アナログレコード

2010年4月29日 (木)

LP聴盤日記(4/29)その2:LPレコード聴盤その2はルーツ系。Da Gous Ket Ramblers、Balham Alligators、Tex And The Horseheads。

Da Gous Ket Ramblers -Let's Go To Lafayette-
Da_gous_ket_ramblers  好度:3
 ジャンル:ロカビリー~ケイジャン
 

 

 

 

 
 
 感想:非常に古臭い録音に聴こえるがこれは98年物。10インチLPである。
    キコキコとダンサブルに鳴り渡るチープなバイオリンがケイジャン特有の
    ノリノリノ「リズムで陽気な演奏を奏でている。
    まるで50年代物のような厚みの無い録音で、この面だけがNG。
    演奏自体はオーセンティックな演奏で楽しく陽気なアメリカン。

Balham Alligators -Life In The Bus Lane-
Balham_alligators  好度:4
 ジャンル:パブ・ロック~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:パブ・ロック界でのアコーディオン奏者と言えば、やはり一番手で名前が
    出るのは Geraint Watkins。その彼が組んだケイジャンン・ロックバンドが
    この Balham Alligators。
    このアルバムは88年の2ndアルバム。軽快で泥臭いロックンロール満載。
    賑やかななケイジャン・ロックから、しっとりとカントリー・バラードまで
    ベテランの安定感のある演奏で聴かせる。

Tex And The Horseheads -s/t-
Tex_and_the_horseheads  好度:4
 ジャンル:パンク~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:今で言えば、Lazy Cowgirls、ちょっと前では XやFlesh Eaters 或いは
    Replacements や Soul Asylum といったアメリカン・ロックである。
    要は、インディー臭一杯のアメリカンなギター・ロックである。
    しかし、見栄えは完璧にド派手なパンクバンド。下の写真の通り。
    Tex_and  
 
 

 

 

 
    このアルバムは84年の1stアルバムでEnigma から。
    L.A.パンクと称させる一派のバンドあるが、この時代のUSインディーズ
    系のL.A.パンクは、ルーツィーな香りが一杯に漂っていて、オルタナ・カ
    ントリーサウンドがルーツ系と認知されている現在では、オルタナ・ルー
    ツロックとして聴くことが出来る。
    このバンドのギタリストの Mike Kartt は完全にルーツ・ロッカーとし
    て活躍しており、私も彼の線からこのバンドにたどり着いた口である。
    Mike Martt は Thelonious Monster (1989-1992)、Low and Sweet Orchestra
    といったインディー、ルーツ系のバンドでも活躍していた。

Tex And The Horseheads -Life's So Cool-
Tex_and_2  好度:4
 ジャンル:カウ・パンク~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 感想;これは85年の2ndアルバムで、やはりEnigma から。
    プロデュースはXの Jon Doe が担当。
    ルーツ色が濃くなっており、カウ・パンクとも言える様な、ロカビリーと
    カントリーの融合した演奏も楽しめる。他にもカントリーフレイバーが全
    体に漂っていて、Cowslingersなども彷彿とさせられる。
    オルタナ・カントリーの先駆的なアルバムと言える。

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LP聴盤日記(4/29):教はアナログ・レコード(LP)の聴盤です。Velvet Elvis、Yum Yums、The Euclid Beach Band。

昨日までで新規購入CDの聴盤は完了。
今日は久々に手間隙の掛かるアナログ・レコード(LP)を聴盤しました。
購入後聴いていないLPが7枚。まとめての聴盤です。
Velvet Elvis -What in the World-
Velvet_elvis  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 
 感想:88年に Mitch Easter のプロデュースで Enigma レーベルからリリース
    されたアルバム(CD)がずっとファーストアルバムと思っていた。
    そしたらその1年前の87年にリリースされているアルバムがあることを
    知り、あわてて捜索開始。
    数年前に、この真のファーストアルバムに大量のボーナストラックがつい
    た限定盤のCD-Rがリリースされていたことを知ったが、もはやどこに
    存在しない。
    そこでせめてLPでもと思い捜索して見つけたがこのLPである。
    プロデュースバンドメンバー自身で行っている。
    演奏は、Mirch Easter プロデュースの1stを聴きなれている耳にも全く
    違和感の無い清涼感あふれるギターサウンドのギター・ポップである。
    Mitch プロデュース物がどこかイギリス物を思わせるアノラッキーなギタ
    ー・ポップに仕上がっていることに対し、こちらはどこかガレージの匂い
    がするざらつき感が感じられる。
    でもそこが又素人臭くて良い味になっている。
    カントリー風味の聴いたフォーク・ロックもあり、アメリカンな仕上がりと
    言えそうである。
    こうなると、ボーナス・トラック大量のCD-R盤が是非聴きたいと思う
    気持ちがますます強くなってしまった。

Yum Yums -Funzone-
Yum_yums  好度:4
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:ノルウェーのパワー・ポップバンド。非常にバブル・ガムな甘いメロデ
    ィーを、ハードでラウドなギター・ロックサウンドに乗せて聴かせるパワ
    ー・ポップである。
    このアルバムは10インチLP。曲数も7曲と少ないのであっという間に
    終了。やはりこのバンドはCDは一杯曲が入ったものでないと食い足りない、
    もっともっと聴いていたいパワー・ポップである。

The Euclid Beach Band -s/t-
Euclid_beach_band  好度:4
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:何と、Raspberries の Eric Carmen がプロデュースしたアルバムで78年
    作。甘いメロディーとボーカル、そしてコーラスがきらびやかな王道のア
    メリカン・ポップの世界。Beach Boys と Eric Carmen の融合である。
    ソロに転向後の Eric Carmen のアルバムに似たゴージャス感のある雰囲気
    と、70年代型パワー・ポップの雰囲気が良い感じで合体している。
    この辺りはさすが、Eric Carmen という感じである。

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2009年10月27日 (火)

CD聴盤日記(10/27):The Blasters 紹介。

昨日迄で、新規購入分のCD聴盤が完了してしまったので、今日は、私の最高
のフェイヴァリットバンド、The Blasters を集中的に聴き直したので、その
紹介を。

このバンドを最初に知ったのは、確か90年頃。最初はバンドメンバーのDave
Alvin のソロ作に出会い、彼が在籍した The Blasters というバンドを聴きた
いと思ったのが始まりです。
当時は、Blasters は85年の5thアルバムリリース後、長い活動停止に入って
いて、それまでの5枚のアルバムはCD化は勿論されず、LPですらレコード
屋さんから姿を消していました。
80年にロカビリーの伝説的レーベル Rollin' Rock から2000枚だけプレス
された1stアルバムが、2nd以降、5thまではインディーズのSlashレーベルか
らリリースされました。
都内の中古レコード屋さんを毎週丁寧に捜し歩いて、およそ10年掛かりで何と
か5枚のLPを一通り入手しました。
この中には、Rollin' Rock からの2000枚だけの1st Pも含まれています。
このLPを見つけた時は、手が震えました。
そして、その値段を見た時には体が震えました。3万円!!
一晩悩んだ末に購入しました。

初のCDは91年にリリースされたベスト盤です。
このCDを見つけた時にも、手が震えました。「遂に、Blasters がCD化さ
れた!!」と暫く店の中でCDを握り締めて一人興奮していたのを今でも覚えて
います。このCDを購入した91年時点ではまだLPは一枚も入手出来ておらず、
このベスト盤のCDが最初に聴けた Blasters の音源でした。
シビレました。Stray Cats タイプのネオ・ロカとは違った、アメリカン・ロカビ
リーに初めて触れ、その流れるようなドライブ感に圧倒されたのを覚えています。
次のCDは97年で、これは、私が一晩悩んで購入を決めた3万円のLPがCD
化されたものです。私が3万円を払った数ヶ月後のことでした。
ボーナストラックが大量に付けられてCD化され、当時は円高で、1580円で
買ったのを覚えています。喜んで良いかのか、悲しむべきなのか、複雑な心境で
した。
以降、2002年迄CDはリリースされません。
97年にニュースでライブ盤のリリースが報じられましたが、結局お蔵入り。
その後、カセットテープで「Bootleg」というタイトルのライブ音源が発売され
たので、多分、これがお蔵入りの音源だと、勝手に想像しています。
勿論、この音源も現時点で未CD化。
いつかは、Blasters のアルバムがCD化されることを夢見ながらLPをCDに
録音して楽しんでいましたが、2002年に、CD化済みの Rollin' Rock の1
st以外のアルバム4枚がCD化されました。
残念なのは、オリジナルLPのジャケットではなく、2枚のCDに全曲収録され
たことでした。でもボーナストラック(未発表音源を含む)も多数収録されてい
ました。
2002年は、この2枚組みCDの他にも、最新のライブ盤もリリースされ、
Blasters ファンには最高の年となりました。
以降、スタジオ録音盤と、ライブ盤が04年にリリースされ、現在でもバンドと
しての活動は継続中のようです。
バンドメンバーはソロや他のバンドで活動中です。
特に 中心人物の Dave Alvin の活躍は目覚ましく、ソロでグラミー賞も受賞し
ています。プロデューサーとしても多くのバンド、アーティストを手掛けていま
すので、各メンバーのソロ関係は又別途します。

【オリジナルLP】
Photo  

上段左:American Music(80年)
581949  

    これが2000枚だけプレスされた3万円の代物。
        この時点では、ボーカル&ギターの Phil Alvin、リード・ギターでソン
    グライターのDave Alvin(Phil Alvinの弟)、ベースのJohn Bazz,ドラム
    の Bill Bateman の4人組み。
    50年代を思わせる伝統的なロカビリーを聴かせる。

上段中:The Blasters(81年)
G18126xinzr  

    Slashレーベルに移籍し、テナーサックスの Lee Allen,バリトンサックス
    のSteve Berlin,鍵盤のGene Taylorを加えて7人組になった。
    演奏は50年代スタイルから脱却し、流れるようなドライブ感を持った
    独特なロカビリー~ルーツ・ロックスタイルになった。
    全12曲、夢中になって体を躍らせている間に終了してしまう。

上段右:Over There: Live at the Venue, London(82年)
288598  

    6曲入りのミニアルバム。

下段左:Non Fiction(83年)
29768  

    Slash からの第二弾スタジオ盤。演奏スタイルは、Slashからの1stと同じ。
    独特の滑らかなノリを持ったロカビリー~ルーツ・ロックである。

下段中:Hard Line(85年)
29769  

    Slashからのラストアルバム。このアルバムでDave Alvin はバンドを脱退。
    ソロ活動を開始する。バンドも、活動停止状態が長く続く。
    演奏スタイルは大きく様変わりする。とは言っても、流行の路線とかではな
    く、黒人コーラスグループのJordanairsの参加や、プロデューサーにJohn
    Mellencamp を迎えるなど、ロカビリー中心サウンドから幅を広げた演奏と
    なっている。

下段右:The Age In Wich We Live
    これはオフィシャルリリースではないが、ブート盤でもないようで、非常に
    録音も良いライブ盤。プロモーション専用にプレスされたようである。

【CD、カセット】
016_2  

上段左:American Music(97年)
D66507ixvhx  

    Rollin' Rock からの1stアルバムのCD化。6曲のボーナストラック付き。

上段中:The Blasters Collection(91年)
E81617oon0b  

    Slash時代の音源(LP4枚)からのベスト集で20曲収録。
    オリジナルLPに未収録音源も3曲収録。

上段右:Trouble Bound(02年)
F49371z6234  

    脱退していたDave Alvin が復帰しての02年のライブ録音。
    当時 Dave Alvin が在籍していた Hightone レーベルからのリリース。
    恐らく、Dave の尽力によるものと思われる。

下段左:Testament: The Complete Slash Recordings (1981-1985)(02年)
F12528voek6  

    タイトル通り、Slashに残した全音源のCD化という正に狂喜乱舞盤!!
    CD2枚組みで全52曲。ベスト盤にのみ収録された音源や、映画サン
    トラ「Street Of Fire」にのみ収録された2曲も含んで更に、未発表音
    源も7曲収録されている。
    ブックレットも豪華で52ページである。
    正に Blasters ファンにとってのバイブルである。

下段中/右:4-11-11(04年)
N00837bysvf  

      これは同じアルバムであるが、アメリカ盤(白)とイギリス盤(赤)。
      スタジオ録音としては実に19年振りというアルバム。
      イギリス盤はアメリカ盤よりも2曲多く、両方買うハメに。
      残念ながら Dave Alvin は未参加。
      しかし、演奏形態は変らず。シンプルでストレートなルーツ・ロック
      である。

    
018  

上段左/中:The Blasters Live: Going Home(04年)
G73777a4zay  

      この2枚は同じアルバムであるが、又もやアメリカ盤(左側)とイギ
      リス盤(中)で、なんとイギリス盤は2枚組みで、アメリカ盤よりも
      5曲も多い21曲いり。なのでこれ又両方買うハメに。
      ライブは03年に録音されたもので、Dave Alvin が参加している。
      又、この音源ではDVDも発売されており、勿論、DVDも同時購入。
      但しこのDVDはリージョン指定ありなので、パソコンか、リージョン
      フリーのDVDプレーヤーでしか見られないので要注意。
      私はリージョンフリーのDVDプレーヤーを買いました!!

上段右:ハリウッド旋風(06年)
G18126xinzr_2  

    なぜか突然、ディスクユニオンから発売された2ndアルバムのCD化。
    音源自体は、2枚組みのコンプリート盤に全て収録済みで、しかもボーナ
    ストラックも一曲も無いという代物。しかし、日本盤のLPのタイトルで
    復刻CD化とあっては買うしかないと思って購入したもの。
    いっそ、他の全てのアルバムもオリジナルジャケットでCD化して欲しい
    と思うのであります。

下段左:The Blasters Bootleg(97年) 
    カセットテープのみで発売という大胆な商品。一体何本売れたのかは知れ
    ないけど、私は買いました。音は普通に良いです。13曲入り。

下段右:Blastered:A Musical Tribute To The Blasters(98年)
D43280c6h23  

    ありそうでなかった(なさそうでなかった?)トリビュート盤18曲入り。
    Run Wild というアメリカン・ロカビリーのインディーズ系レーベルから
    リリースされた。
    参加バンドは全てインディーズ系のルーツ・ロックバンド達。

以上です。今度は是非、Dave Alvin のソロワークスや、Steve Berlin のプロデュ
ースワークなども集中聴盤して紹介したい。

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2009年8月16日 (日)

CD聴盤日記(8/16)その1:日中LP編

今日は日曜。なのでいつものように、プリ・アンプとアナログ・レコープレ
ーヤーの週一回の稼働日。
80年代のLPを4枚聴盤。
4枚ともCD化を切に願ってやまない代物。今日のカラっと晴れた気持ちの
良い天気にピッタリの明るくてホノボノとしていて、優しい演奏ばかり。
ますます気持ちよく癒されるCD(LP?)バカなのでした。

Photo

上段左:Rockphonics -Get The Picture?-
好度:5
ジャンル:ギター・ポップ
感想:ミドルテンポの爽やかなフォーキー・ソングが耳に残る。88年作。
   オルタナ臭のない直球のギター・サウンドがそのまま聴く人間の体
   にスッと何の抵抗も入ってくる感じ。
   ボーカルも若干鼻にかかる甘い声。カントリー調にならないレベル
   でとどまっているところも良い。
   ルーツィーさはないが、アメリカンな雰囲気がホノボノと漂うような
   演奏である。
   このバンド二人組みであるが、更に二人のメンバーを加え、Hip Ripper
   という新バンドで活動を継続した。このHip Ripper ではルーツ色を
   強め、CDを二枚リリースしている。
   参考までに、数年前に買った時の感想を上げておきます。

Hipripper_2Hip Ripper -Go!-
好度:5
ジャンル:ルーツ・ポップ

 

感想:購入店ユニオンの手書きポップでは、Smithereens,Spongetones を
   引き合いに出していたが、演奏スタイル、メロディー展開とも、この2バ
   ンドとは明らかに異なる。
   アメリカの良心と称されることに対しては、なるほどその通りであるが、
   このバンドはもっとストレートでアメリカンでルーツィである。
   Andrew Cash の出だしの曲のような爽やかさとストレートさが最後まで失
   われないのは特筆もの。
   渋谷ユニオンで購入。

Hipripper2_2Hip Ripper -Let's Go Out !-
好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック

 

感想:Hootie & Te Blowfish とは別のレベルで優良なルーツ・ロック。
      Jerry Gidens(ex.Walking Wounded) に似たドスの効いたボーカル。
      演奏はストレートなギタードリブンなギター・ロック。
    
上段右:Curtiss A -A Scarlet Letter-
好度:4
ジャンル:ギター・ポップ

感想:87年のアルバム。一聴して頭に浮かんだのは Marshall Crenshaw 。
   ボーカルも演奏実に良く似ている。サウンドに若干エコーが掛かった
   ドリーミーな雰囲気とかも本当にそっくり。
   プロデュースは NRBQ の AL Anderson で、」なるほどと納得。
   捨て曲無し。全曲ミドルテンポの爽やかで温か味のあるギター・ポップ。
   こういう良いアルバムがなぜCDかされないのか、本当に不満。

下段左:Last Roundup -Twister!-
好度:4
ジャンル:オルタナ・カントリー
感想:男女二人ずつの4人組み。ホノボノ系のヒルビリー・ロック。87年作。
   スカスカの音空間に、フィドル、バンジョー、ウォッシュボード、ラップス
   チール、マンドリン等の素朴な楽器の音色が響く。
   明るく楽しくのどかな演奏が繰り広げられる。
   メンバーの女性二人は、いずれも、ソロや別バンドでも活躍。現役のミュー
   ジシャンである。
   Amy Rigbyはソロで何作もCDをリリース。非常に素直なフォーク・ロックベ
   ースの演奏を披露している。つい昨年は、夫であるパブ・ロックの代表アー
   ティスト、Wreckless Eric とのデュオ作をリリースした。
   Angel Dean はパワフルなオルタナ・カントリーで、World Famouse Ble Jays
   等と競演している。
    
下段右:Balham Alligators -s/t
好度:4
ジャンル:ケイジャン・ロック
感想:パブ・ロック界の名脇役的な重鎮、Geraint Watkins が率いるケイジャン・
   ロックバンドの87年作。アコーディオン、フィドルをメイン楽器に、ダン
   サブルで陽気な演奏をブンチャカ・ブンチャカと奏でている。
   これを聴いて楽しくならなかったらウソである。
   アップテンポの曲ではどこまでも突き抜けていくようなドライブ感がある。
   最高にハッピーなアルバム!!

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2009年8月10日 (月)

聴盤日記(8/10):今日はアナログ(LPレコード)

昨日の夜からどうも腹の具合がよろしくない。
昨晩はほとんど徹夜状態となり、体調は最悪。
会社を早引けしてしまいました。そして、早引けして出来た時間は有効に聴盤です。
で、どうせ予定外の時間なので、ここは久々にCDではなくLPレコードを聴こうと
思いました。LPレコードも買って未聴のものが数十枚残っています。
しかも、ここ2週間ほど、プリアンプに電源を入れておらず、たまには通電しないと
いけないなあという思いもありました。下の写真の4枚が今日の聴盤LPです。

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上段左:The Neats -Crash At Crush-
 好度:3
 ジャンル:80's USインディー・ギター・ポップ
 感想:Coyote という80年代のUSインディーズシーンを代表するレーベルからの
    87年作。
    このバンド、ガレージ~パンク路線ながら、カレッジチャートでそれなりに支持
    されていた。荒削りのギター・サウンドで決して激しかったり、ノイジーだった
    りということはなく、手作り感のあるガレージサウンド。
    ただ、楽曲面では、メロディーにあまり起伏がなく、退屈感は否めない。
    こういう辺りで、メジャーに進出していった R.E.M. とか Smithereens とかと差
    が出てしまったのかなと思う。

上段右:The Leaving Trains -Well Down Blue Highway-
 好度:3
 ジャンル:80's USインディー・ギター・ポップ
 感想:こちらは、エニグマレーベルから。エニグマは、R.E.M. を輩出したIRSレーベ
    ルと並ぶ最大手のインディーレーベルの一つ。ここからは、Smithereens や
        Del-Lords らが輩出された。      
    Leaving Trains は荒削りなガレージサウンドが持ち味で、やはりメロディーの単
    調さが今一メジャーに成り切れない原因かもしれない。
    悪くはないだけに、残念である。しかしこの後レーベルをSSTというパンク色の
    濃厚なレーベルに移籍し、かなりのCDをリリースした。
    このアルバムは84年作で、プロデュースは Rain Parade のdavid Roback が行
    なっている。その影響もあり、ちょっとサイケっぽい雰囲気も持ったギター・ポッ
    プに仕上がっている。CD化が望まれる一枚。
    なんと米国アマゾンのユーストショップでは49ドルの値が付いていた。ビックリ。

下段左:The McGuires -Start Breathing-
 好度:4
 ジャンル:80's USインディー・ギター・ポップ
 感想:R.E.M.,Smithereens,Connels,Reivers,Guadalcanal diary,Dumptruck 等々、
    80年代のカレッジーシーンを賑わした優良ギター・バンド達と同列で語られる
    べきバンドである。
    綺麗なギター・サウンドが特徴。メロディーもフォーク・ロックタッチのメロウ
    なもので、耳に良く馴染む。CD化待望の一枚。

下段右:Divine Weeks -Through And Through-
 好度:3
 ジャンル:80's USインディー・ギター・ポップ
 感想:エニグマ傘下のレーベル、レストレスから。
    プロデュースは The Last の Vitus Matare 。
    期待通りに、エレキギターのアルペジオを主軸にしたR.E.M. タイプの陰影感の
    あるギター・ポップを聴かせてくれる。
    それにしても、Coyote,Enigma,Restless これらの80年代に音源は是非もっと
    もっとCD化再発をして欲しいと切に願うCDバカなのです。

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