Beat Farmers

2009年12月 1日 (火)

CD聴盤日記(12/1):洋物2枚。Comanche Moon,Wrinkle Neck Mules

今日はルーツ系2枚を聴盤。先週到着物に辿り着いた。

Comanche Moon - Old Dogs
41eqnzmtb8l__sl500_aa240_  好度:5
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 

 感想:The Beat Farmers への楽曲提供者、Paul Kamanski のバンドで、
    これが3作目で01年作。これはようやく入手出来たCD。
    ずっと、2ndアルバムまでしか持っておらず、この3作目の存在は
    知っていたものの、現物に巡り合えなかったもの。
    演奏はアコースティック感とパワフル感が見事に両立しているルー
    ツ・ロック。
    Beat Farmers に提供した曲の演奏もあり、これが又アコースティッ
    ク・ロックバージョンで演奏され、Beat Farmers の泥臭さとは違っ
    た味わいがある。アコースティックとは言いながら、楽器数が多く
    非常にカラフルな演奏で賑やかである。
    メロディーは Paul Kamanski の本領発揮。単調にならず、起伏に富
    みながら、滑らかさのある心地良さ。
    文句なしの満点5点のアルバムである。

Wrinkle Neck Mules "Let the Lead Fly"
51o7wcykvcl__sl500_aa240_  好度:4
 ジャンル:オルタナ・カントリー
 

 

 

 

 

 

 感想:04年にデビューし、このアルバムは今年リリースの4作目。
    非常に乾いた演奏のオルタナ・カントリーで、マンドリンとフィドルが
    全面にフィーチャーされた伝統的演奏スタイルに、歪み感タップリのエ
    レキギターが絡む。歪み感はあってもネジレ感がない。
    楽曲はカントリーそのもので、ほのぼの感すら漂う。ボーカルも鼻に
    掛かった、カントリースタイル。
    しかし、この歪んだギターが伝統的カントリーに強いアクセントになり、
    ザラついた空気を作り出している。

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2009年11月18日 (水)

CD聴盤日記(11/18):先週到着のネット購入分で、Joey Harris(元 Beat Farmers)関連です。

今日からは、先週到着のルーツ・ロック系の聴盤です。
今日は、元 Beat Farmers の Joey Harris とその関連作です。

Joey Harris "Joey Harris & The Mentals"
51x4ja5i0jl__sl500_aa240_  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック~ロックンロール
 

 

 

 

 

 

 感想:元Beat Farmers のギタリストのソロプロジェクト。
    彼のソロ作は私の知る限り2枚目。1stは Beat Farmers 加入以前の
        83年なので、ソロしては実に四半世紀以上振りということになる。
    なぜか、Beat Farmers のバンド仲間、Jerry Raney が結成した
    Farmers には参加していなかったので、彼はどうしているのだろうと
    思い、検索を掛けたらこのソロプロジェクトが目出度くヒットした。
    実は、Joey HarrisとJerry Raney は、Powerthud というバンドを組ん
    でいて、02年にアルバムをリリースしている。
    この時のバンドメンバーから、ドラマーが Farmers には参加している。
    そして、今回のJoey Harris のバンドであるが、メンバーは、
        Powerthud そのもの。Powerthud から Jerry Raney を除いただけとい
    う布陣になっている。
    Dave Edmunds が演りそうなシンプルなロカビリースタイルのロックン
    ロールで幕開けというのがビックリ。
    以降の演奏は、Joey Harris の声とも相まって、Beat Farmers で彼が
    ボーカルを取っていた曲を思い起こさせる。
    良い意味で何も変らない演奏である。
    変ってなくて良かったア~!!
    ちなみに、Joey Harris の四半世紀前のソロアルバムと、02年の
    Jerry Raney とのバンド、Powerthud の聴盤感想も参考までに。

Joey Harris And The Speedsters -s/t-
007  

 

 

 

 

 

 

 Beat Farmers 以前に出していたソロアルバム。83年物。残念ながら未CD化。
 Beat Farmers ほどカントリーっぽさがなく、むしろ都会的な感じさえする
 アメリカン・ロックを聴かせてくれる。Del-Lords タイプという印象である。

Powerthud -Wide-
Powerthud  

 

 

 

 

 

 メンバー構成は、Joey Harris の最新作のメンバーに Jerry Raney を加えただけ。
 演奏は、より骨太なルーツ・ロック。曲は Jerry とほぼ半々で分け合っている。
 アコースティックな曲も含めて、今回のソロ作と大きな音楽性、路線の違いは見
 られない。あまり直接的なカントリーっぽさはなく、そいう意味でも、Joey Harris
 加入後の Beat Farmers と同じ路線とも言える。
 このPowerthud が Farmers と、Joey Harris のソロに枝分かれしたような感じ
 である。

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2009年10月28日 (水)

CD聴盤日記(10/28):The Beat Farmers 紹介

昨日の The Blasters の紹介に続き、今日は The Beat Farmers です。

The Beat Farmers は85年にデビューし、現在までに11枚のアルバムを
リリースしている。全てCD化済みであるのが嬉しい。
メンバーは4人でスタートしたが、途中で脱退や加入、死亡などがあり、現
在、当初からのメンバーは一人だけになってしまった。
バンド名は Farmers となり、「Beat」の単語は消えたが、Beat Farmers の
意思は生きていると思いたい。

Beat Farmers の演奏スタイルは、ズバリ、カントリー・ロック。
70年代のカントリー・ロックとの違いは、基本はロックにあること。
使用楽器には、バンジョーやマンドリン、フィドル、ペダルスチール等のカ
ントリー御用達楽器は一切出てこない。アコースティックギターすら聴こえ
てこないのである。
エレキギター、エレキベース、ドラム、たまにハーモニカという楽器構成。
そこにメロディーとしてのカントリーフ・レイバーを散りばめて、現在で言
うところのオルタナ・カントリーのハシリとなった演奏を聴かせるのである。

昨日紹介した The Blasters との関連も深く、Beat Farmers のデビューアル
バムは The Blasters のサックス奏者の Steve Berlin。
又、両バンド主要メンバーが遊び感覚でバンドを組んだりしている。
尚、Beat Farmers のメンバーはソロ活動も盛んで、アルバムリリースは勿論
別バンドで活動したりしているので、その辺の紹介も改めて行ないたい。
今日は Beat Farmers のアルバム紹介。
バンドメンバーの変遷によって、3つの活動期に分けられる。

【第一期 83~86年】
Jerry Raney (guitar, vocals)
Buddy Blue (guitar, vocals)
Rolle Dexter(bass)
Country Dick Montana(drums, guitar, vocals)

Tales of the New West(85年)
C76636t5fu5  

彼らのデビューアルバム。プロデュースは The Blasters の Steve Berlin。
出だしの一曲目から軽快なトゥワンギー・ギター全開のカントリーフレイバー
たっぷりなノリの良いロックンロール。
途中、ドラムの Country Dick Montana がリードボーカルを取り、野太いバリ
トンヴォイスを聴かせたりして、のどかな雰囲気も漂わせる。
明るくパワフルな演奏ながら、ほのぼの感も漂う。
12曲はあっという間に終了。直ぐに一曲目に戻して再聴盤に入るという名盤
である。
尚、楽曲の作者には、Paul Kaminski という名前が結構登場するが、演奏者名
に登場することがなく、どんな関係なのか不思議に思っていた。
結局、正体は不明ながら、Paul Kamanski が中心となっているバンドが存在し、
アルバムも3枚リリースしていた。
Comanche Moon というバンドで、ルーツ・ロック。これも勿論お薦めなので、
次の機会(バンドメンバーソロ活動の紹介時)に紹介したい。

Glad 'N' Greasy(86年)
E23749jp4o1  

6曲入りのミニアルバム。録音は85年なので、1stアルバムのアウトテイクな
のかも知れない。演奏スタイルは全く同じ。

Van Go(86年)
C52618xq0u8  

11曲入りのフルアルバム。1st,2ndでの濃厚なカントリーフレイバーは若干
薄められた感じで、代わりに南部臭さが漂うようになった。
スライド・ギターが全面にフィーチャーされ、粘り感が強く出ている。
Buddy Blue と Jerry Raney がほぼ半分ずつリードボーカルを取っているが、
Buddy Blue はこのアルバムを最後にバンドを脱退。
同時に、ベースの Rolle Dexter は Rolle Love と改名。

Live at the Spring Valley Inn, 1983(03年)
Livesvi_cover  

2003年に突然リリースされた、83年のライブ録音盤。
83年なので、1stアルバムリリースよりも2年も前のライブという貴重音源。
何と21曲も収録されている。
録音はオフ気味で、音像はやや肥大化気味。しかし、音に広がりがありライブ
としての臨場感を十分に味わうことが出来る。
演奏はさすがの一言。一糸乱れることのないバンドアンサンブルを聴かせてく
れる。おそらく、地元では名の通ったバンドとして、キャリアも十分だったで
あろうことが、容易に想像出来る演奏である。

【第二期(87~95年)】
Jerry Raney(guitar,harp, vocals)
Joey Harris(guitar, vocals)
Rolle Love(bass)
Country Dick Montana(drums, piano,acordion,guitar, vocals)

Pursuit of Happiness(87年)
C67106a84cb  

新メンバー Joey Harris が加入し、ベースも Roll Love となり、新生 Beat
Farmers 誕生となった。
楽器のフィーチャーも増え、重量感のあるノリでバンドをドライブしており、
演奏もよりロックな方向に向かっている。
初期のカントリー度を10としたら、このアルバムでは2か3程度。
そこまでカントリー度は後退している。代わりに、重厚で南部臭漂う楽曲が増
えた。その分、カントリー調の楽曲が登場すると何となく緊張感が和らいでホ
ッとする感じがする。

Poor and Famous(89年)
E92111q7dwi  

ジャケットデザインからも分かるように、全体の雰囲気が明るく賑やかになっ
た。これまで一度も登場したことのない、豪華なホーンセクションがフィーチ
ャーされた。
プロデューサーが Thom Panunzio というメジャー畑の人物が起用された影響
が強いようだ。
これまでゲストらしいゲストもいなかったが、ここでは Benmont Tench,Jim
Keltner,Lee Allen など多数参加となった。
その分、演奏のサウンドも賑やかで派手さが目立つ。
Beast Farmers が持っていた素朴さが失われることは無いものの、所々、違和
感を感じるアルバムとなった。

Loud and Plowed and...Live(90年)
C0079721306  

89年のライブ演奏を録音したもの。全21曲で、同年のアルバム、Poor and
Famous からは数曲だけで、他はその前のアルバムからの曲が多い。
又、このライブ盤でしか聴けない曲も多数。
前作で聴かせたようなホーンセクションやキーボードはなく、Beat Farmers
本来の演奏、サウンドが楽しめるライブ盤である。
残念なのは、Buddy Blue 作が一曲もないこと。なんか寂しい。
録音も臨場感をちゃんと収めた好録音。

Viking Lullabys(94年)
C90308870mv  

これまでの所属レーベルは、デビューから2ndまでは Rhino、3rd 以降は Curb
というメジャーレーベルだったが、このアルバムからは Sector2 というインデ
ィーズに変った。
しかし、演奏形態は不変。少し派手になった Poor & Famouse よりも前のアルバム    のような、シンプルで重量感のあるドライブ感タップリの演奏である。
ゲスト陣が非常に多彩になったが、演奏の雰囲気を左右するような参加ではない。
普通に聴いた限りではメンバー以外の参加は感知出来ないレベル。
一つ大きく変わってことと言えば、Joey Harris がマンドリンを持ったこと。
アコースティック楽器の音色が非常に新鮮に聴こえる。

Manifold(95年)
D5706301u4a  

Beat Farmers 名義では最後となったアルバム。このアルバムの発売された年
に、中心人物だった Country Dick Montana が40才という若さで急死した。
このため、バンドとしての活動は2005年まで休止された。
このアルバムでは、それまで見られなかったような、メタリックな演奏となっ
ていて驚いた。まるでハードロックか、メタルかという雰囲気にすら聴こえる。
Country Dick Montana がリードボーカルを取る曲ではこれまでは、
必ずほのぼのカントリーであったのが、このアルバムでは他の曲と同じ
レベルでハードなロッキンサウンド。そこにマンドリンの乾いた音が重なる
所が、多少カントリーっぽい感じがする程度。
バンドして丸10年、何か思うところがあったのかもしれない。
このアルバムを聴くと、この大きな路線変更と、Country Dick Montanaの急死
は、何か巡り合せのようにも感じる。

【第三期(05~現在)】

Farmers -Loaded-(05年)
51xabengaql__sl500_aa240_ Jerry Raney (acoustic/electric guitar,12 string guitar, vocals)
Buddy Blue (acoustic/electric guitar,steel guitar,banjo,harp, vocals)
Rolle Dexter(bass)
Joel "Bongo" Kmak(drums)

 

 

 

 

何と、86年に脱退していた Buddy Blue が復帰してのバンド再開アルバム。
但し、バンド名には「Beat」が消えた。beat のカナメ、ドラムの Country
Dickに敬意を表したのかも知れない。
Country Dick 没後ちょうど10年という節目の年というのも頷ける。
演奏は、渋みを増したルーツ・ロック。しかし、より直接的なカントリーが
演奏されるのもバンドとしては初めてかもしれない。
オルタナ・カントリーというジャンルが定着していたこの時点では、正に
このジャンルのルーツ・ロックとして聴ける演奏内容となっている。
尚、このアルバムは現在では既に廃盤らしく、1万円前後の価格になっている
のには驚き。やはり、この手のインディー物はリリース時に買っておかないと
いけないなあと再認識。

Farmers -Fulmination-(09年)
M97841iwjbf Jerry Raney (acoustic/electric guitar,vocals)
Chris Sullivan(bass)
Corbin Turner(farmer steel horn,vokals)
Joel "Bongo" Kmak(drums)

 

 

 

 

06年に、Buddy Blue が急死し、折角活動再開したバンドはまたもや活動
急死。しかし、残ったメンバーはくじけずに、今年新譜をリリースした。
このアルバムの感想は8月13日の日記にアップ済みであるが、その内容
を下に貼っておく。
 これは聴くのがもったいなくてなかなか開封出来なかった。
 バンドメンバーは Jerry Raney 以外は全て新たなメンバー。オリジナル
 メンバーが一人だけとなってしまったこのバンドは、もはや Jerry Raney
 の新バンドとしか言えないのかも知れない。
 しかし、楽曲や演奏には、Beat Farmers の雰囲気がしっかりと息づいて
 いるところに、Jerry のバンド名へのこだわりが感じられる。
 しかし、やはり別バンド。カントリー色が大幅に後退し、南部っぽい重厚
 さをもったロックとなっている。

以上、Beat Farmers の全アルバム(除く ベスト盤)でした。
メンバーソロ活動については改めて。

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2009年9月13日 (日)

CD聴盤日記(9/13)その2:CD Baby 購入物ほかキッズ物

今月到着のCD Baby 注文物12枚は今日聴き終わった。
明日からは一昨日到着した Not Lame 物を聴こう!!
そして、ずっと聴かずにとっていたキッズ物2枚。
寝る前に聴くには最高のアルバム。心が落ち着き、良い感じに睡魔に包まれ
ます。

The Western Paradise -Industry
Westernparadise 好度:4
ジャンル:オルタナ・ギター・ロック
 

 

感想:Eric Ambel と Lou Whitney の共同プロデュース!!
   ストレートでパワフルなオルタナ・カントリー、ルーツ・ロックを期待。
   この二人の手に掛かってのハズレはあり得ない。
   出だし、アコースティックギターの静かな音で始まる。良い感じ。
   やがてボーカルと共にエレキギターとベースとドラムがが入る。
   演奏が一気に盛り上がるかと思ったが、一曲目は穏やかなフォーク・ロ
   ック。しかし、二曲目は出だしからエレキギターのリフから始まる。ザ
   ラツキ感のあるギター・サウンドで、Eric Ambel のセカンド・ソロ作
   のような肌触りが感じられる。
   以降も、基本はカントリーやフォークといったルーツ色の感じられない
   ギター・ロック、それもかなり陰がありながら、情熱を感じる演奏。
   ニール・ヤング的なトンガリを感じる演奏である。
   このアルバムでの残念な点。5曲のみのミニアルバムであること。
   10曲以上のフルアルバムを聴きたい!!

The Lucky Jackson Band -This American Day
Luckyjacksonband 好度:4
ジャンル:アメリカン・ロック~ルーツ・ロック
 

 

感想:このCD、販売サイトの紹介で Like Bruce Springsteen,Dave Alvin,
       The Blasters とあり、この3アーティストになぞらえているのであれ
   ば先ず間違いなしと判断して購入したもの。
   結果は、大正解!!
   基本タイプは Bruce Springsteen。サックス、ピアノ、オルガンを導入
   したバンド編成、どこか素朴感のあるスポークンスタイルのボーカル、
   いずれも、Springsteen に実に良くにている。
   時代的には、The River。個人的には一番好きな時代である。
   演奏、アレンジがシンセ導入で派手になった Born In The USA の頃に
   登場した、John Cafatty & The Beaver Brown Band を思い出してしま
   った。
   こちらは、シンセがない分、少し前の The River なのである。
   さて、Dave Alvin,The Blasters の方はどこに行ったのか。
   結局 Blasters,Dave Alvin タイプの登場は無かった。それだけが残念。
   もし、この2アーティストのテイストを感じさせる演奏が加わっていたら
   文句なしの5点であった。

V.A. -Goldmine... The Songs of Buddy Blue
Goldminebuddyblue 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

感想:Beat Farmers~Farmers の中心人物、Buddy Blue へのトリビュートア
   ルバム。Buddy Blue は数年前に確か心臓発作で死亡。そのため Farmers
   も活動停止。しかし、今年 Farmers は活動を再開した。
   そのFarmers も参加したトリビュートアルバム。
   Buddy Blue はBeat Farmers 脱退後は数枚ロックアルバムをリリースし
   た後、スィング~ジャズ方向に向かった。
   このトリビュートアルバムは果たしてロック物かスィング物か。
   結果は明確にロック物!!
   Beat Farmers 時代の楽曲を中心にBuddy の地元在籍の無名バンドが群が
   って Buddy の楽曲をロッキンな独自のアレンジで披露している。
   実にご機嫌なトリビュート盤となっている。

はいだしょうこ「みんなで歌う童謡・唱歌」
51fi69ke0l__sl500_aa240_  「NHKおかあさんといっしょ」の先代・歌のおねえさんが歌う童謡、唱歌集。
 今年7月にリリースされた。
 しょうこお姉さんは、神崎ゆう子、茂森あゆみと並んでルックス、歌唱力の両
 方を兼ね備えたお姉さんとして、人気を博し、お姉さんとしての在任期間もこ
 の二人の6年に次ぐ5年の長さだった。6年間やらせても良かったのにと思っ
 たのは多分私だけではないはず。
 しょうこお姉さんのアルバムは昨年一枚リリースされているが、これは童謡で
 はなく、日本のポップスカバー集。
 なので、童謡物はこれが初ということになる。
 どこか幼さの残る声はポップスよりもやはり童謡に良く合う。
 歌唱力は折り紙付きなので、全曲安心してリラックスして聴ける。
 バックの演奏も派手さのないアコースティック感が心地良いもの。
 しょうこお姉さんの綺麗な高域の伸びやかさを堪能できる「朧月夜」「もみじ」
 「夏は来ぬ」「ゆりかごのうた」が特に良い。聴き終わった時には心地良い睡
 魔に包まれてしまった。

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2009年8月13日 (木)

CD聴盤日記(8/13):先週購入分聴き終わり。

今日で、先週購入&到着分のCDを一通り聴き終わり、いよいよ今週到着分のCD
に着手です。但し、堀江美都子のボックスはまだまだ続きます。
先ずは先週までに購入 or 到着分の残りです。

616aj4wd7zl__sl500_aa240_The Farmers -Fulmination-
好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

感想:これは聴くのがもったいなくてなかなか開封出来なかった。
   バンドメンバーは Jerry Raney 以外は全て新たなメンバー。オリジナル
   メンバーが一人だけとなってしまったこのバンドは、もはや Jerry Raney
   の新バンドとしか言えないのかも知れない。
   しかし、楽曲や演奏には、Beat Farmers の雰囲気がしっかりと息づいて
   いるところに、Jerry のバンド名へのこだわりが感じられる。
   しかし、やはり別バンド。カントリー色が大幅に後退し、南部っぽい重厚
   さをもったロックとなっている。

51aiuegtzl__sl500_aa240_ Scott H. Biram"Something's Wrong/Lost Forever"
好度:3
ジャンル:オルタナ・ルーツ・ロック
 

 

感想:前のアルバムは、割れた録音のブルース・ロック。
   今回は、レーベルが Bloodshot というオルタナ・カントリーレーベルで、
   そっち系に転身したかと若干期待。
   しかし、やはり割れた録音のブルース・ロック。まあ、これはこれで格好
   よいのだけど、ちょっと単調な感じが過ぎる。
   ブルース特有のスローな曲調が多く、もっとアップテンポな曲が多いと印
   象も違っていたと思う。遠くから聞こえてくるようなハーモニカ(ブルー
   スハープ)の音も何故かちょっと寂しげで、ブンブン唸りまくるタイプで
   はない。全体的にちょっと残念。

51hrm0hrol__sl500_aa240_ Joy Lippard"Joy Lippard"
好度:4
ジャンル:オルタナ・カントリー
 

 

感想:少しざらつき感のあるギターサウンドで、フォーク・ロックベースのオル
   タナ・カントリーを聴かせてくれる。
   初期の頃のLucinda Williams を彷彿とさせるちょっと鼻にかかったボーカ
   ルがなんとも可愛らしい。
   女性カントリー物にありがちな、大げさなオーケストラをバックにしたバ
   ラード調の曲なんか一切ない。シンプルにアコースティックに、しかし、少
   しだけざらつき感を持たせたオルタナサウンドが何とも心地良い。
   これは是非前のアルバムも買わねば。

Cdstarsexplode1THE STARS EXPLODE - Doug Edmunds Presents... -
好度:3
ジャンル:インディー・ギター・ポップ
 

 

感想:購入店のNotlameの紹介文では、90年代型のパワー・ポップという触
   れ込みだったけど、むしろ80年代の感じ。90年代のパワー・ポップ
   の特徴は、分厚い轟音ギターと派手なまでのコーラスで、非常に全体に
   ゴージャス感がある。しかしこのCDのサウンドは非常に素直なギター
   で、音と音の間にスキマを感じるほど。とても90年代タイプとはかけ
   離れている。
   又、曲調もマイナー調で明るさに乏しく、ネジレ感がある。
   もっとメロディアスとか、突き抜けたような明るさとか、そんな特徴が
   欲しいと感じるアルバムである。残念。

516gvuj9o9l__sl500_aa240_ 林寛子「日暮れどき」
 

 

 

タイトルとジャケットの印象の通り、このセカンドは前作のフォーク歌謡から
一転、伝統的な歌謡曲~演歌調路線。
さすがに、ここまでのコテコテ感が出てしまうと、ちょっとつらい。
やはりフォーク歌謡のアイドル物が好物なだけに、このセカンドは残念な一枚。
ジャケットがアイドルしているサード、フォースに期待。

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