音楽

2011年3月10日 (木)

CD聴盤日記(3/10):今日から又ネット購入物の聴盤再会。ルーツ系3枚です。Saw Doctors、Middle Brother、Ron Sexsmith。

Saw Doctors "The Further Adventures of the Saw Doctors"
Saw_doctors 好度:5
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:アイリッシュ・ロックバンドの昨年リリースされていた最新作。
これまでは、トラッドとロックを融合させた演奏が特徴であったが、この最新作ではトラッド色はなくなり、完全にルーツ・ロック
バンドとなった。
しかし、メロディーには、切なくなるような郷愁感がタップリで、まるで日本の70年代の歌謡曲でも聴いているかのような懐かし
さを覚える。
そんなメロディーに合うように、演奏もパワフルなルーツ・ロックながら優しさいっぱい。
メロディーもサウンドも気持ちよさ万点の傑作アルバムである。

Middle Brother "Middle Brother"
Middle_brother 好度:4
ジャンル:フォーク・ロック~ルーツ・ロック
感想:どういういきさつでこのCDに辿り付いたかは不明であるが、買って正解なCDであった。
アメリカンなフォーク・ロックで、でもパワフル。ルーツ・ロックとしての魅力に溢れた一枚になっている。
アコースティック・ギターの綺麗な響きと、優しいメロディーが印象に残る。
3人編成のバンドであるが、3人とも別のバンドで活動しているようで、Deer Tick、Delta Spirit、Dawesというバンドで、この中
で、Delta Spirit以外の2バンドのCDは持っていた。過去の日記で確認したら、オルタナ・フォーク系のバンドという印象のようである。でも、この Middle Brothers はオルタナ感はあまりなく、70年代SSW、フォークを感じさせるオーソドックスな演奏と楽曲がメイン。時に入るパワフルなロックンロールが又実に格好良いのである。
かと思えば、60年代ポップス調のガレージも飛び出すし、そういう意味では一筋縄では捉えられない魅力をバンドである。

Ron Sexsmith "Long Player Late Bloomer"
Ron_sexsmith 好度:5
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:カナダのルーツ系SSWの今年の最新作。これまでの彼に対する印象は、フォーキーで地味なSSW。
勿論、基本はバンド編成でロックではあるが、曲調が地味なのである。
しかし、この最新作では地味と言う印象を完全に払拭。「地味」ならぬ「滋味」である。
フォーク・ロックを基本に置いた演奏であるが、Byrds 風のアルペジオ・ギターサウンドの美しさと、メロディーの綺麗さ、そして
全体に感じられる明るさがこの最新作の特徴。ジャケット雰囲気も明るく、この印象通りである。
明るく、そして温かい演奏に溢れている。
ギター・バンド然としたバックのシンプルな演奏が、メロディーの良さを引き立たせている。
80年代USインディーズのギター・バンド物を聴いているような心地よさを味わわせてくれるアルバムである。

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CD購入日記(3/10):今日は1枚到着。

Michael And The Lonesome Playboys(Michael Ubaldini) -LAST OF THE HONKY TONKS
Michael_ubaldini 元 Mystery Train の Michael Ubaldini の最新作は、新しいバンド名義。

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2011年3月 9日 (水)

CD購入&聴盤日記(3/9):先週土曜の店頭購入物の聴盤が完了。ロカビリー系2枚。The Booze Bombs、Grizzly Family。

The Booze Bombs -Hang Over Blues-
Booze_bombs 好度:4
ジャンル:ロカビリー
感想;ハープ、サックス、ピアノがフィーチャーされたR&Bテイスト濃厚なロカビリー~ロックンロールを演奏。
Feelgood のようなパブ・ロッキーな黒っぽさがひたすら格好良いアルバムである。

 

 

Grizzly Family -The Spirit Of The Mountains-
Grizzly_family 好度:4
ジャンル:ロカビリー~オルタナ・カントリー
感想:このバンド名とジャケットから、結構ハードなロカビリーを期待して購入したのであるが、この期待は良い方向に裏切られた。
ロカビリーを基本にした演奏であるが、カントリー、ヒルビリー風味が目一杯に効かせてある。
ピキピキとしたトゥワンギーギターの音色に、マンドリン、ラップスチール等のカントリー系楽器が絡む演奏はどう聴いてもアメリカーナ。
しかし、Cowslingers 等の歪み感を持ったパワフルさはなく、カウ・パンクとは明らかに異なる演奏である。
これがなんとフランスのバンドであった。驚き。
ノリノリで軽快な演奏が気持ちよいアルバムである。

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CD購入日記(3/9):今日は3枚到着。

Sara Evans "Stronger"
Sara_evans 女性カントリー・シンガーの最新作。過去は、Dwight Yoakam のプロデューサーとして有名な Pete Anderson がプロデュースを手掛けていた。果たしてこの最新作ではどんな演奏を聴かせてくれるのか、楽しみ。
 

 

 

 

 
Buffalo Tom "Skins: Deluxe Edition"
Buffalo_tom 80年代のハードコアシンーンで、Dinosaur Jr. の弟分的なバンドとしてデビューした。しかし、このバンドはアルバムを追う毎にルーツ色を強めていった。これは今年の最新作。
 

 

 

 

 
 
Exene Cervenka "The Excitement of Maybe"
Exene_cervenka 80年代US西海岸のパンクシーンの重鎮バンド X の紅一点。最新ソロ作である。
彼女のソロ作はフォーキーな味わいのルーツ・ロック。この最新作も楽しみ。

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2011年3月 8日 (火)

CD購入&聴盤日記(3/8):先週土曜の店頭購入物からギター・ポップ~パワー・ポップ系2枚です。Los Reactivos、I Was A king。

Los Reactivos -Demasiado Nunca Es Suficiente-
Los_reactivos 好度:4
ジャンル:パワー・ポップ
感想:スパニッシュ・パワー・ポップバンドもの。
歌詞は全曲スペイン語。しかし、今やスペインはパワー・ポップの聖地とも言えるような国。優良バンドは勿論、レーベルも多数存在している。そんな中から登場のこのバンド、ストレートで疾走感のある演奏は、ポップ・パンク系のパワー・ポップ。
明るくはじけるような演奏で元気一杯にさせてくるアルバムである。

I Was A king -s/t-
I_was_a_king 好度:2
ジャンル:ギター・ポップ
感想:Teenage Fanclubを思わせるギター・ポップという触れ込みに負けて購入したのであるが、これは正直聴いているのがつらい。苦手な部類の音楽である。
ディープなサイケ感ときついノイジーギターで、My Bloody Valentine のような80年代の Creation レーベル系のバンド達に近い演奏である。
Teenage Fanclub も初期はこういうタイプだったので、決して間違った説明ではないものの、「初期の」という形容詞が欲しかった。
でも、数曲はアコースティックさを前面に出したギター・ポップもあり、「おっ」と思わせるものの、そういう演奏ものに限って、楽曲にネジレ感があったりする。本当に残念。

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CD購入日記(3/8):今日は9枚到着です。

Drive-By Truckers "Go-Go Boots"
Driveby_truckers 今世紀を代表するオルタナ・カントリーバンドの今年の最新作。
 

 

 

 

 

R.E.M. "Collapse Into Now"
Rem 80年代のUSインディーズを代表するバンドから、世界を代表するロックバンドになってしまった R.E.M.の最新作。
 

 

 

 

 

Mahones "Draggin' the Days"
Mahones "Rise Again"

Mahones_draggin_the_daysMahones_rise_again  
 

カナディアン・アイリッシュ・パンクバンドの94年作と96年作。
The Orchestra(P Hux) - "Live"
The Orchestra(P Hux) - No Rewind
P. Hux Sunny Nights

The_orchestrap_hux_liveThe_orchestrap_hux_no_rewindP_hux_sunny_nights  

パワー・ポッパー P.Hux の最新ライブ盤と、未購入だった過去作。
Greg Trooper -the BackShop Live (2006)-
Greg_trooper ルーツ・ロッカーの未購入だった過去作。
 

 

 

 

 

 
Matt Ranck -One Vox, One Box & One Stunt Guitar-
Matt_ranck これは Greg Trooper の未購入だったライブ盤を購入したら、なぜか同封してくれたCD。聴くのが楽しみ。

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2011年3月 7日 (月)

CD購入&聴盤日記(3/7):一昨日の店頭購入物からルーツ系2枚。Ulf M Andersson、Wynntown Marshals。

Ulf M Andersson -Wanted-
Ulf_m_andersson 好度:4
ジャンル:オルタナ・カントリー~ルーツ・ロック
感想:ヨーロッパのルーツ系レーベル rootsy.nu からのリリース。
期待を裏切らないアメリカーナなルーツ・ロックである。
ジャケットを見る限り、枯れた雰囲気のフォーキーな地味系かと思ったが、実際には全く逆。
枯れるどころか、精力満タンなパワフルな演奏で、カントリー・ルーツのロックンロールである。
ぶっといトゥワンギー・ギターが演奏を力強くドライブしている。
カントリー、ブルース、ロカビリー、ロックンロールとアメリカン・ルーツが一杯に詰め込まれたアルバムである。

Wynntown Marshals -Westerner-
Wynntown_marshals 好度:4
ジャンル:オルタナ・カントリー~ルーツ・ロック
感想:Steve Forbert のようなダミ声と、Steve Ealre、Eric Ambel 辺りを思わせるギターの歪み感で、正にオルタナ・カントリーの王道を聴かせる。そしてペダルスチールの音が重なり、歪み感と清涼感の見事なアンサンブルを聴かせる。
楽曲は Jayhawks スタイルのミドルテンポもの。カントリーからアメリカン・フォークまで気持ちよい演奏である。
そしてこのバンド、これでイギリス産。驚き。
アルバムはこれが1stのようである。これからが楽しみ。

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CD購入日記(3/7):本日1枚到着。

Kate Jacobs -Home Game
Kate_jacobs
93年にデビューし、これがようやく5作目という寡作な女性SSW。今年の新譜。
USインディーズの重要人物の一人 Dave Schramm と親交があり、そよ風のような爽やかさと心地良さを感じさせる演奏が特徴。
このアルバムは、アマゾンではMP3でしか販売していないが、彼女自身のHPでは、プレス盤CDを販売していた。届いたCDのジャケットには、彼女の手書きサインが私の名前と一緒に書かれていた。嬉しい!!

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CD購入&聴盤日記(3/6)その2:昨日の店頭購入10枚分からロックンロール系1枚です。Flat Tires。

Flat Tires -Freeborn-
Flat_tires 好度:4
ジャンル:ロックンロール
感想:以前購入したカウ・パンク~ロックンロールバンド Hellbound Glory と同じレーベル Rusty Knuckles からのリリースであ
る。
裏ジャケには、髭もじゃで、腕にはビッシリと髑髏系のタトゥーを入れたフロントマンの写真。
いかにもワルそうな風貌で、パンク系を思わせる。
演奏は、この予想を裏切らないパンキッシュなものであるが、初期のSupersuckersや、Diamond Dogs、Jason & The Scorchers 等を
思わせるシンプルで豪快なロックンロールのぶちかまし。スピーディーでパワフルで骨太な演奏が堪らない。
スタジオ録音5曲と、ライブ音源6曲が収録されたアルバムである。

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2011年3月 6日 (日)

CD購入&聴盤日記(3/6):昨日の店頭購入10枚のうち、パワー・ポップ系3枚です。Steve Diggle、Robert Scott、Snug。

Steve Diggle & The Revolution Of Sound -Air Conditioning-
Steve_diggle 好度:4
ジャンル:パワー・ポップ
感想:イギリスのベテラン パンク~パワー・ポップバンドの The Buzzcocks メンバーである。
演奏は、イギリスというよりは、80年代のUSインディーズのギター・ロックバンドそのものを思わせる素朴で粗削りなサウンド
を聴かせる。かと思うと、Springsteen の "Born To Run"を思わせるようなストレートなアメリカン・ロックも披露。
ギター、ベース、ドラムスというシンプルなトリオバンド編成で、力強い骨太なギター・ロックを聴かせるアルバムである。

Robert Scott -Ends Run Together-
Robert_scott 好度:3
ジャンル:ギター・ポップ
感想:ニュージランドのギター・ポップバンド The CLean~The Bats のリーダーのソロ作。これが3作目のようである。
両バンドとも、80USインディーズ系のギター・ポップバンドと同系バンドで、ジャングリーなギターサウンドが特徴。
今回のソロアルバムは。まさにこの系統のサウンドでギター・ポップを聴かせるもの。
オージー仲間の The Church にも通じるような浮遊感を漂わせた演奏もある。
正に80年代インディーズサウンドの再現である。

Snug -From Solar To Polar-
Snug 好度:3
ジャンル:パワー・ポップ
感想:イギリスのパワー・ポップバンドで00年もの。
出だし一曲目がとにかく変。ムーグシンセのような音に歪んだギターと、ネジレタメロディーという最悪な楽曲と演奏で幕開け。
どうなるかと思っていたら、2曲目で突然の大化け。
流れるような滑らかな疾走感に溢れたパワー・ポップなのである。
最初からこのパターンで行ってくれよと言いたい。
3曲目はビブラフォンの綺麗で可愛らしい音色が印象的なミドルテンポの胸キュン系のギター・ポップ。
4曲目はストレートな爽快感一杯なパワー・ポップ
5曲目はスローな60年代オールディーズ風のポップス。
6曲目はノスタルジックなフォーキー・チューン。
という感じで、全12曲、出だしの一曲目を除けば完璧とも言える、ギター・ポップ~パワー・ポップアルバム。

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