Mitch Easter

2012年2月12日 (日)

CD購入&聴盤日記:こんなものが出ていたなんて!!

およそ一年振りのCD購入&聴盤日記です。
Bob Seger "Brand New Morning"
Bob_seger_brand_new_mornin 好度:4
ジャンル:アメリカン・ロック
感想:
Bob Seger オリジナルアルバムの中で最後の未CD化4thアルバム(71年)が遂にCD化された。と言っても、これは3年前の09年にリリースされていたようであるが、全く知らず、たまたま最近思い出したかのようにこのアルバムを検索してみたら、CDでヒットし、慌てて購入したもの。
このCDの前に、やはり未CD化だったアルバム"Noah"をCDで購入出来たのが09年だったので、実は同じ時期にCD化されていたことになる。
でも、09年に"Noah"を購入した時に、当然の如く、この"Brand New Morning"を検索したのであるが、その時には全くこのCDはヒットしなかったので、最後の未CD化アルバムという記憶だけが残っていた。
念願叶ってようやくBob Seger のオリジナルアルバムが全てCDで揃ったことになる。
先ずこれが嬉しい。
そして、アルバムの内容であるが、Bobのボーカルスタイルはイメージ通り。しわがれていて、切々と、でも熱く歌う。
バックは、アコギかピアノという極めてシンプルなフォーク・シンガースタイル。
でもその熱い歌には、ロックの熱気がムンムンと漂っているのである。

Roger Mcguinn -Ccd-
Roger_mcguinn_ccd_2  好度:4
ジャンル:フォーク
感想:08年のFolk Den Project 以降、スタジオ録音アルバムは出ていないと思っていたら、昨年11年に、スタジオ録音の新作をリリースしていた。全く気付いておらず、昨日たまたま都内のCDショップでこれを偶然にも発見。驚いて迷わず購入したもの。
Folk Den はシンプルなアコギでの弾き語りスタイルでのフォーク集であったが、このアルバムも、シンプルな弾き語りスタイルの船乗り歌集。
なかなか味わいがある。
弾き語りとは言え、ギター一本ではないのと、Roger Mcguinn本人の多重録音によるコーラスワークで、なかなか骨太である。
船乗り歌というのが、ユーロ・トラッド系のメロディーラインであり、これが骨太さを感じさせる一因のようである。
楽曲的には、Men They Couldn't Hang や Oyster Band がよりぴったりくる感じであるが、Roger の力をみなぎらせない、せつせつとした歌い方も又独特の味わいがある。
是非、バックをパワフルなロックバンド編成で、それもトラッド・ロックスタイルで固めたバージョンnで聴いてみたい。

John & Mary & The Valkyries "Peace Bridge"
John_mary_the_valkyries 好度:4
ジャンル:フォーク・ロック
感想:John & Maryは 10,000 Maniacs メンバーだったJohn Lambert と Mary Ramsey の二人が組んだフォーク・ユニット。
91年と93年に1枚ずつアルバムをリリース、その後10年振りに03年にアルバムをリリース。そしてこれ以降全く音沙汰がなかったので、とっくに活動を休止していたものと思ったいたら、なんと07年にアルバムをリリースしていたのを発見。
それがこのアルバムである。
でも、最初にこのアルバムの存在を知ったのは、MP3ダウンロードコンテンツ。
CD媒体での発売はなかったのかと色々調べてみたら、07年にリリースしていたことを発見。
こうなると、どうしてもCD媒体でのアルバムを入手したいと思うのが、名前通りの私CDバカである。
しかし色々ネットで検索するも、CD媒体での販売サイトの発見は出来ず諦めかけた時、アマゾンUKのユーズドショップで出品しているのを発見。
オーダーしてから数週間後に、ブラジルからの国際便が届き、何も注文した覚えがないなあと思いながらも封を開けたらこのCDが入っていた。
ブラジルのショップがアマゾンUKに出品していたのである。
さて、アルバム自体であるが、今回のどこかインドを思わせるジャkットから、演奏スタイルに何か変化があったかと思ったが、結果が全くの変化無し。
爽やかでクラシカルな演奏のフォーク・ロックそのもの。トレードマークのヴィオラも健在。
クラシカルなムードも健在である。
Mary の綺麗な透き通る優しい声もそのままで、この厳しい寒い季節に、部屋の中だけは春の穏やかな日差しを感じるような温かさに包まれてしまった。

Primitons "Don't Go Away: Collected Works"
Primitons 好度:4
ジャンル:ギター・ポップ
感想:80年代USインディーズの重要バンドの一つ、Primitons が四半世紀を経てようやくCD化された。
しかも、フル音源集となっている。(一枚のEP、一枚のシングル、そして一枚のフルアルバムが収録されている)。
85年にMitch Easter のプロデュースのEPでデビューしていたバンドで、勿論、アナログ盤で持っていたもの。
もはやCD化ならずと諦めていただけに、今回のCD化は本当に嬉しいプレゼント。
更にこのCDでは、11曲のボーナストラックのダウンロード特典がついていて、こういうダウンロードなら嬉しい。
演奏は Mitch Easter が手がけた80年代のバンドであるだけに、R.E.M. や Connels、Guadalcanal Diary、Reivers と言ったギター・ポップバンド達に比肩するギター・ポップを聴かせる。
当然ながら80年代USインディーズそのものである。

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2011年1月20日 (木)

CD聴盤日記(1/20):ルーツ系2枚です。Jesse Dayton、Tim Lee 3。

Jesse Dayton "One for the Dance Halls"
Jesse_dayton 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック
感想:Jesse Dayton はもともとはハードなアメリカン・ロカビリーバンド Raod Kigs で活動。90年代後半以降はソロで
活躍してきたテキサスのカントリー系ルーツ・ロッカーである。
このアルバムは今年の最新作で7作目。
オルタナ・カントリー系のガッツある演奏を期待して聴いたのであるが、今回は何とウェスタンスィング。
コテコテものではないものの、意外であったのは事実。
テキサス系の哀愁感のあるメロディーもタップリと味わわせてくれる。
今回はアダルトムードでのアルバムとなっている。
でも次回は、このビシっと決めたリーゼントが似合うようなロッキン・サウンドを聴かせて欲しいなあ。

Tim Lee 3 "Raucous Americanus"
Tim_lee_3 好度:4
ジャンル:ルーツ・ロック~ギター・ポップ
感想:80年代USインディーズ・ギター・ポップシーンの代表バンド The Windbreakers の Tim Lee の最新ソロプロジェクト

今回は豪華2枚組み。
演奏やレコーディングで Mitch Easter がクレジットされている。
その期待を裏切らないルーツの香り漂う演奏を聴かせる。
Byrds 風の綺麗なギターのアルペジオサウンド物、トゥワンギー・ギター全開のルーツ・ロック、ブルージーなハーモニカが渋く
唸るルーツ・ロック、軽やかなカントリースタイルのルーツ・ポップ等、ルーツミュージックの様々なスタイルを聴かせる。
もはやベテランの域に達しているアーティストならではのルーツ表現に完全にやられてしまった。
ギター・ポップ~パワー・ポップ職人的に捉えていただけに、ここまでルーツィーに展開するとは予想外。
でも実に格好良く、味わい深いアルバムである。
そして2枚目。
こちらは、1枚目のルーツ路線からは一転、ガレージーなムードも漂うギター・ポップ路線。まさに Windbreakers 時代を思わせ
るようなザックリしたギターを前面に出したインディーズ系ギター・サウンドでギター・ポップ聴かせる。
メイン・ボーカルは奥方のようで、Carla Olson や Syd Straw 辺りを思わせる渋めのボーカルを聴かせる。
Tim Lee のキャリアがそのまま反映されたような楽曲と演奏で、懐かしさと嬉しさをを覚えるもの。
改めて、この路線もやっぱり良いものだと再認識。
今後も両路線で活動を続けて欲しいものである。

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2010年10月11日 (月)

CD聴盤日記(10/11)その2:先々週の到着物からルーツ系。Skydiggers、Athenaeum。

Skydiggers "Truth About Us: A Twenty Year"
Skydiggers_truth_about_us 好度:4
ジャンル:ネオ・ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

感想:カナディアン・ルーツ・ロックバンドの20年間の活動からのベスト盤。
   09年リリースアルバムで22曲いり。DVD付きである。
   突然、Skydiggers のバンド名を思い出し、検索してみたらこのアルバムの
   存在を見つけた。
   Blue Rodeo をカントリー寄りにしたような演奏で、優しさとメロディアス
   さが印象深い演奏である。
   Blue Rodeo と同じように、泥臭さや土臭さは希薄で、どこか都会的な綺麗
   さを感じさせる演奏である。
   後期 Del-Lords に近いものも感じるルーツ・ロックである。

Skydiggers "City Of Sirens"
Skydiggers_city_of_sirens 好度:4
ジャンル:ネオ・ルーツ・ロック
 

 

 

 

 

感想:これは08年のオリジナルアルバム。前作から8年振りか?
   全くブランクを感じさせないネオ・ルーツサウンドはやはり、優しさ一杯で
   垢抜けた綺麗さを感じさせる演奏である。
   フォーク・ロック、カントリーをベースにしたメロディアスな演奏で目一杯
   な癒され効果を感じることが出来る。
   聴いていて本当に心地よい楽曲ばかり。
   Blue Rodeo と共にカナディアン至宝に認定である。

Athenaeum "Family Tree"
Athenaeum 好度:4
ジャンル:ネオ・ルーツ
 

 

 

 

 
感想:このバンドはいわゆる「モダン系」のバンドのように思われるが、楽曲も、鼻
   に掛かったボーカルもカントリータッチで、ルーツィーな演奏を聴かせるバン
   ドである。
   基本はギター・バンドで、USインディーズ系。
   メジャーから3枚のアルバムを出しているが、これはインディー時代のアルバム
   で、製作には Mitch Eatser が関わっているのである。
   ずっと探していたものでようやく実際に聴くことが出来た。
   メジャー物よりも、よりアコースティック感が心地よく、ルーツィーさが前面
   に出た好演奏である。
   初期R.E.M. をルーツ寄りにしたような演奏という印象である。

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2010年9月 1日 (水)

CD聴盤日記(9/1):80年代USインディーズの代表バンド R.E.M.のデラックス盤2枚です。

R.E.M. -Murmur [Deluxe Edition]
2010_0815_083334rem_murmur  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:これはデビュー・アルバムの25周年記念のデラックス盤。
    Don DIxon と Mitch Easter の共同プロデュース作である。
    アルバム本体はリマスタ盤で、ボーナスディスクには、未発表の83年
    のライブが収録されている。
    先ずリマスタリングされたアルバム本体の方であるが、これは正直驚き。
    ここまで音質が変わるのか、という位に変わってしまった。
    これは賛否両論があるかもしれないと思うほど。
    音質がクリアになったため、これまでの盤で聴いて感じていた R.E.M.
    の代名詞ともいえる浮遊感やもごもご感が薄らぎ、スッキリ、シャッキ
    リとして、怪しげな雰囲気が薄らいでしまったように感じる。
    単にオーディオ的な音質改善では済まないようなリマスタリングである。
    ボーナスディスクの方は、これまた素晴らしい高音質のライブ音源で、よ
    くぞ今まで陽の目を見なかったものだと不思議に思うほど。
    十分に単独発売に値する演奏と録音であった。

R.E.M. -Reckoning [2 CD Deluxe Edition]-
2010_0815_083212rem_reckoning  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:これまは84年リリースの2ndアルバムの25周年デラックス盤。
    そしてこれもまた Don DIxon と Mitch Easter の共同プロデュース作である。
    2枚目のCDには84年のライブで16曲が収録。
    アルバム本体のリマスタは、1stの"Murmur"よりは、オリジナルに近い
    雰囲気を維持している。それでいて音質はクッキリ&クリア。
    実に良い。
    対してライブ音源の方は、残念ながら今一の音質。
    あえて単発発売にしなかったのが正解な感じではある。
    しかし、貴重な84年のライブ音源。
    リマスタ効果を含めて買い直しの価値は十分にある一枚(2枚)である。

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2010年5月24日 (月)

CD聴盤日記(5/24):先々週到着物からギター・ポップ~パワー・ポップ系3枚です。Snüzz、Locksley、Maple Mars

Snüzz "Harper"
2010_0419_215506snuzz_harper  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:Mitch Easter クレジット物で購入したもの。
    プロデュースや、ミックス、果ては演奏のどこにもクレジットはない。
    しかし、アナログ・トランスファーという意味不明なクレジットに名前があ
    った。
    Jeff Caroll の名前もマスタリングでクレジットされていて、期待は高まる。
    結果は大当たり。USインディーズ系のギター・ポップである。
    ネジレ感や歪み間のないソトレートなギター・ポップサウンドでメロディアス
    で爽やか。そして良い意味のでB級感。
    ジャケットのスニーカーにこのアルバムの雰囲気が良く現れている。

Locksley "Be in Love"
Locksly  好度:4
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:モダン系のバンドと思われるかも知れないが、これは今世紀型のパワー・
    ポップである。この新作で多分3枚目。過去2作とも活きの良い演奏だった。
    ラウドタイプではないギターサウンドに、ストレートなメロディー。
    どこかオールディーズ風味も感じさせるノスタルジックなポップスも登場
    する。
    かと思うとルーズなロックンロールも披露。
    暗さは微塵もなく、明るくハッピー、でも時々ノスタルジックに、メロデ
    ィアスに、という何とも贅沢なギター・バンドである。

Maple Mars -Galaxyland
Maple_mars  好度:4
 ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 
 
 感想:ビートルズタイプの楽曲とメロディーラインを持ったパワー・ポップ
    を聴かせる90年代型のパワー・ポップ・バンドである。
    デビューは01年であるが、Jerry Fish や Posies、Spongetones 等の
    影響を感じさせる。
    ラウドさを強調しない爽やかさを感じさせるギターサウンドであるが、
    演奏自体は骨太でパワフル。ネジレ感のない60年代ビートルポップ
    や、70年代のフォーキーなメロディーを聴かせてくれる。

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2010年2月 5日 (金)

CD聴盤日記(2/5):まだ1月到着分。CD Baby物です。Lucky Town、Nelson Bragg。

本日から、ようやく1月到着のCD Baby物の聴盤に着手出来ました。
先ずはギター・ポップ物2枚です。

Lucky Town -Any Way I'm Fine
Lucky_town  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:ミックスで Mitch Easter がクレジット。
    演奏はかなりオルタナ風味の効いたギター・ポップ。
    ネジレ感のある楽曲ではあるが、ボーカルの女性の歌は優しく爽やか。
    歪み感のあるオルタナ・ギターサウンドが良いアクセントになって、演奏
    の力強さを演出している。

Nelson Bragg -Day Into Night
Nelson_bragg  好度:5
 ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

 感想:女性フォーク・ロックの Anny Celsiのオウロデュースを始め、パワー・ポ
    ップの Mockers、Cloud Eleven、Brian Wilson、Chewy Marble、Dnnis Dikken
    等々でドラムを叩いていた彼のソロアルバム。
    Byrds 直系の爽やかなフォーク・ロックサウンドで、メロメロ。
    正に猫にマタビ状態になってしまった。
    綺麗なギター・サウンド、爽やかなボーカル、耳なじみの良い甘いメロディー
    と、全ての要素が完璧。
    Byrds、R.E.M.、Holsapple & Stamey、John & Mary等々の心地よいフォーク・
    ロック~ギター・ポップサウンドの良いとこ取り。

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2009年11月12日 (木)

CD聴盤日記(11/12)その2:80年代USインディーズのギター・ポップ物です。

本日の聴盤3枚目は、80年代USインディーズのCD化物です。
Mitch Easter、Chris Stamey、Gene Holder 等が製作に関わった
アルバムです。

Pylon  "Chomp"
61weegqcgpl__sl500_aa240_  好度:4
 ジャンル:ギター・ポップ~カレッジ・ポップ
 

 

 

 

 

 

 感想:Pylon は80年代USインディーズの中ではニューウェーブ風味の強い
    ギター・ポップバンド。Let's Active や Fetchin Bones といったクセ
    のあるバンドと同じタイプ。
    このアルバムは彼らの2ndアルバムで83年作の嬉しいCD化。
    プロデュースやエンジニアにGene Holder、Chris Stamey、Mitch Easter
    等がクレジットされている。
    ギターサウンドと人工臭プンプンのシンセ音を上手く絡め、そこにネジレ
    感のあるメロディーを乗せた独特の演奏世界を構築している。
    ボーカルは下手ウマな女性ボーカルというのも、雰囲気作りに一役買って
    いる。
    今聴くと、妙に古臭くて、懐かしい感じさえする演奏である。
    こういうネジレ感、不協和音の世界というのは、ビートルズの世界では
    受け入れることが出来なかったのに、何故か80年代のUSインディー
    ズバンドの音楽だと抵抗無く受け入れることが出来る。
    間違いなく、彼らのルーツはビートルズの中期のあのサウンドにあるこ
    とが、この前のビートルズボックス聴盤で理解しただけに、不思議感は
    つのる。

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2009年10月25日 (日)

CD聴盤日記(10/25)その1:CD Baby 購入物からギター・ポップ物5枚。

今日は雨で、必要最低限の用事でしか外に出る気にはならない、と思いなが
らも、クリーニング出しや、食材の買出しなどで、近所のスーパー(とは言っ
ても、巨大ショッピングモールですが)に。
外出したついでに本屋さんにも立ち寄ったら、予定外のコミックスや文芸雑誌
「小説新潮」を買い込むハメになってしまった。
「小説新潮」はなんと、隆慶一郎の特集。没後20年ということで、そんなに
たってしまったのかと、感慨を新たに。
訃報を読んだ時には、「未完長編小説が一杯あるのに~」とショックを受け
たことを覚えている。
最近は、直江兼継のおかげで、前田慶二人気が復活し、隆慶一郎全集の普及
版らしきものも刊行開始されるし、良いことだと喜んでいたので、この雑誌の
特集も素直に嬉しい。
更に、「日本幻想作家辞典」という厚さ10センチはあろうかという素晴らし
い単行本を見つけ、手にとって、SF系のめぼしい作家を探したら、ちゃんと
あった。それもかなり丁寧な解説で、「これは買わねば」と思い値段を見たら
7,980円。とりあえず今日は見送り。更に、杉浦日向子と、田中優子と
佐高信3人の対談集が出ていて、これも買わねば...
先立つ物に不自由さを感じつつ、本屋さんを後にしたのでした。

さて、帰宅後は聴盤。CD Baby 購入物から、ギター・ポップ系を聴きました。
次の5枚です。
アタリ、ハズレの激しい聴盤となりました。

Typewriter -Skeleton Key-
Typewriter 好度:1
ジャンル:ニューウェーブ~シンセ・ポップ
 

 

 

 

 

感想:Mitch Easter 関連物で購入したが、これは大ハズレ。
   Mitch Easter 自身の関わりはなく、過去一緒に仕事をしたという紹介文
   でヒットしただけだった。
   怪我の功名盤になってくれれば良いのだが、これはもう完全に大怪我盤。  
   なんとも形容しがたいシンセ音に塗り固められたサウンドに心地良さを
   感じることは全くない。音楽として成立しているということ自体を否定
   したい。

Various Artists -Hi-Fi Christmas Party, Volume 2-
Hifixmas2 好度:4
ジャンル:ギター・ポップ~パワー・ポップ
 

 

 

 

 

感想:クリスマス・ソングのコンピレーションであるが、参加アーティストが
   実に豪華(私にとっては)。
   Elvis Brothers,Grip Weeds,Joey Molland,Lisa Mychols,Jeremy,
       Spongetones,Dipsomaniacs,Brothers Figaro,Mari Jones,Don Dixon 等々。
   ロカビリー、ソフト・ロック、ギター・ポップ、パワー・ポップ 等、
   各アーティストの個性タップリの演奏で聴くクリスマスパーティー。
   陽気で楽しく、時にしんみりな一枚。

The Autumn Leaves -Long Lost Friend-
Autumnleaves2_2 好度:5
ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

感想:バンド名、アルバム・タイトル、そして実際に出てくる音は、郷愁に誘う
   ような懐かしさに溢れた優しい演奏。
   でも、じめじめ感はゼロ。爽やかさ一杯で、高く澄み切った秋空そのもの。
   メロディーは明るく、でも陰影があり、体に沁み渡ってくる。
   ギター、ベース、ドラムというシンプルな編成で特にゲストのクレジット
   もない、バンドメンバーだけの演奏というのは珍しい。
   このシンプルな構成が楽曲の良さをより際立たせている。
   ボーカルの少し鼻に掛かった語るような軽い歌い方もよくマッチしている。
   このバンドは97年にアルバムデビューし、02年にセカンドアルバムを
   リリース。以降音沙汰なく、この最新作は07年物。
   Byrds,Beatles,R.E.M.,Church 等を引き合いに出されることが多い。
   リリース情報がなく知らなかったが、たまたま 'like Byrds'で検索しヒッ
   トした中に入っていて、「新譜?」と思って買ったもの。
   「たまたま検索して良かったあ~」と心から思うCDバカでした。

Guta -Preview of Coming Attractions-
Guta2 好度:2
ジャンル:ギター・ポップ~ファンキー・ポップ
 

 

 

 

 

感想:Mitch Easter がミキシングでクレジット。
   しかし、いわゆるフォーク・ロックの延長にあるギター・ポップではない。
   どこかファンキーで性急なリズム。
   好きなパターンとは外れた演奏であった。

Little Miss Messy -Boring Stories for Naughty Children-
Littlemissmessy 好度:3
ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

感想:プロデュースは Mitch Easter。
   オルタナ感のあるギター・ポップで、楽曲にも少しネジレ感を加えている。
   パワフルな女性ボーカルで、まるでガレージバンドのボーカリストのような
   ドスの効いた歌い方をしている。
   演奏にはスピード感があり、メタリックなギター・リフとも相まって、ガレ
   ージーな骨太さも感じる。
   ジャケット雰囲気と、Mitch Easter プロデュースから予想した演奏タイプ
   とは異なるが、その先入観無く聴けば、オルタナ・ギター・ポップ、ガレー
   ジ・ポップとして十分に楽しめる一枚である。 

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2009年10月22日 (木)

CD聴盤日記(10/22):CD Baby 購入物からMitch Easter 関連 他。

今日の聴盤も CD Baby 購入物から。ギター・ポップ~パワー・ポップ中心。
Mitch Easter クレジット物を含んで3枚です。

John Brodeur and the Suggestions -Mix Tape-
Suggestions 好度:4
ジャンル:ギター・ポップ~パワー・ポップ
 

 

 

 

 

感想:以前購入した今年の最新作がとても気に入ったので、過去作を探して
   この03年作を購入した。
   タイトルとジャケットデザインから、デモ音源集かな、と思ったが、
   実際に聴いてみたら、ちゃんとしたスタジオ録音の正式アルバム。
   演奏は若干荒削りな感じはするものの、素朴でメロディアスなギター・
   ポップで、これまた「当たり」な一枚。
   ホーンが入ったり、こちらの方が多少華やかな印象がある。

Jacks House -The Skyline Parade-
Jackshouse 好度:2
ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

感想:ミキシングでMitch Easter がクレジットされており、購入。
   アコースティック感が心地良いギター・ポップであるが、メロディーが単調。
   リズムもダラダラ感があり、今一乗り切れない。
   又、ラップ調というか、ファンキーというか、ロックとは違ったリズムでこ
   れ又、好きになれないタイプの楽曲。
   Mitch Easter 物であるだけに、残念さはひとしお。
   もっと、ストレートで爽やかな演奏が出来ないものかと、文句を言いたいほど。

Heavens Sake -Shinola-
Heavenssake 好度:4
ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 

感想:出だしの曲は完璧にメタル~パンク物。
   しかし、曲の進行につれ、アコースティック感が強まっていき、メロディー
   もメロウになっていく。
   Mitch Easter プロデュースが納得のアルバムである。
   これまで2枚このバンドのアルバムを購入したが、いずれも Mitch とは無関
   係。ようやく、Mitch 本人のプロデュース作を聴くことが出来た。
   このバンドは本来はコアなパンクバンド。しかし、Mitch のプロデュースに
   よって、ポップ度が加わったものと思われる。
   このアルバムはパンクな雰囲気はあるものの、十分に納得のいくアルバムで
   あった。

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2009年10月21日 (水)

CD聴盤日記(10/21):Not Lame 購入物聴盤完了。CD Baby 購入物の聴盤開始

本日の聴盤で Not Lame 購入物は終了。CD Baby 購入物の聴盤開始!!
今日はギター・ポップ~パワー・ポップです。

STRANGEFINGER - Into The Blue -
Cdstrangefinger1 好度:2
ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

 

感想:出だしから、ゴージャスな雰囲気のバラードで始まる。
   ハードロックバンドがアルバムに必ず数曲位は収録する、アコースティク
   なバラードの雰囲気である。ボーカルもなまじ上手いので、歌い上げ方が
   堂に入っている。Steve Perry とまではいかないが、あの雰囲気である。
   この雰囲気が最後まで続くところが、大したものである。
   プロデュースを見ると、Jellyfish の Chris Manning(Roger Manning の
       兄弟とのこと)で、なるほどと納得。
   購入店(Not Lame)の紹介文では Raspberries なども引き合いに出しているが、
   Raspberries も派手な雰囲気の演奏ではあるが、シンプルで大げさ感がない。
   こちらはなんな、妙にクラシカルで大げさな雰囲気なのである。
   なので、ハードロックバンドのバラードっぽいと感じる。
   まあ、アコースティックな演奏が基盤にあるので、その辺がギリギリ、ハー
   ドロックと一線を引いているところだろう。
   いずれにせよ、若干苦手なタイプである。

DWIGHT TWILLEY - Live: All Access DVD w/ CD -
Cdtwilley8 好度:4
ジャンル:パワー・ポップ
 

 

 

 

感想:70年代を代表するパワー・ポッパーの一人、Dwight Twilley の
   05年録音のライブ盤。
   骨太な演奏に甘いメロディーという、Raspberries タイプのパワー・ポップ
   を聴かせてくれる。
   60才近いはずであるが、ボーカルも非常のパワフルで、爺さん臭さなど全
   くない。やんちゃな感じすら覚える。
   還暦ロッカーの一人としてまだまだ現役である。
   05年という最近の録音であるだけに、音質も非常によく、ライブ物にあり
   がちな音の抜けの悪さは一切感じない。
   オーディオ的にも問題なしの一枚である。

Enrichment Center Percussion Ensemble: ECPE - Ten Songs
Ecpe 好度:3
ジャンル:ギター・ポップ
 

 

 

 

 

感想:ミキシングに Mitch Easter がクレジットされたもの。
   期待通り、綺麗なアコースティックな響きが前面に出た演奏で、この手の
   演奏には珍しい鉄琴が、しかも複数台が全面にフィーチャーされている。
   曲によっては木琴も登場する。
   インスト物が半分以上あり、なんだか、バンドというよりも、器楽団とい
   う風情が濃い。
   小学校の学芸会での演奏を聴かされているような気分にさせられる。
   ボーカルが入ると、非常にチャーミングなアコースティックな味わいのギ
   ター・ポップとして楽しめる。
   今度は、全曲ボーカル入りでお願いしたいものである。

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