聴盤日記

2013年3月13日 (水)

CD購入&聴盤日記(3/13):久々の聴盤です。

先週木曜から、まともにCDが聴けず、土日も出勤になってしまい、なんとか土曜の店頭買いだけは強行したものの、聴くことが出来なかった。
しかし、今日は人間ドックでこれは受診必須ということで、午後はそのまま休みにし、久々に聴盤が出来た。
今日は先週土曜の店頭買い物の7枚。

The Eddies "Twice Around The World"
Eddies 好度:4
ジャンル:パワー・ポップ
感想:どうみてもガレージ系のむさいおじさん3人組。
なので今一買う気になれずにいたCDであるが、これが実はパワー・ポップだったことが判明し、購入。
結果、確かにパワー・ポップで驚き。
予想通り、ガレージっぽさもある演奏ながら、楽曲は明るくとてもポップ。
メロディーもストレートで耳馴染み良さがある。
このルックスで、この演奏、サウンドは本当にギャップ。
もしルックスがもう少しパワー・ポップ系であったら、ここまで良い感じには聴こえなかったかもしれない。
ギャップの魔力にやられてしまった。

Fledgling "s/t"
Fledgling 好度:3
ジャンル:オルタナ・ギター・ポップ
感想:80~90年代のオルタナ系レーベルTVTからの一枚。
これは完全にレーベル買い。
だいたい、子供をジャケットにしたものは結構きついパンクが多いという持論からすれば、これは完全に見逃し対象なのであるが、なぜか無性に気になってしまった。
結果は小吉。
女性ボーカルのギター・ロックで、パンキッシュというよりは、ガレージな雰囲気で悪く無い。
綺麗な響きんおギター・サウンドから一転してラウドなロックチューンに変わるのも格好良い。
只、メロディーの魅力が今ひとつの感。ちょっと残念である。

The View "Cheeky for a Reason "
The_view 好度:4
ジャンル:パワー・ポップ
感想:イギリス産パワー・ポップバンドの最新作。
Posies や Jellyfish 辺りのアメリカ産バンドを思わせる演奏、楽曲群。
明るくポップで、そして勿論パワフル。
イギリス産にありがちな、暗さやヒネリ感は一切なし。
ストレートに突き進む感じで清々しい演奏である。 
 
 

Sloan "Between The Bridges"
Sloan_between_the_bridges 好度:4
ジャンル:パワー・ポップ
感想:カナダが誇るパワー・ポップバンドの99年作。
実はこのバンド、あまり得意なバンドではない。
理由は、彼らの1stアルバムが普通にキツ目のパンクにしか聞こえず、とてもギター・ポップやパワー・ポップとして楽しめるものではなかったから。
なので、彼らんお2ndアルバム"Twice Removed"は未だに未購入。
しかし、3rdアルバム"One Chord to Another"は、これをパワー・ポップ好きの知人がとても良いと評していたので購入してみたことろ、確かにこれは良かった。
同じバンドとは思えないほど。
そこで、次の4thアルバム"Navy Blues"も買おうと思っていたけど、ショップの試聴機で聴いたところ、これがやはり好みの外の演奏とサウンド。オルタナ度がかなり高めで購入を見送った。
以降は買わないバンドになってしまったけど、一昨年(11年)の彼らの最新作"The Double Cross"が Yep Rock からのリリースだったので、久々と思い購入して見たら、これが実によかった。
そこで、購入を見合わせていた過去作にも改めて手を出してみようと思った次第。
今回の聴盤CDは99年作で彼らの5thアルバム。
改めて見ると、先ずジャケットが良い。
何となく古臭さを感じさせ、野暮ったいとも思えるような服装の5人組の写真である。
この古臭さと野暮ったさでオルタナ系はないだろうと勝手に期待。
結果は大吉。
甘いメロディーのパワー・ポップがひしめき合っている。
サウンドも適度なラウドさと綺麗な響きのギター・サウンドが実に良いバランスで鳴っている。
これは3rdと遜色のないアルバムである。

Sloan "Pretty Together"
Sloan_pretty_together 好度:4
ジャンル:パワー・ポップ
感想:これは01年の6thアルバム。
前作(5th)との違いはジャケット、
何となく、いやな予感をさせるジャケットデザイン。
オルタナ度高めパターンか?
出だしのきついSE音で、「やっちまったか」と落胆。
しかし、それもわずか十数秒で終わり、過ぎに骨太でラウドなギター・サウンドに変身。
そしてメロディアスな楽曲が奏でられらた。
どうやら危惧に終わったようである。
でも、ハードなロックナンバーから、ストリングスを配したメロウなバラード調まで幅広い演奏を聴かせるアルバムで、そういう意味ではシンプルなギター・ポップ、パワー・ポップに徹したシンプルな楽曲構成の4thに比べると少しウェルプロデュースなアルバムと言える。
サウンド的にも結構打ち込みやシンセ臭い音が結構見え隠れしており、好みの度合いから言えばやなりちょっとマイナス。
でも、やはりこのバンド、良いバンドだなあと改めて感じた。

Sloan "4 Nights at the Palais Royale"
Sloan_4_nights_at_the_palais_royale 好度:4
ジャンル:パワー・ポップ
感想:これは5thアルバムと同じ年にリリースされた2枚組ライブ盤。
オルタナ度高めと判断して購入を見送った4thアルバムの後のライブ盤だけに、果たしてどんな演奏を聴かせてくれるのか、期待と不安が半判といったところであったが、この不安の方は危惧に終わった。
彼らのライブは実にシンプルなギター・サウンドのバンドアンサンブルで、余計なSE音のようなものは一切なし。
正に本領発揮のライブ盤と言える。
そういえば、彼らの3rdアルバムはスタジオ音源とライブ音源の2枚組であったけど、印象はライブ音源の方が良かったことを思い出した。
2枚組の1枚目がよりポップな楽曲と演奏で、好みのタイプ。
2枚目は少しオルタナ度が高めの演奏ばかりを収めているように感じた。
いずれにしても全28曲の充実ライブ盤であった。

He's My Brother She's My Sister "Nobody Dances in This Town"
Hes_my_brother_shes_my_sister_2 好度:4
ジャンル:オルタナ・ルーツ・ロック
感想:LAのフォーク・ロックバンドいう紹介文で購入したものであるが、ちょっと期待とは違った。
楽器構成等は、バイオリン、ラップスチールがフィーチャーされた確かにフォーク・ロックというかルーツ・ロック系。
しかし、どうにも雰囲気が暗く、とてもアメリカンなルーツ・ロックとは言い難い。
でも、なんとなく、この全体に暗さを持った雰囲気は、X~Knitters に似ているようにも感じるのは、男女混声ボーカルのせいだからだろうか。Jon Doe と Exene のように思えてしまうから不思議だ。
そう思って聴くとこれがなかなか味のある格好良さに思えてくる。
そう、これはXの新譜なのだと思って楽しもう!!

そして今日は2枚注文。
The Saddle Tramps "Greatest Hits: Round 2 The Later Years"
ロカビリー、ロックンロールベースのルーツ・ロックバンド物。
現在ではMP3ダウンロードでしか発売されておらず、ずっとフィジカルCDで探していたもの。
ようやくフィジカル盤の販売店を見つけ出した。

Tim Krekel & Groovebillys "World Keeps Turnin'"
カントリーベースルーツ・ロッカーの06年作。

そして到着物3枚。
Son Volt "Honky Tonk"
Son_volt オルタナ・カントリー代表バンドの新作。 
 
 
 
 
 
 
 

Dr. Feelgood "Live In London"
Dr_feelgood 英パブ・ロックバンドの90年作のリマスター&エクスパンド盤。オリジナル盤よりも8曲も追加された。 
 
 
 
 
 
 

Shooter Jennings "The Other Life"
Shooter_jennings 南部臭漂うアメリカン・ルーツロッカーの新譜。

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2013年3月 6日 (水)

CD購入&聴盤日記(3/6):今日は6枚到着。聴盤はルーツ系3枚。SMOKESTACK LIGHTNIN'、Drew Nelson、Johnny Stanec。

昨日、一昨日と帰りが遅く、CDを一枚も聴くことが出来なかった。
今日は久々に普通の帰宅時間。
CDも順調に届いている。
新たな到着CDは6枚。

Susan Cowsill Band "Live At Carrollton Station - Covered in Vinyl Volume 1"
Susan_cowsill_2 先月(2月)22日に届いたSusan Cowsill の同じタイトルの Vol.2 のアルバムの前の Vol.1 が無事到着。 
 
 
 
 
 

Cary Hudson "Mississippi Moon"
Cary_hudson そして、Sisan Cowsill と一緒に注文した Blue Mountain メンバーの最新ソロ作も無事到着。
Louisiana Music Factory は対応も早いし、レアCDも揃っているし、文句無しのお気に入入りショップである。

 
 
 
 
Mickey Jupp "Shampoo Haircut & Shave"
Mickey_jupp_2  イギリスパブ・ロック界の重鎮の83年作が遂にCD化。
果たしてどんな演奏を聴かせてくれるのか楽しみ。 
 
 
 
 
 

Al Staehely & The Explosives "Cadillac Cowboys Ep"
Al_staehely_the_explosives テキサスのルーツ・ロッカー兼パワー・ポッパーの Freddie Steady 率いる Explosives との共演盤。
プロデュースを Freddie が行なっており、又 Doug Sahm の息子 Shawn もゲスト参加で且つレコーディングとミキシングでクレジ
ットされているという注目盤。フルアルバムでないのが残念であるが、楽しみな一枚。 
 

Greg Prevost Stackhouse "Mississippi Murderer"
Greg_stackhouse_prevost 80年代のネオ・ガレージシーンの中心的なバンド Chesterfield Kings の中心人物の多分初ソロ作。
ジャケットに写るドブロがブルース系を予感させる。
CHesterfield Kings のアルバムで、最高に格好良いブルースのカバーアルバム"Drunk on Muddy Water"があったが、このスタイル
の演奏なのか、それとも又別のスタイルでのルーツ・ロックなのか。
いずれにせよ、多分ガレージではなくルーツ・ロックの予感。楽しみ。

Tossers "Emerald City"
Tossers これは Pogues スタイルのトラッド・パンク物。
もう何作目になるのか、順調にアルバムをリリースしている。
楽しみ。 

 

 
 

そして今日の聴盤は次の3枚。
SMOKESTACK LIGHTNIN' "STOLEN FRIENDS"
Smokestack_lightnin 好度:
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:ドイツのアメリカン・ルーツ・ロックバンドの最新作。
これまでに4、5枚はCDを出しているはず。
同じヨーロッパ産のルーツ・ロックバンド Seat Sniffers とのスプリット盤を出すなど、ルーツ・ロック界の二枚看板のような2
バンドであるが、こちら SMOKESTACK LIGHTNIN' はCOwslingers や Super Suckers のようなカウ・パンク系の演奏を得意としている印象を持っている。
今回は、Eddie Angelをゲストに迎え、より骨太な演奏に仕上げている。

Drew Nelson "Immigrant Son"
Drew_nelson 好度:
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:カナダのSSW系ルーツ・ロッカーの05年作。
このアーティスト、最初に聴いたアルバム"Doncha Darken My Door"(95年作)はブルース・ロック。
しかし、昨年の最新作"Tilt-a-Whirl"では、Eric Ambel プロデュース物を思わせるオルタナ・カントリー。
この05年作は、勿論12年作のようなオルタマ・カントリーを期待しての購入であったが、結果は、ちょっと違った。
オルタナ・カントリー系ではあるが、ロック度を少し落としたような演奏であった。
ドラムレスで、スライドギター、マンドリン、フィドル、アコーディオン、ペダルスチールをフィーチャーしたアコースティックセットの演奏であった。
勿論、これはこれで「あり」な演奏であるが、やはりドラムを入れたロッキン物を聴きたかった。
もう一枚未聴盤があるので、それに期待。

Johnny Stanec "The Past Echoes"
Johnny_stanec 好度:
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:Gin Blossomes~初期R.E.M. タイプの清涼感溢れるギター・ポップ~パワー・ポップバンド FIRST IN SPACE のリーダーのソロ作。
期待を裏切らないフォーク・ロック~ルーツ・ロック作である。
アコースティックセットのフォークもダルさはゼロ。清々しいサウンドにピンっと張りのあるボーカルが見事にマッチ。
緊張感のあるキリっとしたフォーク。
一方プラグドスタイルの演奏では、エッジの立ったロッキンギターでパワフルに演奏をドライブする爽快なルーツ・ロック。
そしてミドルテンポのフォーク・ロックはポップなメロディアスさでまさに Gin Blossoms な魅力全開。
サウンド、メロディー、ノリ、どれをとっても文句無しの満点アルバムである。
これはセカンドアルバム。ちょっと後に購入したファーストアルバムが未聴なので、これも聴くのが楽しみ。

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2013年3月 3日 (日)

CD購入&聴盤日記(3/3):新規注文、店頭購入、そして聴盤です。なぜか60年代物の店頭購入がメインになってしまった。

先週木曜から帰宅時間が極端に遅くなり、昨日も出勤と、届いているはずのCDも受け取れず終いの日が続いてしまった。
今日ようやくCDを受け取り、店頭購入にも出かけることが出来た。
先ず受け取りCDは次の7枚。

Al_staehely & 10k Hrs "Al Staehely & 10k Hrs."
これはつい数日前に注文したもの。パワー・ポップバンド The Explosives との共演盤を出したので単独作も合わせて購入してみた。 
 
 
 


Big_red_savage & The Blasters "Cowboys & Injuns"
なんといっても The Blasters というバンド名が気になってしょうがない。
紹介文(英語)を見ると、どうも70年代のカントリーシンガー物としか思えないし、Blasters が Big Red Savage という人物と共演したというエピソードも全く見たことがないので、多分、Alvin 兄弟の Blasters とは全く無関係の別バンドとは思いながらも、万が一実は Blasters が Rolin'Rock 以前に活動していた音源だったらどうしようなどと可能性が宝くじ当選確立以下であることを確信しつつも、買って損したという失敗と、買えなかった時の悔しさを天秤に掛けたら、明らかに買えなかった時の悔しさの方が大きいということで、買わずにいられなかったもの。
果たしてこの Blasters は同一バンドか異バンドか?

10000 Maniacs "Music from the Motion Picture"
10000_maniacs_3  80年代USインディーズの代表バンドの一つ。フォーク・ロック一筋のこのバンドの新作は果たして?
 
 
 
 
 

Mavericks "In Time"
Mavericks 90年代から活動を続けるカントリー・ロックバンドの新作。
「歌物カントリー」として楽しんで来たこのバンド、この新作ではどんな「歌」を聴かせてくれるか楽しみ。 
 
 
 
 

Shakin' Apostles "Shakin' Apostles"
Shakin_apostles 90年代に起こっていた、プレ・オルタナ・カントリーとでもいうべき、ネオ・ルーツ・ロックのちょっとしたブームがあり、そのブームを担った中心的なレーベルの一つにESD(East Side Digital)があった。
そのESDからリリースされたバンドの一つがこの Shakin' Apostles。
今回の新譜は、このバンドの最初のESDからのアルバムの再発盤でボーナストラック5曲付き。

Kelly Willis & Bruce Robison "Cheater's Game"
Kelly_willis 女性オルタナ・カントリーシンガーとルーツ・ロッカー夫婦のアルバム。
多分、両名名義アルバムは初めて。 
 

 

Emmylou Harris & Rodney Crowell "Old Yellow Moon"
Emmylou_harris こちらも男女名義アルバムであるが、こちらは大ベテラン組。
Emmylou Harris も70年代のアルバムは今聴いても古臭さを感じさせない清々しさ一杯のフォーク・ロックアルバムであるが、最近のアルバムには妙にメジャー臭さを感じてしまって好きになれなかった。
Rodney と組んだことで昔の清々しさ、或いは清貧な素朴さを取り戻せるか。
このジャケットからは期待していいのかな。

そして今日は3月に入って月替わり。
ためておいたCD Baby のウィッシュリストの中から間もなく在庫無しになりそうなものをピックアップ。
次の16枚を注文。
注文結果を確認したら、このうち4枚を除き在庫無しに更新されていた。
最後の一枚だったようである。危ない危ない。
最近、米アマゾンのユーズドショップからの送料が急に2倍になってしまいおよそ14ドル。
こうなると、下手に米アマゾンのユーズドは利用出来ない。
送料がまだまだ良心的な CD Baby はますます重宝しなければならないショップである。

Jeff Graham "Dance In The Rain"
Jeff Graham "Moon Over Memphis"
Jeff Graham "s/t"
Jeff Graham "Where It Goes"

 Lou Whitney の検索でヒットした人。初物であるが、試聴してみたら期待通りのルーツ・ロック。

Whiskey Folk Ramblers "Midnight Drifter"
 確か、アイリッシュ系トラッド・ロックでヒットしたもの。

Snagglepuss "parading about in the altogether"
 これは Mitch Easter 関連もの。

Roger and the Rockets "Unknown man"
 ルーツ・ロックバンドで、前に購入したことのあるバンド。しばらく新譜を買っていなくて探してみたらこれを発見。

R.G. Stark "Not Crazy Tonight"
 ルーツ・ロックバンド Blue Diamond Shine のメンバーのソロ作。
 
Men of Action! (Db Harris) "Country for Groovers"
 DB Harris が買っているルーツ・ロッカーなので購入。

Kevin Bowe & The Okemah Prophets "Natchez Trace"
 何枚かアルバムを持っているルーツ・ロックバンドの未購入アルバム。

Mary Karlzen "Whatever - Autographed EP"
 女性ルーツ・ロッカーのミニアルバム。

Julie Adams "Julie Adams and the Mtn. Stage Band (vol. 2)"
 フォークシンガーとのことであるが、Don Dixon と Marti Jones がゲスト参加している。

The Flying Dutchmen Band "The Other Side"
 一枚アルバムを買ったことのあるルーツ・ロックバンド。

The Dimes "The Silent Generation"
 一枚アルバムを買ったことのあるルーツ・ロックバンド。

Big Smith "Roots, Shoots, & Wings"
 Lou Whitney がプロデュースを手がけているカントリー・ロックバンドのアルバム。

Arch Stanton "Highland & Marine"
 何枚かアルバムを持っているパワー・ポップバンドのアルバム。

さて、今日は店頭購入で都内ショップに。
成果は5枚であるが、今日は次の4枚まで聴盤完了。
残り一枚は明日の予定。

The Mergers "Monkey See, Monkey Do!"
Mergers_2 好度:
ジャンル:ガレージ
感想:ガレージ系優良レーベル Sound Flat からの一枚。
ジャケット雰囲気からは、現在のバンドではなく、60年代か70年代物のCD化という感じ。
しかしこれがれっきとした現在もの。
そしてサウンドは、このジャケットイメージ通りの60年代ロックの雰囲気たっぷり。
ビートルズを彷彿とさせるマージービートサウンドが何とも心地よい。
ファズギターとチープなオルガンという組み合わせのガレージとは一線を画す、ポップ・ロック~ルーツ・ロック系のガレージ・ロックである。

The Tradewinds "Excursions"
Tradewinds 好度:
ジャンル:60年代ポップス
感想:めったに買わない60年代物であるが、これはショップで聴かせてもらって買わずにいられなかったもの。
Beach Boys のベスト盤を聴いているかのような印象を持ってしまった。
オリジナルは67年作。
コーラスがとてつもなく爽やかで、メロディーも極甘なサーフ・ポップ。
ジャケットの中を見たら More Beach Boys Style などと書かれている。
なるほどと納得してしまった。

V.A. "Fading Yello Vol.11"
Fading_yello_vol11 好度:
ジャンル:60年代ポップス
感想:これ又60年代もの。
27曲入りの60年代ガレージ~ポップスのコンピレーションで、アメリカのバンドを集めたもの。
録音に少々の難はあるものの、演奏、メロディー、サウンドは正に現在のギター・ポップ、パワー・ポップの元祖。
ビートルズと Byrds 以外にも元祖が一杯いたんだなあと改めて認識させてもらった。

The Rationals "Think Rational !"
Rationals 好度:
ジャンル:ガレージ
感想:これも又々60年代物。
ジャケットを見るとせいぜい70年代のバンドかと思ったが、れっきとした60年代バンドである。
これもショップで試聴したら買わずにいられなくなってしまったもの。
2枚組で34曲入り。
ガレージ系の演奏であることは間違いないが、演奏、メロディー、サウンドいずれをとっても、ビートルズ系ロック、或いは、70年代パンクのパワー・ポップ物を思わせる演奏が多いのである。
メロウなギター・ポップ調も登場するし、これが60年代なのかと、60年代ものへの見る目が少し変わってしまった。
でも、基本は80年代以降のインディーズ物を主食にすることは変わらずである。
でも例外はこれから増えていきそうで怖い。

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2013年2月27日 (水)

CD聴盤日記(2/27):今日はパワー・ポップ2枚を聴盤。THE ATOMS、REVERBDUO。

今日、先月注文していたCDの不在票が入っていた。
帰宅時間が21:00とちょっと遅めだったので受け取れず。残念。

今日の聴盤はパワー・ポップ系で2枚。

REVERBDUO "EXTRANA MALDICION"
Reverbduo 好度:
ジャンル:パワー・ポップ
感想:ジャケット写真からも分かるように、アナログレコードのシングル盤を模したデザインで、実際も4曲入りのシングル盤仕立て。
スペイン産の女性ボーカルバンドで、出だしは、爽やかで綺麗な響きのギター・サウンドの演奏で、キラキラ系ギター・ポップ。
2曲目ではカントリー・ポップナンバーを披露。
しかし、ギターは若干歪ませ、少しノイジーさを出し、ほのぼのとした中に、ひっかかり感を出している。
3曲目はフォーク・ロック調。しかし、やはりギターは軽めであるが歪ませている。
そしてラストの4曲目は、歪んだギター・サウンドを前面に出した演奏で、Camera Obsucure 辺りを思わせるギター・ポップである。

THE ATOMS “SURF DERBY”
Atoms 好度:
ジャンル:パンク~パワー・ポップ
感想:骨太というよりは、野太いという表現の方がよりピッタリな感じのガレージサウンド。
しかし、楽曲の基本はサーフで、メロディーは極めて明るく甘いバブルガム系。
Flat Duo Jets のようなガレージバンドがサーフに転向でもしたかのような演奏で面白い。
販売店の紹介文では、QUEERS、BEATNIK TERMITES、SONIC SURF CITY、HAWAII MUD BOMBERS、BARRACUDAS、RAMONES 等が引き合いに出されていたので、ポップパンク系の軽めなサウンドを想像していたので、この野太さは以外だった。
でも、メロディー、コーラスは紛れもなくサーフ。
パンクというよりは、ガレージなビーチ・ボーイズという雰囲気で楽しんだ。
でも、過去作まで遡って聴きたいかと言われたら、多分ノー。
この一枚で満腹な感じである。

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2013年2月25日 (月)

CD聴盤日記(2/25):今日は聴盤のみ。パワー・ポップ系。The Sharks。

今日は新規注文も、到着CDも無しで、ちょっと寂しい。
というか、毎日何かしらの購入・注文か、到着がある方が異常なので、本来はどっちも無いのが多分普通。
私の場合、どちらかがあるのが普通なので、どちらも無いと妙に寂しいのである。

さて、今日の聴盤も昨日に続きパワー・ポップ系で次の1枚。

THE SHARKS "PUNKS OF BRIXTON"
Sharks 好度:
ジャンル:パワー・ポップ
感想:紙ジャケ・帯付きの日本盤という珍しいアルバム。
帯に書かれた紹介文によると、ロンドンのパンクバンドということ。
しかしこれが実に見事なパワー・ポップ。それもあまりイギリスさを感じさせない演奏で、青春パワー・ポップなのである。
疾走感溢れる演奏から、ミドルテンポのポップス調、果てはアコースティックさを前面に出したギター・ポップまで幅広く聴かせる。
正統派とも言えるギター・バンドの登場である。

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2013年2月24日 (日)

CD購入&聴盤日記(2/24):3月発売予定CDを10枚予約購入。聴盤はパワー・ポップ系で、LOS SOBERANOS、KURT BAKER、HOLLY AND THE NICE LIONS。

2月も最終週に突入。今週末は3月である。
そこで、そろそろ3月リリース予定物を予約注文しておかねばと、ネットCDショップを搜索。
次の10枚を予約購入。
38 Special "Wild-Eyed Southern Boys/Special Forces (2in1)"
 このサザン・ロックバンドのアリジナルアルバムは一通りCDで持っているけど、「リマスタ」の謳い文句に弱いCDバカとしては、この2in1CDは買わねばならない。私としては、このバンド初のリマスタ盤の購入である。

Al Staehely & The Explosives "Cadillac Cowboys Ep"
Al Staehely & 10k Hrs "Al Staehely & 10k Hrs."
  Al Staehelyという人は未知の人であるが、The Explosives は大好きなパワー・ポップバンド。
 ということで、The Explosivesが組んだ相手なら悪いわけは無いと判断して、ついでにAl Staehelyのソロも注文してしまった。

Simone Dinnerstein & Tift Merritt "Night"
 Simone Dinnersteinという人は全く知らない。目当てはTift Merritt。
 オルタナ・カントリー系の女性シンガーで、基本は出たら買うアーティストの一人。

Gurf Morlix "Gurf Morlix Finds the Present Tense"
 プロデューサーとしても有名なルーツ・ロッカーの最新作。
 ゴリっとした感触よりは、どこかホワっとしたトボけた味わいの楽曲、演奏を聴かせてくれる。
 なんとなく、US版 Nick Lowe といった感じで捉えている。 

They Might Be Giants "Nanobots"
 80年代USインディーズシーンの重要バンドの一つ。その最新作。
 おもちゃ箱をひっくり返したような良い意味での雑然とした散らかり具合が楽しい演奏を聴かせてくれている。
 この新作も楽しみ。

Gene Clark "Here Tonight: The White Light Demos"
 多分タイトル通り。普通だと、本体アルバムのデラックスエディションとかで出そうであるが、単独で出てきた。
 
Jellyfish "Stack-A-Tracks"
 90年代を代表するパワー・ポップバンドの新作で2枚組み。過去の2枚のアルバムのリミックス前のオリジナルマスターテープからのリマスターのようである。
 紹介文を見る限りはインストだけのように思える。

Emily Grace Berry "Canyon Music"
 パワー・ポッパー、ルーツ・ロッカーの両方の顔を持つ Freddy Steady が関わっているアーティストの2作目。

Mount Moriah "Miracle Temple"
 女性ボーカルを擁するオルタナ・カントリーバンドの新作。

そして今日の到着物は1枚。
Bastards of Melody "Hurry Up And Wait"
Bastards_of_melody このバンドは、前に"Fun Machine"というアルバムを購入していて、これが80年代USインディーズのギター・バンドを思わせるパワー・ポップでど・ストライクなアルバムだった。
そこで他のアルバムを探して見つけたのがこれ。
未聴盤が数十枚あるので、聴けるのは当分先になりそうであるが、早く聴いてみたい。

 
 
 
 
 

今日の聴盤は次の4枚。ギター・ポップ~パワー・ポップ系。
LOS SOBERANOS "MARATON YE-YE
Los_soberanos 好度:
ジャンル:パワー・ポップ
感想:以前購入したこのバンドのアルバム"FIESTA SIN FIN!"が60年代ポップス風の演奏で気に入っていて、もう一枚のアルバムであるこのアルバムを探していたものの、以前のアルバムの購入店も売り切れ状態。
そこでその店に特注をかけたら、ちゃんと取り寄せてくれた。
このアルバムでは更に60年代風味に磨きをかけている。
演奏、メロディー、コーラスのどれをとっても完璧と言えるほどの60年代っぷり。
ビートル・ポップにスペクター・ポップと見事なまでの時代錯誤さ。
全曲スペイン語であることで、このバンドの演奏であると認識させられる。
実にマニアックなスペイン産バンドである。

VARIOUS ARTISTS "A CHRISTMAS GIFT FOR YOU FROM ELEFANT RECORDS"
Elefant_records 好度:
ジャンル:ギター・ポップ
感想:季節はズレてしまったが、クリスマスソングであることを意識せずに楽しめるコンピレーションアルバム。
ELEFANT RECORDS はギター・ポップ界では90年代に一時代を築いたと言えるスペインのレーベル。
ラウドなサウンドが主流な現在でも、このレーベルの特徴とも言える清涼感溢れる等身大のドリーミーな味わいのギター・ポップは健在。
レーベルも運営を継続している。
そのレーベルからの嬉しいクリスマスプレゼントとも言えるアルバムである。
収録アーティストの中では、BMX Bandits, Attic Lights くらいしか知っていると認識出来るバンドはないが、全16曲どれをとっても捨て曲無し。
クリスマスなのに爽やかさと温かさに溢れた演奏ばかり。さすがである。

Kurt_baker_2 KURT BAKER "BRAND NEW BEAT"
好度:
ジャンル:パワー・ポップ
感想:Paul Collins の The Beat スタイルのロックンロール系パワー・ポップを聴かせるアーティストである。
ラウドでアップテンポな曲では、パンキッシュとも言えるような荒々しさも見せる。
少し構えた所で、一転してしっとり系のアコースティックなフォーク・ロックで油断させ、そして、メロディアスなビートル・ポップでとどめを刺してくれる。
最後は、Jamie Hoover も裸足で逃げ出しそうなホンワカした味わいのマージー・ビートで極楽浄土へと誘い、成仏させてくれるのである。

HOLLY AND THE NICE LIONS "LET'S GET WILD!"
Holly_and_the_nice_lions 好度:3
ジャンル:パワー・ポップ
感想:US産パワー・ポップバンド物。
女性ボーカルを擁する男女混合3人組。
3人組というロックバンドの最もシンプルな編成であるだけに、その演奏もシンプルそのもの。
ギター、ベース、ドラムが作り出すプリミティブなギター・ロックである。
サウンド的にはかなり粗くラウド。ガレージィで、パンキッシュ。
もう少しサンシャイン的なホンワカした雰囲気を期待していたが、残念ながらこの期待は大きく外れた。
しかし、これを最初かたガールズ・ガレージとして聴くのであれば全く抵抗感無し。
パワフルなガレージ・ロックである。

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2013年2月23日 (土)

CD購入&聴盤日記:(2/22):Susan Cowsill、Cary Hudson、Steve Wynn、Steve Owen、Hollywood Nights Band。

昨日届いた Susan Cowsill Band の"Live At Carrollton Station - Covered in Vinyl Volume 2"であるが、このVol.1を何とか入手出来ないかとネットで搜索をしたら、何と、Vol.2を購入した Louisiana Music Factory がヒット。
たしか、このショップで探した時には見つからなかったはず。
改めて、このショップで Susan Cowsill で検索をかけてみたが、対象CDは2ぺージ分。その中に Vol.2 はあったが、やはり Vol.1は存在しない。
おかしいと思い、良く見ると、2ページの表示で2ページ目を開いているのに、なぜか、Next ボタンが活性状態。
まさかとおもい、Next ボタンを押したら、もう1ページ出てきた。
そしてこの中に Vol.1 が表示された。
Susan_cowsill_2_2  ん~、ページ表示は2ページなのに実際は3ページ目があったとは。
でも、何よりも Vol.1 を入手出来ることが嬉しい。
文句なしに購入ボタンをポチ。
せっかくなので、他にも買うべきものを探したら、Blue Mountain メンバーのCary Hudson の12年作"Mississippi Moon"を発見。
Cary_hudson アマゾン等で探してみたが、ヒットすらせず。
迷わずこれも購入である。

さて、今日は3枚到着。
Icewagon Flu "Vol. 2-Off the Wagon"
Icewagon_flu 過去作では Mitch Easter がレコーディングやミキシングでクレジットされていたバンドの11年作。
果たしてこの最近作でも Mitch Easter はクレジットされているか。 
 
 
 
 
 
 

Steve Wynn "Up There"
Steve_wynn 80年代USインディーズシーンを代表するアーティストの一人。
彼のHPで見つけた最新作である。
"HOME RECORDINGS 2000 TO 2008 LIMITED EDITION OF 1000 COPIES"との説明文。 
 
 
 
 

Steve Owen "Stand Up Eight"
Steve_owen オルタナ・カントリー系SSWの最新作。これまでに4、5枚はアルバムを出しているもはやベテランルーツ・ロッカー。
今は無き Miles Of Music のカタログで知ったアーティストである。 
 
 

 
 
今日は飲み会があり、帰宅時間も遅かったので聴盤は1枚止まり。
しかしこれが快作であった。
The Hollywood Nights Band "Bob Seger Mania - A Tribute to Bob Seger"
Bob_seger_mania 好度:
ジャンル:アメリカン・ロック
感想:只のトリビュート物と思いきや、そうではなかった。
The Hollywood Nights Band とは、Bob Seger のコピーバンドで、パーマネントに活動しているバンドのようで、ちゃんとホームページまであった。
このCDで演奏を聴く限り、実はこれ、Bob Seger 自身のセルカバー集かと思わせるほどの見事なコピー振り。
演奏サウンドは勿論、声も実に良く似ている。
HPでバンドメンバーの写真を見たが、まあ、容姿までも良く似ている。
見事である。
Bob ご本体の新譜がここしばらくご無沙汰なだけに、このコピーバンドのアルバムは嬉しい贈り物であった。
11年作。

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2013年2月22日 (金)

CD購入&聴盤日記(2/21):天地真理、Paul Sanchez、Susan Cowsill 他

今日は天地真理「GOLDEN☆BEST 天地真理」を予約注文。
目当ては、真理ちゃんシリーズのテーマ曲が初CD化で収録されること。
楽しみ

そして今日の到着CDは次の4枚。
初めて注文したサイトLouisiana Music Factoryからの到着もの。
ルーツ・ロッカー Paul Sanchez の最新ソロ作を彼のHPで見つけたものの、フィジカルCDでの発売は終了していて、MP3のみの販売のみであったため、なんとかどこかで販売していないものかとネット検索していて見つけたもの。
そしたら、まあ、宝の山。
サイト名通り、ルイジアナのアーティストがザクザク。
お目当ての Paul Sanchez の新譜は勿論、Cowboy Mouth(Paul Sanchez の在籍バンド)や、そのバンドのPaul以外のメンバーのソロ、果ては、Susan Cowsill の未購入アルバムまで発見してしまった。
初物サイトなので無事届くかどうか心配していたが、その心配も杞憂に終わって、一安心。
他にも色々欲しいCDを見つけてしまったので、また来月購入せねば!!

Susan Cowsill Band "Live At Carrollton Station - Covered in Vinyl Volume 2"
Susan_cowsill 全く知らなかったアルバム。
Vol.2なので、当然 Vol.1があるはずと思い、慌てて彼女のHPで確認したところ残念ながら在庫なし。
こまめにチェックせねば。 
 
 
 
 

Cowboy Mouth "Mardi Gras"
Cowboy_mouth Paul 在籍バンドのこれは6曲入りEP盤。10年にリリースされていたが、全く知らなかった。
発見出来て嬉しい。 
 
 
 
 
 
 

Paul Sanchez and The Rolling Roadshow "Reclamation Of The Pie-Eyed Piper"
Paul_sanchez そしてこれがそもそもの発端のアルバム。
フィジカルCDで入手出来て嬉しい!!

 
 
 
 
 
 
 
Sonia Tetlow "Own Way Home"
Sonia_tetlow Cowboy Mouthメンバーのソロ作。
Paul もゲスト参加している。
楽しみ。 
 
 
 
 
 
 
 

そして今日の聴盤は次の2枚。
出張で帰宅時間が21:00となってしまい、落ち着けたのが22:00。
2枚しか聴けなかった。

Mojomatics "Don't Pretend That You Know Me"
Mojomatics2 好度:
ジャンル:カウ・パンク
感想:オルタナ・ルーツロッカーの08年作。
のっけから荒々しいガレージ・パンクサウンドが炸裂。
それでいながら、楽曲はカントリー。
これはもうまぎれもなく、初期の Jason & The Scorchers を思わせるカウ・パンク。
泥臭いハーモニカもフィーチャーされ、アーシーなアメリカン・ルーツサウンドを背景にまとまった豪快なドライブ感で、ちょっと落ち込んだ気分も上昇である。

Riley Etheridge Jr "Things I Used to Know"
Riley_etheridge_jr 好度:
ジャンル:オルタナ・カントリー
感想:一聴して思い起こしたのは、Robert Earle Keen JR.や Chris Knight、Jack Ingram、Kevin Gordont 等のSSW系のルーツ・ロッカー物。
ペダルスチール、マンドリンといったカントリー御用達のアコースティック系楽器をフィーチャーしたルーツ・ロックを、綺麗な響きのサウンドで聴かせる演奏である。
オーソドックスな演奏であるが、メジャーカントリーに流れず、芯はあくまでルーツ・ロックであるのが良い。

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2013年1月14日 (月)

CD聴盤日記(1/14):パブ・ロックです。Billy Bremner、Trouble Boys、Teddy & The Tigers。

Billy Bremner "Billy Bremners Rock Files"
Billy_bremner 好度:5
ジャンル:パブ・ロック~ロックンロール
感想:
Rockpile は健在!!
Refreshments の面々をバックに従え、腰軽ロックンロールを飄々と決める。
独特なムギムギギターも心地よく、金太郎飴ロックンロールパーティである。
しかし、このアルバムでは、金太郎飴が少し変わった。
三曲目で、バラード調が登場してしまった。
何という変化!!
しかし変化はこれだけ。
以降はこれまで通りの彼のロックンロールである。
永遠のパブ・ロックンローラーである。

Trouble Boys "Bad Trouble"
Trouble_boys_1 好度:4
ジャンル:パブ・ロック
感想:
スウェーデン産の3人組バンド。
このアルバムは11年作で、Billy Bremner、Sean Tyla をゲストというか、メンバー的に迎えて製作されている。
Billy がメインボーカルをとっているようで、このスタイルで思い浮かぶのが、同じスウェーデン産パブ・ロックバンドの The Refreshments。
Billy が以前組んでいた伝説的なパブ・ロックバンド Rockpile を彷彿とさせるというか、そのものとしか言えないようなご機嫌な演奏を聴かせてくれている。
今回のこの Trouble Boys は果たして。
結果は、このゲスト(?)陣で期待した通りのパブ・ロックンロールを披露!!
Rockpile 色濃厚な演奏で、どこまでも軽快で尻軽で能天気とも思えるパブ・ロックンロールの嵐!!
いつまでも何曲でも聴き続けていたい金太郎飴ロックンロールアルバムである。

Trouble Boys "We Keep the Drapes Alive"
Trouble_boys_2 好度:4
ジャンル:パブ・ロック~ロカビリー
感想:
こちらは12年作。
トリオでの演奏で、今回は Billy や Sean 等のゲスト参加は無し。
しかし、Rockpile 系ロックンロールは健在。
只、彼らの本来のスタイルであろうロカビリー色がより前面に出ており、カントリー調も披露。
ノリの良さは前作同様で、軽快なロックンロールを堪能出来るアルバムである。

Teddy & The Tigers "Golden Years"
Teddy_and_the_tigers 好度:4
ジャンル:ネオ・ロカ
感想:
フィンランドの80年代のネオ・ロカバンドのコンピレーションCD2枚組みで、全42曲入り。
初物バンドであるが、このジャケット雰囲気にやられた。
オーセンティック系ではないポップ・ロカビリー。
明るいメロディーと気持良いノリのネオ・ロカ。
アメリカ産のような泥臭さはないけど、決してオシャレじゃない。
60年代ポップスのエッセンスも十分でオールディーズ風味の効いた演奏が切なさを感じさせてくれる、Shakin Stevens 系のネオ・ロカである。

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2013年1月13日 (日)

CD聴盤日記(1/12、1/13)その2:ルーツ系。The Mojomatics、Angie Heaton、Planetary Nights、Bucktown、Moonlight Trio、Mark Olson。

The Mojomatics "You Are The Reason For My Troubles"
Mojomatics 好度:4
ジャンル:オルタナ・ルーツ・ロック
感想:
Jason & The Scorchers スタイルのガレージ・カントリーを聴かせるルーツ・ロッカーの最新作。
このアルバムでも、見事なまでの Scorchers スタイルのガレージ・パンク・カントリーを披露。
ドライブ感も文句無し。
ただ、残念なことに、このアルバムはアナログLPのみのリリース。
でも、このLPにはCD盤が封入されているので、デカジャケCDと思えば問題無し。
最近のLP偏重リリースは理解に苦しむ。

Angie Heaton "Calamities & Restitution"
Angie_heato 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:
Parasol 系の MUDレーベルからの一枚。
以前、Adam Schmittプロデュースで何枚か購入しているが、このアルバムは96年の多分1st。
そしてこのアルバムでも Adam Schmitt がマスタリングとミキシングでクレジット。
演奏は、フォーク・ロックベースのルーツ・ロック。
ひ弱さの無い骨太でパワフルなフォーク・ロックであるが、ボーカルは女性には珍しいぶっきらぼうタイプ。
このあたり好き嫌いが分かれそうであるが、サウンドが初期 R.E.M.っぽい雰囲気ではまってしまうのである。
そしてちょっとだけ、オルタナ・ギター・ポップなムードを加味してフォーク・ロックにひっかかりを残している。

Planetary Nights "Elliptical Motion"
Planetary_nights 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:
以前 Eric Ambel がプロデュースした12年作のアルバムでその存在を知ったこのバンド。
今回のアルバムは09年作で多分1st。
ジャケットは真っ黒い無地にバンド名とアルバムタイトルが白文字で書かれているだけの本当のそっけないもの。
どんなジャンルの音楽なのか、或いはサウンドスタイルなのか、全く予想も出来ない、購入を拒否しているかのようなジャケットである。
しかし、この09年作では彼のプロデュースへの関与は無いものの、演奏、サウウンドは Eric が関わることに何ら違和感のないアメリカン・ロックに仕上がっている。
ストレートなドライブ感と、ハーモニカ、ドブロ等の泥臭さを演出する楽器のフィーチャーが堪らない。
Springsteen、Tom Petty、Bob Seger、John Mellenamp といった土臭さと大らかな大地を感じさせる演奏なのである。

Bucktown "Burning Cross"
Bucktown 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:
このバンドは初物。
スウェーデンのレーベル Soundasleep がリリースしたコンピレーションアルバム"V.A. -Leaving Here For Good : The Songs Of Dave Schultz-"に収録されていたバンド。
ペダルスチールがフィーチャーされたオルタナ・カントリーで、是非オリジナルアルバムも聴きたいと思っていたもの。
このオリジナルアルバムのジャケットを見た時には、カントリーというよりは、ハード・ロック、メタル系を想起。
こりゃ別バンドだなと思ったが、念のため試聴音源を聴いてみたら、見事なまでのカントリー・ロックサウンド。
間違いないと確信し購入した。
クレッジットを確認すると、ちゃんとDave Schultzがクレジットされていた。
期待通り、ペダルスチールがほぼ全編にフィーチャーされ、カントリーサウンドを基調として、ドライブ感が爽快なルーツ・ロックから、縦ノリロカビリー、そして横ノリフォーク・ロックまで気持良いアメリカン・ルーツ・ロックを堪能させてくれた。
Beat Farmers、Charlie Chesterman 辺りを彷彿とさせるルーツ・ロックである。

Moonlight Trio "Cumbiabilly Volume 1"
Moonlight_trio 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:
もう見た目が完全にチカーノ系ロックンロールバンド。
Blazers、Los Lobos、Billy Bacon & The Forbidden Pigs といった太っちょ系バンドを思わせる風貌の3人組。
そして、演奏はやはり期待通りというか、予想通りのラテンフレイバーたっぷりのロックンロール満載。
オールド・スクールと言われるスタイルの古臭いロックンロールと伝統的ラテン音楽の融合である。
特に Blazers との類似性が高く、楽曲も Blazers の1stに収録されていたものが何曲もあったりする。
これを Paladins のようなトリオ編成でやってしまうところが憎い。
腕達者な三人組である。

Mark Olson "Salvation Blues (Dig)"
Mark_olson 好度:5
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:
元 Jayhawks メンバーのソロ07年作。
Mark のソロ活動では、地味なフォークプロジェクト The Original Harmony Ridge Creekdippers の印象が強く、数作後は購入から遠ざかっていた。
しかし、この95年作は買わずにいられなかった。
何と、Profuced By Ben Vaughn !!
期待は高まる。
そしてその期待は裏切られなかった。
派手ではないが、地味でも無い。
初期の Honey Dogs を思わせるような優しさ一杯のネオ・ルーツ・ロックサウンド。
ミドルテンポの心地よさと見事にマッチしている。
一曲たりともダレる演奏が無いことも見事。
こりゃ未購入の3枚も買わねば!!

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