ラテン歌謡

2010年12月29日 (水)

CD聴盤日記(12/29):ラテン歌謡4枚です。Emmanuel、Jose Luis Rodriguez。

"Dos Clasicos"シリーズで80年代のアルバムをリマスタリグして2枚をワンセットでリリースしているシリーズの2作品。
2 in 1ではなく、CD2枚組みシリーズで何となくお得感。
80年代物のCDは概して音が良くないので、リマスタ効果の期待を込めて買い直しである。
尚、Jose Luis Rodriguez の "Ven"はLPでしか持っておらずCD自体初めてで嬉しさ2倍!!

Emmanuel "Dos Clasicos:Intimamente / Desunudo"
Emmanuel 好度:4
ジャンル:ラテン歌謡
感想:Emmanuel はメキシコの歌手で元闘牛士。"Intimamente"は84年作で、"Desunudo"は86年作。
"Intimamente"はEmmanuel が東京歌謡祭に来日した際に、LPが日本盤で出て購入したアルバム。
収録曲の全てを歌詞は別にして口ずさめるほど聴き込んでいたアルバムである。
CDは輸入盤で購入しているが、これは大分後になって購入したもの。
しかし、音質があまり良くなく、日本盤のLPの方が良いと感じていたほど。
今回のリマスタでどう変わったかが最大の関心事であったが、これは効果大だった。
SNの向上と高域の伸び、低域の厚みが格段に向上した。もはや日本盤のLPは敵ではなくなった。
歌そのおのは、聴き慣れたものであるが、今回久々に聴き直し、独特な歌いまわしとこぶしの利かせ方で歌手としての魅力を再確認。歌は決して上手いとは言い難い。しかし、その歌声に込めた情熱が豊かな声量とともに十分に伝わってくる。
"Desunudo"の方は、"Solo"というタイトルでジャケ違いでCD化されている。
こちらは正直、ガッカリ。というのは、旧盤との比較でリマスタ効果はあまりなかったから。
歌自体の魅力は全く文句なしなので、このガッカリという評価はあくまでリマスタ効果に対するもの。
音量が上がった程度の違いであった。

Jose Luis Rodriguez "Dos Clasicos:Dueno De Nada / Ven"
Jose_luis_rodriguez 好度:4
ジャンル:ラテン歌謡
感想:Jose はベネズエラの歌手で、アメリカで俳優としても人気がある。
彼の歌声は本格派。テノール歌手としてクラシック系でも十分に通用するような感じである。
"Dueno De Nada"は82年作で、"Ven"は83年作。
"Dueno De Nada"の方はCDで、"Ven"の方はLPで持っていて、特に"Ven"の方はCD化をずっと望んでいたもの。
"Dueno De Nada"はCDで聴いていたけど、その音質に不満が多かった。いかにもアナログ時代の出始めのCDそのものの音で、高音部が妙に強調され、音に厚みのないサウンド。FM放送からエアチェックしていたカセットの音の方が自然なバランスの音で聴きやすかったほど。
なので、今回のリマスタリング効果に大いに期待していた。
結果は大吉。
高域の不自然な強調感がなくなり、音に厚みが加わり、SNも向上。全面的にリマスタ効果が実感出来た。
彼の歌はもともと文句なしだし、この時代の楽曲は歌を本格的に聞かせるものばかりなので、音の良さとも相まってウットリ。
一方"Ven"の方は初CDということで、リマスタ効果は不明ながら、ようやくCDで聴ける歓びに大満足。
ただ、なぜか3曲目だけが音が歪み、ゆれも起きてしまう。
おそらくマスターテープの問題だろうが、残念である。でも、他のベスト盤に収録されている曲でもあるので、CD-Rにそれに差し替えて焼きなおしてみたい。

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2010年11月18日 (木)

CD聴盤日記(11/18):今日は久々のラテン歌謡、Julio のライブ盤です。

Julio Iglesias "Live from Los Angeles"
Julio 好度:4
ジャンル:ラテン~ポップス
 

 

 

 

 

 
感想:90年のライブ録音の2枚組み。
   昨年リリースされていたようであるが全く知らなかった。
   90年と言えば、Julio のアメリカ進出を果たしてまもない頃。
   サウンドにもアメリカナイズされた電子系の派手な演出が目立つ。
   70年代の曲が結構多く、聴きなれている分、新いアレンジは邪魔な感じ
   を持ってしまった。
   しかし、Julio の歌のパワフルさはすごい。
   のりに乗っているという感じの勢いに溢れた歌を聴かせてくれた。

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2010年6月29日 (火)

CD聴盤日記(6/29):今日は久々のラテン歌謡、2枚。YOSHIO、Jose Maria Napoleon。

YOSHIO "SENTIMIENTOS DE MEXICO"
Yoshio  好度:4
 ジャンル:ラテン歌謡
 

 

 

 

 
 感想:タイトル通りのメキシカン・ラテンである。
    Panchos 等で聴きなれた独特な哀愁のフレーズが盛り沢山。でも、聴いた
    ことのない曲ばかり。
    Yoshio のボーカルはますます円熟味を増し、Jose Luis Rodriguez バリの
    甘いテノール・ヴォイスを堪能させてくれる。
    歌の上手さも遜色無し。音程に不安定感は一切なし。ゆるぎない音程を朗々
    と歌い上げる。
    まるでクラシックのボーカリストのアルバムのようである。
    バックの演奏もメキシカンフレイバーそのもので、変なオーケストレーショ
    ンに頼らない、ギター(バホ・セスト?)中心のシンプルな演奏が彼のボ
    ーカルの魅力を更に引き出しているかのようである。

Jose Maria Napoleon "Siempre Poeta"
Napoleon  好度:4
 ジャンル:ラテン歌謡
 

 

 

 

 
 
 感想:オリジナルアルバムなのか、編集盤なのか不明なまま勝負を掛けて購入
    したものであるが、結果は残念ながら編集盤。
    しかし、このアルバムに収められた曲は他のベスト盤とあまり重ならな
    い曲が収録されているようで、初物を聴くように楽しめた。
    詳しいクレジットが無いので詳細は不明であるが、録音の感じからは
    70年代から80年代前半までの音源からコンパイルされているようで
    ある。
    これはなかなか優れものの編集盤であった。

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2010年5月 6日 (木)

CD聴盤日記(5/6)その2:先週到着のラテン歌謡。Jose Maria Napoleon。

Jose Maria Napoleon "Entre El Cielo Y El Infierno"
Jose_maria_napoleon  好度:4
 ジャンル:ラテン歌謡。
 

 

 

 

 感想:90年リリースのCDであるが、ジャケット雰囲気が古臭いので、てっきり
    70年代アルバムのCD化リイシューと思ったら、中の写真がそれなりに年
    いっていることと、演奏が初めて聴く歌ばかり、しかも、バックが90年頃
    のシンセ音が良い感じの響きを作り出しているサウンドで、これは明らかに
    70年代のものではなく、90年の録音そのもののようである。
    このアルバムの存在自体知らなかったので、嬉しい発見であった。
    歌はいつもの Napolen 節全開。
    朗々たる歌いっぷりでラテン歌謡の魅力満点のアルバムである。

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2010年3月24日 (水)

CD聴盤日記(3/24):今日は久々にラテン歌謡。José Luis Perales、JOSE MARIA NAPOLEON。

先週到着のラテン歌謡3枚です。
José Luis Perales "En Directo: 35 Anos"

Jos_luis_perales  好度:4
 ジャンル:ラテン歌謡
 

 

 

 

 
 
 感想:スペインのベテランSSWの最新アルバム(09年作)でライブ盤。
    ライブ音源を聴いたのは確か初めて。
    一曲目はこれまでの彼の歌の印象とは異なるアップテンポな曲。
    まさか、このパターンか?と思ったら、2曲目以降は彼の持ち味である、メロ
    ウでマロディアスな歌がタップリ。
    70年代から80年代の代表曲が多く、聴き慣れた曲ばかり。
    「ライブ音源で聴くベスト盤」と言った趣向で、贅沢な気分にさせらた。

JOSE MARIA NAPOLEON "VIVE"
Jose_maria_napoleon_vive  好度:4
 ジャンル:ラテン歌謡
 

 

 

 

 
 
 感想:70年代のオリジナルに同タイトルのアルバムがあるので、そのCD化と思
    い注文したもの。そしたら、収録曲がぜんぜん違い、ベスト盤のようである。
    しかし、ジャケット写真が現在に近い。もしかしたら、新録かもと思い、デ
    ィスクをセット。
    出てきた音は新しかった。
    ベストセレクトの新録音物であった。00年のリリース。
    聴きなれたバージョンと明らかに違うバックの演奏と歌い回し。
    歌いっぷりは当たり前ながら円熟味を増し、より魅力的に。

JOSE MARIA NAPOLEON "LAS CANCIONES DE MI VIDA"
Jose_maria_napoleon_las_canciones  好度:4
 ジャンル:ラテン歌謡
 

 

 

 

 
 
 感想:04年作。全曲新録。しかも、収録曲は全て本人以外のソングライターに
    よる有名曲のカバー。
    Julio Iglesias や Manuel Alejandro 等の名曲ばかり。
    かなりの曲を、Julio の歌で聴いている私には、Julio へのトリビュート
    盤とも取れて、嬉しく聴き通した。
    バックの演奏は Jose のアルバムには珍しく、シンセ処理されたサウンド
    と、華麗な女性コーラスが配され、やはり Julio のアルバムを思い起こ
    させるのである。
    「Julio Iglesias に敬意を表したラテン名曲・名唱集」と勝手に讃えたい。

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2010年2月24日 (水)

CD聴盤日記(2/24):ラテン歌謡です。Jose Maria Napoleon。

Jose Maria Napoleon "HOMBRE"
Jose_maria_napoleon  好度:4
 ジャンル:ラテン歌謡
 

 

 

 

 

 感想:これは新録のベスト盤。
    70年代~80年代前半の名曲を歌い直している。
    聴き馴染んだ曲に新しい息吹が吹き込まれた。
    Jose の歌いっぷりはますます円熟味を増している。

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2010年2月23日 (火)

CD聴盤日記(2/23):ラテン歌謡です。

今日の聴盤はラテン歌謡です。先々週に到着した分です。

Yoshio " La Gran Coleccion" 2 Cd's Import"
Yoshio  好度:4
 ジャンル:ラテン歌謡
 

 

 

 

 

 感想:メキシコの日系2世歌手のベスト盤。
    Jose Luis Rodriguez タイプのテノールヴォイスでのバラード歌手である。
    朗々と歌い上げる唱法で、歌唱力の魅力を堪能できる。
    70年代の音源で構成されたベスト盤であるが、音質もよく、古臭さは感じない。
    以前購入したアルバムもベスト盤で、その時は3枚組で30曲入り。
    こちらは、2枚組で36曲入りで、こちらの方がお得。 
    80年代の初頭の世界歌謡祭への出演記念に発売された日本盤LPもベスト盤。 
    是非オリジナルアルバムをCDで聴いてみたい。

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2010年2月15日 (月)

CD聴盤日記(2/15)その3:ラテン歌謡です。Jose Maria Napoleon。

Jose Maria Napoleon "Acústico"
Napoleon_acustico  好度:4
 ジャンル:ラテン歌謡
 

 

 

 

 

 感想:メキシコの大ベテランSSWのソロライブ。
    収録曲がベスト盤に頻繁に収録されている曲が目についていたので、これ
    またベスト盤かなと思っていたが、タイトルが「アコースティック」で、
    ジャケ写が最近の彼の物であることから、アコースティックバージョンで
    再録したものかなと思い直して購入したもの。03年作である。
    結果は大正解。
    但し、スタジオ録音ではなくて、いわゆるアンプラグド・スタイルのライ
    ブ録音。
    バックはアコギ一本のみでたまにパーカッションというシンプルなものである。
    しかし、彼の円熟のボーカルにかかれば、もともとの曲の良さとも相まっ
    て素晴らしい音楽として聴衆を魅了して止まない。
    全20曲、退屈感や不足感ゼロの素晴らしい歌物ライブを堪能した。

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2010年1月 7日 (木)

CD購入日記(1/7):2枚到着。ラテン歌謡物です。Yoshio、Jose Maria Napoleon。

今日はCD2枚到着。
昨年注文していた分で未着だったものです。
ラテン歌謡です。

Yoshio "Tesoros De Coleccion"
518b3o1hx0l__sl500_aa240_  好度:4
 ジャンル:ラテン歌謡
 

 

 

 

 

 感想:Yoshio は日系二世のメキシコの歌手。父親が日本人である。
    82年に開催された世界歌謡祭に出演し、最優秀歌唱賞(グランプリに次
    ぐ賞)を受賞したことで、日本でもベスト盤のアルバムがリリースされた。
    ちなみにこの時のグランプリは日本人の明日香「花ぬすびと」が受賞し、
    最優秀歌唱賞に次ぐ最優秀賞をセリーヌ・ディオンが受賞している。
    Yoshio の名前をこれ以降聞くことはなく、オリジナルアルバムも見たこと
    はなかった。たまたま思い出してアマゾンでこの名前を検索したら 
    見事にヒット。そこでジャケット写真からも間違いなく本人と確信しての
    購入。
    これは3枚組のベスト盤。82年に日本盤でリリースされたベスト盤との
    ダブリがほとんどなく、ちょっと残念。
    聴き慣れた曲をCDで聴きたかった。
    それにしてもこの人の歌唱力は「すごい!!」の一言。
    クラシック界のテノール歌手に匹敵するのではないかと思えるほど。
    声の柔らかさと甘さは、Jose Luis Rodrigues に匹敵。
    実は曲の雰囲気も Jose Luis Rodrigues に良く似ている。
    ラテンバラーダ~ボレロが良く合う。
    朗々と歌い上げるボーカルの迫力と声の甘さに酔いしれるのみである。
    素晴らしい!!

Jose Maria Napoleon "Hombre"
Hombre  好度:4
 ジャンル:ラテン歌謡
 

 

 

 

 

 感想:77年の4thアルバムで、昨年CD化されたもの。
    リマスタリングされているようで、SN感が良く、音質が非常に良い。
    歌と演奏はいつもの Napoleon 節全開。
    1st、2ndに見られた硬さはもはや見られない。
    アコースティックなオケをバックに、朗々と自然体で伸びやかなボーカ
    ルを聴かせてくれる。

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2009年12月31日 (木)

CD聴盤日記(12/31):今年最後の聴盤はラテン歌謡でした。Jose Luis Perales、JOSE MARIA NAPOLEON、Emmanuel。

今日はラテン歌謡3枚。
年末ということもあり、何となく、歌謡曲っぽいものを聴きたくなりました。
今月受け取って未聴だったものです。これで、ラテン歌謡の聴盤残は無くなり
ました。
他、ロック系で、6枚が未聴で年越しになってしまいました。

Jose Luis Perales "Navegando por Ti"
51aa4tdgv3l__sl500_aa240_  好度:4
 ジャンル:ラテン・ポップス
 

 

 

 

 

 

 感想:ラテンとは言いながら、この人はスペインのSSW。
    70年代から活躍する大ベテラン。日本でフリオ・イグレシアスブームが
    巻き起こっていた頃に、NHKのFMでスペインの歌手の一人として紹介
    されていたのを聴いて、以来ファンになってしまったアーティスト。
    この人のHPではちゃんとディスコグラフィが掲載されているので、オリ
    ジナルアルバムの全貌は容易に把握出来る。
    初期アルバムを含めて、CD化がかなり進んでいるので嬉しい。
    このアルバムは彼の06年作。買い逃していたものである。
    彼のアルバムは、他のラテン歌手とは異なり、歌謡っぽさは薄く、フォー
    ク色が濃い。このアルバムでもアコースティックギターの音が前面に出て
    いる。但し、今回は、フォークというよりは、ジャズ。
    非常にしっとりとしたアダルトな雰囲気で優しく歌われる。
    彼の持つ朴訥な雰囲気が何とも良い味わいとなっている。

JOSE MARIA NAPOLEON "SOMOS LO QUE HACEMOS"
51aklh6zyel__sl500_aa240_  好度:4
 ジャンル:ラテン歌謡
 

 

 

 

 

 

 感想:派手なホーンセクションで幕開けという珍しいパターン。
    これは02年作であるが、大きく路線転換かと危ぶまれたが、ボーカル
    が入ると、やはりいつもの Napoleon 節。
    哀愁味と郷愁感を感じさせる日本的歌謡の世界。
    そして、いつもの自由な歌いっぷり。健在である。
    
Emmanuel -Amor Sin Final-
21f3yscbiul__sl500_aa150_  好度:4
 ジャンル:ラテン歌謡
 

 

 

 
 感想:Emmanuel はメキシコの歌手で70年代から活躍している。もともとは闘牛士。
    怪我により引退した後、歌手としてデビューした。
    私が彼を知ったのは、大学生の時。ヤマハポップ・コン世界歌謡祭と並ぶ、東
    京音楽祭世界大会に出場し、銀賞を受賞してこれがFM放送で流されたが最初
    に聴いた時。独特なこぶしを効かせた歌いっぷりと、メロディーの良さでファ
    になり、日本盤のLPも即購入。
    以降、ずっと追い続けているラテン歌手の一人である。
    このアルバムは77年の2nd。一曲目だけなぜか極端に録音が悪い。曲は非常
    に良いだけに残念。2曲目以降は普通の録音状態になる。
    90年代に入ると、ディスコ調の派手な楽曲に変っていくが、70年代、80
    年代は、正に日本の歌謡曲を思わせる耳に残るメロディーのオンパレード。
    勿論、このアルバムもそのパターン。アコーステイックなバックの演奏で
    Emmanuel のボーカルを引き立たせている。

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