Don Dixon

2010年11月28日 (日)

CD聴盤日記(11/28)その2:Don Dixon プロデュース物。Dip Ferrell & The Truetones。

Dip Ferrell & The Truetones -Central Avenue
Dip_ferrell_the_truetones 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:Don Dixon プロデュースで、Jamie Hoover、Jim Brock が演奏に参加という豪華アルバム。
このアルバムは09年作であるが、以前購入した06年アルバムでも同じ布陣で、かなりディープなR&Bテイストがギッチリと詰まったルーツ・ロックであった。
この09年作も基本路線は同じR&Bベースのルーツ・ロック。Huei Lewis や Southside Johnny を思わせる演奏である。
但し今回はかなり陽気で明るく軽め。
そういう意味で、あまりディープでない分、ポップさがあり、Huei Lewis タイプと感じたのかも知れない。
Don DIxon がメインボーカルを取り、渋い声も披露している。   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月 1日 (水)

CD聴盤日記(9/1):80年代USインディーズの代表バンド R.E.M.のデラックス盤2枚です。

R.E.M. -Murmur [Deluxe Edition]
2010_0815_083334rem_murmur  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:これはデビュー・アルバムの25周年記念のデラックス盤。
    Don DIxon と Mitch Easter の共同プロデュース作である。
    アルバム本体はリマスタ盤で、ボーナスディスクには、未発表の83年
    のライブが収録されている。
    先ずリマスタリングされたアルバム本体の方であるが、これは正直驚き。
    ここまで音質が変わるのか、という位に変わってしまった。
    これは賛否両論があるかもしれないと思うほど。
    音質がクリアになったため、これまでの盤で聴いて感じていた R.E.M.
    の代名詞ともいえる浮遊感やもごもご感が薄らぎ、スッキリ、シャッキ
    リとして、怪しげな雰囲気が薄らいでしまったように感じる。
    単にオーディオ的な音質改善では済まないようなリマスタリングである。
    ボーナスディスクの方は、これまた素晴らしい高音質のライブ音源で、よ
    くぞ今まで陽の目を見なかったものだと不思議に思うほど。
    十分に単独発売に値する演奏と録音であった。

R.E.M. -Reckoning [2 CD Deluxe Edition]-
2010_0815_083212rem_reckoning  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:これまは84年リリースの2ndアルバムの25周年デラックス盤。
    そしてこれもまた Don DIxon と Mitch Easter の共同プロデュース作である。
    2枚目のCDには84年のライブで16曲が収録。
    アルバム本体のリマスタは、1stの"Murmur"よりは、オリジナルに近い
    雰囲気を維持している。それでいて音質はクッキリ&クリア。
    実に良い。
    対してライブ音源の方は、残念ながら今一の音質。
    あえて単発発売にしなかったのが正解な感じではある。
    しかし、貴重な84年のライブ音源。
    リマスタ効果を含めて買い直しの価値は十分にある一枚(2枚)である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年8月25日 (水)

CD聴盤日記(8/25):先週到着物から Don Dixon 関連2枚です。Don Dixon、Hey Mavis。

Don Dixon -Don Dixon Sings The Jeffords Brothers
Don_dixon  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:R.E.M. や Smithereens、Marshall Crenshaw といったUSギター・バンド
    のプロデューサーとして有名な彼の今年の最新ソロアルバム。
    これは、実に肩の力の抜けたポップアルバム。
    彼のしゃがれたソウルフルな声とも相まって、オールディーズ風味万点の
    ボーカルアルバムとして楽しめた。
    50年代、60年代のソウル・ポップな雰囲気が一杯。
    メロディアスで優しい演奏の歌物である。    

Hey Mavis -Red Wine
Hey_mavis  好度:4
 

 

 

 

 

 
 ジャンル:ルーツ・ロック~カントリー・ポップ
 感想:変わったバンド名であるが、女性2人と男性一人のアコースティックトリオ。
    楽器構成が個性的で、バンジョー、ダブルベース、ヴァイオリン&フィドル
    (使い分けの意味が不明であるが)。ボーカルは女性二人がとっている。
    この中にプロデューサーである Don Dixon がギターとドラム、トイ・ピアノ
    という楽器で演奏に加わっている。
    ダブルベースは弦で弾いたり、指ではじいたりしている。クラシック、又は
    ジャズっぽい雰囲気を感じるベースのサウンドである。
    一聴して、カントリーベースの楽曲であるが、どこか無国籍感が漂う独特な
    雰囲気。中東っぽさもあれば、ユーロ・トラッド、勿論、アメリカーナもあ
    る。フォークではなく、あくまでロックであるのが良い。
    大陸的な田舎臭さと、民族音楽っぽさがノスタルジックで良い。
    ボーカルが何とも良い具合に力が抜けていて軽やかさがあり、清々しい。
    メロディーが素直で曲調がポップなので、静かながら陽気で心地よいのである。
    さすが、Don Dixon、良いバンドを手掛けてくれた。これがデビュー作のよう
    である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 5日 (水)

CD聴盤日記(5/5)その2:先週到着物からr-ツ・ロック、Don Dixonプロデュース物、Chris Allen。

Chris Allen: Things Unbroken
Chris_allen  好度:4
 ジャンル:ルーツ・ロック~パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:Don Dixon がプロデュースを手がけたルーツ・ロックバンド Rosavelt の
    リーダーである Christopher Allen が彼だった。
    なので、Chris Allen のアルバムも Son Sixon がプロデュースを手がけて
    いたのである。納得。
    このアルバムは、08年作で、Don は演奏にも全面参加。ドラムには dB's
    の Will Rigby が全面参加。
    演奏は、いかにも Don Dixon のプロデュースらしい、ルーツ・ロックな演
    奏ながら、ギター・ポップな味わいもある演奏である。
    曲によっては、Replacements を思わせる、ハードドラヴィンなパワー・ポ
    ップも登場し、素直に格好良い。
    ネジレ感のない素直なメロディーはフォーキーですらあり、心地よさ満点。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年4月19日 (月)

CD聴盤日記(4/19):先週到着していたCD Baby注文CDからギター・ポップ系4枚。Walty、Trolley、Snuzz、Kelley Ryan。

Walty: Haight Street Bus Ride
Walty  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ~パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 感想:80年代USインディーズ代表バンドのひとつ、The Reivers のリーダー、John
        Croslin がレコーディングでクレジット。更に、Steve Cornell がペダルスチー
    ルでゲスト参加という内容。
    ギター・ポップ(パワー・ポップ)にルーツィーな味わいを加えた演奏を期待し
    て購入した。
    ペダルスチールがフィーチャーされた曲では期待通りのルーツテイスト溢れる気
    持ちの良い演奏が聴けた。
    他の曲は、メロディーのしっかりとしたギター・ポップ~パワー・ポップである。

Trolley: Here Comes Summer
Trolley  好度:2
 ジャンル:サーフ・インスト
 

 

 

 

 
 
 感想:本当は、甘いメロディーのパワー・ポップを期待して購入したのであるが、残念
    ながらサーフ・インスト。全く興味対象外である。残念。

Snuzz: Carving Pumpkins
Snuzz  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ~フォーク・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:01年のアルバム"the one piece band"は以前購入していて気に入っていた。
    そこで、この最新作も購入してみた。
    出だしはアコギのフォーキーサウンド。ちょっと地味か?
    しかし、2曲目はドラムも入ったギター・ポップ。
    横ノリフォーク・ロックの味わいで心地よい。
    以降もドラムの入ったバンド演奏で、USギター・ポップの色合いが出ている。
    Replacements のようなパワフルなギター・ロックや、カントリータッチの軽い
    味わいの曲もある。
    EPと言いながら8曲も入ったアルバムで、アメリカンな味わいのギター・ポ
    ップを聴かせる。メロディーもしかりとしていて、変なオルタナ感のないスト
    レートな演奏が楽しめるギター・バンドで、80年代USインディーズ直系の
    ようなサウンドを楽しめる。 
    他のアルバムを調べていたら、99年の1stアルバムと思しき"Harper"という
    アルバムでは、Mitch Easter がクレジットされていた。
    納得。買わねば!!   

Kelley Ryan: Twist
Kelley_ryan  好度:4
 ジャンル:フォーク・ロック~ギター・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:Don Dixon プロデュース物。
    で、実はこの人、AstroPuppees というルーツ・ロックバンドとして、96年に
    ルーツ・ロック系レーベル Hightone から Don Dixon のプロデュースでデビュー
    していた人だった。
    そのバンドメンバーの初のソロ作。
    バックは Don のほか、Don 人脈である奥方の Marti Jones、朋友 Jim Brock で
    固めている。
    アコースティック・サウンドの心地良い演奏で、フォーク色濃厚な、でもどこか
    明るく、ポップな楽曲である。
    ルーツ系とは違った、ギター・ポップに仕上がっている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月16日 (火)

CD聴盤日記(2/16):Don Dixonプロデュース物です。Truetones

Truetones "Get Ready for the Truetones"
Truetones  好度:3
 ジャンル:ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

 感想:Don Dixon、Jim Brock、Jamie Hoover というメンバーが全面参加し、プロ
    デュースがDon Dixon という布陣で製作されたこのアルバム、当然期待する
    のはギター・ポップであったが、全くの期待はずれ。
    かなりディープなR&Bテイストがギッチリと詰まったルーツ・ロック。
    ブラックフィーリングに溢れ、ホーンセクションが華やか。
    ビックバンドスタイルの演奏となっていて、まるで Southside Johnny の
    ようである。
    楽曲は極めてオーソドックス。なので、Don DixonやJamie Hoover の名前
    を意識せずに聴けば普通に聴ける演奏である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月 7日 (日)

CD聴盤日記(2/7):CD Baby物からギター・ポップ2枚です。Chris English、Parallax Project。

今日の聴盤で、CD Baby物も完了。
でも、まだアマゾン到着の1月物が残っているので、まだまだ2月到着物には着手
出来ません。先ずはギター・ポップ系2枚です。

Chris English -Dreamtown
Chris_english  好度:3
 ジャンル:オルタナ・ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:紹介文の中で、Don Dixon と一緒に仕事をしていると表記があり、かつ、このジ
    ャケット写真に写るリッケンバッカーを抱いた姿に食指を動かされ購入。
    しかし、ちょっと期待したストレートでメロディアスなギター・ポップ~パワー・
    ポップ路線とは違っていた。
    どことなくネジレ感、オルタナ感のあるギター・ポップで、悪くは無いが、今いち。
    他のアルバムがあるとしても手は出さないだろうレベルであった。
    ちょっと残念。

Parallax Project -I Hate Girls
Parallax_project  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:03年にデビューし、これが3作目で09年作。
    ついにプロデュースが Don Dixon となった。
        当然演奏にも参加。奥方の Marti Jones も参加している。
    Smithereens を思わせる演奏で、レージ系を感じさせる骨太なギター・サウンド
    に、ポップなメロディーが乗るギター・ポップ。
    こういう演奏、サウンド・プロダクションは正に Don Dixon の最も得意とする
    ところ。
    ザラツキ感はあっても、ネジレ感や歪み感がなく、哀愁味を感じさせるメロディ
    ーとも相まって、Smithereens 以外にも、Guadalcanal Diary や、Reivers とい
        った80's USインディーズを代表するバンドを思わせるような香りを感じる
        ことの出来るバンドである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月23日 (水)

CD聴盤日記(12/23)その3:CD Baby 購入物3枚。RJ Cowdery、Meghan Cary、Dale Peterson。

CD Baby購入物の聴盤です。
ルーツ系です。

RJ Cowdery -One More Door-
Rjcowdery2  好度:4
 ジャンル:フォーク・ロック~ルーツ・ロック
 

 

 

 

 
 
 感想:バンジョーやマンドリンもフィーチャーされた、アメリカーナなフォーク・
    ロック。カントリーフレイバーも心地良くブレンド。
    このタチアナ・タラソワコーチのような外見とは裏腹な、実に細身で優しい
    ボーカルを聴かせてくれる。歌声と歌いっぷりだけを聴いていると、Tish
        Hinojosa や Mary Ramsey を思い浮かべる。
    ちなみに、この人が Tish Hinojosa。
    Tishhinojosa  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

33620597_57c230a5c4 そしてこの人が Mary Ramsey。持っている楽器は彼女のメイン楽器のビオラ。
 

 

 

 

 

 

 

 

    ドラムレス、エレキレスかと思いきや、ドラムも入っているし、エレキギタ
    -もちゃんと入った、ロックバンド編成でのパワフルな演奏である。
    そして、エンジニとバックの演奏者で Don Dixon がクレジットされている。
    このCDを見つけたときには、どうせ又 Don Dixon は一曲程度にゲスト参
    加しているだけだろうと思っていたので、エンジニアのクレジットと、全曲
    に参加していることは大収穫。
    楽曲と演奏の良さは勿論、Don の参加でこのCDの価値は数倍に上がった!!

Meghan Cary -The Lost Ones - Songs and Stories-
Meghancary3  好度:3
 ジャンル:フォーク
 

 

 

 

 

 感想:まあ、これは予想通りの弾き語りフォーク。
    但し、非常にパワフル。歌の力を感じさせる内容であった。
    しかし、ジャケットもバックインレイも無い、スでCD-Rのみという、
    自主制作にもほどがあると言いたいような商品構成はサスガにつらい。
    まあ、コアなファン向け(果たして何人いるか知らないけど)のCDである。

Dale Peterson -Son Of Harry-
Dalepeterson3  好度:4
 ジャンル:アメリカン・ルーツ・ロック~ロクンロール
 

 

 

 

 
 
感想:これはもろに、Dave Alvin。
    楽曲、演奏ともに、Blasters~Dave Alvin である。
    John "Juke" Logan や Rick Shea もゲスト参加している。
    ロカビリー~アメリカン・ロクンロール~ロカビリー~ブルースといった
    ルーツ・ミュージックを次から次えと繰り出して来る。
    ノリノリ物からアーシー物まで、演奏の骨太感と安定感も文句なし。
    ボーカルスタイルだけが、Dave とは異なり、激渋路線ではなく、鼻に掛
    かった軽めのホンキー・トンク路線。Reivers の John Crosryn に似ている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月25日 (日)

CD聴盤日記(10/25)その2:CD Baby 購入物からルーツ・ロック系3枚。

今日の夕方からの聴盤は、CD Baby 購入物からルーツ・ロック系3枚です。
CD Baby 購入物は15枚ありましたが、残りはトラッド・ロック系の一枚だけに
なりました。

Kyle Davis -Waiting For You-
Kyledavis 好度:4
ジャンル:ルーツ・ポップ
 

 

 

 

 

感想:98年にDon Dixon のプロデュースでデビューし、2000年に2枚目のア
   ルバムを出したあと音沙汰無しであったが、たまたま Don Dixon 物でヒット
   したがこのアルバム。「お~、ほぼ10年振りの新譜か!」と喜んで購入。
   で、実物を見たら、なんとなく、ジャケットやバックインレイに若干の日焼
   けの雰囲気。
   なんで年月を感じるのかと思いながら、中のクレジットを見ると、狙い通り
   Don Dixon がプロデュースとバックの演奏で参加している。
   で、製造年を見たら94年。「え?、若しかしたら、ジャケ違いのダブリ買
   い?」と思い調べてみたら、何と、これが本当のデビュー盤だった。
   94年にインディーズから10,000枚だけプレスされた物とのこと。
   どういう経緯を辿って、再発ではなく、蔵出しで CD Baby に在庫されたのは
   不明だけど、新譜以上に嬉しい情報だった。
   演奏は、ルーツ感とポップ感を上手くブレンドさせ、甘いメロディーを渋い
   ボーカルに乗せて聴かせる。
   ハスキーで歌い上げるところも安定感があり、音程が崩れないのは本格派の
   ボーカリストであることを感じる。元 Jurney の Steve Perry を彷彿とさせ
   ると言ったら褒めすぎかも。でも、インディーズの非カントリー系でこれだ
   け歌をちゃんと聴かせてくれる人も珍しいのである。

    
Chris K & The Kids Table Band -Kid Songs That Won't Drive Parents Crazy-
Chriskktb 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~オルタナ・カントリー
 

 

 

 

 

感想:このブログの9/13の聴盤日記で紹介した The Lucky Jackson Band の
   フロントマンのソロ作である。
   サックスがブローする、Springsteen タイプの力強いアメリカン・ロック、
   陽気なアコーディオンが踊りだすようなテキサス・カントリー、乾いたド
   ブロの田舎臭い音が響く、和みのカントリー、綺麗なグラス・ハープの音
   が心地良い、キッズソングのようなフォーク、安酒場で陽気に響くホンキ
   ー・トンクピアノ 等々、アメリカン・ルーツミュージックの明るい部分
   を切り取って構成したようなアルバムである。
   アメリカン・ルーツ・ミュージックの玉手箱とでも呼びたい。

Jim Duffy -Side One-
Jimduffy 好度:2
ジャンル:インスト
 

 

 

 

 

感想:Eric Ambel クレジット物でヒットしたもの。
   確かに、Eric Ambel はクレジットされているが、残念ながら、全曲イン
   スト。鍵盤を中心としたインスト物で、演奏、楽曲も普通に聴けるが、
   私はインスト物は苦手。クラシックと一緒で、楽器の演奏だけから何か
   を受け取れるだけの感性・能力を有していないのである。
   なので、残念ながらこのアルバムはNGであった。
   ちなみに、クラシックCDも数十枚保有しているが、一枚たりとも、演奏
   や楽曲自体に感動したことものは無い。
   ではなぜ数十枚もCDを持っているのか、それはオーディオ的な音を聴く
   ためであり、音楽として楽しむためではないのである。
   とても残念な感性しか持たないCDバカなのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

CD聴盤日記(10/25)その1:CD Baby 購入物からギター・ポップ物5枚。

今日は雨で、必要最低限の用事でしか外に出る気にはならない、と思いなが
らも、クリーニング出しや、食材の買出しなどで、近所のスーパー(とは言っ
ても、巨大ショッピングモールですが)に。
外出したついでに本屋さんにも立ち寄ったら、予定外のコミックスや文芸雑誌
「小説新潮」を買い込むハメになってしまった。
「小説新潮」はなんと、隆慶一郎の特集。没後20年ということで、そんなに
たってしまったのかと、感慨を新たに。
訃報を読んだ時には、「未完長編小説が一杯あるのに~」とショックを受け
たことを覚えている。
最近は、直江兼継のおかげで、前田慶二人気が復活し、隆慶一郎全集の普及
版らしきものも刊行開始されるし、良いことだと喜んでいたので、この雑誌の
特集も素直に嬉しい。
更に、「日本幻想作家辞典」という厚さ10センチはあろうかという素晴らし
い単行本を見つけ、手にとって、SF系のめぼしい作家を探したら、ちゃんと
あった。それもかなり丁寧な解説で、「これは買わねば」と思い値段を見たら
7,980円。とりあえず今日は見送り。更に、杉浦日向子と、田中優子と
佐高信3人の対談集が出ていて、これも買わねば...
先立つ物に不自由さを感じつつ、本屋さんを後にしたのでした。

さて、帰宅後は聴盤。CD Baby 購入物から、ギター・ポップ系を聴きました。
次の5枚です。
アタリ、ハズレの激しい聴盤となりました。

Typewriter -Skeleton Key-
Typewriter 好度:1
ジャンル:ニューウェーブ~シンセ・ポップ
 

 

 

 

 

感想:Mitch Easter 関連物で購入したが、これは大ハズレ。
   Mitch Easter 自身の関わりはなく、過去一緒に仕事をしたという紹介文
   でヒットしただけだった。
   怪我の功名盤になってくれれば良いのだが、これはもう完全に大怪我盤。  
   なんとも形容しがたいシンセ音に塗り固められたサウンドに心地良さを
   感じることは全くない。音楽として成立しているということ自体を否定
   したい。

Various Artists -Hi-Fi Christmas Party, Volume 2-
Hifixmas2 好度:4
ジャンル:ギター・ポップ~パワー・ポップ
 

 

 

 

 

感想:クリスマス・ソングのコンピレーションであるが、参加アーティストが
   実に豪華(私にとっては)。
   Elvis Brothers,Grip Weeds,Joey Molland,Lisa Mychols,Jeremy,
       Spongetones,Dipsomaniacs,Brothers Figaro,Mari Jones,Don Dixon 等々。
   ロカビリー、ソフト・ロック、ギター・ポップ、パワー・ポップ 等、
   各アーティストの個性タップリの演奏で聴くクリスマスパーティー。
   陽気で楽しく、時にしんみりな一枚。

The Autumn Leaves -Long Lost Friend-
Autumnleaves2_2 好度:5
ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

感想:バンド名、アルバム・タイトル、そして実際に出てくる音は、郷愁に誘う
   ような懐かしさに溢れた優しい演奏。
   でも、じめじめ感はゼロ。爽やかさ一杯で、高く澄み切った秋空そのもの。
   メロディーは明るく、でも陰影があり、体に沁み渡ってくる。
   ギター、ベース、ドラムというシンプルな編成で特にゲストのクレジット
   もない、バンドメンバーだけの演奏というのは珍しい。
   このシンプルな構成が楽曲の良さをより際立たせている。
   ボーカルの少し鼻に掛かった語るような軽い歌い方もよくマッチしている。
   このバンドは97年にアルバムデビューし、02年にセカンドアルバムを
   リリース。以降音沙汰なく、この最新作は07年物。
   Byrds,Beatles,R.E.M.,Church 等を引き合いに出されることが多い。
   リリース情報がなく知らなかったが、たまたま 'like Byrds'で検索しヒッ
   トした中に入っていて、「新譜?」と思って買ったもの。
   「たまたま検索して良かったあ~」と心から思うCDバカでした。

Guta -Preview of Coming Attractions-
Guta2 好度:2
ジャンル:ギター・ポップ~ファンキー・ポップ
 

 

 

 

 

感想:Mitch Easter がミキシングでクレジット。
   しかし、いわゆるフォーク・ロックの延長にあるギター・ポップではない。
   どこかファンキーで性急なリズム。
   好きなパターンとは外れた演奏であった。

Little Miss Messy -Boring Stories for Naughty Children-
Littlemissmessy 好度:3
ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

感想:プロデュースは Mitch Easter。
   オルタナ感のあるギター・ポップで、楽曲にも少しネジレ感を加えている。
   パワフルな女性ボーカルで、まるでガレージバンドのボーカリストのような
   ドスの効いた歌い方をしている。
   演奏にはスピード感があり、メタリックなギター・リフとも相まって、ガレ
   ージーな骨太さも感じる。
   ジャケット雰囲気と、Mitch Easter プロデュースから予想した演奏タイプ
   とは異なるが、その先入観無く聴けば、オルタナ・ギター・ポップ、ガレー
   ジ・ポップとして十分に楽しめる一枚である。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)