 欧米フォーク・カバーは全曲英語。違和感の無い歌で、英語も自然。
 どことなく寂しげな歌い方はビリー・バン・バンの持ち味。
 良い雰囲気で最後まで和める演奏と歌である。
 この時代のフォーク歌謡はやはり良いなあと改めて思う。

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